福谷です。
既に告知済みですが、
今年もニコニコ生放送のホラー企画で、
『心霊写真部』が上映されました。
「ニコニコホラー壱百物語」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv143891863
深夜11時30分より、
『壱限目』『弐限目』連続上映です。
ご覧いただいた皆様ありがとうございます。
楽しんでいただけたら何よりです。
初めてご覧になった方は、
おそらく『弐限目』のラストに戸惑われると思います。
「えっ？参限目は？」って……。
すいません。
ここで、すでに何度も書いていますが、
元々『壱限目』『弐限目』の撮影後、
ワンクッション置いて、
『参限目』以降を製作する予定でした。
台本はすでに完成しており、
残された謎が全て解明される予定でした
（原作小説とは異なる結末です）。
しかし諸般の事情で今も製作が止まっています。
その後、様々な形でシリーズ再開させる動きがあったのですが、
いろいろあって実現に至っていません。
まあ、シリーズが中断すること自体は、
この業界では珍しくないのですが、
完全に忘れ去られた作品ならともかく、
こうしてニコ生やＧｙａＯなどで繰り返し放送され、
続編の要望もある中で、
このまま放置するのも心苦しく思います。
そこで先日、ハピネットさんら各方面と話し合い、
一度、プロジェクトを私の会社で預かり、
新たにシリーズを再開させる方向で進めています。
永江監督も続投する方向で了承を得ています。
これで無理なら、たぶんアウトと思います。
いろいろハードルは高いのですが、
何より私自身、シリーズの完結を見届けたい思いが強く、
なんとか実現させたいと思います。
『心霊写真部』を見ていただき、
少なからず興味を持っていただいた皆様には、
心から感謝します。
半端な形で中断してしまい、
大変申し訳ないのですが、
あと少しだけ応援していただけたら幸いです。
ご無沙汰しております。福谷です。
何度かに分けて、近況を報告しようかと思ったのですが、
仕事の状況が二転三転しており、
まとめてご報告させていただきます。
まず、なかなか続編の発表ができない
映像版『心霊写真部』の情報。
事実、これまでにも何度か続編製作の話はあって、
具体的な作業に取りかかったこともあるのですが、
結局今の今まで正式なゴーサインには至っていません。
後一歩の所まで来ているのですが……。
そんな中、
ニコニコ生放送の真夏のホラー映画イベントが
今年も開催され
（『ニコニコホラー百物語』 ）、
なんと昨年に続いて、
『心霊写真部 壱限目＆弐限目』が放映されることが決定しました。
放送は7月31日（水）夜11時30分より。
『壱限目』『弐限目』が連続して放送されます。
昨年夏に続いてのニコ生ホラーでの再上映は、
『リング』『呪怨』『着信アリ』など、限られた作品のみ。
たぶんきっと前回の、まさかの高評価のおかげと思いたいです。
今回の放映をぜひ新作への弾みに、
いや、これが最後のチャンスと思っています。
ともあれ堅苦しいことは抜きにして（笑）、
ニコ生ならではのツッコミを入れながら、
痙攣部もとい心霊写真部の世界を楽しんでもらえれば幸いです。
今回の『ニコニコホラー百物語』では、
計100本のホラー映画が上映される予定ですが（全部見ると何かが起きる!?）、
その中には、私の関わった過去の作品も含まれます。
まず、
8/5(月)には、私が『企画協力』とクレジットされ、
同時に小説版も担当した
映画『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』。
監督・脚本を担当したDSゲーム
『トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説』と
連動する形で製作された映画なのですが
（他に『トワイライトシンドローム／デッドクルーズ』がありますが、今回は未放送）。
見た人ならおわかりですが、
いろいろあって、ゲームとはあまり関係の無いテイストになっています。
なぜこうなったのか、『企画協力』とはなんぞや？という疑問は、
放送直前にちゃんと書かせていただきますので、お待ち下さい。
小説版は限られたスケジュールと条件の中で、
できるだけオリジナル・ゲームとの接点を見出そうと苦闘しています。
トワイライトシンドローム―デッドクルーズ/デッドゴーランド (幻冬舎文庫)/幻冬舎
￥600
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その結果があのオチ（小説オリジナル）につながったわけですが……
