クロス・アウッ!


この前「変態仮面」を見に新宿へと行きました。
変態仮面を見て「フォーー!エクスタシー!」となった我々(後輩と二人)はラーメンを食べるべく新宿を徘徊しました。
「そういえば、新宿けいすけ行ってみるか」となり、ルミネへと向かいました。


ルミネESTの七階。エスカレーターの真後ろにあるのが「新宿けいすけ」

ルミネということで、女性をターゲットにしているのか食券機がなく
内装もやや、それっぽくなっています。
それよりも「新宿けいすけ」は塩を推しており、さらに香り付けのスモークにタジン鍋的な蓋などとギミック満載。

前々から行きたかった店です。

僕が頼んだのが「塩つけめん大人の薫製味玉つき980円」
後輩が頼んだのが「塩ラーメン白湯大人の薫製味玉つき880円」
まあ、この値段はデパート価格ということで仕方ないでしょう。
しかし、大人の薫製味玉
略して大人のくんたま…
変態仮面を見てきた我々には意味深な…

数分して到着。


タジン鍋!


開けると…薫りスモーク!
この日は「クルミ」の薫りでした。
毎日違うんですって。
スタッフが片付けようとしてるのに
嗅ぎまくる僕…


塩つけめんはスープが塩がグッとくるような感じ。煮干しもあるかな?
下にとどってるのか、かき混ぜると魚粉が出てきて今度は魚介系スープに。

塩のときは麺との相性抜群ですが、魚介のときはやや濃い。

麺、チャーシューは特になし。

さて、大人の薫製味玉ですが
味玉厨の僕として
う、ンマぁ――――z――い!
ウィスキーオーク(ウィスキー樽のチップみたいです)で薫製したということで、かなり薫り高くそして濃い味付けになっています。
薫製というぐらいですからこのぐらいでないと。
味玉もしかりで、剥いただけの玉子で味玉というのもおかしな話です。(玉子自体が濃厚ならまだしも)


スープ割はレモングラスティー。
秋葉けいすけでジャスミンティー割を経験してますので特に驚きはありませんでしたが、この考えは割と好き。

デパートの中のラーメン屋にしてはかなり美味しいと思います。
もちろん、地上にあっても。

前にも書きましたが、けいすけの好きなところはその地域に根ざしたマーケティング、プロデュース力だと思います。
大げさかもしれませんが、何も考えてないよりかは効果的な経営法でしょう。





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ふじぐるめでーす
今日は近所にできたラーメン屋を紹介します
最近、ちょっとずつラーメン嫌いを克服しつつありますが、やはりまだ苦手です。

成城と仙川の間ぐらいにある「絢」という店です。
豪華絢爛のけん、ですね。
営業時間が11時から2時半、17時から7時と短いです。
まあ近所だから言いますが、こんなへんぴな場所にラーメン屋なんて…感じですが近くに研修センターがあるので
食堂の1つだと思えば…ってことですね。


営業時間ギリギリに行きました。
お客は僕入れて3人。

メニューはラーメンだけで
サイドメニューはミニ丼ぐらいかな。
味玉醤油ラーメン(750円)を頼みました。



けっこうオシャレ。
味玉はまあまあ。
スープは正調の醤油。やや煮干しも感じます。
少し甘さも感じるのですが、店内にハチミツのポスター…まさかね。

ぶつ切りにされた穂先メンマはぶつ切りの必要があるのかしら。
全体が綺麗なだけに。

刻みネギの細かさがより一層「食堂っぽさ」を引き立てています。

特筆すべきは麺がちぢれ麺ということ。「食堂っぽさ」がありつつも凡百でない「ラーメン屋」というような雰囲気を感じます。


味玉を抜けば、ラーメンは650円で100円で替え玉も出来ますから
研修生の行き着け…になれば成功でしょう。



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ちょうど先週、ももいろクローバーZの新アルバム『5TH DIMENSION』を買った。

発売当日には、二人ほど中学生か高校生ぐらいの子がおそらく予約して購入している姿を見て

改めて、全国規模になったんだなあと再認識。

後楽園のラクーアの狭くなってしまった新星堂で購入。れに()のポストカード?も手に入れる。

プレイヤーにCDを入れ、流す。普段あまりCD、音楽を買わない僕にとっては

このワクワク感はあまり慣れていない。以下レビューに移るが、あまりファン視点ではなく、あくまで一介のプロレスファン的思想またはももクロの良さでもある多種多様な音楽性を語りたがる一介の音楽好きの戯言として読んでもらいたい。

