R-1ぐらんぷり2014の感想です。

ゆるく書いていきます。



毎年、低調なr-1ですが今年は血の入れ替えをしたように初登場の人が多かったですね。R-1はどうしてもキャラ芸が多く、漫談やコントの妙、のような所を見ながら感想を書くことが難しいのですが、今年はそこそこコントが多くて見所が多いように思えました。

それではAグループから。


Aグループ

1レイザーラモンRG

準決勝でも「出オチ」と言われていたR氏。スティーブジョブズに扮した姿は正に出オチ。ネタはジョブズの新作プレゼンをパロり、iPhoneに似たものを見立てるもの。あー、あのオモチャ持ってた笑
チョイスが絶妙でしたね。それっぽいし。後半はあるあるネタ。まずこの構成自体がテレビ等でRGを受け入れていることが最低条件なので、「お笑いというのは言葉の妙や構成が~」だとか「賞レースを考察してやろう」といった、肩に力が入った層には全く受けることのないネタだと思います。
お茶の間投票もドベだったし。でも、R氏のあるあるネタってお笑いの基本にのっとっていて僕は好きです。


2ヒューマン中村

フリップ芸って簡単に手は出せると思いますが、それでのし上がろうと思うとかなり奥の深い芸風なんじゃないですかね。
フリップ芸でのし上がる人って何かしらの〝強み〟があって、例えばバカリズムなら絵がめちゃめちゃ上手いとか色々あると思うんですよ。そういう観点でヒューマン中村のネタを見たとき「これ別にヒューマン中村である必要ないな」って。勿論、この言葉の妙や造語のチョイスというのはヒューマンが作り上げてるものではありますが、ヒューマン中村という芸人自体に魅力があるかといったらそうではないのかなと。もっと「ヒューマン中村だからこんなネタが出来る!これがアイデンティティです!」という主張があったらいいな。大喜利状態のブツ切りネタや淡白な進行など色々あると思いますが、4回出ていていまいち壁を越えられないのはそこなんじゃないかな。ものすごく偉そうな言い方ですけど。ツッコミは後ほど。ネタに関してですが「怖~」系が面白かったです。ジワジワ来る感じで。


3TAIGA

↑のツッコミ
偉そうに言いやがって!
「お、ま、え誰だよ!」あ、これが言いたかったんです。
TAIGA。前に骨法?空手?の師範みたいなネタやってませんでしたっけ?
ネタ。前振りのボケの内容はかなり低いんですが、このネタをやるに当たってそこのクオリティをあげてしまってはいけないのかもしれません。むしろ、このぐらいが正解なのかも。お約束として認知させるなら。
数年前なら「エンタっぽい」とか「内容がない」とか非難してたような気がしますが、すでに「r-1はそういうものではないんだ」という自念と「こういう毒にも薬にもならないネタっていいなあ」という気持ちになっていたので、とにかくr-1が楽しい大会になってくれればこういうのはアリなんじゃないかと思って普通に見ていました。
キャラ芸がうんぬん、って上の方には書きましたが「このキャラ面白いでしょ!だからこのネタも面白い!」というのが感じられなかったからですかね。お茶の間投票もTAIGAに入れました。

4スギちゃん

スギちゃんの核となる笑いの取り方として「不安定なところ」というのがあると思うんだけど、正直こっちに手を出したら駄目だと思うなあ。そりゃ笑えるかもしれないけど。


桂文枝師匠がTAIGAに票を入れていてビックリしました。以前も野性爆弾のくーちゃんが出た時も票を入れていて驚いた記憶があります。何が心に響くのかわかりませんね。


やべぇ。Aで既に長い。


Bグループ

1小森園ひろし

舞台に無残に小道具が転がっていく様って面白いですよねー。好きです。
サイクロンZが以前にやったマジックネタも舞台が汚れていく様が面白くて好きでした。
ネタは、掴みはいいけどその後結局同じこと、というのはかなりマイナスになる構成ですね。なんとか1日目だけにできたら…とも思うけど、あれが最善だよなあ。
倒れた胴が立ってしまう、というのも不運でした。僕はお茶の間投票をこっちに入れたのですが理由として「昨日はすまんかった」「正直、俺はどうやっても零してしまう」「おつかれっした!」というセリフがあったからですね。これで「ラーメン屋なのにスープを零してしまう滑稽な人」というのが払拭され、コントとして最低限であるストーリーが出来上がっている。「キャラコント」では無くなっているところが良かったと思います。
ま、オチはいかに滑稽に見えるかだったんですけど。僕は今大会でコントをやった人の中で小森園ひろしが1番コント師っぽかったなあと感じました。


