32歳で側湾症手術を受けたデザイナーの日常＊ -2ページ目

32歳で側湾症手術を受けたデザイナーの日常＊ -2ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

04Apr
- 退院して3日目＊お礼参り
  2022年4月2日地元の神社へ手術前に健康祈願した地元の神社へ手術成功のお礼参りをしてきました大学受験の時も、出産の時もいつも私を見守ってきてくれましたまだまだ療養中ですが順調に回復できますように母に車で連れて行ってもらいましたが歩くよりも車の揺れで体力消耗するようです。座席シートを垂直にしてもらったら、腰痛が少しマシになりました・・・背中の傷の保護テープは2日前に剥がしていい事になっていたのですが、相変わらず背中の感覚が過敏過ぎて誰かに触られるのが無理でまだ貼ったままです...入浴後赤くなってしまいました痒くて困りましたそれと、顎にニキビが大量発生して悲しくなります入院中の睡眠不足が原因でしょうか。。皮膚の下に潜む系の痛い巨大ニキビでテンション下がります
03Apr
- 退院して2日目＊家で粘土遊びで過ごす
  2022年4月1日引きこもり前日、出歩いて微熱が出てしまったので、反省して1日家にいましたせっかく桜が満開で勿体無いですが、花粉症もひどいのでしょうがないですね。くしゃみをすると全身に響きます少し頭痛もあったので、昼寝したり、子供と少し遊んだり。やっぱりまだ病院で眠れなかった睡眠負債が溜まっているのか、結構昼寝しても、夜もしっかり眠くなりますタンパク質とカルシウム補給に、プロテインを飲み始めました。Amazonですぐ届いて、近所のスーパーよりも少し安かったです私は前からバナナ味がお気に入りです。普通に美味しい！オススメです。【ケース販売】明治ザバス(SAVAS) ミルクプロテイン脂肪 0 バナナ風味 200ml×24本入Amazon（アマゾン）2,680〜3,408円背中と腰の痛みはだんだん良くなってきて、ズボンを履く時に少し腰を曲げても痛くなくなってきました。・・・子どもが最近おうち遊びでお気に入りなのは小麦粘土です100円ショップで12色入りのセットとドーナツシリコン型を買ってきて、カラフルなドーナツを作りましたおいしそうでしょ
- 退院して1日目＊外出したら微熱が...
  2022年3月31日実家での療養生活手術からちょうど2週間が経ちました。昨晩はレンタルした介護ベッドで眠りました。静かで良く眠れましたでもやっぱり夜中に1度背中が痛くなって起きます。ロキソニンを飲んで、ヨーグルトを食べ、保冷剤で背中を冷やすとまた朝まで眠れました。せっかく自由になって、リハビリがてら、母に運転してもらって息子と買い物に行きました郵便局でコルセット代16万円を振り込み、ショッピングモールでブラブラその時はちょっと疲れたな...くらいだったのですが、帰宅してしばらくするとひどい頭痛と微熱が出てしまいました。まだ手術して2週間ですからね...無理したらいけないですね反省。あと、ちょっと気になるところとしては、背中の感覚がおかしくて、ちょっと触られるだけでビックッとなって、背中を洗ってもらうのも大変です。保護テープを剥がすのも怖くてまだ貼ったままです。。もともと側湾で出っ張っている背中は敏感だったのですが、ちょっと困っています。。。
02Apr
- 手術から13日目＊退院して実家に移動
  2022年3月30日病院脱出！ようやく退院の日が来ました退院に備えて、入院前にヘルプマークをもらって杖を買っておきました。転んだらオシマイなので...電車移動や駅などで周りの人に注意してもらいたくて...ヘルプマークは永井一史氏×柴田文江氏のデザインでカワイイです私鉄窓口や自治体で無料でもらえます！杖はAmazonで買いました。