一曲目。「Neo STARGATE」を聞く。聞き覚えのあるイントロ。これは「o fortuna」だ。

格闘技ファンならおなじみだろうが、レバンナの入場曲。あいにく僕はプロレスファンではあるが格闘技ファンではないので馴染みではないが。ここで少しの違和感があった。

それはその格闘技に関わってくるが、後回し。この曲は公式のPVで聞いていたので改めての衝撃はないが、アルバムを飾る一曲目として非常にテーマ的で良かったと思う。今までのファンやももクロに可愛さを求めている層(むしろそれが見方としては正しい)はこういう曲や前回シングルの「黒い終末」のようないわばクラシカルなレスリングみたいなマニア向けのような曲はあまり求めていないと思うが、僕はこういう手四つから始まるレスリングが好きだ。

二曲目「仮想ディストピア」と四曲目「5 The Power」。後者は作詞いとうせいこう。

さすが日本初のラッパーと呼ばれるだけで今までのラップもどきのようなリリックとはワケが違う。それだけでグッと曲としての締りが出ている。二曲目の「仮想ディストピア」は爽やかさ溢れる曲。と、ここまで聞いていて「おそらくこのアルバムは一般的にも好かれるだろう」という思いが浮かんだと同時に「昼に見た中高生二人はこのアルバムを聴いて楽しめているのだろうか」という思考に行きわたる。一般層にまで響き渡る曲というのは音楽の本質的には正解に近いと思う。

が、ここ最近の「猛烈」や「黒い終末」のようなメタル好きを引き込むような曲に慣れすぎていたためか、少し面を喰らったところはある。

そういう曲をキャッチアズキャッチキャンのようなヨーロピアンレスリングや日本的な手四つからリストロックへと移行するレスリングと仮定すると

今回のアルバムを四曲目まで聞いたときに「見た目は派手で痛さがわかるガチ勝負的要素」のあるアルバムだなあと感じた。つまり、格闘技性の高いプロレスということである。

ももクロとプロレスは切っても切れない関係であるため、さらに突っ込めば

確かに今までもK―1的なコールや演出と“そちらよりのプロレス好き”は否めなかった。

そもそも一曲目でレバンナの入場曲で察して知るべきところなのかもしれない。

が、僕は桜庭や箕輪を挙げて「プロレス」と語るのは非常に好きじゃない。

格闘技性の高いプロレスというとUWFが挙げられるだろう。正直、この時代はまだプロレスを見ていていないので語ることはできないのだが、「見た目は派手で痛さがわかるガチ勝負的要素」という言い表せない違和感をあえて言語化するとしたら「U系っぽいアルバムだなあ」という感想。

ちなみに、西武ドームの一日目の客入れのテーマ曲が「UWFのテーマ」だったみたいで

僕の感性もまあまあ出来る子というのが少しわかった。

5曲目「労働賛歌」。この曲を初めて聞いたとき「アイドルは所詮、商品だ」と言われてる気がしてあまり評価しきれなかったのだけど、今回のテーマ性を持たせたアルバムの中で聞くとより、そう感じてしまう。7曲目「Z女戦争」この曲がもともと作詞作曲やくしまるえつこだけあって異質なこともあって、この辺で前半の「U系」と感じた違和感はなくなってきて、今回のテーマである「五次元」というのに慣れてくる。

9曲目「BIRTHφBIRTH」イントロが少しprideのテーマに聞こえてくる。

アルバムが発表されたときに一曲目のネオスタとこの九曲目が公式PVとして挙げられた。ドリアンマスクと相まって否定的なコメントも多かった。が、アルバムを通して聞いたときに公式がこの2曲をセレクトし映像化したのが良くわかった。しっかりとリード曲として成立している。音楽的に言えば、サビ前のスラップが非常に僕の好きなももクロで安心する。そして作曲NARASAKIの安心感。

こうやって“音楽的”なところにも手が届くアイドルグループってのがいい。

例えるのなら、パワーファイターがローリングクレイドルを使った感じ。

歌詞の一部を抜粋すると「ダメなヤツを演じたヤツはダメじゃないと言ってほしがる そして胸をナデおろすような日々 それで気がすむか?安心してオシマイ?アホか・・?」

アホか・・?と言ってしまうのが攻撃的でいい。

10曲目「上球物語―carpe diem―」ポスト・チャイマ。非常にクサいメロディで僕はかなり好き。非常にももクロらしい。ラテン系の香りする曲。作詞の人を調べたら「抱いてセニョリータ」の人だった。スペイン語を使うとクサさの中に味がある曲が仕上がるんだなあ。11曲目「宙飛ぶ!お座敷列車」90年代のNHKアニメのような懐かしさ。