2ミヤシタガク

準決勝で「ブラックだけどやっていいのか?」と言われていたのでどういうネタなのかと思ったら、あーなるほど。
普段の声は普通なのに、なぜ車掌の声が「ぶらり途中下車」基盤の声なんでしょ。
「おやおや」っていつ言い出すか。西早稲田の駅員さんがあんな感じなのかしら。
あと、フリーって結構デメリットが多いですね。舞台の規模によって発声の仕方を変えなきゃいけなくて後半はそれに囚われてしまったように思いました。見た感じ、小規模の会場を主戦場にしてるみたいだし。準決勝はデカい会場だけど、テレビ用の魅せ方に困ったような。
我人祥太のときも思いましたが、ほんとにブラックネタって嫌われるんですね。
僕らが思ってる以上に一般には毛嫌いされるのかも。「ブラック」ってだけで評価するのも違うと思いますが。(ブラック大好きだけど)

3やまもとまさみ

以前、ネタパクリ疑惑(岸学が決勝でやったようなネタをやまもとまさみが決勝でやった)があってからあまりいい印象を持ってなかったんですけど、そういう印象があるからなのかなんだか「中古品みたいなネタだな」と思いました。
シチュエーションは「ベタ」という言葉があるのでいいんですが、「言葉がつかえて全部アレや別の言葉で通す」というのは少し既視感がすぎるかなあ。演技の仕方や声の出し方も喜劇じみてて、面白いストーリーというより面白いキャラになってしまっていたような。観客もやまもとまさみファンなのか、すごいゲラがいるなあと思うほどすごく個人的に温度差がありました。
ただ、これは所詮テレビを介してなので舞台レベルで見たい。多分、客席からだともう少し違う見方ができる。はず。

ネタは岩城滉一の一人勝ち。

4中山女子短期大学

シューベルトの魔王を知っていた方がいいのか、知らないで見た方がいいのか。
僕は知っていたので、歌の感じに合わせながら見ていました。
中盤までのカレーのくだりをいかに飽きさせずに見せるか、というのがポイントだったと思います。知ってる人は「ああ、そんな感じだったよね」となりますが知らなければ「くどいなあ」となってしまいますからね。今年の板尾枠はこの人でした。


まあ、そりゃやまもとまさみですよね。そりゃそうだわ。


Cグループ

1バイク川崎バイク

かなりどうでもいい話なんですが、以前某大学演劇サークルで劇を見た時に「BKBネタ」をやっていて「身内ネタなのかな?」と思っていたんですが、今回の大会で元ネタを知りました。
ネタはキャラ芸漫談。なんだけど、胸を押したら倒れるほど弱そうなキャラ芸。
すごい「あらびき団」っぽいですね。
強い言葉を言ってそのあと自虐するスタイルはそれ以上、上も下もないのでほんとにこのスタイルだけでやるしかないのだね。

サングラスを外すタイミングの良さだけが救い。ブンブン!

2馬と魚

去年「さんまのまんま」で見ましたが、こっちが本ネタかあ。
ポップでワイドなマキタスポーツって感じですね。
ネタは歌ネタ。割とその歌手のメロディの特徴を掴んでいて、演芸向きのハイクオリティだなあと思いました。
若者向きではありますが、アジカンなんかはよく特徴を掴んでるなあ。
ももクロは僕がファンっていうのもあるから、「曲後半が完全にイメージだけだなあ」と思ってしまったけどファンでない人が「似てる!」と思ったらそうなのでしょう。完全にヒャダインイメージだったね。
緊張してるのか相づちの声が多かったのでネタというか即興感がありましたね。

3おぐ

これは良いネタだ。
これも舞台と客席で見たいなー。準決勝ではトップバッターでかなりのウケだったんですよね。ハゲネタなんだけど、陰気さとか汚さみたいなのがなく、すごくポジティブなハゲネタだったと思います。
ネガティブなことを言われるんだけど。
やはり良いネタだと思うのは、主人(?)が落ち込んでしまったときは「やべぇ言いすぎた」と言わんばかりに声たちがフォローに回ること。この〝押し引き〟が世界観を作り上げている。ただ罵倒されているだけでは作ることはできない。最低限の作劇法だと思うんだけど、やっぱり「笑いの量」優先だからこれを怠る芸人の多いこと。

お茶の間投票はおぐに入れました。

4じゅんいちダビットソン

ばってん多摩川みたいなアメリカンかぶれで映画を紹介してたと思いきや本田圭佑に。スッキリでまだプロトタイプの本田圭佑ネタも見ていたので、ここまで出来るようになったか・・・と感慨深いです。
ネタは「いかに普通のことをおかしく見せるか」という、これアメリカンキャラ時代と大して変わってないんだけど
言ったあとのフォローでだいぶ進化した感じがありますね。
漫談としては羅列ネタですが、そこそこ工夫がしてあって良かったとは思ったんだけど審査員からの点は伸びなかったですね。番組的にはかなりプッシュしてたんだけど。

