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∥フウマ武芸帳∥

聖戦士ダンバイン、巨神ゴーグなどのグッズコレクションを公開しています。

更新ペース上げる!などと吐かしながら、なんと今年はじめての更新です!もうすでに3月(笑)


理由はといえば…


今年に入りPS3を買ってしまいまして。『ガンダムバトルオペレーション』というネットワーク対戦ゲームに熱中しておりました。

ヒマ潰しに、ちょこっとGREEやモバゲーをたしなむ程度で、しばらく家庭用ゲーム機からは離れていたんですが、板倉小隊の合間に流れていた、バトオペのTVCMを見てしまってから、再び引きずり込まれてしまいましたね。


しかしゲームというのは、本当にあっという間に時間が経ってしまいますねぇ…

他にやりたい事、やらなきゃいけない事もあるのに、ついついやり込んでしまいます。

それではいかん!というわけで、これからはちょっと控えめにして、こちらの記事もちゃんと続けます。ゲームは一日一時間!by 高橋名人


さてさて本題に戻り、今回は「デジタルゴーグ」のご紹介。



黒いゴーグにデジタル時計が内蔵!男心をくすぐるハイテク・トイです。




パッケージ裏面。

当時価格¥2980。黒光りするボディにゴールドのライン。ゴージャスかつ、悪そうな装いでございます。




はい、出ました。

画像では分かりにくいかもですが、塗装がすごく雑です。

艶ありのブラックが吹いてあるんですが、影になっている部分、背中側のパーツなどが黒の成型色のまま、塗装されていなかったりします。そのムラがちょっと残念です。




左は以前紹介しました、リアルプロポーションモデル

胸のハッチを開けるとこんな状態になってる。なんで?って事でしたが、実はデジタルゴーグの為の、時計の窓だったんです。


パーツを共用にして、リアルプロポーションモデルの方は、ハッチの観音開きギミックはそのままに。

デジタル時計部をオミットして、ホログラムシールを貼ってあるというわけなんですね。


当時リアルプロポーションモデルを買った時は、デジタルゴーグの存在を全く知らなかったので、「なんでアニメとコクピットの形違うんだろう?」、「砂になっちゃう人が乗ってない!」、「キラキラシールでごまかしてる!」などと不満たらたらでした(^_^;)




小物部品とライン部分のステッカー。デジタルゴーグのみの付属品として、デジタル時計の時刻あわせに使うツールが入っています(右端のもの)。

さて、デジタル時計に新品のボタン電池を入れて、動かしてみましょう。今回はうまくいって欲しいっ!




胴体のビスを2箇所外し、ボディ前面パーツを取り出すと…




丸い形のデジタル時計ユニットが出てきました。


このユニットをリアルプロポーションモデルの方に移植してしまえば、『リアルプロポーションデジタル時計内蔵モデル』が出来る!

…と、思い試してみたんですが、中の構造が違っていて、少し削ったり足したりしないといけなくて、そう単純にはいかないのでした。無念。




このビス!これが小さすぎて自前の一番小さい精密ドライバーでも無理でした。


仕方なく…




精密ドライバー調達。

こんなところで予定外の出費(>_<)




無事、外すことができました。

電池セット。


この交換手順、付属の説明書には記載してあるんですが、こんな事お子さまには完全に無理。

子「お父さん時計止まっちゃった。直して!」

父「どれどれ…」

父「ネジ小さすぎて無理!」

子「えぇ~~ッ!!」

父「仕方ない、時計屋さんに持っていこう…」

…と、だいたいこういういうオチになるんではないでしょうか。


おっと、親子小劇場やっている間に、画像オーバーに( ̄▽ ̄;)

アメーバのアプリ、ひとつの記事で載せられる画像が10枚までなのですよ。


というわけで、結果は次回!