そしてメロディ的な感じなのか「タイムマシーンにお願い」を思い出した。

こういう“おっさんホイホイ”というのは初期ももクロに近いものがあると思うのだが。

13曲目「灰とダイヤモンド」今回、ヒャダインこと前山田健一が関わっているのは猛烈とこの曲だけ。前山田健一がツイッターで自分もひと通り聴いたのですが、全く同じ感想です。『進化』てことでサウンドもただ小難しくしただけで、大切な芯を失ったアルバムだと思いました。面白味がない、というか・・。まあ、売れるんでしょうけど・・。」(すぐに削除)と意味深長なコメントをしていたりするのもあって、この曲がラストというのがまたしんみりとさせてしまうのであったりする。

大切な芯を失ったアルバムかあ。と考えたとこ、なんでももクロを好きになったかってその部活っぽさというか、「7曲連続で歌って踊ってケロっとしている」っていうのが凄すぎてそこを気にいって、どんどんスターダムに上るにつれて“音楽性”プログレっぽさやメタルっぽさやロックっぽさがどんどん出てきてそっちを好きになってきた。

「見た目は派手で痛さがわかるガチ勝負的要素」という言葉を使いUWFと称したけど

これって僕がU系が上っ面のプロレスってので嫌いだから表現しただけであって、ほんとは逆で今のテクニックに走ってる曲の方がU系っぽいのかなとも思う。よく自分で言っててわからないね。

ただ大切な芯を失ったってのが「走れ!」や「オレンジノート」や「怪盗」のような曲が出てきていないということならまあそうかもしれない。部活らしさという観点なら、もう全国大会レベルまで求められていて、育成の期間は過ぎたから技術的なところの話になっちゃったのかも。

BIRTHφBIRTH」の「悪くない感じの・・・進化の途中」ってのを信じたいね。

そういえばもう終わってしまいましたが、京王百貨店の大催事場で行われていた「寺門ジモンのフードパーク」に行きました。


CSで再放送している「常連めし」を見ることが多いので、興味が出て。


昼の3時ごろにいったので、客足はそこそこ。


お目当ては


ふじカラー。
【GENEI WAGAN】の海老薫るラーメン


と、大木屋のステーキサンドでしたが、こっちは並んでたので諦め。


上記のGENEIは渋谷にあり、なんとラーメン屋なのに紹介制の予約制。

だから、こういう機会しか食べれないんですね。


840円。僕はてっきりこういう場なので、なんかちゃちいプラ容器で出てくるもんだと思ってましたが

ちゃんと陶器の皿でびっくり。


840円はさすがに量と比べたら高いんですけど、そういう店だと考えたら

まあ、しょうがないなと割り切りました。


ここは麺に力を入れていて、加水率高めの麺。食べてみたら、もちもちしていて美味しいです。


スープは海老ということなんですが、あんまり海老って好きじゃないんですけど

エグみもなく、ほんとに鼻孔をくすぐるように海老が香ってきます。


具はチャーシューですが、この辺はこういう会場のような即席の感じがしましたね。


実際に店で食べてみたいと思ったんですが、紹介制じゃあ行けませんね


他にもなんか食べたかったんですが、宮崎のアンテナショップに行く用事があったので


橋本屋というこれまた出店しているところで海外ビールを買ってさっと飲んで会場を後にしました。


渋谷に行く機会があったので
ふじぐるめ。

ほんとは道玄坂に行こうと思ってたんだけど、センター街の方に出ちゃったので、とりあえず適当に探そうってことで
「吉虎」ってとこに入りました。
なんだか阪神タイガースファンみたいな名前ですが

店先に「つけ麺大盛り680円」って書いてあったけど、最低でこの値段ってことね。煮干しつけ麺が。

僕が頼んだのは「鶏白湯つけ麺並盛り780円」ここは大盛りまで無料なお店ですが、まあ並盛りぐらいで。

しばらく店内を眺めていると
やっぱり若者が多い。あと社会人ね。

女性スタッフと男性スタッフがいて
女性スタッフは調理と配膳担当
男性スタッフはスープと麺担当。

よく考えれば当然なんだけど、そもそも男性スタッフと女性スタッフが半々なところがそんなにないので
えらく感心してしまいました。

数分して、先にスープが出てきたけど
一分ぐらいそのまま。
スープだけじゃ何もできないよ!!
麺を出してよ!