杖は高齢者向けのデザインばっかりですがこちらは幾何学柄がかわいいです机に置いたり車に固定できる転倒防止フックとアクセサリーとしてタッセルを付けました杖がなくても歩けますが、周りに気づいてもらいやすいし、ちょっと休憩したい時や椅子から立ち上がる時にあると便利ですMerry Sticks（メリースティックス）／ブライトライフプレミアム／折りたたみステッキ／杖／ジオメトリック（ブラック）Amazon（アマゾン）5,980円転ばぬ杖N（ノーマル）ひも付・磁石タイプ Mサイズ K1500T-M (ユーワ) (杖関連)Amazon（アマゾン）1,140〜1,855円こんな大工事だったのに、手術から2週間足らずで元気に退院できるのは、やっぱり名医のおかげです（あと、ヨガで体幹鍛えてて良かったかも）荷物は結局、一生懸命スーツケースに詰めたのですが、力を入れられないので、看護師さんにファスナーを閉めてもらいました8:00朝食を食べて9:00夫に迎えに来てもらい、会計をしてあっさり退院。息子と義母にも来てもらっていて、2週間以上ぶりに息子との再会息子は言葉が出ず、うるうるモジモジしていました。新宿駅までタクシーで移動し、特急グリーン車で実家まで帰りました。途中少し腰が痛くなりましたが、思っていたより平気でした夕方、フランスベッドのレンタルが届いて快適な実家での療養生活です
- 手術から12日目＊退院前祝い
  2022年3月29日退院の準備桜が開花したという話が聞こえて来ていました明日は退院できる予定です。手術前は背中を切ること、体に金属を入れること、術後の痛み、とても心配で恐怖だったのですが、痛みに弱い私でもどれも思っていたよりは辛くなかったです。産後の方が大変でした。点滴麻酔を終わらせた時は痛かったけど心配な人は長めに点滴したらいいと思います。あと夜寝てると未だに痛くなるけど、ロキソニンを飲んで冷やせば大丈夫です。今は、体が真っ直ぐになったこと、どんどん出来ることが増えていく楽しさと自信の方が多くありますこれから仕事復帰に向けて悩むこともあるのかもしれませんが、もうここは周りに甘えて乗り越えようと思います・・・朝から採血をして、問題なければ明日退院して、次に病院に来るのは1ヶ月後で良いとなるそうです1ヶ月分のお薬をどっさりもらいました。（カロナール、ロキソニンと神経のビタミンのお薬メチコバール）ベッド周りの荷物を片付けて、スーツケースに入れるだけにしておきました。これがなかなか大変で、すっかり疲れてしまいました。退院のお祝いにと、隣のベッドの方が、折り紙をプレゼントしてくれましたお返しに、桜の花を折ってプレゼントして長いことおしゃべりしました。夜はコンビニケーキとアイスコーヒーで一人前祝いをして病院最後の夜は、平和に更けていきました
01Apr
- 手術から11日＊手術Before→After
  2022年3月28日自由に歩ける待ちに待ったコルセットを受け取りました。（写真は後日実家で撮ったものです↓）今までは歩いた時に内臓がボヨンボヨンと動く感じがして気持ち悪く歩きにくかったのですがコルセットをつけたら、シャキッとして普通に歩くことができます看護師さんから、歩行器なしでコンビニに行ってOKが出ました。トイレもラウンジも手ぶらで行けて、自由を取り戻した気分です真っ直ぐになった背中背中の写真を撮ってもらいました！※傷口の写真があります※BeforeAfterウエストのラインがかなり左右対象になりました。腰にある小さな点は血抜きのドレーンを抜いた跡です。レントゲンBeforeAfterこんなに真っ直ぐになりました腰椎3つを残して、その上の10椎を固定しました。2時間の手術で身長が2cm伸びました。神業ですね・・・固定していない腰椎3つと、上の方の胸椎の曲がりも今回矯正したことが影響して今後真っ直ぐになっていくらしいです。今後の経過も楽しみです
- 【PR】スマイルティース様で歯列矯正の記事になりました。