（いや、個人的にはあれハッピーエンドなんですよ。
だって主人公は最後、笑顔でしょ……）。
ぶっちゃけトワシンというより、
別の映画として楽しんでいただくのがベストと思います
（超低予算ながら安里監督の演出にも切れがあると思いますし）。
そして8/9(金)より、三夜連続で、
『渋谷怪談』『渋谷怪談2』（脚本&小説版）、
『渋谷怪談 THEリアル都市伝説』（監督、脚本、小説版）。
『渋谷怪談1&2』は、
水川あさみさんや、
これが映画初主演の堀北真希さん（当時14歳！）、
ブレイク前の松山ケンイチさんらキャストも豪華で、
私にとっても初脚本＆小説デビュー作ということもあり、
とても思い出深い作品なのですが……、
自身の反省ばかりが目立つ作品です｡
本格Jホラーをやりたい製作サイドの意向と、
新しい都市伝説ホラーをやりたい自分の考えが、
最後までうまくかみあわず、まとまっていません。
都市伝説ホラー映画というジャンルはそれまで日本にはなかったので、
なんとか定着させたかったのですが。
撮影後に執筆した小説版は、映画を尊重しながら、
かなり我流に軌道修正しています。
渋谷怪談 (竹書房文庫)/竹書房
￥620
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『THEリアル都市伝説』も、
監督させていただいた立場で言うのなら、
福士誠治さん、紗綾さん（当時小六！）、
泉正行さん、宮下ともみさん、栗原瞳さん、虎南有香さん、しほの涼さんら、
魅力的なキャスティングをもっとフルに生かしたかったと、こちらも反省しきりです。
それでもマイケル・Ｔ・ヤマグチ氏の特殊メイクの素晴らしさや、
実際にいわくつきの都内の廃虚で寝泊まりしながら撮影したことなど、
思い出もいっぱいあります。
この作品は同時進行で原作の小説版も執筆していたのですが、
諸般の事情から映像化されなかったエピソードがいくつかあり、
読者からも「こっちが断然怖い。どうして映像化しなかったんですか」と、
おしかりを受けました。
過激さでは間違いなく小説版ですね。
ここでの未映像化のエピソードは、
別の機会で映画化の話も浮上しており、
いつか実現させたいものです。
渋谷怪談THEリアル都市伝説 (竹書房文庫―TA-KE SHOBO ENTERTAINMENT.../竹書房
￥630
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これらの作品での反省と苦闘が、後の『心霊写真部』などの、
作品に生かされていると思いたいです
ともあれ容赦のないツッコミを入れながら見ていただけたら本望です。
さて、ニコ生の放送の前に、
私がノベライズを担当した
映画『高速ばぁば』が今週末より東京で劇場公開されます。
このノベライズも、実はけっこう悩みました。
高速ばぁば (TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥580
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映画を見ていただければわかるのですが、
これ、小説向きの作品じゃありません（笑）。
もう王道のＪホラー・ムービーなのです。
映画には映画の楽しみがあります。
それは単に活字に変換しても出せない味みたいなものです。
小説は小説向きに、大半をオリジナルに刷新することも考え
（クーンツの映画ノベライズ『ファンハウス／惨劇の館』のように）、
執筆前、依頼された出版社の編集者にプロットを二案出しました。
第一案は映画に忠実なストーリー、
第二案は映画と一部リンクした小説オリジナルストーリー。
実は、オリジナルの第二案プロットも出版社で好評だったのですが、
やはり出演俳優のファンの方も役柄を想像しながら読まれると思うので、
編集者と話し合い、
最終的には映画と同じ流れの第一案で書いています
（第二案だと、クライマックスの真相や展開は、
相当おぞましいものだったので、
たぶん役者のファンには受け入れられないでしょう……）。
とはいえ映画の内容だけでは、文庫本一冊には足りません。
結果として、映画の展開を補足する形で、
ホラーの見せ場を倍増させています。
イメージとしては、
“予算やスケジュールの都合でカットされたであろう見せ場”です。
登場人物の日常をふくらませてもよかったのですが、
映画が王道なら、こちらもベタコテで、
