性感染症後遺症(クラミジア)の治療例…左下腹部~鼠径部にかけての痛み、腰痛、生理痛及び子宮内膜症 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

●当院は「整体治療」と、「2年制整体学校」を運営しています。
●各疾患・症状に対しての研究-治療成果、患者さんとのエピソード、コラムなどを掲載しています。
●当院での治療(左下欄参照)、又は学院への入学希望の方は専用メールか06-6180-6880までお電話下さい。

性感染症の後遺症(クラミジア)の患者さん 

左下腹部~鼠径部の痛み、腰痛、生理痛及び子宮内膜症の合併?

※患者Fさん-女性-34才-会社員

 

● 性感染症、外陰部痛、子宮外妊娠関連の総合案内はこちら

● JHSC整体院の総合治験例はこちら

 

 

 

●突然「性感染症=クラミジア」と言われて・・・

数か月前に濃いオリモノが出る様になり、その他の症状もあったので、気になって婦人科を受診すると

「クラミジアに感染してますね。」

と婦人科医より言われたそうです。

クラミジアに対しては抗菌剤で完治したそうですが、その時の精密検査で同医師に

「ダグラス窩(直腸子宮窩)の癒着と、S字結腸と左骨盤の癒着があって、その影響で子宮が引っ張られて直立に立っている状態ですね(本来子宮は前傾前屈しているのが正常位)。さらに左卵巣も硬くなっているようです。」

と言われたそうです。最初

「性感染症?!?」

「クラミジア?!?」

と聞いた時は、さすがにFさんもショックだったそうですが、

「ダグラス窩/骨盤の癒着?」

とか

「子宮の直立?」

などについてはよく分からず、さほど気にはしていなかったそうです。。。

しかしこの事が、その後のFさんを深く悩ませる原因になろうとは、その時は夢にも思わなかったそうです。

 

 

 

 

●クラミジアが治って「ホッ」としたのもつかの間、、、

 その後の生理痛、腰痛が…

抗菌剤によってクラミジアが治った事にFさんは

「ホッ」

と安堵されたそうです、がしかしそれもつかの間でその後「左下腹部から鼠径部の痛み」が起こるようになり、さらに「生理痛」「腰痛」なども強くなっていったことは予想外の出来事だったそうです。

 

いくつかの治療法を試し、現在は漢方薬を続けているそうですが、やはり芳しくないそうで、そんな時に当整体治療室のHPをご覧になり、来院されました。

 

 

 

 

●生理痛の原因!? クラミジア感染で生じた「癒着」を取る!

早速診察に入ると、婦人科医の診察通り、触診では左下腹部に著明な緊張と圧痛が認められ、左ASIS部-鼠径部とS字結腸の間は緊張して指が入らない状態でした(☚癒着?)。

子宮底(子宮の尖端)はかすかに触診できたのですが、やはり中央よりやや左に寄っていて、可動性が全く認められませんでした。

ただ、血管雑音やその他のめだった腫瘤や抵抗感-圧痛は認められなかったので、施術に入る事にしました。

詳しい整体テクニックの解説はここでは割愛しますが、とにかく「クラミジア感染」によって癒着した「直腸-子宮-S字結腸-骨盤」部位を剥離して、生理痛(会陰部痛)・腰痛・下腹部痛

の原因を取り除く整体治療を施術しました。

 

 

 

●ビックリ☛強い反応☛イタギモ☛☛治りそう…

ほとんどのこの手の患者さんは、内臓への整体は初めての経験ですから、初めは

「ビックリ」され、次に

「相当強い反応と放散痛」があり、次第に

「イタギモ(痛いけど気持ちいい)」に変わっていきます。

Fさんもこれと同様で、施術が進むと最後は

「アァ~ッ、それ、治りそうです、、、、。」

と仰っていました。

 

 

●次回の月経の生理痛は??? 30%まで軽減していた!

 

 

治療直後は、左下腹部から鼠径部にかけての緊張と痛みは大幅に改善していたそうです。子宮底もほぼ中央に復していましたが、正確なところは婦人科医の診察が必要である事をFさんに説明しておきました。

生理痛は月経が来ないと治療効果が分からないので、次の月経までに1回だけ同様の治療をした後、月経が終わってから再来院して頂きました。

すると

「生理痛はピーク時の30%程度まで軽減しています。特におまた(会陰部)の痛みは全然軽くなっていました。」

との報告を頂いたので、後2-3回の経過観察的な整体をする事で、とりあえず今回の整体治療は終了する事にしました。

 

ただ、症状はほぼ消失しても、子宮や卵管-卵巣の詳密な状況は私たち整体師では分からないので、念のため婦人科にて定期的な診察をする事を勧めておきました。

 

 

 

--------------------------------------------------------------------------------

※婦人科治験例

● 子宮内膜症(生理痛)、不妊症、性感染症(外陰部痛/掻痒感)、性交時疼痛症、子宮脱治療の総合案内はこちら

● 子宮内膜症(生理痛)、月経困難症(悪心・嘔吐・神経痛)関連の総合案内はこちら
● 性交時疼痛症、外陰部痛、子宮後屈症関連の総合案内はこちら
● 不妊症、無月経(月経不順)関連の総合案内はこち
● 性感染症、外陰部痛、子宮外妊娠関連の総合案内はこちら
● 基礎体温、排卵痛、子宮筋腫、卵巣嚢腫、乳房のしこり関連の総合案内はこちら
● 子宮脱(下垂)関連の総合案内はこちら

● JHSC整体院の総合治験例はこちら

 

 

 

● 治療のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

付属治療室

JHSC整体治療室

●診療時間 【予約制】
 ・午前診…10時~13時
 ・午後診…15時~18時

●診療日
 ・月曜日~金曜日
 (水曜日=午前診のみ)
 ・第2土曜日、第4土曜日=午前診のみ

●休診日
 ・第1土曜日、第3土曜日、日曜日、祝日

●治療費
 ・初 診 7,500円
 ・2回目以降  5,000円
●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F

      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話 06-6180-6880 
●メールでのご相談・治療予約はこちら まで



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

● 本学院-入学のお問い合わせは下記まで

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

2年制整体学校

ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院


次の二つのコースからどちらかを選んで入学して頂けます。

1 本科2年課程 (一般の方が入学するコース)
2 プロコース (鍼灸師、理学療法士などのプロの方が入学かるコース)

基礎医学科目は「動画配信による通信授業 」が出来る様になりました(勿論通学受講もOK)。

 

●住所 大阪市都島区善源寺町1-5-43 アイムワンビル2F
      地下鉄谷町線都島駅 4番出口徒歩2分
●電話  06-6180-6880
●メールでのご相談資料請求体験入学 受付中

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

患者さんが通院される主な地域
大阪市、淀川区、東淀川区、西淀川区、大淀区、福島区、中央区、北区、旭区、都島区、此花区、大正区、東成区、城東区、住吉区、住之江区、平野区、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、枚方市、東大阪市、大東市、八尾市、四条畷市、藤井寺市、柏原市、吹田市、豊中市、摂津市、茨木市、高槻市、箕面市、池田市、川西市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、奈良市、生駒市、京都市、向日市、長岡京