ポスチャースタイリスト古谷維久子です。
2年ぶりのクルージングに行ってました。
東京都心から南に約1000kmの太平洋上に点在する
世界自然遺産小笠原諸島
興味ある方だけ、お付き合いください。
こちらの続きです。
今回は、横浜から小笠原諸島までの様子をご紹介します。
東京から小笠原諸島まで、
日用品など生活物資も運搬するおがさわら丸は、
24時間で到着します。
にっぽん丸は、30時間以上かけて、
ゆっくりと進みます。
その間になる鳥島と孀婦岩(そうふいわ) を
私たち乗船客に見せてくれるためです。
おがさわら丸は、この辺りは真夜中の航海のため、
また、近寄らないため、見ることができないそうです。
位置的には、この地図のもっと下に小笠原諸島があります。
鳥島と孀婦岩(そうふいわ)を堪能させてもらいました。
船内案内があるのは、嬉しいところです。
もう、ほぼ横です。
特別天然記念物/アホウドリの生息地としても有名で
島に近づくと、船と並走して飛ぶ鳥が、一気に増えました。
まるで、お出迎えしてくれているようで
うれしかったです。
鳥島は、
まさに、絶海の孤島です。
島を周遊してくれるので、
いろんな形の島を、360度から眺めます。
この島は、 1841年 14歳のジョン万次郎ら5人が漂着し
約5ヶ月でアメリカの捕鯨船に救助された場所でもあります。
この島で5ヶ月も、
どうやって生き延びたのでしょう??
そして、アメリカ船もこのあたりまで来ていたのですね。
その後、万次郎らが「一番丸」で父島から捕鯨に出漁した際、
鳥島に上陸して領有を示す高札を建てたそうです。
現在は、無人島の鳥島。
明治時代から戦前にかけては人が住んでいた時期もありました。
1965年の火山活動による群発地震により、
気象庁鳥島気象観測所も、閉鎖されたそうです。
現在でも島の西側には、建物跡が残っています。
左の方に・・・
見えるかな~?
孀婦岩は、3時間半後に通過です。
孀婦岩に近づくと、また海鳥のお出迎えです。
ぽつんと一軒家的な感じの孀婦岩
突然、大海の中に岩の柱が現れて、びっくりです。
山体の大部分は海面下にあり、
海底より約2,500mの岩山の中で、
見えているのは、高さ99mのほんの頂上部分のみだそうです。
目的地の小笠原/父島のご紹介です。
今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。