なんだか、おぐのコメントのときに審査員がはっきりしないというか「面白い」と言ってるのに点数入れてないっていうね。
三浦マイルド騒動(三流雑誌の記事ですが)ってのがあって、要は東洋水産は食品会社だから見た目が汚いのを優勝させんな、と社長が言ったという噂。信じるか信じないかはあなた次第。



うぉー、やべぇ長さ。決勝は端的に。


決勝

R氏、海苔はちょっと難しいよ(笑)僕はラブファントムにのせたあるあるが1番好きです。インマイソゥ!
やまもとまさみ。二本目の方がまだいいかなあ。グローブの下りなど「古臭さ」がいい方にいっていた感も。クネクネしてたのはこれがオカマネタだった名残かな?オカマじゃない方がいい。しかし、新しければいいってもんじゃないけど古いなあ。
馬と魚。なぜ演芸向きの人は二本目をとちるのか。敗退行為ですよ。馬と魚はまだ2年目だから、なのかもしれないけどもうちょっとやりようがあったよねえ。「自分に酔ってる」というコメントを見て、まあそれも一理あるかなとも思った。


優勝はやまもとまさみ。まあ、妥当ですかね。


その他
今回のメンバーって準決勝のレポを読む限り、客席が湧いたか盛り上がったかでほとんど決めたのだろう。というか、観客票があって1人3票(3名)入れられるんですよね。TAIGAとかBKBはその類だと思います。楽しかったけど。


その他その2

今回、客席に芸能人も入れないし
2月放映が3月になり、平日の夜になる。
なんか「いよいよ」なんですかね。
優勝者もお金は貰えるけど、後に繋がらないもんなあ。恩恵を受けたのって華丸さんだけだよね。多分。
ただ、コンビやトリオはTHE MANZAIやキングオブコントがあるからいいけど
ピン芸人はこの大会だけだからね、自分を表現できるのが。最後の大会ぐらいはさ、ピン芸人だけエントリーにしようよ。お金集まらないけど。





終わり。



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BABYMETAL赤い夜~大コルセット祭り~に行ってきました。NHKホール以来の参戦です。

九段下にはすでにコルセットを巻いた人がウジャウジャ。

とりあえずコルセットを貰いに行く。

コルセットは後ろに「BABYMETAL」と印字されてあって、思ってたよりしっかりしてる!画像はまともなのがないので他の人を参考に!


リハが伸び、少し遅れて開場。

で、開場したはいいんですがスタンドとアリーナの列がわかりづらい!ごっちゃごちゃになってて「?」ってなりながら入場。


会場入りすると、円形ステージが。

てっきり一般的な感じなのかと思ってました。モッシュピットもブロック分けされている。あと、1階スタンドだったんですが後列だったのでモニターがほとんど見えねぇ。


開演までの間は骨スタッフが会場を巡り「コルセットを付けているか」確認。

そう、今回のライブはコルセット着用強制なのです。もちろん、何故コルセットなのかは音楽好きならお分かりでしょう。


この骨スタッフがかなり面白くて

会場はすでにあったかムード。

一番面白かったのは「お互いにヘドバンして勝った方が殴るけどヘドバンで交わされる」というやりとり。なるほど、わからんww


さて、いよいよ開演。

VはプロデューサーのKOBAMETAL。

〝ライブハウス武道館へようこそ〟よっ、お約束!

MCなし、アンコールなし、コルセットを巻いた瞬間から闘いは始まっている!と。


今回は最初から神バンド!

セトリの曲ごとにコメントしていきまーす!


01. メギツネ

最初からメギツネ!最初から全開です。DEATH。


02. ド・キ・ド・キ☆モーニング

ライブを重ねて、かなり合いの手とかも浸透して盛り上がれるようになりましたね。


03. ギミチョコ!!

新曲。かなりクセになる曲。ゆいもあがちょこちょこ動くのが可愛らしい。チョコだけにな!神バンドなので間奏も重厚!


04. いいね!

出た!カクテル照明!これ見れただけで武道館で良かったな、と思いますね。Perfume先輩の十八番だけどね!


05. Catch me if you can

円形ステージの周りにも道とステージがあって、ゆいもあが頻繁にきてくれます。

ちっこい!けど存在はおっきい!


06. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

ウキウキミッナーイ!