お昼時だから満席で仕方ないとはいえね。

というわけで写真。



スープがぬるいなあ。いや、超猫舌だからいいんだけど
鶏白湯でぬるいのは少し痛手ではないか?
味は結構キてるだけに。
具はあつめの鶏ムネ肉三枚とメンマとネギ。
鶏にあわせて鶏ムネ肉なのは高評価。割と厚切りだったしね。

麺なんだけど、いわゆる加水率多めの麺。つまり水っぽい。
これが良いときもあるんだけど
鶏白湯っていう種類には合わない麺だと思います。
麺を潜らしたときに鶏の旨味がボヤけちゃう。
今回に限ってはスープがぬるかったのでアレですが、もっと小麦粉っぽい味でもいい。

で、テーブルに
一味・黒七味・酢
無料トッピング
って書いてあるんだけど
酢以外が見当たらないよ!?
トッピングっつーことは頼まないとでてこないのかもしれない。
黒胡椒ならあったけどな。

なんだか味自体はいいけど、他がボヤけている。
たぶん、開店すぐとかが味が出てたりサービス的にも潤滑に行くんだろうねえ。

あと、今回はこだわりの味玉トッピングはなし。120円だったから。



渋谷といえば道玄坂のマンモスに行ってみたいねえ。有名店だし。
ここも「大臣」っていう渋谷では高評価のとこがプロデュースしてるんだけどね。



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いつもながら遅れた感想です。

興味ある人は是非読んでね。今年は録画で見て、先に優勝者を知ってしまったのでいつもとは少し柔らかい見方になってると思います。リアルタイムで見るとね、どうしてもね。


さて、他の賞レースよりもかなり薄味なR—1ですが
今年も例外なくバラエティ番組的な作りですね。まあ、もうR—1に対してはそういう見方でいいんでしょうが。


1:岸学
すごくどーでもいいんですが、この人の目が怖くて見れません。
さ、ジャックバウアーを捨てて確か1人コントを準決勝でやったんだよなあ
と思いながら見だすと、やっぱり1人コントでしたね。

題材はダイエットマンが唐揚げと戯れるネタ。うっわ、すっごくチープ!
ジャックバウアーのときも感じるんですが、1人コントをやっている割には
少し恥ずかしそうにやっているというか、声が笑い気味なので
なんだかこっちも「お、おう・・・頑張れよ・・・」みたいな気持ちになっちゃわないですか?
今回もそう感じてしまったので、なんだかあんまりピンときませんでした。

2:三浦マイルド
うちの家は在京広島人なので、大好評だったんですが

これ、他の県の人が見ても面白かったんですかね?それが疑問です。
ネタの構成的には「広島弁は怖くないですよー」→めちゃめちゃ怖い
このネタが正解なのか、あるいは「広島弁は怖くないですよー」→可愛らしい文を広島弁で言う→めちゃめちゃ怖い
のが良いのかどっちがいいんでしょうかね。ほとんど顔芸の世界でしたが。

「いびせえ」はいまや広島の人に言っても「?」って顔をされるローカル広島弁です。
「パープー」は親が子供に言ったり、親しい仲に対して言う言葉なので
決して「ははっ、先輩。パープーですね」などと言ってはいけませんよ。
僕は小さい頃から今でも親に言われ続けています。えへへ。

3:ヤナギブソン
そもそも「大谷」に意味はあったのでしょうか。

色んな円グラフがポップアップのように出てくるのは良かったと思います。
好きな円グラフを円グラフで表すというのも。

ただ、ネタ時間が3分って聞いてそりゃあなぁという印象しかありません。
去年でさえ「ほんとはもっと長いネタなんだろうなあ」と思ったぐらいなのに。

そうそう。桃太郎のキジは「なんでいるんだ」系でよくいじられますが
あやつは鬼の目を突くためにいるんですよ。ひっかく、かみつくしかできない猿犬とはわけが違うんですよ。

4:プラスマイナス岩橋

あれ…準決勝ってなにやってたっけなあ…

なんだか、よくわからないまま始まって終わっていった印象。

覚えているものとしたらEXILEの歌がうまかったなあというぐらい。

まあ、特に何かを書くこともないでしょう。


1:ヒューマン中村
準決勝でもやっていたネタで
おそらく、かなり練度のネタなのでしょう。
「ぽい」だけではなく、色々なアプローチを見せていたのも良かったと思います。
文字の色合いも良かったですしね。