  今回はPRです歯科医師が運営する歯科情報サイトスマイルティース様でインタビューが記事になりました３２歳女性のワイヤー矯正体験談！矯正で喉の乾燥が改善された？！ | SmileTeeth（スマイルティース）「歯列矯正で本当に歯並びは良くなるのかな？」「痛みはないのかな？」歯列矯正をするか迷っている方は気になってしまいますよね。そんな疑問を解消すべく、スマイルティースでは実際に行った方に体験談をインタビューしています！今回は３２歳女性に歯列矯正の体験談を伺いました。検討している方はぜひ参考にしてみてください！今回のインタビュー相手 fukuramさん …smileteeth.jp以前通院していた整形外科の先生によると、側湾症の患者は歯列矯正をしている人が多いそうです。身体の歪みと歯列に関係があるのかもしれないですね。私はまだ歯列矯正継続中ですが、側湾手術も問題なく行えました。歯列矯正をやるか悩んでいる方はスマイルティースさんの体験談を参考にしてはいかがでしょうか
31Mar
- 手術から10日＊もはやあとは退院するだけ
  2022年3月26日退院に備える29日は夫は大阪出張とのことなので、退院日は30日になりました。退院後は息子と実家に帰り1ヶ月くらい療養することにしました。まだベッドの寝起きや寝返りが大変なので、電動ベッドのレンタルを手配しました。手すりオプションをつけて、送料込みで12,000円/月くらいでした。リビングに置くことにしました。フランスベッド　リクライニングベッド 97幅シングルサイズプレオックスＲ　レンタルリクライニングベッド 97幅シングルサイズプレオックスＲwww.kaigo-rental.com老人介護であれば、色々補助金があったり安いところを使えたりするみたいですが私の場合は定価で借りるしか手段が見つかりませんでした。それから退院したら直接実家に帰るように特急列車を予約。少しでも広くて振動が少ないようにと、初めてグリーン車にしました（グリーン車って特別に振動抑制した車両になってるんですって！）階段もOKリハビリでは、病棟の廊下を行ったり来たり。もう10分くらいは歩けそうです。階段も10段くらいやってみて、全然大丈夫でした平らなベッドに寝て起きる練習もしました。あとはもう退院するだけですね〜採血の結果体調はどんどん良くなるので何も問題ないと思っていましたでも直近の採血の結果では炎症がまだ治っていないので、結果次第では退院しても4日後にまた外来に来る必要があると言われました。遠方の実家に帰るのでそれだけは避けたい...それにしても、採血でそんなこと分かるんですね。毎朝のようになんで採血してるんだろう...必要ないよ〜とか思ってました
- 手術から9日目＊元気で調子もUP
  2022年3月26日病院内を徘徊夜中1時くらいいつものように痛みで目が覚めましたがなんだか眠れないので、歩行器で院内のコンビニに行くことにしました入院していたK大病院は、病棟のエレベーターを降りるとすぐ下にナチュラルローソンがあって、昨日はそこに行っていたのですが、隣の病棟まで3分くらい歩くとファミマもあるので、そっちまで行くことにしました。プチ冒険気分です笑相棒の歩行器はコレベビーカー用のフックに常にお買い物バッグを下げていました。全然余裕で行って帰って来れて、いちごスイーツを買ってきましたそのあとは初めて4時間くらい続けて眠ることもできて、かなり回復しているように感じました朝になって、看護師さんに体調を聞かれ「ファミマまで行って来れました！」（ドヤ）と言ったら、「途中にスロープがあって危ないので、行かないでください！」と怒られてしまいました早く会いたいね病院のすぐ近くに、たまたま夫の勤め先が契約しているオシャレなホテルがありまして、何かあったらすぐ差し入れられるようにと入院中、昼間は夫がそこでリモートワークしてくれていました。（無料でオフィスとして部屋を借りられるのだそう）でもこの日は日曜日だったので、夫と息子が二人で差し入れに来てくれました。と言っても、コロナのため、荷物の受付に差し入れを渡してもらうだけで全く顔を見ることもできないのですもう12日くらい子どもは母なしで頑張ってくれています。少しくらい会えたらいいのにね
29Mar
- 手術から8日目＊先生の御回診、神経損傷