ギンギラリーン!とりあえず叫んでました。


07. 悪夢の輪舞曲

舞台中央がせりあがって、高いステージに。そこで歌うsu様はまるで世界を支配した女王のよう。そしてこれも新曲なんだけど、生で聞くとなんて悪魔的な曲なんだ・・・。曲中盤にsu-metalのウィスパーがあるけど単純にぼそっと「すげぇな」って言っちゃった。会場全体がスピーカーと言わんばかりに歌声が体に響いてくるんですよね、齢16歳にしてメタルモンスターや…。広島は二人も世にメタルモンスターを放ってしまった。一人は世を忍ぶ仮の姿がちょっと住んでただけだけど。蝋人形にしてくる相撲好きの・・・


08. おねだり大作戦

「わたし、パパのお嫁さんになるんだ」の後の父兄の「\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!」感ハンパないっすね。あと、最近「パァー!」がリンプビズキットネタってことを知りました。確かに。


09. 4の歌

新曲。すごい盛り上がれる曲ですね。ステージ狭しとゆいもあが近くまで来るのでいいですね。ウー4!フォー!


10. 紅月 -アカツキ-

円形ステージが紅く染まり魔法陣と成す。降臨されしは大魔王SUーMETAL…

マントしてきてたんでほんとに魔王降臨って感じでした。悪夢の輪舞曲もそうだけど、ソロ曲はすごい。


11. BABYMETAL DEATH

ここでこれかあ!SU様が召喚されて真のBABYMETALとなった、という意図があるのかしら?


12. ヘドバンギャー!!

コルセットが真価を発揮するとき。

中盤までは盛り上がりも佳境で良かったのだが

ヘドバン煽りのとき、下手にあるステージ上からYUIーMETALが落下。


これ、西側にいて更にずっと見てたので全容を覚えてるんですが

なんか、本来は斜めに道があって通らないといけないのを後ろ向きでそのまま真っ直ぐ行ってしまって、そのまま落下したという感じでした。漫画とかでよく崖から落ちるときに一瞬止まりますけど正に一瞬止まって落下していきました。


最初はそういう仕掛けなのかな?と思ったけど、2人とも落ちたわけではないから「ああ、アクシデントなんだ」と思って西側の人は気が気じゃなくてザワザワして

あんまり曲を聞けた感じじゃなかったけど

他のブロックのファンはあまりわからないわけだから、二人が曲を完遂したのは単純に信頼関係とプロ意識の高さあってのことですごい根性だと思います。

あと、moaもコケてたけど足が絡まってという感じだった。


13. イジメ、ダメ、ゼッタイ

安否がわからぬままイントロが流れ

「痛み感じて」や「本物のメタルを教えてもらった」となんだか当てはまらんとする独説があり、暗くなりステージ照明が灯ったその時!

ーーー影は三つになっていた。

ここで会場は安堵と興奮でボルテージはMAX!

YUIも舞台上でちゃんと動き回り無事をアピール。

最高潮へ!ダメジャンプにキツネジャンプ!


アンコールはないので3人がステージを周り挨拶。そして永ちゃんばりにコルセットを投げsee you !


Vが始まりベビメタたちはセットの階段を登っていく。

〝天下一メタル武闘会〟に勝ち残った彼女たちは7つのメタルボールを探しに旅へと出るのであった…。


つづく。



アクシデントもあり、かなりヒヤヒヤしましたが1時間ちょっと楽しめました。

できればモニターが見やすかったらよかったな!席が後ろなのが悪いんだけど!


あと、ほんとにヘドバンがうまくなりたーい!今回は隣のお姉さんが〝慣れてらっしゃる〟方で横でやるのが恐れ多い感じで。頑張ってやったけど。

コルセット着けたときに「これ、むしろヘドバンしにくいやん!」と言っていたけれど、首の痛みが軽減されることに関してはかなり有能でした。しかも、次の日の首痛にも使える!一粒で2度美味しい!


神バンドも衣装替えの間のソロが凄くて

ヘドバンというよりも聞き入る。音のシャワーを浴びてる感じですね。ミストの。


ちょっと真面目な音楽の話ですが、NARASAKI氏が絡んでるのでどうしても「ももクロ」を引き合いに出さざるを得ないんですけど、アイドルと音楽性の関係っていまや一般論だと思っていて

ももクロは様々なロックジャンルや「黒い週末」ではメタル要素を取り入れたり

さらにゲストメンバーに有名な人を取り入れて、今の地位を確立したわけじゃないですか。アイドルに興味が無かった層を取り込んだり、曲の精度を維持するために追求するのは楽しいからいいんですけど