2:三遊亭こうもり
すえたかとーむー

単純に落語の土俵で闘おうとした姿勢は好きでしたね。
その方が珍しげだとしても、求められるじゃないですか。
都々逸も実際にあるお題目。

三分ということで、落語の間というのが見せられなかったのがこのネタとしては痛いとこだったのかも。
個人的にはさかもと未明っていうのが、なんともへんちくりんなチョイスで良かったと思います。
こういうネタを「おーうまいねぇ」だけでなく「ははっ、うまいねぇ」と少し笑いを溢すことのできる、ちょっと擦れた大人になりたいです。

3:田上よしえ
純粋に、田上よしえが賞レースで評価対象になってるってだけで、オンバト世代としては涙ものですよ。

バーテンダーネタは十八番と言っていいネタ。
まさに落語のように時事ネタを変えながらいつでもできるネタだと思います。

コントのようにストーリーが進んでいくわけではなくて
いわゆる「手数的」なネタなんですが
よく考えてみたら、今大会で評価されてるのって
「羅列ネタ」のような「手数」ものですね。

最後のオチですが、田上よしえの「悔いのないようなこと」ってこういうちょっと雑な試みなんじゃないかなあと思います。ま、らしいっちゃらしい。
パックンマックン外人。

4:桂三度
で、こうもりと違うのは
こっちは「落語に見せかけたコント」ということ。
準決勝ではあまり受けてなかったみたいですが、まあ師匠がいるしねー。
落語らしいところって「じゅげむ」のとこぐらいだし。
「謎の言葉をそれっぽく言ってみる」クイズという発想はさすがという感じなんですが、落語スタイルじゃなくてもなあ。
普通に見たらわかりやすくて面白いネタだったと思います。

C
1:キンタロー。
実はまじまじとネタを見るのは初めてだったり。

芸歴一年目だからこんなもんとみるか、芸歴一年目にしては
と見るかの違いだと思います。

僕は後者で見たので、割とほのぼの見ました。
前田敦子の物真似でアントニオ猪木のものまねをやってみるというのが、チェンジオブペースになって良かった点かと。

あと、ウィッグをつけてない顔を初めて見たので新鮮でした。

2:スギちゃん
仕分けというと、笑う犬の小須田部長を思い出しますね。

ネタというより、バラエティ番組でなんかやってるって感じでしたね。
相変わらず思うのは、スギちゃんを見てると心理学で良く言われる「吊り橋効果」を思い出しますね。

名古屋ではワイルドキャラを封印してレポーターやってますし、ゆったりこのまま進んでいってほしいものです。

3:アンドーひであき
いわゆるロボットダンスというかアニメーションダンスというか。

なんていうか、去年のサイクロンZとはなんだったのか?
と感じました。
しかし、新鮮身もあるし
形態模写としては面白かったですね。

4:雷ジャクション
準決勝ではかなり受けていたみたいですが、前が前だったので
勢いが吸収されてしまった感。

ただ、何かに怯えながらネタをやるというのは面白い発想。

最後のカメラの引きがあらびき団っぽかったね。


決勝
1三浦マイルド

羅列ネタというのは時に悪性の癌だと思うのですが
今回も「正直なあ…」というのが感想です。
かつての中山功太のネタのように「何を言っても予想外」ということもなく、前節の「にしおかさんの言葉」というのに後節がかかりすぎているため、そんなに驚きのあるワードでもなかったと思います。

2:ヒューマン中村
フリップ芸で名を馳せて(た)いる人って、ただフリップじゃなくてなにか一芸を持ってるじゃないですか。
ヒューマン中村にはそれがないなって。
それと、フリップをめくるときの「えー」とかのコメントが結果、淡白に見せてしまっていると思います。ただ、こういう「言葉ネタ」って受けが良くて今回も「ヒューマン中村が面白かった」という意見が多数出ていますね。この感じはなんだろうなあ、と思ったところ
プロレスにおいてハイフライヤーは客受けがいいが、決して試合巧者とは限らない
という結論にたどり着きました、ヒューマン中村っておそらく面白いんでしょうが、じゃあ芸人として魅力があるかってそうではなくて、二本目の「しりとり」のようなネタだったら没個性だなって思います。だから、一本目のネタのような破壊力のあるネタを見たいです。