  2022年3月25日初めてコンビニへ麻薬の点滴をやめてから、3日経ってかなり調子が良くなりました外来のない17:00-8:00時間帯は院内のコンビニに行ってもいいことになっているので、歩行器を押して、ナチュラルローソンへ行ってきました。たかがコンビニなのに、久しぶりの買い物ドキドキ、ワクワク嬉しくなっちゃいました私はいちごが大好物で、ICHIBIKO監修おやつコッペいちごみるくを見つけて、買ってきました。ずっと病院食なのもあって「うんま〜〜〜」と元気が出ました身長を測ると、151.8cm → 153.8cmと2cmアップしてました調子が良かったので、この日から座薬を使うのも終わりにしました。1日3回のカロナールと、夜中に痛い時だけロキソニンを飲みます。あとはたまにアイスノンで冷やすだけ。突然の回診手術を執刀してくださった、主治医の渡辺先生は非常にご多忙で、回診の時はいつも他の先生が来てくださっていました。でもこの日、たくさんの先生たちがぞろぞろ来た気配を感じ、と思った時病室のカーテンを開けたのは渡辺先生でした手術の時は、私はすでに麻酔で眠っていたのでお顔を見るのは入院前日の手術説明の時以来です。他の先生方がメモを取りながらついて回っていて、さすが名医のオーラ体調などを聞かれたあと、デスクの周りをみて「デザインか何かされているんですか？」「ハイ、文房具のデザインをやってます」「ほお、そうですか」という短い会話をして一瞬でした。ああ〜お礼を言うのをわすれた。。。神経損傷手術の直後から、右のお尻〜ももの感覚がなかったのですが、徐々にビリビリとした痛みが出てきました。むしろ背中の痛みより気になります。前日先生に伝えると、「やはり急に背骨が伸びたことにより部分的に神経損傷が起こっている可能性があります」とのことでしたでも、おそらく服薬で良くなるでしょうとのことで、この日からメチコバールというビタミンのお薬を出してもらいました。神経損傷って側湾の手術でも心配な要素の一つでしたが、恐れていたイメージとは違って問題なく治るとのことなので早く治るといいな。。廊下側ベッドは辛い私が入っていたのは、デスク付き差額8800円/日の4人部屋で、ベッドは廊下側。同室の方とは良好な関係だったのですが、ちょっと窓側のベッドの方とおしゃべりしていたらあまりの環境の違いに切なくなりました窓からは陽の光が入ってとても明るく外の景色が見えて開放的です。対して廊下側はナースコールやせん妄の老人たちの叫び声が朝も夜も響き渡っています窓側も廊下側も値段は同じだけどこうも違うのか...と思っていたところ、窓側のベッドが空いたのでダメもとで看護師さんに移動できるか聞いたところ「うーん、かなり難しいですね」と言われてしまいました。さらに諦め悪く先生に言った見たところ、「看護師長の判断なので何も言えないのですが...そしたら少し早く退院しましょうか」と言うことで、29日か30日に退院することになりました
- 手術から7日目＊痛みが治ってきました
  2022年3月24日手術から1週間麻薬の痛み止め点滴をやめてから、2日が経ちました。ようやく食後のカロナールと、６時間おきの座薬のみで問題ないようになりました昨晩は、やはり痛みは強かったですが、2時間くらいの睡眠×2回が取れたのでかなり元気になったと思います回復が実感できた瞬間てなんだかテンションが上がります日中も『痛い！！！』という時間はあまりありません。５段階痛みレベル２〜４です。でも看護師さんに「そろそろ座薬もやめましょうか」と言われて、「いや、夜はまだまだ無理です」普通は手術4日目に、点滴も座薬もやめるんだそうです。ほんとに？？？？...今夜次第で座薬をやめるか検討したいと思います。・・・この日はレントゲンを撮り、術後2回目のシャワーを浴びました。夫に差し入れで、雑誌SPRINGをお願いしました！目当てはミッフィーの保冷ポーチ＆ランチトートですちょっとテンションが上がりましたではまた
- 手術から6日目＊「痛くて眠れない」とはこういうことか