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くせ者揃いのクローバー、今回はソフビ人形の4体セットです。



ブリスターが劣化して所々破損しているのと、光の反射のせいでちょっと見え難くなってます。ご容赦を。

内容は、ダンバイン、ビランビー、ダーナ・オシー、ドラムロと、おなじみのレギュラーメンバー「BASIC4」の面々。1体の大きさは10cm前後です。



まずはダンバイン。

角張ってますねぇ。スーパーロボット体型。

ダンバインの成型色は、プラスチック素材の物では、水色になってしまっていることが多いのですが、このソフビ人形はきちんと紫色になっていて、個人的にすごく好感を持っています。やはりダンバインはこの紫色です!



体型は大味だけど、頭部はなかなかいい出来です。



続いてビランビー。

頭部の形状が複雑なビランビーですが、こちらもいい出来。ちょっと頭でっかちですけどね。

コクピットハッチがシルバーに、ひざがイエローに塗装されていたりと、若干設定と違ったカラーリングになっています。



続いてダーナ・オシー。



手の造形などを見てみると、どうやらこれも初期設定のデザインのようですね。これに関しては以前の記事を参照です。


本来ダークブルーのダーナですが、このソフビはグリーンになっています。

機体色がまだ定まっていなかったのか。それとも4体のカラーバランスを取る為なのか。コロコロ変わるカラーリング。ダーナは忙しい役回りです。



最後はドラムロ。

ドラムロだけ造形が極端に甘い気がするけど気のせいではないですよね?(笑)

エッジがないのでなんだか…遺跡から発掘された土偶のよう(^_^;)

ドラムロも腕部のパイプや、腹部の突起の先にある穴などのデザインから、これも初期設定バージョンであることが分かります。こちらも以前の記事をどうぞ。




『聖戦士ダンバイン大全』(2004年 双葉社発行)

こちらに掲載されている、メカニカルデザインの宮武一武氏のインタビューを読んでみると、オーラ・バトラーのデザインでは徹底的に線を少なくしたそうです。

『マクロス』の反省点で、線が多くなったというのがあって、『ダンバイン』では線を減らそうという方向に。曲面が主体なら、線を減らしてもデザインが成立するだろうと。

しかし、線が少ないと絵にした時、のっぺりとしてしまって立体感を出したり、形を把握するのも大変だったりという問題も出てきてしまった…ということです。




確かに初期設定と決定稿を比較してみると、ディテールを極力減らし、非常にシンプルにクリンナップされています。

線が減れば作画の労力が減っていいじゃない、と単純に考えてましたが、問題もあるんですねぇ。



今年の更新はこれで最後となりました。

来年もまだまだレアなアイテムを紹介していきますので、どうぞおつきあいくださいませ。

それではよいお年を!



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ゴーグのキャラクターグッズは最後、と前回書いてしまいましたが………まだありました(^_^;)



カンペンケース×2です。

最近の学生さんは使ってるんでしょうか?カンペンケース。

上の青い方はカチッとデザインされているんですが、下のはイラストを2枚、ポンポンと配置しただけの味気ないものですね。

自分が使うとしたら、確実に上の方ですね。



「ユウ・タガミ」を「YUE TAGAMI」。

「YOU」ってつづりをあてる場合がよくありますけど、「YUE」は珍しいですね。

なんだかパチモン臭いな…と裏側を見てみると……


いつもの『animetopia/IDOL』の表記じゃないですね。



こちらは上の青い方。こちらはちゃんと『animetopia/IDOL』です。

IDOL=あいどるは吉祥寺にあったアニメショップですから、Peroもアニメショップ?

調べてみると、『アニメポリス・ペロ』という当時、東映系の映画館内にあったアニメグッズのショップがあったみたいです。東京には新宿東映にあったそうで。そのショップで売られていた物かもしれませんね。

デザインはアレ(笑)ですが、レアアイテムかも。



さらに、定規×2。

こちらはどちらもあいどるのグッズでした。


いやぁ、観察すればするほど発見があるもんですね。

巨神ゴーグのステーショナリー系商品は、これで本当に終了です。

それでは(´▽`;)ゞ



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