3:アンドーひであき
今どきチャップリンを見て「キャッキャッ」と笑える人はいるんですかね。

ネタを見たあとに「たぶんテレビにいっぱい出るのはこの人だろうなあ」と思ったら案の定でしたね。みな考えることは同じか。

笑いは一番なかったアンドーひであきが三人の中では一番芸があったという皮肉。

今回「いつもよりも面白かった」という声も聞きますが、いつもは意味を為さない観覧芸能人の表情が暗いのを見て「そりゃそうだよなあ」と思ってしまいました。
一人だからこそ自由に出来るピンネタが逆に自分等の首を絞めているようなネタが多いような気がして、今回のアンドーひであきのような変わり種を投入していなければもっとドンヨリした大会だったのかも、と思うとゾッとします。

というわけで「ほいじゃあの。」









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町田に行く機会があったので、何か食べようと思って仲見世商店街に入ったら「七面」がやっていたので
またまた、ラーメンを食べることにした。


最近、気付いたんですが東京ラーメンなら食えるんです。
あと、周りに人がいないと食べれる。

町田で「七面」というと、割と高評価なとこですが、行ったのが四時ぐらいという、まあヘンピな時間だったので、いまいち普通な印象しか持てませんでした。
最初からコショウがかかってるのは意外だったかな。あと、この手の東京ラーメンなら500~600円で抑えたいなー。7はちょっと高い。



水道橋にまた新たなラーメン屋が出来たので行ってきました。
「かぐら屋」です。お昼時に行ってみると、並んでる!!後日、二時ごろに通っても並んでたので人気なんですねぇ。



鶏そばつけ麺大盛味玉トッピング850円

麺は中太で全粒粉です。が、あまり味が広がず。

スープは魚介豚骨?醤油?で「え?鶏は?」とちょっと思ってしまいました。鶏っぽさは具の鶏もも肉ぐらい。

あまり、調味料とかを使って味変をする方じゃないのですが、いまいちパンチがないので一味とかいろいろ入れました。

なんだか、良いとこどりをしたら中途半端になった印象を受けましたね。

スープ割のポットはカウンターのど真ん中にあって、自分は真どなりに座っていたので気になりませんでしたが、遠い人は汲みにいけんよなあ。


なんだか、レビューを見たらラーメンは美味いみたいで
となりのおっちゃんも何を食ってたかは見てなかったですけど「おいしかったです!」と言ってたので、何かしらのメニューは美味しいのでしょう。

かきいれ時は回転数を増やすので質が悪いこともありますが
ただまあ、つけ麺に関してはわざわざ一人で食べに行くほどでもないかなと思いました。



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本日は久しぶりにつけ麺。

新宿にでも出かけようと思って
なんなら久しぶりにつけ麺でも食いにいくか、と調べたところ新宿駅西口から近いところを見つけました。

それが「徳川膳武」。
先に写真をのせます。





焦がしかつおつけ麺並味玉トッピング780円。
トッピングしなければ680円です。
しかも、大盛特盛まで無料。

安すぎですよね。こんな立地で。

実はカラクリがあって
店が居酒屋なんです。よくある、昼はラーメン夜は居酒屋、という感じではなく
昼だけ借りてるということらしいのです。

大衆居酒屋のようなところで、荷物置きがビールケースだったり
店内にはメニューが貼ってあり
つけ麺店としてはかなり異質です。

それでは味の方を。
味玉はスープに浸かっていて、中の味まではわからず。

麺はこの写真では光量が強くてわかりませんが、灰色がかっていてやや水っぽさがある中太麺。

スープはマー油がアクセントの動物系ベースの魚介系。焦がしかつおと言うだけあって魚粉共々、魚介のかおりが強いです。
やや濃いめで麺との絡みは申し分ない。

具は角切りにされた小ぶりチャーシューとネギ。
このネギがシャキシャキでかなり僕的には良かったです。

実はスープのおかわりも無料でやってもらえます。

どれだけコストパフォーマンスが良いのでしょうか。今まで行った店の中で郡を抜く程のCPの良さです。

ランチタイム(3時)までの営業ですので、腹一杯食べたいひとは是非。




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今年も感想書きますよー。
先に去年の見てもらえると助かります。
http://ameblo.jp/fuji-empty/entry-11119235067.html?frm=theme

去年よりも1ブロック減りました。去年長かったもん。これぐらいで良いよ。
五時半からってのも良かったです。

前置きはそこそこにして感想書きます。おそらく総評が長い気がするので。

Aブロック

1:テンダラー
去年の必殺仕事人ネタと等しい構成でしたが、これが一発目って
正月の特番を見てるような気持ちになりますねー。なんだか、ほっこりするというか安心するというか。これが例えばM—1とかだと「ボケのレベルがどーだこーだ」って言いたくなっちゃいますが、the maznaiにおいては「ま、いっか」ってなってしまうのです。去年ほどの「考察してやろう」感がないのは、去年みたいに「え!?関西系審査員は評価しちゃうの!?」という恐怖がないから、なのだと思います。伝わりますでしょうか。この感覚。