テンポを緩めるのは得策ではないと思いました。
あ、ちなみに、ラストは小説オリジナルです。
基本の流れは同じまま、
要所要所で、小説も独自にアレンジして掘り下げています。
ぜひとも映画と小説の違いと接点を楽しんでいただけたら幸いです。
小説といえば、
ソニーデジタルの携帯サイト『ヒトコト』で無料配信中の
『童謡あそび』。
この七月からはiTuneストアでも、
『童謡あそび 前編』がダウンロード販売されることになりました（150円です）。
https://itunes.apple.com/jp/book/tong-yaoasobi-qian-bian/id673064914?mt=11
ちなみに後編（完結編）もまもなく『ヒトコト』で配信予定です。
マツオヒロミさんのイラストが本当に素晴らしいです。
作品の世界観はもとより、
伏線や謎解きのヒントが巧みに散りばめられています。
『童謡あそび』は現在スマホアプリのみので読めますが、
紙の書籍化計画も進行中です。
決まり次第報告させていただきます。
今年前半は小説の発表ばかりでしたが、
後半はなんとか映像作品にも力を入れていきたいと思います。
霧塚タワー (TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥600
Amazon.co.jp
ずいぶんとご無沙汰しています。
小説に加えて、映画の準備等で慌ただしいです。
５月１日に出た『霧塚タワー』ですが、
おかげさまで好調で、大変有り難く思います。
読んでいただいた皆様に感謝を申し上げます。
さて『霧塚タワー』のこともろくに説明できないまま、
次の新作が発売されます。
（すでに昨日ですが）
６月１日に発売された映画ノベライズ『高速ばぁば』です。
高速ばぁば (TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥580
Amazon.co.jp
映画『先生を流産させる会』で注目された、
新鋭、内藤瑛亮監督の話題の新作映画を基にした都市伝説ホラーです。
他人様の映画を小説化するのは、
『トワイライトシンドローム デッドクルーズ／デッドゴーランド』（幻冬舎）以来、
およそ５年ぶりでしょうか。
今回はいつにも増して、ありえないハード・スケジュールの中、死ぬ思いで書き上げました。
つらかった分、『霧塚タワー』と共に愛着のある作品です。
ぜひ読んでみてください。
なお、映画『高速ばぁば』は７月27日より、
ユーロスペースでレイトロードショーされます。
主演の未来穂香
（『マリア様がみてる』『幽かな彼女』『仮面ライダーオーズ』『リアル鬼ごっこ４』）をはじめ、
注目の若手が出演しています。
『高速ばぁば』 (C) 2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.
小説と合わせて楽しんでいただけたらと思います。
霧塚タワー (TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥600
Amazon.co.jp
『霧塚タワー』も引き続き発売中。
小説に加えて、映画の準備等で慌ただしいです。
５月１日に出た『霧塚タワー』ですが、
おかげさまで好調で、大変有り難く思います。
読んでいただいた皆様に感謝を申し上げます。
さて『霧塚タワー』のこともろくに説明できないまま、
次の新作が発売されます。
（すでに昨日ですが）
６月１日に発売された映画ノベライズ『高速ばぁば』です。
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映画『先生を流産させる会』で注目された、
新鋭、内藤瑛亮監督の話題の新作映画を基にした都市伝説ホラーです。
他人様の映画を小説化するのは、
『トワイライトシンドローム デッドクルーズ／デッドゴーランド』（幻冬舎）以来、
およそ５年ぶりでしょうか。
今回はいつにも増して、ありえないハード・スケジュールの中、死ぬ思いで書き上げました。
つらかった分、『霧塚タワー』と共に愛着のある作品です。
ぜひ読んでみてください。
なお、映画『高速ばぁば』は７月27日より、
ユーロスペースでレイトロードショーされます。
主演の未来穂香
（『マリア様がみてる』『幽かな彼女』『仮面ライダーオーズ』『リアル鬼ごっこ４』）をはじめ、
注目の若手が出演しています。
『高速ばぁば』 (C) 2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.
