
ご無沙汰しております。福谷です。
こちらではご報告が大変遅れましたが、
おかげさまで映画『心霊写真部』の続編というべき新作が製作されることが決定しました!
原作の連載と共に、このブログがスタートして早5年。
映像版『心霊写真部 壱限目/弐限目』が作られたものの、
DVDが奮わず、数々の謎を残したまま打ち切られてから早4年。
ようやくこの時を迎えることが出来ました。
続編を心待ちにしていた皆様、本当にお待たせいたしました!!!
皆様の応援で奇跡が起きました。
具体的な内容に関しては、
8/29の旧作『心霊写真部 壱限目/弐限目』の一挙放送の後、
ニコ生特番にて発表されました。
ただしキャストは未定。白紙です。すいません。
個人的にはオリジナルキャストの続投を希望していますが、
いろいろ事情がありまして、現在も協議中です。
廃校からの生特番は深夜11時過ぎからスタート。
ゲストの部長役の伊藤陽佑さん、リリ役の戸田れいさん、
永江二朗監督、私と共に、作品の舞台裏などのトークで大いに盛り上がりました。
生放送中には、あの師匠(屋上の少女役の倉内沙莉さん)がまさかの電話降臨。
役柄とのギャップも手伝って、こちらも受けに受けていました。
ちなみに、この生特番の放送前の、
『心霊写真部 壱限目』『弐限目』の一挙放送では、
伊藤さんと戸田さんも生コメントで初参加。
二人の容赦ない!?ツッコミも大きな見所でした。


そして生特番の最後には、製作発表と共に、
新作映画の製作費の一部をクラウドファンディングで募集することも発表されました。
映画『心霊写真部』応援プロジェクトアメブロが運営するクラウドファンディング『MAKUAKE』にご協力いただきました。
※クラウドファンディングの説明は以下のページをご覧下さい。
https://www.makuake.com/static/helpindex/昨今の映像業界の不況で、予算も厳しく、
それでも前作を超えたい、こだわりたいという希望から、
私と永江監督も製作費の一部を出資したのですが、それでも足りず、
皆様に支援を要請しました。
ただ、新作のキャストも決まっていない状態ですので、
周囲からも危惧されていたのですが、
期待を込めて大勢の人からご支援を受け、
なんと生放送中に目標額を達成しました。
改めてニコ生の凄さを実感しました。
本当に感謝の言葉しかありません。
とはいえ、製作費的には余裕が全くない状態で、
引き続き支援を募集しております。
今後は期間内にキャスト発表等も予定しておりますので、
ご興味を持っていただけたら幸いです。
さて、このまま生特番が終了かと思いきや、ここからのサプライズの展開へ。
廊下から聞こえた「女性の悲鳴」の真相を探るため、
部長、リリ、カメラを持った永江監督と共に深夜の廃校を探索しました。

途中、要所要所で提示される視聴者アンケートの結果が、
彼らの行動に影響を与えるという前代未聞のADVホラー展開。
ガチの生中継で巻き起こる怪異と衝撃の結末!
視聴者の皆様にも好評を博したようで、
放送後の評価アンケートでは、『とても良かった』が85.3%と、
今期のニコ生ホラー百物語の中で、最も高い評価をいただきました。
昨年に続いて、本当にありがとうございました!
一番上の写真は、放送後の記念写真です。
一発勝負の生放送だけに失敗は許されず、
舞台裏は緊張の連続でした。
とにかく無事に終えることが出来て、ほっとしています。
そう、例年なら
「ああ、今年も心霊写真部の続編ができずに終わってしまった」と嘆くところですが、
今年は違います。
新作に向けて、ようやく動き始めたばかりです。
これが新たなスタートラインです。
今現在、私は『心霊写真部』の新作映画のシナリオ(第一稿)を書いています。
本来ならシナリオを書き上げてから、
このブログでは正式にご報告しようと思っていたのですが、
実は上に書きましたニコ生ホラー特番の視聴が、
明日9月29日(月)深夜11時59分で終了となってしまうので、
急遽最後の告知をさせていただきます。リンクは以下↓
「心霊写真部」一挙放送&生放送特番 ついに新作発表&「生ホラー」でのエンディングは必見タイムシフト予約を事前にされている方、
またプレミア会員の皆様も、明日までなら無料で視聴できます。
今やなかなか視聴できなくなってしまった
旧作『心霊写真部 壱限目』『弐限目』の貴重な一挙放映と合わせて、
生トーク&生ホラーも必見の生特番を、この機会にぜひご覧下さい。
そして、新作の情報も逐次報告させていただきますので、
今後とも宜しくお願いいたします。
Re:心霊写真部 (竹書房文庫)/竹書房

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シナリオでは、映画オリジナルの要素も随所に盛り込む予定です。