  2022年3月23日朝も夜も痛い季節外れの雪が降ったようですが私のベッドは廊下側なので外の天気が全く分からず悲しくなりました。昨夜は痛みでほとんど眠れませんでした。痛くて眠れないからといって、睡眠剤をもらったりしましたが、どんなに眠気がやってきても、痛いので眠れません。むしろ辛かったので、いっそ眠気がない方がマシですもう睡眠剤をもらうのはやめることにしました。今までは、夜中に寝姿勢を続けて、腰や背中がこわばって、痛みが強くなりますが、昼間活動していれば痛みは紛れるんです。でもこの日、麻薬の痛み止め点滴をやめて1日目、昼になっても痛い、痛い〜使える痛み止めは6時間おきに入れてもらえる座薬とソフトな効き目の、おなじみカロナール（飲み薬）だけ。座薬を入れてもらった後の1,2時間だけは少し痛みが和らぐので、その間を狙って少し仮眠を取ろうと少しうとうとしてきたとの時、「やめろ〜〜〜痛いよお〜〜〜」と、ものすごい大きな声で叫ぶおじいさんの声。。。せん妄のある患者さんのようですが、この時からしょっちゅう叫ぶようになりました。。夜も昼も眠れない。。。それでもこの日は初めてのリハビリで、リハビリの女性の先生が来て、歩行器で廊下を往復しました。話しながら歩いていると、少し痛みが紛れます。
28Mar
- 手術から5日目＊痛過ぎる！！！
  2022年3月22日コルセットの型取り本当は術後4日目にコルセットの型取りのスケジュールなのですが、あいにく昨日は祝日だったので、24日まで待つことになっていました。しかしこの日急遽、業者さんが来てくれることになったとのことで、型取りをしました。ヨカッタ！どうやって型取りするかというと、上半身素っ裸になって、ラップを巻かれます。乳首や腰骨などの位置をラップにマーキングして石膏を染み込ませた包帯をぐるぐる巻いていきます。しばらくすると石膏包帯が硬化。体の正面からカッターを入れて石膏包帯を取り外すとそこにマーキングが転写されています。これを元に業者さんが雄型を作り、おそらく雄型に合わせて樹脂板を曲げてコルセットが出来上がります。手間が掛かりますね！退院したら16万円を業者に振り込みます。病院から保険申請の紙をもらって、手続きすると7割が戻って来るそうです。（健康保険3割負担の方の場合。）出来上がりが楽しみ？です痛み止め点滴を終わらせたら...かなり痛みも治まっていて、ずっと繋がったままで不便な点滴を早く終わらせたいなと思っていました。朝から連続投与を0mlにしてもらい、追加ボタンも押さずになんとかなっていたのでこれはもう大丈夫だろうと、先生と相談して昼過ぎ、完全に点滴を抜いてもらいました。歩行器を貸してもらい、これでトイレに一人で行ける！と自由を手にしてとても身が軽くなった気がしました麻酔がなくてもしばらくはなんともなく、ラウンジに行って母に電話をかけたりしていました。しかしその夜・・・どんどん背中と腰の痛みが強くなってきて、微熱も出てきました。痛い、痛い、痛い〜真夜中陣痛で言うと3丁目くらい痛くなりました（といっても和通分娩だったので、3丁目くらいまでしか経験してないのだが）なんとか6時間ごとの座薬とアイスノンで痛みを誤魔化しますが、手術直後より痛かったです全く眠れませんでした。それでもいつまでも麻薬点滴の痛み止めを使いたくなかったし、何より点滴台と早くさよならしたかったのです。自由と引き換えに激痛がやって来たわけですが自分で決めたので後悔はしていません朝になるまで耐えました私的には、体も乳も痛い、眠いのに永遠に眠れない、赤子は泣き止まない、孤独と戦うしかなかった産後の入院期間より自分のことだけになれる今回幾分かマシに思いました私は痛みもストレスも我慢できない性分ですが人はだんだん強くなっていくんだな...笑
- 手術から4日目＊やっと頭を洗える・・・
