こんにちは!

心の声からデザインする一級建築士

住まいカウンセラーの藤村泰子です。

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「自宅で仕事をしているの」というと

仕事用のデスクとか

仕事部屋があるの?

と聞かれることがよくあります。

 

 

いいえ

我が家に私の仕事部屋はありません。

 

 

プリンターや本棚は定位置が決まっていますが

私自身がどこで仕事をするかは

日によって違います。

 

 

割合としてはダイニングテーブルが多いかしら。

午前中は窓に向いていても

午後はお気に入りの絵が

見える位置に座りなおしたり。

 

 

折り畳みの座卓を出して

床に資料を広げて作業することも。

 

 

本当に集中しないといけないときは

猫みたいに動くものが視界に入らないように

娘の部屋を借りて籠っています。

 

 

 

 

 

書斎スペースのように

場所を固定して

集中できるようにあつらえるのは

同じような処理を

淡々と作業するような仕事や

毎日同じテンションを求められる

職業にとっては有効です。

 

 

私の場合は

図面を描いたり

新しいプロジェクトの構想を練ったり

資料を作ったりと

やることが時々でかなり違いますし

 

 

新しいものを発想できるように

思考を緩めておきたい

 

 

というのが本心です。

空間に思考を固定されたくないのですね。

 

 

毎日同じ景色を見て

毎日同じ姿勢でいると

今までと同じようなものしか

浮かんで来ないのです。

 

 

これは私の場合です。

同じ場所にいても創造できる人もいます。

人それぞれ違います。

 

 

ですから

その日の仕事内容や気分によって

毎日のように仕事場所が変わることは

私の頭の柔軟体操。

 

 

ちなみに

よほど発想の転換をしたいときは外出します。

 

 

今日は

どんな心持ちで過ごしたいか

何を考えたいのか

どう在りたいか

 

 

それによって空間を選ぶ

その人に合った空間をつくることで

モチベーションも

パフォーマンスも

間違いなく上がります。

 

 

外資系企業から普及した

フリーアクセス制のオフィスは

心理的にも理にかなっていますね。

 

 

あなたの可能性を最大限に引き出すために

どんな場所で仕事をしたいですか?

 

 

 

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