ポスチャースタイリスト古谷維久子です。
2年ぶりのクルージングに行ってました。
東京都心から南に約1000kmの太平洋上に点在する
世界自然遺産小笠原諸島
興味ある方だけ、お付き合いください。
小笠原諸島・父島の様子をご紹介します。
東京から小笠原諸島まで、
日用品など生活物資も運搬するおがさわら丸は、
父島の二見港に直接着岸できます。
にっぽん丸は、大きすぎて、直接の着岸ができません。
そのため、湾内に停泊します。
父島のあたりは、波も高く
湾に停泊ができても、上陸できない可能性があると聞いていました。
また、湾にすら入られない時もあるとか。
そんな中、今回の航海は、
天候が実に穏やかで
湾に停泊出来て、予定の二日間とも、上陸することができました。
その停泊方法が、サンゴ礁保護のため錨をおろさず
湾内の大きなブイに何本ものロープを繋いで、
にっぽん丸が、流されないように係留する、
ブイ係留(けいりゅう)
世界的に見ても、珍しい停泊方法だそうです。
残念ながら、停泊するときは
早朝で、その様子を見逃してしまいました。
通船(つうせん)という漁船に乗って上陸します。
テンダーゲートから乗船するのですが、
一隻の定員が少ないため
特に朝一は、こちらに行列ができていました。
お部屋からのぞくと、こんな感じで
通船が、待ってくれています。
にっぽん丸から出る階段。
にっぽん丸に横付けされたプラットホーム代わりの漁船を横切り、
通船に、乗り込みます。
その間もたくさんのスタッフがサポートして
手伝い、見守ってくれているので安心です。
ライフジャケットは必須。
プラットフォーム代わりの漁船を、
通船のかたが、押して離します。
人力です。
この方々、本職は漁師さんだそうです。
だから、皆さん真っ黒に日焼けしているんですね。
ブイの横を通って、通船が、進みます。
錨は船に収納されたまま。
だんだん離れていく、にっぽん丸。
『行ってきま~す』
にっぽん丸に乗船してから
外から船を見ることがないので、新鮮です。
通船に乗るだけでも、冒険気分。
どんどん小さくなる、にっぽん丸
父島側で、通船を下船するときは、
プラットフォーム代わりの舟はなく、そのまま着岸。
この時も、漁師さんや、島で待ってくれている人が
サポートしてくれて、お姫様気分です。
また、次の乗客を迎えに行く通船。
ありがとう~~
②現地会社のアクティビティツアーに参加
③レンタサイクルなどで島めぐり
④村営バス、または徒歩での散策
それ以外の時間は、④で過ごしました。
今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。