「でもこれ、ももクロが歌わなくても別にいいな」と思うようになってきたんです。

「ちょっとやりすぎちゃった」感がするんですよ。

それでBABYMETALはというと「メギツネ」で少し「メタル」に寄ってきて「このまま色んなメタルにいくのかな」と思いきや

今回のアルバムの新曲「ギミチョコ」「4の歌」で再び「カワイイ」に戻してきたんですよね。それでいて「悪夢の輪舞曲」のような曲も添えている、と。これってちょっと上手いなと。
あくまでBABYMETALは「アイドルとメタルの融合」なので、その一番気持ちのいいところに精度を合わせるのがベストなんですよね。多分。


てなことをライブ終わりの居酒屋で一緒に行った人と話してました。



二日目のラストに海外へ修行にいくことが発表されたBABYMETAL。

本場北欧か?はたまた先輩のPerfumeを追いフランスへと往くのか…


メタルレジスタンスは続く・・・

see you !




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the manzai2013の感想です。 前田敦子の彼氏の口上から始まるという不思議演出。すごかったけども。 今年は準決勝から大接戦で(レポを見る限り)誰が上がってきてもおかしくないと言う感じだったみたいです。 もちろん、ウーマン・千鳥はぶっちぎりだったわけですが。 それではAグループから。


Aグループ

1:レイザーラモン

準決勝サーキットではかなり受けていた様子のレイザーラモン。ただ、どのレポを書いた観覧者も「これは漫才なのか?」と言っていた。もし、決勝と同じネタをやっていたとしたら確かにそう受け取ってしまうのも無理は無い。オール巨人師匠も「もともとピンで成功しているのに、あえて漫才に取り組もうとする気概」と話していたけどネタの個々のボケは面白かったよね。

ツッコミがあまり上手くないのと漫才の体をなしていないだけで。何年か前にM―1の予選にて漫才のネタを見て「頑張ってるんだなあ」と思って以来こういうネタをされた所で「こんなの漫才じゃない!なんでこんなのを上げたんだ!」とは言えないのです。

準決勝のウケも情報としてあるし。そもそも、この大会における「漫才」の定義ってもう崩壊してるに近いし。本家の「レイザーラモン」もピンのときは良かったけど、ユニット(nwo)以降は爪楊枝をシーハーしたり解雇されたりシーハーしたり解雇されたりだったので、こっちはタッグで頑張ってほしいところです。


2:チーモンチョーチュウ

前評判が非常に高く、僕も個人的に期待していました。チーモンチョーチュウといえば「3文字漫才」が代表作ですが、ここ数年はチーモン独自の世界観が、受けている要素の一つのよう。

ネタは「鶴の恩返し」。序盤はコント漫才のようにボケを一つ一つやりながら突っ込んでいくスタイル。「罠無し1DKだよ」というワードも良い。しかしそこから話が膨らんでいって、もはやコントに。

結局、ボケの一つなんだけど悪い意味で脱線してしまったように見えたのが票が伸びなかった敗因かな。客席からは拍手笑いも起きていたけど。


3:オジンオズボーン

昨年は“すべりんぞう”推しで、いわゆるボケが軽い「手数論」的なところがあったが準決勝レポの「高松さんの逆襲」という情報を得た上で今回のネタを見て「スタイルが確立したなあ」と思った。

これか・・・!確かに逆襲だ!

昨年のスタイルでは会話、というより茶化しているだけだったので、こういうスタイルにしたのは英断かと。

ボケ(ギャグ)のレベルもやや上がっているようにも見えたし。「g.u」→グー!(グーパン)なんかは虚をつかれて笑ってしまいました。おそらく何世代か前の漫才ブームにもこういったギャグ漫才ってあったんだろうなあ。

思い出すだけでも3組ぐらい・・・。定番フレーズとは少し違うか。個人的にはオジンオズボーンが決勝いっても良かったかなあ。


4:千鳥

へんてこなものを出してくる寿司屋ネタ。この世界観は千鳥特有。

前2組がかなり勢いで押していくタイプだったので、おそらくじっくりと構えたような漫才をしたことが決勝進出の理由だったのかな、って今一度冷静になってみて思いました。

なんだか「油ものを食べた後にさっぱりしたものを食べた」感覚が審査員にあったのではないでしょうか。

スパム“天丼”は脂っぽいのに。ふぐの初雪敷きともみじの塩焼きが利きましたね。なんだろう、いつのまにか食べ物レビューのように。


Bグループ

1:学天即

相方は天然パーマ。前に見たネタでも言っていたのでしっかり覚えてました。

2年前のthe manzaiに出た時はデビューしたてで、ほんとに眠くなるような漫才をしていた記憶があります。

それが今回は声量もありしっかりとした漫才をしていました。

今年はNHKの演芸大賞かなんかを獲ったんですよね。だから舞台度胸という面でかなりステップアップしたコンビだと思います。ボケのワードよりもツッコミのワードの方が印象的でした。『起きたやん!』とか。