2:ウーマンラッシュアワー
この前テレビで見たら、違うタイプのネタをやってました。
どうしても「バイトリーダー」が完成されすぎてて、他のネタがいまいちひっかからないような感じでした。でも、サーキット回って決勝まで来たということはそれなりのネタがあるのだろう!と少し期待をしていました。

女・子供・老人には容赦なく八つ当たりするネタ。村本のクズキャラが生かされてるネタではないでしょうか(笑)
最初はボケをこまかく入れてくる関西系コント漫才の構成ですが、相変わらずワードセンスは良いなぁと思いました。後半は前半の内容に合わして話を作っていく構成ですが、良くある構成とは言えウーマンラッシュアワーがこういう構成を持ってくるというのが割と意外でした。この構成、コンビの力量によってはパワーダウンしてしまうことがあるのですが、しっかりと倍返しに出来ていたような気がします。やっぱり公立の下りはハイライトですね。すごく上手かったと思います。
ただオチがややふわっとしていたので何かもう少し締まるオチが欲しかったです。

3:ハマカーン
言われて気付いたけど、ボケとツッコミが入れ替わってるのか・・・。

去年は「下衆の極みッ!」などといったフレーズ漫才だったので、今年はどうなるのかと思いましたが、封印しましたね。浜谷主導から神田主導のネタにするには扱いにくいワードだと思うので英断だと思います。

個人的には抹茶アイスのくだりが女子あるあるで共感しました。
あと、歩道は車道側に男性ね。これ、モテスキルっすから。
詳しい考察は決勝の方で。

4:オジンオズボーン
なんでかわからないですが、オキシジェンと被ってました。
最近はガールズトークという番組で良く見ます。相変わらずスベリキャラですけど。ちなみにそのドラマの総合演出は鈴木おさむなので、まあ票を入れるのは目に見えてるなあと思いながらネタを見ました。

サーキットは二位通過ということで、どんなネタなのかと思いきや・・・

なんだこれは・・・!
一言でいえば、しょうもない!って感じです。この手の漫才は沢山ありますが、ウケて良かったねえ。すごい!何も言えない!
ちなみに僕が一番好きなボケは二歩純です。ガールズトークでは面白いんだけどなあ。

Bブロック
死のブロックと言われていましたが、個人的な好みですがトレンディエンジェル以外は苦手な組が集まったブロックです。

1:トレンディエンジェル
お笑いファンの方は、トレンディエンジェルがそこそこ漫才ができるということは周知の事実だと思いますけど、本当にそこそこやったって感じでした。
テンダラーのところでも少し触れましたが、こういうのがthe manzaiの良いところだと思います。そもそも、ナイナイとたけしとフジテレビが番組作ってる時点でM—1の後番組的なもの作れないですよ。しかも、紳助も手を引いてるんですよ?
もう賞レースというよりネタ番組的な、もっと言えば「お笑いスター誕生芸人版~漫才もやるよ~」的な感じだと思えば。世代じゃないのでよくわからないですが。
とにかく、M—1のころのようなリアルティショー要素ってのは排除されたテレビ番組なんです。それを視聴者側が理解しないといけないし、番組側も早くその概念を払拭しないと意識の差が埋まらないような感じがします。

ネタの内容について書いていませんでしたが、ハゲ推しは僕はもうアリなんじゃないかなと思いました。出始めの頃はやっぱり「ハゲのみのコンビ」でしたが、今やそれ以外の技術もついてきてると思うし、そもそも発毛と発明の下りで発毛コンテストの名前羅列なんてのはハゲネタやってないとしっくりこないですしね。
僕はこう毒にも薬にもならないようなネタって好きです。本人らは薬としてやってるでしょうから言っちゃあ失礼だとは思いますが。

2:ノンスタイル
僕のノンスタイルアレルギーはかれこれ8年ほどになりますが(オンバトのころから)、プロレス的に言ったら一番の抗争は2008年のM—1ですね。
ここから僕のお笑いへの関心が深まったと言っていいでしょう。主に手数論にね。
相変わらず、ツッコミが行き止まりというかラリーが一定すぎて工場の生産工程を見せられてるような漫才でしたが、井上が「ボケが多いよー」とチェンジオブペースとして言ったのを聞いて、僕は耳を疑いました。だってノンスタイルと言えば
「手数論の申し子」じゃないですか。少なくとも僕はそう思ってるんですが。
その申し子が自ら緩急として「反・手数法」を使ったんですから。the manzaiという場がそうさせたのか、それとも意図的にそうしたのか。それとも緩急すら手数のうちなのか・・・。真相はわかりませんが、僕はたいへん驚きました。