小説と合わせて楽しんでいただけたらと思います。
霧塚タワー (TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥600
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『霧塚タワー』も引き続き発売中。
『童謡あそび』に続いて、新作の告知になります。
タイトルは『霧塚タワー』。
霧に包まれた、郊外のタワーマンションを舞台にした長編・都市伝説ホラー小説です。
『渋谷怪談』『心霊写真部』がお好きな方は、間違いなく楽しめると思います。
もうこれでもかと見せ場を詰め込んでいます。
今回は書籍での販売になります。
Ａｍａｚｏｎや全国の書店にて、５月１日に発売予定です。
販売はＴＯ文庫。新しく誕生した注目のレーベルです
（他に大石圭先生の新作や、鏡貴也先生による『死霊のはらわた』ノベライズも！）。
映画『さよならドビュッシー』や『ロボ芸者』で知られる、
映画会社ティー・オーエンタテインメントの書籍部門でもあります。
当然ながら映像化も視野に入れていますが、
まずは書き下ろし小説としてじっくり練り上げました。
ハードなスケジュールでしたが、
かなり気合いを入れて書き上げましたので、
より多くの方に読んでほしいと思います。
（後日、映画監督の推薦コメントも掲載します）。
どうかよろしくお願いします。
霧塚タワー(TO文庫)/ティー・オーエンタテインメント
￥600
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ご無沙汰しております。福谷です。
ずっと仕事が重なっていて、
まったく更新できませんでした。
つぶやきぐらいなら、まだ息抜きになるのですが……。
さて、今回も告知になってしまうのですが、
昨年12月にフューチャーフォン版（携帯版）で連載がスタートした、
新作ホラー小説『童謡あそび』ですが、
やっとスマホ版の配信がスタートしました。
スマホ版は「前編」と「後編」に分かれ、
全10話を五話ずつまとめてダウンロードできます。
もちろん無料です。まずは「前編」。
ソニー・デジタル・エンタテインメントの
携帯サイト『ヒトコト』で無料ダウンロードできます。
http://hitokoto.mobi/
サイト内の「小説」「ホラー」で「童謡あそび」が表示されます。
フォーマットは携帯小説なので、
果たしてスマホの画面で読みやすいのかどうかは不明ですが、
まずはお気軽にどうぞ。
内容は端的に言えば、
童謡をめぐるホラー・ミステリーです。
イラストは人気イラストレーターの
マツオヒロミさんに描いていただきました。
毎回、『とおりゃんせ』や『あめふり』『七つの子』など、
誰もが知っている童謡に秘められた怖い噂や伝承を紐解きながら、
独自の恐怖と謎解きを描いています。
実は主人公は映像版『心霊写真部』の“痙攣部長”こと牧村です。
彼が成人後、刑事になり、
童謡にまつわる謎めいた連続殺人変死事件を追うと共に、
そこに潜む連続殺人鬼の少女に立ち向かうという内容です。
特に『心霊写真部』が深く関わっているわけではないのですが、
執筆していく内に、主人公がどうしても牧村に見えてきて、
彼を主人公にすることにしました。
あくまで私のイメージです
（もちろん心霊写真部や牧村部長を知らなくても楽しめます）。
童謡ホラーと言いますと、
私の場合、監督、脚本した（実質原案、原作も担当）
映画『こわい童謡』や、
書き下ろし小説『子守り首』があります。
こわい童謡 デラックス版 表裏一体BOX [DVD]/ジェネオン エンタテインメント
￥7,140
Amazon.co.jp
こわい童謡 (竹書房文庫)/竹書房
￥650
Amazon.co.jp
子守り首 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
￥630
Amazon.co.jp
直接のつながりはないものの、
個人的には＜童謡ホラー三部作＞の位置づけで、
特に今回は完結編、集大成的な意味合いを込め、
やることは全てやったという感じです。
作家としての素養はともかく、
自分としては、できるだけ丁寧に作り込んだつもりですので、
より多くの人に読んでいただければと思います。
ちなみにダウンロード先のソニー・デジタルのサイト
『ヒトコト』での週間ランキングでは、
