自分の価値を高めよ
先日、セミナーで問題解決手法を5時間半にわたり講義をしました。これは、先のブログでも書きましたが、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えたのです。対策方法を指示するのではなく、問題を解決する方法を教えたのです。これは、従業員が自ら考えて動く(考動)ために必要な事なのです。受講された方々は、やり方が十分に理解できたと思います。次に問題になるのは、「使ってみる」です。多くの人が、ここでつまづきます。この手法は、あらゆる問題について解決する方法として使えますが、今回のセミナーで使用した例題(品質問題など)は理解できたが、別の問題に使用できるか?というと、なかなか上手くいかないのです。行動の壁にぶち当たります。 この壁を壊すのが、一番大変です。知識は、持っているだけでは価値がありません。使って、初めて価値が出ます。使いこなすことが出来るようになり、教えられるレベルにならないといけません。そうなると、センスが良くなります。問題解決のセンス、仕事のセンス。セミナーでは、“行動を変えよ”、“仕事のやり方を変えよ”で、対策や再発防止を図りなさいと教えました。人を交代させたり、人の指導でなんとかしようとしても、問題は解決しません。安全問題なども同じです。 人の注意喚起だけでは、ゼロにはなっていきません。設備対策、しくみ、仕事のやり方の変更など、人に頼らない方法を考えると再発防止ができます。この問題解決手法を、あらゆる問題に対して使ってみて、効果を味わってもらいたいと思っています。知識ばかりじゃダメだ、実行しろ。実行ばかりではダメだ。効果を出せ。効果ばかりではダメだ。幸せになれ。自分の幸せばかりではダメだ。皆で分かち合え。セミナーや講演で、私が最後に言っている言葉です。