  2022年3月21日いきなりシャワーを浴びる待ちに待った、看護師さんに頭をシャンプーしてもらう日がきましたなんとかドライシャンプーで誤魔化してこれましたが、もう4日も頭を洗っていないので限界早く洗って欲しい！看護師さんに洗ってもらうってどんな感じなんだろう...と呑気に考えていたら検診の先生が来て「傷口を見せてください。大丈夫そうなら、背中の止血ガーゼをとっちゃいましょう」と言うことになりました分厚いガーゼを剥がして、ラップのような薄い防水シートに張り替えてもらいました「じゃあもうシャワー浴びても大丈夫なので、シャンプーじゃなくてシャワーにしますか？」え、そうなんですか...看護師さんのシャンプーをちょっと体験してみたい...でも汗も流したかったので、シャワーを浴びることにしました。痛み止めの点滴はシャワーの間だけチューブの途中で外して、普通にシャワーを浴びれました。屈めないので、洗顔も久しぶりでした。背中と脚は看護師さんを呼んで洗ってもらいました。久しぶりのシャワーで生き返る気持ちでした暇つぶし日中にレントゲンを撮った後は時間があったので久しぶりに絵を描きたくなりました。（ブルーピリオドを読んだ笑）デッサンそのものを10年以上描いてないですがiPadでデッサンを描いたことがなかったので、練習で毎食お世話になっている味の素パンダを描きました笑むずかしい要練習です。同室の方々入院してから1週間が経って今更ですが...同室の方と会話してないな...と思って、思い切って挨拶することにしました愛用している「蒸気でホッとアイマスク」にカワイイ付箋でメッセージを書き、部屋を出入りしているタイミングで「毎晩バタバタしててすみません、良かったらこれ使ってください！」とお1人ずつお渡ししました。同室の方は60代女性3人で、お2人は膠原病治療、お1人は膝の手術でご入院でした。消灯1時間前の事だったのですが、スッカリこれまでの病歴などお話をたくさんして頂き、1時間も立ち話をしました...仲良くなれたのはよかったけどつ、つかれたなるべく麻薬の痛み止め点滴ボタンは押さないようにしていましたが寝る前に少し使って睡眠剤をもらって寝ました。夜中は2時間くらい寝て、痛みで起きて、少し歩き回って強張りをほぐしたらアイスノンを背中と腰に当てて冷やしてまた横になるという夜が続きましたいつか朝までぐっすり眠れるのかな...
- 手術から3日目＊ナースコールに疲れる
  2022年3月20日食欲が戻ってきた朝食はパンでした。少し食欲が戻ってきて半分くらい食べられました。買っておいたグリーンスムージーも飲むと流石に苦しくなってしまいましたが尿道カテーテル抜去前日、少し歩くことができました。そこで看護師さんに付き添ってもらいトイレまで歩行器で歩いてみると、かなり余裕ですそこで膀胱につなげられた尿道カテーテルを外すことになりました。それからは尿意があったらすぐにナースコールを押して看護師さんに付き添ってもらい、トイレに行くことになりました。トイレに行きたい、アイスノンを交換したい毎回ナースコールを押してトイレが済んだらまたトイレでナースコールを押して、、と、1日何度ナースコールしているか分かりません。特に夜中は部屋の人にも気を遣ってしまいます。なかなか自由になれない生活にストレスが溜まります。あとは、手術中に酸素チューブを咥えていたせいで腫れてしまった唇の右側ですが、私は歯列矯正もしているせいか内側が切れてしまって気になります。。。痛み止めを減らしていこうそれでも体調はどんどんよくなっていて、なるべく麻薬の点滴追加ボタンは押さないように頑張っていました。ベッドの周りのスペースを少し歩いたり体を動かすことで痛みを紛らわせた方が吐き気も治りました。痛み止めは座薬と飲み薬をメインにしていきました。座薬が一番効いているように感じていました。友人にLINEしたり、instagramで無事を報告することもできてこの調子なら退院する頃には結構元気かもしれないと希望を持てましたそして、このブログもこの日に開設しました。PCを広げられるくらい体も気持ちも回復した日です
- 手術から2日目＊前向きな気持ち