前回出た際の感想で「デビュー2、3年目で後楽園ホールの二試合に出たけど、エルボーとかドロップキックしか出せないでいる若手選手だった」みたいなことを書いたんだけど

今回はちゃんとフィニッシュ技を持った期待の若手選手みたいで良かったです。

そうね、デスバレ系の技だと思う。団体が団体ならこれからプッシュされそうな。


2:風藤松原

ずっと好きだったので、やっと賞レースに出てきて感無量です。

準決勝サーキットでは、こういった大喜利系のネタと毛色を変えたネタをやって後者が受けたみたいで、そっちで来ると思ったけど前者だった。

おそらく、決勝いったときにそっちを用意していたのかな?まあ、ウーマンに勝てる保証はないのだけど・・。

でも風藤松原を顔見せするとしたら、やっぱりこのタイプのネタ。

ボケのワードセンスの凄さというのが世間に少しでも伝わっただけでも嬉しいですよ。昔はクスクス笑いだったというのに。でも、やっぱり風藤松原といったらメタルTシャツではないだろうか!

今回はややテンポを上げて漫才していたけど、ゆっくりなテンポなのに着ているのはアイアンメイデンのTシャツというのがクレイジーで良かった。

少し思ったのは、テンポを速めたらラサール石井なんかが嫌う“手数論”に見えなくはないね(ラサール石井は風藤に入れていたが)。ゆっくりなときは微塵も感じなかったけど。


3:銀シャリ

いつも思うんですけど、なんで銀シャリは“擬音”に手を出すんでしょうか。(あるいは歌)

ボケ・・・はあんまりで滑舌も良くないけど、やっぱりツッコミのワード力って優れてるし、自分達の首を絞めてるようにしか思えない。

過去にはチュートリアル徳井の“チャリンチャリン”なんかもあったけど、あれは“形容”だし、歌や擬音が言葉に勝ることってよっぽど無いと思うんですよね。

正統派漫才と呼びたいのに、はしごを蹴飛ばして外されてる感覚ってのが僕にはあるんです。

今回のも上手さは感じるのだけど、もっと言葉の妙を楽しみたい気持ちが強くて。


4:ウーマンラッシュアワー

すごい。の一言。

ボクシングのチャンピオンが相手を10秒KOしたような圧倒的な試合じゃないですか、これ。

ウーマンラッシュアワーのネタはいわゆる“スピード漫才”だと思いますがノンスタイルとかと違い、話の段落が2つ~3つぐらいなので何のネタをやっていたか思い出しやすいんですよ。

だから、早口でバーッと言っていても無駄打ちをしているわけではない。

これが過去の“スピード漫才”や“手数漫才”との違いかなと思います。ウーマンの代表作である「バイトリーダー」はコント漫才、昨年のthe manzaiではコント漫才に前半と後半で内容が変わる巧さを見せてきた。

そして、ここにきてしゃべくり漫才ですよ。

毎年、素人にでもわかるぐらいメキメキと腕を上げていっているのがわかります。個人的には去年の方が「すごさ」があったなあ、と思うんですが今年は村本のゲスキャラでテレビ露出もあり、そこを踏まえた上でのあのネタなので今回は今回ので満足です。


Cグループ

1:天竺鼠

オチはめちゃくちゃ好き。「辞めさせてもらうわ」をいかに言わざるを得ないシチュエーションにするか、みたいな漫才への問いかけ・疑問のような哲学的なオチでしたね。

ま、それはともかく。今回、コント漫才が多いですねー。

今の中堅芸人の世代がコント漫才ブームの影響を受けている世代だと思うので仕方ないんですが、コント漫才の是非は既に語りつくされている議題ですので言うことはあまりありません。

しかし、コント漫才なのかコント「漫才」なのかは線引きしといた方がいいですよね。

天竺鼠のは後者だから、単独ライブとかキングオブコントで試すべき。ちょっと今回、枠からはみ出すぎているコンビが多かったですよ。


2:ノンスタイル

去年、「ボケが多い」とあえて「手数論批判」をチェンジオブペースとして入れてきたノンスタイル。

今年は従来の手数漫才に、昨年で味を占めたのか「ボケが多いよ」というのに更にボケを乗っけてきた感じ。

いや~・・・。くどい、というかあざといなー。

そこまでされると、なんだか冷めちゃう。去年の方が、ボケもほどほどでベテラン的とさえ思い好意的に見られたけど、何故あえてまた昔のスタイルに戻したのか。賞レースは新スタイル発表会ではないといえどね。


