こんにちは
遊びに来ていただきありがとうございます
今日もツインの彼の出会いから
連載でお届けしていきます
はじめましての方は、私についてはこちらで紹介していますので
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あなたの行動が悩めるツイン女性を救うかも！？
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【連載⑥】【連載⑦】【連載⑧】【連載⑨】【連載⑩】の続きになります・・・
「だって、ルイ１６世だから」
「誰が？」
「お兄さんが」
私は彼女に語り掛けながら
思った。
（彼女は誰なのだろう？
何かに憑依されている？それとも前世の私？
どういう仕組み？これがひどくなったら
統合失調症なんじゃない？）
考えても分からないことは
放置するしかない・・・
とりあえず、今のところ何か
実害があるわけでもなさそうだし・・・。
自分の中にもう１人の人格があって
２人で会話してるって、普通は精神科受診した方がいいやつ
「あのさ、前世が有名人とか
うさん臭いんだけど」
「・・・・・・・。」
「よくあるじゃん
前世がクレオパトラですとか
言っちゃっている人。
頭、大丈夫？って思うタイプの人間なのよ。
私って」
あくまで主観です。気を悪くした方がいたらごめんなさいね
「・・・・・・・。」
それじゃあ、本当に
いたりして
「ルイ１６世に年の離れた妹が
いたら信じるかもよ」
挑発的ですね
「・・・・・・・。」
どれどれ・・・
私はスマホで検索を始めた。
社会は日本史を選択したので、
正直、カタカナばかりの世界史は苦手。
そして・・・
年の離れた妹を見つけた。
フランス革命の時も
兄夫婦と運命を共にし、一緒に幽閉され
最期は処刑された妹・・・。
え・・・本当にいる・・・
。
【連載⑫】へつづく
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