ノベル部門で一位をいただきました！
ありがとうございます。
謎が解き明かされる「後編」も今月中に配信される予定です。
気軽にダウンロードしていただければと思います。
よろしくお願いします。
ご無沙汰しております。
福谷です。
複数の新作企画に追われていて、もう大変です。
でも、どれも面白い企画なので一切手は抜けません。
近々、新作の告知をさせていただきますので、その際はよろしくお願いします・
さて、そんな時に、たまたまアマゾンで見かけてしまったのが、
『モンスター大図鑑』という本。
モンスター大図鑑 (ネコ・パブリッシングのビジュアルガイドブック)/ネコ・パブリッシング
￥3,980
Amazon.co.jp
？？？
全然情報不足で、こんな本が出版されたことすら知らなかったのですが、
著者はなんと『ブルース・ブラザース』『狼男アメリカン』のジョン・ランディス。
ホラー痛で知られる監督ですね。
自主映画『シュロック』は猿人が大暴れするパロディ映画だし、
『狼男アメリカン』は変身特殊メイクに革新的進化をもたらした画期的な作品です。
世間的にはマイケル・ジャクソンの『スリラー』の監督でしょうか。
そんな彼が、選りすぐりのモンスター映画900作品（！）のベストショットを
カラーで掲載し、作品ごとに突っ込みを入れるという、愛に満ちた本。
びっくりするような貴重な写真も惜しげもなく掲載し
（例えば「獣人島」での未公開テストカットや、
歴代モンスタークリエイターの舞台裏ショットなど）、
「わかっているなあ」とうなることしきりのレイアウトも秀逸。※写真はＡｍａｚｏｎより
しかも、リック・ベイカーやクローネンバーグなど、
錚々たる顔ぶれの監督やスターとの愛に満ちた対談も見事。
これだけのボリュームで3980円はお値打ち。
懐かしの「怪獣図鑑」のテイストで楽しめるし、
クリエイターなら、ランディスの解説や対談は、
絶対に勉強になること間違いなし。
初版は部数も限られていると思うので、
とにかく急いで確保することをオススメする。
自分も保存用にあと一冊買おうかなあ……って、
その前に山積みの仕事を終わらせろ、と怒られそうです。
豆まいて頑張ります。
引き続き、連載中のホラー・ミステリー『童謡あそび』もよろしくです
（ソニー・デジタルの無料携帯サイト『ヒトコト』にて公開中）。
スマホ向けの無料ダウンロードは1月中旬から、２月中旬に延期になりました。
今しばらくお待ちください（フューチャーフォン版は読めます）。
福谷です。
複数の新作企画に追われていて、もう大変です。
でも、どれも面白い企画なので一切手は抜けません。
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著者はなんと『ブルース・ブラザース』『狼男アメリカン』のジョン・ランディス。
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自主映画『シュロック』は猿人が大暴れするパロディ映画だし、
『狼男アメリカン』は変身特殊メイクに革新的進化をもたらした画期的な作品です。
世間的にはマイケル・ジャクソンの『スリラー』の監督でしょうか。
そんな彼が、選りすぐりのモンスター映画900作品（！）のベストショットを
カラーで掲載し、作品ごとに突っ込みを入れるという、愛に満ちた本。
びっくりするような貴重な写真も惜しげもなく掲載し
（例えば「獣人島」での未公開テストカットや、
歴代モンスタークリエイターの舞台裏ショットなど）、
「わかっているなあ」とうなることしきりのレイアウトも秀逸。※写真はＡｍａｚｏｎより
しかも、リック・ベイカーやクローネンバーグなど、
錚々たる顔ぶれの監督やスターとの愛に満ちた対談も見事。
これだけのボリュームで3980円はお値打ち。
懐かしの「怪獣図鑑」のテイストで楽しめるし、
クリエイターなら、ランディスの解説や対談は、
絶対に勉強になること間違いなし。
初版は部数も限られていると思うので、
とにかく急いで確保することをオススメする。
自分も保存用にあと一冊買おうかなあ……って、
その前に山積みの仕事を終わらせろ、と怒られそうです。
豆まいて頑張ります。
引き続き、連載中のホラー・ミステリー『童謡あそび』もよろしくです
（ソニー・デジタルの無料携帯サイト『ヒトコト』にて公開中）。