3:磁石
この前たまたまツイッターで「磁石bot」を見たんですよ。磁石のネタのbotです。
ネタが文章として乗ってるんですけど、すごく面白かったんです。でも、磁石として喋ってるところを想像したら、あんま面白くねーなって。磁石もノンスタイル同様、昔からアレルギーがあって。あと三拍子ね。
もちろん実力があるとわかっているんだけど、なんかね。
何て言うんでしょう、「ボケの突然感」が昔からあるんですよ。あと、去年の磁石はファン的にあまり…だったみたいですが、僕は去年の磁石は好きでした。ボケが雑で。おそらく、機械的でなく粗びき感がある方が好きなのでしょう。
今回はその「ボケの突然感」というのが、あまり爆笑を生まなかったように思いました。
そもそも前が前ですからね。

4:千鳥
去年、「コールセンター」ネタが割とウケたので今年も同様のネタで勝負。のはいいんですが、あまり視聴者にははまらなかったみたいですね。
これもノンスタイルと同様、話が進まない系統のネタでしたがノンスタイルはそれをうまくボケ数でカバーしていましたが、千鳥はその辺は不変。が、故に視聴者側の不快度は高かったかもしれません。

Cグループ
1:スーパーマラドーナ
すごく正統派な感じがしましたが、ツッコミを頭にするのにこだわっていて、それがテンポを悪くしていたように思いました。ボケはそれなりに面白かったのですが、ツッコミのバリエーションが欲しかったです。

2:アルコ&ピース
昨年に続き二年目の進出ですが、去年も手数批判や歌ネタ批判やらやってたんですよ。
調べてみたら、このネタも割とライブでやってるみたいで。
だから、こういった批判ネタが好きなんだなあと思いました。
前回は同じグループにパンクブーブー、同大会にスリムクラブがいましたが、今大会はこういった軟投派がいなかったのもあって、ばっちり決まりましたね。
ただ、こういった批判ネタは結構見ますけど、ここまで完成度の高い批判ネタは初めて見ました。
そういう意味で勝ち上がってしかりだったのだと思います。

3:笑い飯
これは駄目だったときの笑い飯ですね。去年の大会を見てーーー、ということでしたがthe manzaiがバラエティ寄りだと感じたのでしょう。
それを見越してのこのネタだったのかも。
M-1は緊張感を演出するものでしたからね。
が、やはり馬鹿ネタすぎて何をやってるかわからない感じでした。


これで3グループ出揃いましたが、共通点があります。

それは「手数勝負でない」コンビだということ。
ハマカーンも千鳥もアルピーも全てそうです。
ラサール石井が「手数で審査していない」と言っていましたが、正にその通りの結末なのです。

決勝
アルコ&ピースは期待負け、千鳥は決勝の方が話的には好きでした。ストーリーが進んでるというのもありますが、ボケが優しいのが良かったです。しかし、あのオチはない。
ハマカーンですが、優勝して然りだと思いました。
何故かというと、漫才というのは普段の話題にするのが基本だと思います。僕も含めてみんな麻痺してますけど、漫才はゆっくり見れて創造性つまり、フィギュアスケートのように細分した得点をつけるものではないんですよね。ストーリーの練度とか別にどうでもいいですよ。

ハマカーンが通じてやっていたネタというのはどちらも身近にあるネタでした。
これこそ漫才の基本なのだと思うのです。
M-1で築いた「取っつきにくさ」というthe manzaiは取り払ったと思います。
しかし、アルコ&ピースがああいうネタをやった以上、もう漫才の大会の冠は限界なのでは。

来年にまた期待です。








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秋葉原から末広町の方に出た通りの「ブラウニー」というお店に行きました。



ベトナム風チキンカレー大盛。750円。

ベトナムってどんなんだろうと思いましたが、バターチキンカレーのような味でした。

友達が牛スジカレー食べてて少し貰いましたが、すごく柔らかく美味しかったです。
他にもオムライスもあったり
また再訪したいですねえ。そこまで高くもないし。

ちなみにカウンターで八席しかない激せま物件!
古風なおじいさんが作ってくれます…



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