「卵巣は爆発する!」=子宮内膜症性の生理痛と不妊症の整体治療= | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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「卵巣は爆発する!」=子宮内膜症性の生理痛と不妊症の整体治療=

参考資料「女性ホルモンは発情だ」はこちら

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●3cmの卵巣、2cmの卵胞、0.2mmの卵子
本コラムのお題である「卵巣は爆発する」・・・とは? 
それは「排卵」そのものの事です。そしてそれが生理痛や不妊症、あるいは子宮内膜症とも関係する訳です。
そのお話しに入る前に「卵巣」「卵管」「卵子」について、簡単に触れておきます。
成書によると「卵子」の大きさは0.2mmくらいと言われています。肉眼で見ることが出来る唯一の細胞です。
その大きな卵子を包んでいる袋状の組織=「卵胞」、これも大きくて排卵時には2cm前後までパンパンに膨らんでいて、「卵胞液」が大量にその中に蓄積されています。
「卵巣」の大きさ、、、これはよく「アーモンド大」と言われるので、大体3cmくらいと言われますから、その卵巣に対する卵胞の大きさが比較できるでしょう。

 

●卵巣は爆発する・・・とは?
次に「排卵」についてです。
それはエストロゲンの刺激によって肥大し続ける卵胞がその限界を超えることで破裂し、卵胞内の卵子が卵胞液と共に飛び出してしまう現象です。その時、あたかもボールを投げて窓の「障子紙」を破る様に、卵巣の表面の膜(上皮細胞)も破れてしまうのです(その都度お母ちゃんが障子紙を張り替える様に、卵巣も排卵のたびに何度も何度も細胞分裂によって上皮細胞を修復=張り替えています)。つまりこれが「卵巣の爆発」ですね。
そして少し離れた場所に位置している「卵管采」に卵子が運よくキャッチされる事で終了します(但し、卵管采にキャッチされず腹腔に卵子が落ちてしまう事もあります。これは不妊の原因にもなりますね。

 

●お腹の中が水浸し
ところでこの時の事を今一度整理すると、三つほど後々問題の残りそうな事態が生じます。
① 卵巣の上皮細胞が排卵の爆風で破れてしまう
実際、成人女性の卵巣は今までの排卵時の破裂により、あちこちで凸凹状態になっています。これは解剖実習の時にしょっちゅう確認できます。

➡卵巣癌の原因の一つと言われています。


② 飛び出した卵子が卵管(卵管采)に捕捉されない事がある
卵管采と卵巣は少し距離が離れているのですから当然ですね。
➡不妊症の原因の一つと言われています。


③ 腹腔内が水浸しになる
卵胞から飛び出た卵胞液が小腸や大腸などに漏れ出てしまい、臓器同士の癒着の原因になります。
➡排卵痛、生理痛の原因と言われています。

 

つまり「卵巣の爆発」、いや「排卵」は上記赤字で記しました「卵巣癌」「不妊症」「排卵痛、生理痛」について極めて重要なリスクになるのですね。男子には当然この様なリスクはあり得ませんが。。。

 

●生理痛と卵管性不妊症の整体治療
繰り返しになりますが、腹腔内に漏れ出た大量の卵胞液と卵子、、、これは腹膜を直接刺激して中間痛(排卵痛)の主因になります。またそれが迅速に腹膜などに吸収されないと、やがて臓器同士の癒着の原因につながりかねません。これは生理痛の原因になります。
そしてこの漏れ出る状態を何度も何度も放置しておくと、その癒着箇所は増え続け、遠方へと広がり、腹痛・会陰部痛・腰痛・肩こり・下痢・便秘・頻尿・疲労倦怠感・悪心などの不快な生理痛の症状の原因として多くの女性の方々の悩みの種に発展していきます。
それだけでなく、卵管が目詰まりしたままになると、結婚後の不妊の原因ともなり、さらに深い苦悩へと進展していくかもしれません。

 

●だからこそ整体!
実は、腹腔内の水浸し・・・これによる癒着・・・これは絶対的に内臓整体の適応なんです。


その手技はどのようにするのか?
それは癒着している組織を丁寧に一つ一つ解放していき、癒着によって離れ離れになっていた卵巣と卵管を近づけてあげることで、排卵された卵子が卵管采に容易に飛び移れるようにしてあげる、、、この手技が中間痛と不妊の改善に効果的です。当然その癒着の解放は上記腹痛・会陰部痛・腰痛・肩こり・・・の改善に直結します。最初は「ズシーン」と響く感触がありますが、やがてそれが下腹部の開放感につながっていきます。お薬等で改善しない生理痛患者の方、卵管性不妊症の方、是非お試しいただきたい治療です。

 

 

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