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"Have it all"

 

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パレスホテル東京での結婚式を申し込むと、参加できる幾つかのイベントの中に「結婚式の食事メニュー試食会」があります。

 

名前は試食会ですが、試食ではなくアルコール含めて当日と同じ乙女のトキメキ

 

パレスホテルのメニューは6種類ですが、その中の2種類(決まっています)をいただけるというもの。

 

なんと驚くことに、この2つこそ、事前に私たちがどちらにしようか迷っていた2つのメニューだったんですラブ

 

先輩花嫁達もこのイベントを楽しかった美味しかったとSNSで書いているのを見かけて、楽しみにしていました。
 

 

会場は実際に結婚式の70名~105名の会場として使われる「山吹」。

 

ゲストにお出しした食事の味がどうかはもちろん、自分たちが当日は食べられないメニューをいただけたり、他の会場を覗くこともないので、それも楽しみでした乙女のトキメキ

 

 

入ってみると、実際の結婚式のようにセッティングされ、1テーブル本来8人がけのところを4人前後ですわっているのでゆったり。

それでも80名くらいの新郎新婦が参加されていましたびっくり

 

女性トイレ今日は評論家ごっこするからね。

 

と彼に伝えていましたが、私は生徒さんやゲストなど、自分のお客様のこととなると私は目の色が変わります。

ガチ本気モードでジャッジが始ります。

だって、ゲストには楽しんでいただきたいから。

 

まず会場ですが渋い柄と色の絨毯。渋い色の壁紙。

よく言えば上品だけど、パワーがなくて思わず「偲ぶ会」に使えるね。と言ったほど。

 

テーブル装花も実際を想定したサイズのものが置かれていますが、造花なので気持ち悪〜い!!

生花と造花の間には1億倍くらいの隔たりがあり、はっきり言って食事が不味くなる。

植物に詳しい彼は特に嫌いです。

造花はエネルギーが1ミリもありません。

 

女性トイレこの会場じゃなくて本当に良かったね

と本気で思った私。

 

実際パレスホテルの結婚式で使われるペーパーアイテムでメニュー表やテーブルセッティングも行われます。

 

 

ウエルカムドリンク&最初の五穀豊穣。青臭い香りとは裏腹に美味しい青汁でした。

 

 

パレスホテルのドリンクメニューは4種類。

高い方から3種類は乾杯ドリンクがシャンパンになります。

 

上から大好きベル・エポック、ローランペリエorフェラーリ。

 

全て事前に飲んだことがあり、私的にフェラーリは好みじゃないバツブルー

ベルエポックがもちろん大好きハートですが、これベルエポックに失礼!

 

パレスホテルの他のレストランではあり得ないことが起きている。

開栓してだいぶ時間が経っているのか泡がほとんどでな〜いガーン

はっきり言って美味しくありません。

 

先日の松屋で頂いたあのベルエポックとはまるで別の飲み物ダッシュ

 

随分前から準備しているのか、キンキンに冷えてもいないし、ここで初めて飲んでベルエポックってたいして美味しくないなーって思われたら心外なんですけど!!!(私何様!?爆  笑)と思ったほど。

 

大人数の婚礼になると、こういうリスクもあるんだなというのは本当に学びになりました。

 

 

 

さて肝心のお料理。

 

メニューは私が「季節のメニュー(夏)」をいただき、彼が「パレスのクラシックメニュー」をいただくことに。コースはそれぞれ6品です。

 

こちら私の前菜。

サーモンスモークとマリネ。普通に美味しいですが、珍しさはありません。

何か自分でも作れそう。

みんなが知っている食材だし、安定安心。ある意味ここまで高級なお値段だとはわからないかもね。普通だね。などと話していました。

 

 

こちら彼の前菜。

 

真鯛のタルタル。

見た目よりずっとたっぷりの真鯛が使わわれていて、ウニやキャビアなど高級食材も乗っているのですが、見た目が写真よりずっと地味ガーン

 

お味も同じく普通に美味しい。

うん、だけど普通なんだよな。

 

女性トイレまぁわかりやすい食材でいいかもねー。鯛って高級イメージだしね。などと話します。

 

 

続いて鴨のフォアグラを使ったラビオリ。

パルメザンチーズやトリュフも使われています。

 

見た目と全然違って結構重いが正直な感想。

軽いラビオリをイメージしていたのに、中はガッチリお肉の食感で、極め付けがベーコンが入っていたこと。

 

この後魚も肉も来るので、ここではもうちょっとフレッシュなものを追加で食べたい気分。

ドベーシッククラシックなフレンチって最近いかないから忘れていたけど、こんなだったかぁと思いましたびっくり

 

 

彼のトリュフのリゾット。

こちらはの方がずっとさっぱり魚介のお出汁で私の好みです乙女のトキメキ

 

 

続いて私のスープは、珍しい和出汁を加えたコンソメースープ。

ほっとするお味で年配客にも喜ばれそうです。

 

が、写真と違って蛤が小さくどこにいるのか探したびっくり

これメニュー表見ないで食べていたら、スルーするだろうなと思ったほどでした。

 

 

彼のスープはクラシックなフレンチらしいプティ・マルミット。ビーフのお出汁で野菜が煮込まれていて結構濃厚なお味です。

 