  2022年3月19日立ってみる相変わらず寝たきり生活でしたが、11時頃リハビリの先生が来てくださり立つ練習をしました。その先生が坂口健太郎似のカッコイイ先生で、「手に捕まって」と綺麗な手を差し出してくださったので、猛烈にやる気が出てすんなり！と立ちました笑こんな時にもなんて現金な私...立てたことで、足につけたエコノミー症候群予防のポンプをとりました。また、整形の先生が診察に来てくださり傷口も綺麗になってるので傷口に溜まる血を出すためのドレーンを抜去してもらいました。（どうやら少し背中に穴が空いている）午前中にスムーズに立てたので、午後は早くも歩く練習をしました。（この時はもう看護士さんだけ。残念笑）つかまって数歩、歩くことができました歩くと背中に硬いものが入ってるようなすごい違和感があって怖かったし、麻薬の痛み止めのせいか、ずっと薄ら吐き気がします。でもどんどん回復していっている実感はあってとても前向きになれた日でした。夜はまた痛み止めボタンを押しながら過ごし、6時間おきに看護師さんが痛み止めの坐薬を入れてくれました。あまり眠れない日々でしたが、活動量が少ないせいか、寝不足はあまり感じませんでした。寝れない時は諦めてKindleで漫画を読んで過ごしました入院中は楽しい気持ちでやりたい事やって明るく過ごそうと思ったのでした
27Mar
- 手術から1日目＊家族に連絡できた
  2022年3月18日気力が少し戻ってきた朝7:00頃採血がありました。何も飲食していないので、やっぱり血管が見つからず何度も刺しました8:30頃先生の許可が降りたらしくほとんど寝転んだまま看護師さんがミネラルウォータをストローで飲ませてくれました。でも、唇が腫れていてうまく飲めません。胃にうまく流れない感覚がありました。あんなに水を飲めるのを待ち焦がれていたのに、3口くらい飲んで終わり9:30ようやく言葉を発する気力が戻り看護士さんにiPhoneを取ってもらいました。家族に無事を報告するため自撮りしましたが、顔も唇も腫れてひどい顔です。ひとまず、夫からLINEで手術が最後まで無事に終わったと聞き安心しました。友達や職場にも報告したかったけれどiphoneを持っているだけできつかったので、まだ連絡する気になれませんでした。寝たままレントゲンも撮りました。背中にグイッと板を入れられて痛い！！！となりました...12:00お昼の時間に、お粥が出ました。食べる気にならなかったのですが前日に買った、好物のイチゴの飲むヨーグルトを少しだけ飲ませてもらいました。やっぱりうまく飲めなくて口からこぼれて首がベタベタしました。それでも初めての食事として何か口にすることができて安心しました。少しずつベッドで上半身を起こせるようになりました。ベッドの柵に捕まって少しだけ寝返りも打てます。18:00夕食ですが、おかずを少し飲み込んだだけで苦しくなりました。背を起こしている姿勢が辛くて、食欲もあまり無くて、イチゴを2つ食べて終わり。翌日はもう立つ練習をするとのことでした。気分はあまり良くなかったのに、ヨガをやってきて体幹に自信があったのか自分でも分かりませんが、この時なぜか「絶対できる！」と思いました微熱があったかもしれません。保冷剤の枕を貸してもらうと気持ちよくて少し眠ることができました。少し寝ては痛みで起きて、点滴の痛み止めボタンを押して、また少し寝る。そして、長い夜を越えるのでした。ただ、昨日より少しずつよくなっている実感だけが希望でした。
- 手術のあと＊朝が待ち遠しい長い夜
  2022年3月17日息する事しかできない目が覚めると、午前中までいた病室のベッドの上でした。まだ明るい。後から聞くと、やはり手術室にいたのは2時間と少しだったみたいです。多分、15時頃ベッドに横たわる私は、口には酸素マスク、腕には麻薬の麻酔と点滴、指に酸素濃度検知器、両足にエコノミー症候群対策のポンプ、背中には傷口の血抜きのドレーン、それと尿管カテーテルをつけ、朦朧としていました。（事前の説明図通り）背中に2本、硬いものがくっついてる・・・（↑後から考えれば、これは止血のガーゼ）全身がだるくて腰が痛い看護師さんに「痛みが強かったら痛み止めのボタンを押してください。」とスイッチを渡されました。感覚的には10-30分おきくらいに押していたような気がしますが定量しか出ないようになっているので、多分上限いっぱい使っていたと思いますでも、思っていた程は痛くなくてなんとか耐えられるくらいの痛みがずっと続きます。デスクの置き時計の前に荷物を置かれてしまい、何時なのか見えません。酸素チューブを咥えていたのか唇の右側がかなり腫れて声もかすれています。