3:東京ダイナマイト

余談ですが、僕の戦前予想ではA千鳥BウーマンC東京ダイナマイトだったんですよ。

なので、Cを勝ち抜くと優勝をウーマンにしていたので日清食品が・・・!と行きたいところでしたが、Cはノンスタイルの勝ち抜けでしたね。

やはり、多少なりとも毒だったとしても時事ネタって漫才の華だと思うんですよね。

以前のM―1でも、台風の目的な扱いをされてきた東ダイですが、今回が一番ちゃんとネタをやっていたように見えました。

もちろん、あの“おさわり”や“みの次男”で評価を落としたとしても、ここはやはりぶっこまないと。

やらなくても評価を落としていたでしょう。他のネタ部分の話としては「ウィスキー山崎角」のところからの落ち込みがちょっと気になりましたね。

あの部分も笑いを維持していたら全体的に盛り上がったんじゃないかなと思います。

あと、ウィスキー山崎飲めている時点でそこそこお金は入ってきているんじゃ?


4:流れ星

事前番組で「事前番組ではウケるのに上がれない」と岡村にイジられていたのに、決勝にあがってしまった!

ワイルドカードを決めるネタ見せでこれをやっていたのなら、まあ確かに選出は妥当ですね。

というか、このネタ懐かしいなあ。以前見た時は「ホラー!」と思ったんですがさすがに今回は別ベクトルから見れました。

途中からコントに入れ込んでしまうという点ではチーモンと似たものがありましたが、こちらの方がちゅうえいがギャガーというのを先に提示しているので、あまり違和感なく入りこめた所があるのではないでしょうか。


Cグループは天竺鼠以外、票が割れて接戦でしたね。今年は審査員票が一昨年・昨年のように関西・関東で分かれるということがなかったように思えます。

まあ、あるとすると千鳥やノンスタイルに関西側が『やや』肩入れしているように見える。あくまでも『やや』ですよ?あるぐらいで。

それはそうと、♪うーでとほーねをつーなぐ間接、ひーじ!ひーじ!は一日立っても頭の中をグルグルと回ってきますね。

審査員もよほど印象的だったのでは。


決勝戦

1:ノンスタイル

特に目新しさということはなかったですね。題材もここ何年かで使い古したようなネタだったし。しかし、ノンスタイルの賞レース慣れってなんなんでしょうかね?

僕はオンバト時代から(もう十年ほど)合わないので、ボケも子供だましのように思えるし一定の固定ファンがいて観客ウケを選んでいる感じ?

まあ、番組に出てくるノンスタイルは別に嫌いでもないんですがネタになると、ね。でも、井上の「髪サッ」を茶化したのは面白かったです。

おそらく、特段ワードセンスに長けているわけでもないというところがあんまり合わないんだろうなあ。

にしても、二回連続ワラテン99点はちょっと・・。やっぱり観客に審査させたところで・・。ってなりますよねぇ。


2:千鳥

あ、これ昔M―1ですべったやつですね。多少変えてきてたけど。このネタをやって「しまった」時点でウーマンの優勝だと思ったんですが、やはりここはthe manzai。

リアリティショーと化していたM―1と違い「楽しそうにさせてくれる」大会である分、審査員のウケもまずまずでしたね。ここの点はこの大会のいいところだと思います。

ネタですが、どうも僕は前のM―1のスベリを思い出していて恐らく正気で見ていません。

そもそも、銀シャリの項でも書きましたけど漫才大会において歌ネタはほんとに愚策ですよ。普段の劇場に収めておいた方が良いネタですよ。

「あえて好きなネタで勝負」という見方もありますが、バイオハザードにおいてゾンビに拳で挑むようなもんだと思います。それはもうドMプレイです。

たけしが「ネタの選択・・かな」って言ってましたが、千鳥が賞レースで優勝しきれないのは自身の世界観に捉われすぎていて、逆に足を引っ張られている所じゃないかなと思います。


3:ウーマンラッシュアワー


僕は一回目と二回目を同じスタイルにすることは悪いことではないと思っています。

というか、過去の漫才賞レースで優勝したコンビのほとんどがこのタイプです。

ということで、二回目のネタは一回目と同じスタイルなので特別書くことはないのですが今回、ウーマンラッシュアワーのネタを見て思ったことがあります。

漫才のネタの中だけでのキャラではなく、芸人としてのキャラクターが透けているネタこそが漫才の基本じゃないかなと思うんです。コント漫才が蔓延って、ネタが「プログラム化(パンフレットなどのプログラム)」したというか、このセリフきたら「ああ、あのネタだな」とわかってしまう時代になったわけじゃないですか。

ネタごとにキャラクターが変わっていってしまう。だから今回のウーマンのように、村本のゲスキャラが透けているというのは漫才において基本であり必然なんじゃないでしょうか。