実はここまでで結構お腹いっぱいびっくりびっくり

 

 

ここになぜかパレス花嫁達に人気の「ミルクパン」なるものも登場(写真の半分食べられているパン)。

 

私と彼の感想はよくあるパンだよね。老若男女みんなが食べれそうな、ふわふわしてほんのり甘いパンだな。という印象。

単体でも食べられるけど、料理に合わないガーン

 

そして魚のメインが来ました。

 

オマール海老とリゾットなのですが、海老のお出汁のソースで十分なのに、赤いブルターニュ風ソースがあることによって、お皿の色合いも相まって、なぜか中華風に感じてしまうびっくり

 

鴨肉のラビオリが来たり、和出汁が来たり、中華風の見た目だったり何かバラバラとしている!

 

結婚式のテーマを「統合と一貫性」にしている私にとって、このメニューは雲行きがかなり怪しくなってきました。

 

 

 

彼の魚メニューは、パレスホテルの伝統メニュー舌平目のポンヌファム。

 

バターがたっぷりと効いていて、普通に美味しい。

昔はさぞご馳走だったんだろうなとわかります。

 

見た目もお皿も含めて

女性トイレ横浜のホテルニューグランドにあった方がハマるメニューだね。

 

というのが感想。

洗練された今のパレスホテルの中では美味しいけど異色な感じがします。

そして2024年の今、この味は他で知っている懐かしい味だなと思いました。

 

料理も時代感ってすごく大事だと思う。

 

ついついホテル内の大好きフレンチエステールと比べるのですが、結婚式のメニューってゲストが老若男女であり、いろんな趣味趣向のゲストなので、最大公約数を取るとどうしても保守になるんだろうなと思いました。

 

食事だけにこだわるならレストランウェディングもあるけれど、ホテルはその代わりサービスや他施設も含めて、全てに最大限の安心や質が担保されるメリットもあります。

 

 

辛口で批評しまくる間、会場にはグランドピアノ、チェロなどがセッテイングされ、実際に生演奏してくださります。

 

アナウンサーもいて、食事メニューの紹介などもあり。

本当に結婚式を先取りしている気分になります。

 

やはりここも我がゲストのために、1ミリも気を抜かない私。

 

席が近かったのもありますが、ピアノうるさいなぁ。が私の感想でした。

この時、ハープを入れるかピアノを入れるかヴァイオリンを入れるか組み合わせを含めて考えている最中でしたが、

 

やはりビジュアル含めて繊細なハープ一択だなと決定乙女のトキメキ

 

 

そしてメインのお肉。こちらは私の国産牛フィレの真空調理です。

真空調理され中まで火が通っているのに、驚くほど柔らかくレアな食感。

 

美味しいのですがなぜか疲れる。

というのももう、ここまででお腹いっぱいなんです。

 

ここで鉄板焼きのようなお肉が出てくるとまだ食べられるのですが、ねっとりとしたお肉がとっても重く感じて3割程度で私はおしまい。

 

 

こちらは彼の名物ローストビーフ。

写真より圧倒的に大きいです。

 

大食漢の彼ですら、私の残しを食べてくれていたのもあり、めずらしくお腹いっぱいで

 

男性トイレこれは親は全然食べきれないよ。

 

と言い出したほど。

素晴らしい見た目ですが、食べれないほど楽しくないことはないよね。

これはメニューをダウンした方がいいかもしれないと思ったほどでした。

 

 

そして事前の資料で見る限り、しょぼ過ぎて最大の心配だったこのメニューのデザート。バラの花束をイメージした、マンゴーのムースや柚子のジュレ。

 

見た目も中身も、これが私的には一番アウトでした。

もう単純なシャーベットが欲しくなるくらい。

 

ムースもジュレもバラバラでお皿自体がなぜか、エスニックな雰囲気なんです。

 

メニュー自体の統一感にとにかく欠けていて、これはないな。が結論となりました。

 

 

こちらは普段からパレスで形を変えていただいている安心安定のティラミス。

 

美味しくこだわりが強いのも知っていますが、あれだけお腹いっぱいのメニューの後にティラミスが来て、さらに実際の結婚式ではイチゴのウエディングケーキが来ることを考えると、これは重すぎる!!

 

そして夏の結婚式なのに見た目も暑苦しい!

 

どちらかのメニューにするはずが、実際試食をしてみると、全く違うメニューに決定することとなりましたびっくり

 

 

思ったのは、人の前評判よりも、誰が何と言おうと自分がどう感じるかが一番大事だなということ乙女のトキメキ

 

私たちのゲストのことは、誰よりも私たちが一番よく知っている。

人が美味しいものが私たちにとって美味しいとは限らない。

 

人が喜ぶものが、私たちのゲストにとって喜ぶとは限らない。

 

会場作り、楽器、音楽、司会、装花、料理、ドリンク、サービス、全て強い意図を持って、これからも結婚式準備を進めようと思いを新たにするのに、とても良い時間でした乙女のトキメキ

 

ちなみに代金は実際の半額でいただけます。

だから批評はするけど、全然腹も立たないのでした爆  笑

 

 

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