スマホ向けの無料ダウンロードは1月中旬から、２月中旬に延期になりました。
今しばらくお待ちください（フューチャーフォン版は読めます）。
ご無沙汰しております。福谷です。
これまでにないぐらいドタバタしていましたが、
やっと新作を告知できます。
タイトルは『童謡あそび』。
童謡にまつわる奇妙な現象と殺人事件が交差し、
背後に謎めいた美女が暗躍するというホラー・ミステリーです。
自作でも、過去に童謡をテーマにしたホラー・ミステリーは、
『子守り首』『こわい童謡』とありますが、
その集大成的な意味合いもあります。
予想できない展開と仕掛けが目白押しと思います。
今年はこれ一作にかなり時間を費やしてしまいました。
それだけにより多くの人に見ていただきたいと思います。
昨日より、ソニー・デジタルの携帯サイト｢ヒトコト｣にて連載をスタートしています。
週三回の更新です（月・水・金）。
もちろん無料で誰でも見ることができます。
ソニーデジタル・エンタテインメントの正式な告知
http://sonydes.jp/blog/2012/12/post-1176.html
今はフィーチャーフォン（通常の携帯）のみですが、
スマートフォンは来年一月下旬から配信を開始する予定です。
読み進めると、『心霊写真部』との意外な接点も判明します。
その辺りも楽しんでもらえたら、何よりです。
どうか、宜しくお願いします。
一ヶ月のご無沙汰です。
もう何を書いていいやら、というぐらい、
仕事でいろいろ動きがありつつ、
目の前の仕事に忙殺されていました。
今夏はニコニコ生放送の反響の大きさに夏バテも吹っ飛んだ感じです。
見ていただいた皆様には改めてお礼を申し上げます。
そして夏の暑さも収まってきたこの頃、
やっと自分も新作の仕上げに入ります。
当初は八月の公開を予定していたのですが、
今のところ10月公開にずれ込みそうです。
新作はホラーミステリー小説になります。
まずは『心霊写真部』の時と同じく、webサイトで連載される予定です。
そして同時進行で、その映画化版も準備中です。
映画の方は、相変わらずの低予算な上に、資金不足気味ですが、
内容は手間をかけただけあって、けっこう面白いものに仕上がりそうです。
撮影はまだ先ですが、ご支援、ご協力いただける企業等がありましたら、ご一報ください。
諸々、正式発表されましたら、また告知します。
さらに、『心霊写真部』のシリーズ再開の件も、もちろん忘れていません。
実は先日、監督の永江二朗さんと打ち合わせもしました。
ニコ生の反響と多くのリクエスト要望を受けてのものですが、
永江監督も「参限目、四限目を作るべき」と、考えは一致しています。
作り手の責任として、ちゃんと物語は完結しないといけません。
『心霊写真部』続編の実現に向けて、あれやこれや動きたいと思います。
最後になりますが、一つ告知があります。
『渋谷怪談』の小説第一作が、
音響効果などのユニークなアレンジを施された新バージョン・アプリとなって、
今夏、ｉＴｕｎｅストアにて配信されています。
『心霊写真部』の電子書籍もiTuneストアで94%値引きの85円で発売されていますが、
こちらはなんと無料で提供。
なんでもページの最後に広告を付けることで収益を得るとのことです。
電子書籍アプリの課金って大きな問題なのですが、
ゲームなどのように本当に広告だけで採算がとれるのか、
さらに、小説に音響効果などを加えたサウンドノベル的アレンジの試みがうまくいくのか、
興味が尽きません。
すでに配信から一ヶ月近くが経っているのですが、
風の噂では無料効果もあって、ランキング50位ぐらいに入っているようです。
ちなみに私は携帯がandroidなので、残念ながらダウンロードできません。
このアプリ、私の小説がベースとはいえ、
竹書房経由でアプリ会社が独自に製作・開発したものなので、
改行とか、いろいろいじられており、
実際どんな出来なのかもわからないのです
（私自身、読者様からのご指摘で配信に気づいたぐらいだし）。
まあ、無料だし、細かいことを言うつもりはないのですが、
もしiPhoneやiPadをお持ちの方で、
実際にダウンロードされましたら、ぜひご意見ご感想を聞かせてください。
「恐怖！渋谷怪談」無料アプリはこちらから↓
http://itunes.apple.com/jp/app/id549369736?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