iPhoneをとってもらう気力もなく、息をするだけ。気を失ったり、気がついたりを繰り返していました。廊下側のベッドだったのでさらに時間帯が分かりにくかったですが、いつ部屋の奥を見ても明るくて、なかなか、夜になりませんでした。ようやく暗くなってきたな、、と思ってもそこからが長かったです。少し眠れたかな？と思うと15分くらいしか経っていないようで何度も何度もそれを繰り返しました。寝返りも打てず、首を左右に少し振るくらいしか身動きが取れないまま朝が来るのをひたすら待っていました何度も看護師さんがズレた酸素マスクを戻し、血圧と体温を測ってくれることだけがコミュニケーションでした。翌日へ続く
- 手術の朝＊手術が始まる
  2022年3月17日手術の朝不安な夜を超えて朝が来ました。6:30飲水が禁止になるのでカフェインレスのお茶をたくさん飲みました。8:00同室の人たちは朝食なので食事の匂いから逃げるようにラウンジに行き、少しストレッチ。10:30頃、飲水禁止から4時間。緊張もあって喉も乾いてきた頃、点滴を刺しました。でも食べ物も飲み物も摂っていないので、もともと血管を見つけにくい私は3回注射に失敗されてしまい、ぐりぐりされても見つからず、涙目...これから手術だっていうのに注射くらいですっかり落ち込んでしまいました。。私の手術は2番目で、最初の手術が終わるのをドキドキしながら待っていました。その時突然、看護師さんから「今日はICUが混んでいて入れないので、手術が終わったらこのベッドに直接戻ってきます」と言われましたそんなことってある？？？大丈夫なの？？？？と不安になりましたまあ早く戻って来れた方がリラックスできるはず、と前向きに捉えました11:10　入室できることを告げられました。家族立ち合いはいらないと言ったので、看護師さんと二人、点滴を転がしながら手術室へ向かいます。麻酔科の先生に「痛いのに弱いのでガッツリでお願いします」とお願いして笑われました麻酔を吸入し始め「深呼吸してください」と言われましたが、なかなか意識がなくならないのでえ、、大丈夫かな？？？？このまま切らないよね？？？？と思ったところまでしか覚えていません。執刀医の渡辺先生の顔を見ることもなく、気がついたら、入院部屋に戻っていました。続きます
26Mar
- 明日は手術＊不安が募る夜
  2022年3月16日本当は怖い入院1日目から錠剤の下剤を飲み始め、2日目から病院食がお粥になり、液体で200mlくらいの下剤も飲みました。下剤のせいで気持ち悪くなりましたでも明日から曲がらない背中になってしまうので最後に見晴らしの良いラウンジでひとり、外の景色を見ながらヨガをしました。身体も心も少しスッキリ。少しのスペースがあればどこでもヨガできる。今まで続けてきて本当によかった。それからしばらく頭を洗えないので、最後のシャワーを浴びて念入りにシャンプーをしました。あんまり食欲はなかったのですが、21時からは食事禁止だったので最後にコンビニで買っておいたシュークリームと大好きなイチゴを食べました・・・その夜、なかなか眠りにつくことができずようやくうとうとしていると、震度4くらいの地震があり、目が覚めました。廊下では緊急放送がかかり病院内は不穏な空気になっていました。それから背中に金属棒を入れること、もう一生背中が曲がらないこと、ずっと続けてきたヨガも出来なくなる、これから半月も子どもに会えないこと、当分抱っこしてあげられないこと、もし手術中に大地震が来たら•••途中で中断して傷口を塞ぎ再手術になるのか、など怖いことばかりで頭がいっぱいになり、今まで向き合わないようにしていた恐怖で涙が出ました。いい歳してしょうがないですね。でも少し泣いたら、「大きい手術をするんだから、怖いのは当然か」と自分の気持ちに向き合えてなんだか安心して、眠ることができました32歳でこれですから、10代で手術をする子たちは1人でどれだけ心細いでしょう。でも1週間もすれば、手術を頑張った達成感でいっぱいになるはずです。不安な自分の気持ちを認めてあげて欲しいです。翌日、いよいよ手術を受けます