このところ、立て続けのセッションで、
「信じる」ってことがテーマになっていたので
今日は
信じるってなに？？？
ってことについてすこし。
「信じる」って、頭では何となく
わかったような気もするけど、
じゃあ一体
「信じる」って何をすればいいの？
って感じることもあるんです。
「うちの子は大丈夫」
「うちの子は約束を守ってくれる」
と、信じているつもりだけど、
次の日になれば、
約束は忘れちゃうみたいだし、
忘れ物だってなくならない…
「信じる」って言ってはいるけど、
そんな調子じゃ、子どものことも
信じられなくなってくるような気もするし、
祈ってるだけで、何もしてないような
そんな気持ちになってきたりとか。
ここで、突然ではありますが、
「信じる」を表すことばとして、
「信用」と「信頼」がありますが、
この二つの言葉、
どこが違うとおもいますかね？？
混同されがちな、2つの言葉だけど、
私は、ちょっとニュアンスが違うような
気がしているんですよねー。
「信用」って
『信用金庫』『信用取引』というような
使われ方をしますが、
信用っていうのは
目に見える価値を担保にしたり
過去の言動や実績を根拠にしたりして
相手を信じようとすることかな、と
私は感じています。
一方で、「信頼」というのは
相手の未来の姿だったり、
まだ見せてない力だったり、
「何となく」信じられそうだという直感だったり、
を根拠にして、相手を信じる。
↑↑
私の感じ方のイメージは、こんな感じですが
「信じる」っていうのは、この
「信用」と「信頼」どちらか一方だけでななく、
ふたつのバランスでできているような
そんな気がしています。
信じるってことは
祈るってことだけではないし、
目に見えるものだけが、
「信じる」根拠になるってわけでもない。
信じようとしても、信じられない時って
どちらかといえば、
「信用」にバランスが傾いてしまっていて
それは、
不安の大きさに、
比例しているのかもしれません。
どういうことかと言うと
不安が大きくなると、
自分のことも、周りのことも
「本当？」「大丈夫かな？」と
感じるようになってきますよね。
そうすると、目に見えるものや、
過去のことに根拠を求めて、
何とか、自分を安心させようとするんです。
それが、
「信用」に傾いてしまう、一因かなと
思うんですよねー。
私は、思い当たること、あります(笑)
ひとは、
「あるもの」「見えるもの」を
求めれば求めるほど、
「ない」が目に入ってきてしまう癖があります。
もし、
「信じたいのに、信じられない」
そう感じることが、頻繁にあるとしたら、
それは、あなたの中にある不安が
ちょっとだけ、大きくなっていて
「信用」に傾いているあまり、
「ない」にフォーカスしがちな状態
ってこともあるかもしれません。
だとしたら、
まずは、その不安を、
少しでも小さくできるようなことを
選べるようになったらいいですね。
不安だと感じていることって
どんなことなんだろう？
どう感じられることを、望んでいるんだろう？
それを、わかるだけでも、
不安の大きさは変わってきますよ～(^-^)
体験セッションは、一度締め切りましたが
現在若干、お席に空きがあります。
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