引き続き「心霊写真部」アプリも85円で発売中です。
http://itunes.apple.com/jp/app/yue-lan-zhu-yi-xin-ling-xie/id542582994?mt=8
ニコニコ生放送で『心霊写真部』をご覧いただいた皆様、
ありがとうございます。
『壱限目』が10万人、
『弐限目』が９万人もの来場があり、
大変大きな反響をいただき、心から感謝します。
上映後の生投票（アンケート）でも、
『壱限目』の高評価に続いて、
『弐限目』も驚くほどの評価をいただきました
（1.とても良かった…40.2%、2.まぁまぁ良かった…45.7%
3.あまり良くなかった…9.3%、4.良くなかった…4.8%）。
同時に、様々な謎が解決せず、物語が完結していないことに、
戸惑った方も多いと思います。私からもお詫びします。
あくまで『弐限目』の高評価は、
「今後の続編に期待を込めた」ものと考えています。
当ブログで何度も書いているとおり、
続編である『参限目』『四限目』は製作されておりません。
もともと企画のスタート段階は、全９話の予定でした。
深夜向けの連続ドラマという構想もありましたが、
最終的にＤＶＤリリースという形となりました。
その後、紆余曲折を経て、
第一弾リリースは、
二巻「壱限目」「弐限目」（各三話、計６話）となり、
続編（「参限目」「四限目」計６話）を作るという前提で、
六話の脚本が練られました。
（ちなみに、この『○限目』というアイデアはハピネットさんのもので、
時間割だけに『五限目』や『六限目』も想定していたと思います）
撮影は2010年４月にクランクイン。
予定通り、10月に『壱限目』が、11月に『弐限目』がリリースされました。
そして11月の後半には、福谷のもとに『参限目』『四限目』の脚本の打診がありました。
あくまで正式なものではなく、仮の打診でしたが（この業界ではよくある話）、
撮影ぎりぎりになって時間に追われながら執筆するのを避けるため、
原作をベースにプロットを練り、
新たな構想で執筆を開始し、年内には第一稿を書き上げています。
この脚本ではマスク殺人鬼の謎や、屋上の美少女の正体も明かされています。
ニコ生で評判だった“部長の痙攣”も復活しています（笑）。
原作小説とは設定が違うため、
細部でアレンジが施されていますが、雰囲気や流れはつながっていると思います。
当初の構想では、
2011年の夏には『参限目』と『四限目』がリリースされる予定でした。
しかし実際には今日まで撮影に至っていません。
具体的な理由として、
不況もあってＤＶＤが想定より大ヒットしなかったことなどが挙げられますが、
それ以外にも様々な事情があると聞いています。
ただ、続編の第一稿を書いた身としては、
これはぜひとも映像化したものが見てみたい！と心から思います。
さあ、これからクライマックス！というところで終了とは、
あまりにも悲しいです。
脚本自体、『壱限目』『弐限目』以上に、ぶっ飛んだ内容になっているので、
絶対に楽しんでいただけると思います。
世間的にはシリーズは｢打ち切り｣という認識ですが、
会社側と話す限りでは100%終了ではないと思います。
私はもちろん、監督以下スタッフ、キャストも続編の製作を希望しています。
低予算ながらも、とても充実した撮影現場でしたし、
それが作品のクオリティにも表れていると思います。
今回のニコニコ生放送での反響と高評価は、
『参限目』『四限目』の撮影に向けた、
大きな後押しになると信じています。
なお、いただいた続編要望のコメント、メッセージは、
ハピネットとジョリー・ロジャーに提出させていただきます。
今後とも応援よろしくお願いします！
ニコニコ生放送で昨晩、
『心霊写真部 壱限目』を見ていただいた皆様、ありがとうございました。
予想を上回る10万人近い、
97,760人ものご来場があり、
13万を超えるコメントをいただきました。
なにより上映終了後の生投票で、
「1.とても良かった」が39.9%、
「2.まぁまぁ良かった」が49.3%
と、どちらかと言えば好意的な評価が計90%近くに達したことに驚きました
（ちなみに「3.あまり良くなかった」が7.2%、「4.良くなかった」が3.5%）。
もちろん「評価が甘過ぎ」とか「怖くなかった」とか、
