結果きついと思います。
本当に動物の事を思うとしたら…
本当に動物のためだけを
純粋に思うとしたら…
「何をやっているの？」と
叱られるかもしれない。
って答えてくれた。
人でも終末期医療で
終末期の患者さんの意思と
家族の意見が合わなくて
大変だったり、困ったり
揉めたりすることがあると
よく聞く。
終末期の患者さんは
点滴も胃瘻チューブも
つけたくなくて静かに旅立って
逝きたいと思っても
家族が点滴をつけて
胃瘻チューブをつけて
少しでも長生きしてほしいと願う。
患者さんと家族との意見が
合わなくて揉めることもある。
終末期の患者さんが自分の意思を
はっきりと伝えられる状況なら
まだいいんだけど
伝えられない状況の時に
医療現場としては
家族の同意になるから
家族が点滴つけて
胃瘻チューブをつける
医療行為を希望すれば
本人がそうは思ってなくても
意思が伝えられなければ
延命治療をすることになる。
動物と終末期に話し合いができたら
それと同じことが繰り広げられる
ことになるね。
結構修羅場になったりして。笑
今は動物は静かに旅立って逝きたい
と思っていても
ぼくら飼主がまだ一緒にいたい
医療行為をしてほしいと願えば
延命治療をすることになる。
動物と話し合いができないから
飼主さんと獣医との話し合いで
動物の医療行為を決めるけど
動物と話し合いができれば3者で
話し合って決めることになる。
動物が「もう薬飲みたくない」
「病院に行きたくない」
「痛い注射は打ちたくない」と
言った時にぼくら飼主は
「はい、わかりました」
「もう医療行為はしません」
と素直に言えるかどうか。
うちの猫が終末期になった時に
素直に言えるかと聞かれたら
ぼくは言えねー。笑
獣医としてできることがある
だけに悪あがきをするな。
「薬だけでも飲んだ方が
いいんじゃない？」
「点滴だけでもしない？」って
猫に言うだろうなー。
獣医としては動物と話し合いが
できないからこそできてることが多い。
獣医療はぼくら飼主の意思が
動物の治療になる。
動物と話し合いができないからこそ
ぼくら飼主は悩み、苦しみ、一生懸命
動物のことを考えることができる。
それが飼主に与えられた役目でもある。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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