こんにちは!

心の声からデザインする一級建築士

住まいカウンセラーの藤村泰子です。

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住まいの表情を決める要素として

設計士が気をつかうのが窓。



大きさや形、並び方などなど

立面図と平面図を見比べながら

検討していきます。



当たり前のことですが

窓は室内からも見えますし

光の入り方

風の抜け方

視線をどうコントロールするか…



デザインだけではなく

機能的にも

うまく成り立つ

ようにしたいものです。



お客様の要望は実に様々。



開放的にしたいから大きな窓をつけたい

換気がしやすいようにたくさんつけて欲しい

可愛く見えるアーチの窓が好き

防犯のために開かない窓が良い

寒いのが嫌いだからなるべく小さくしたい



こんな要望を家族それぞれが主張したとしても

全ての要望を叶えることはできないのは

皆さんもおわかりかと思います。


誰かの要望を叶えると

誰かは我慢することになる。


このままだと設計打ち合わせは平行線です。




じゃあ、どうしたら良いのでしょう?



もう一度、それぞれの要望を見てみましょう。

全てに、なぜそんな窓が良いのか

理由があるのが見て取れます。



お客様が欲しいのは

窓ではなくて

その窓によって得られること。



極端な話、

窓の形状が違ったとしても

開放的に感じるとか

換気ができるとか

防犯できるとか

そういったことがクリアできれば良いのです。



あなたがもし

住まいづくりを計画しているなら

窓のデザイン云々カンヌンではなくて

その窓によって得たいことを先に

設計士さんに伝えてください。



きっと、

あなたが納得のいく住まいを

デザインしてくれます。



きっと…

多分…

いや、設計士さんにもよるかな…



いえいえ、

少なくとも私は!

この気持ちで設計します

 

 

 

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