「期待していなかった分、評価が上がった」という意見はもっともだし、
ツッコミどころ満載の内容がニコ動向けだったとか、
さらに○○○○が○○で○○○○だったから、とか、
様々な要因があった結果だと思います。
手放しで喜んでいるわけではないのですが、
それでも観客の声がダイレクトに伝わるのは、
この手の作品では貴重な機会だし、
楽しんでくれた人が少なからずいると言う事実は、
超がつく低予算の中で、がんばってくれたスタッフ、キャストも報われたと思います。
願わくば、当初の予定通り、
『参限目』『四限目』を完成させてほしいと思います。
たしかにＤＶＤリリース時はほとんど話題にならなかったのですが、
ここまで多くの観客が興味を持っていただいているのですから、
ぜひとも完結させたいところです（リクエストはハピネットへどうぞ）。
さて、引き続き今晩、
第二弾『心霊写真部 弐限目』が深夜０時より放送されます。
前作を見逃した人も、ついていける内容と思いますので、
ぜひ『弐限目』だけでもご覧ください。
過去にご覧になった皆様もコメントで参加してくださればうれしいです。
ニコニコ生放送『42夜連続！恐怖映画上映会』
http://ch.nicovideo.jp/channel/horror42
また、時間的に無理な人も、事前に予約すれば（タイムシフト予約）、
生放送後、期間限定で好きな時間に鑑賞もできます（生放送時のコメント付きで）。
さらに告知です。
原作版『心霊写真部 完全版』電子書籍アプリが、
iTuneストアで好評発売中。
定価1400円のところ特別セールで今なら85円です（93.5%OFF）。
iTuneストア http://itunes.apple.com/jp/app/yue-lan-zhu-yi-xin-ling-xie/id542582994?mt=8
こちらもよかったら読んでください。
全ての謎が解けます。
『心霊写真部 壱限目』を見ていただいた皆様、ありがとうございました。
予想を上回る10万人近い、
97,760人ものご来場があり、
13万を超えるコメントをいただきました。
なにより上映終了後の生投票で、
「1.とても良かった」が39.9%、
「2.まぁまぁ良かった」が49.3%
と、どちらかと言えば好意的な評価が計90%近くに達したことに驚きました
（ちなみに「3.あまり良くなかった」が7.2%、「4.良くなかった」が3.5%）。
もちろん「評価が甘過ぎ」とか「怖くなかった」とか、
「期待していなかった分、評価が上がった」という意見はもっともだし、
ツッコミどころ満載の内容がニコ動向けだったとか、
さらに○○○○が○○で○○○○だったから、とか、
様々な要因があった結果だと思います。
手放しで喜んでいるわけではないのですが、
それでも観客の声がダイレクトに伝わるのは、
この手の作品では貴重な機会だし、
楽しんでくれた人が少なからずいると言う事実は、
超がつく低予算の中で、がんばってくれたスタッフ、キャストも報われたと思います。
願わくば、当初の予定通り、
『参限目』『四限目』を完成させてほしいと思います。
たしかにＤＶＤリリース時はほとんど話題にならなかったのですが、
ここまで多くの観客が興味を持っていただいているのですから、
ぜひとも完結させたいところです（リクエストはハピネットへどうぞ）。
さて、引き続き今晩、
第二弾『心霊写真部 弐限目』が深夜０時より放送されます。
前作を見逃した人も、ついていける内容と思いますので、
ぜひ『弐限目』だけでもご覧ください。
過去にご覧になった皆様もコメントで参加してくださればうれしいです。
ニコニコ生放送『42夜連続！恐怖映画上映会』
http://ch.nicovideo.jp/channel/horror42
また、時間的に無理な人も、事前に予約すれば（タイムシフト予約）、
生放送後、期間限定で好きな時間に鑑賞もできます（生放送時のコメント付きで）。
さらに告知です。
原作版『心霊写真部 完全版』電子書籍アプリが、
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定価1400円のところ特別セールで今なら85円です（93.5%OFF）。
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こちらもよかったら読んでください。
全ての謎が解けます。