後半はお互いが思いのたけをぶつけ合う。村本は「はい、一語一句間違えずに言えましたー」とは言っていたがこういったスタイルこそが漫才、関西の漫才の良いところですよね。

正月の番組に出てくる大御所の漫才は何かしら相方の悪口言ってますよ。関西=漫才なのは大御所の漫才がネタごとにキャラクターがあるわけではなく、その芸人自体にキャラがあるから面白い。

それと、これは昨年にハマカーンが優勝したときにも書いたんですが漫才は普段、日常にあることを話すのが正調だと思うのです。漫才に物語性なぞいらんのです。

今回のウーマンラッシュアワーはどうでしょうか。ちゃんと、身の回りの話題をネタにしています。

漫才はこうあるべきなのです。関西の大御所の漫才を考えて見てください。だいたい、普段の身の周りのことをネタにしています。だから関西の漫才は面白い。

でも最近の若手の関西芸人はそれを理解せず、コント漫才に走る。だから面白くない。

コントでは東京を越せないんだから。


一回目のパンクブーブーはともかく、ハマカーン、ウーマンラッシュアワーとちゃんと「漫才」を踏まえているところを見るとこの大会も機能していると見ることもできます。

昨年、アルコ&ピースのあのネタを評価したがために「漫才」の定義をぶち壊したかのように思いましたが、今年もしめるところはしめていたので、僕の中でこの大会への信用と言うのが生まれました。来年もしっかりと「漫才」をわかっている人が優勝してほしいと思います。





終わり。



キングオブコント2013の感想です。まず、正直言って今年は低調な大会でした。
改めてコントの難しさを感じました。「コント」というのは喜劇から始まって
劇ベースにお笑いを足していったものだと思います。だから僕は演技というか
キャラクターの感情を見たいし、ただ単にボケを入れていくだけのモノを「コント」と呼びたくないし。今回、セレクションされた組も天竺鼠やTKOを除いて
そういった「コントとはこう然るべき」っていうのをわかっている組が多いはずだったんです。しかし、そういった連中が今回は「劇」に偏ってしまった。
カクテル頼んだら酒がうっすくて、すっごく甘ったるかったみたいな感じですよね。
原液=劇、焼酎(アルコール)=笑い。だと思ってください。そんな飲み会、そりゃ白けちゃいますよ。
少し話が飛びましたが、要は今回のポイントはコントの「劇」と「笑い」の狭間をいかに表現できているか、というのが論点というわけです。

というわけで最下位から感想を述べていきたいと思います。

●うしろシティ
1、2
Vで子供などに人気という風に紹介されていましたが、これトップリードのときにも言ったんですが、そういった単独ライブのように固定客や限定的範囲の客の中でやっていると
基本的にファンの人しか来ないので、本当に面白いものがどれなのかわからなくなってしまう・・・ということがあるんです。過去にはエレキコミックもこういうパターンだったんですが。今回、うしろシティにはそういったものを感じてしまいました。
また僕は以前、キングコングのお口チャックマン事件のときにこんな感想を述べた記憶があるんですが。要は「勉強しすぎた」のかな、と思います。
去年、うしろシティが評価された部分というのは「知らないもので知らないものを作るなよ!」といったワード力だと思ってたんですが、今年はそういったものが感じられませんでしたね。まだ一本目の方が「らしさ」があった。二本目は・・・ちょっとメッキが崩れたかな。

●アルコ&ピース
1 準決勝でもやっていた受精コント。The MANZAIで見せたハートフル的な芸風は勿論コントの方がよく合うだろう。が、やや設定負けというか後半につれダレてしまったのが得点が伸びなかった原因かも。しかし、これで苦情の電話ねぇ・・。「入口の方がビチョビチョで・・」はさすがにアレだと思うけど、保健体育なんて出来ませんよ。

2 アルコ&ピースがthe MANZAIでああいった順位になったのは「漫才なのにこんなネタをしてしまう」という、言ってしまえば珍しさから来ていると思うけど
コントに置き換えたら、そりゃそうなるよっていう感じでした。もともと、「その気」が強いコンビですけど、コントの「劇」と「お笑い」の狭間。分量。間違えたと思います。

●ジグザグジギー
個人的にはイチオシでした。
1, 2
ジグザグジギーの悪いところは結局、同じことの繰り返しで大してコミュニケーションを取らないというところなんですけど、今回はその悪いところが出てしまったなあという印象。ネタによってはその何とも言えない妙が良い塩梅を醸し出しているのですが
正直、ネタのチョイスミスだと思います。もしかしたら、あくまで僕の予想ですけど
「コント」っぽいネタを選んだのかなと。他のネタは確かに「コントか?」と言われたら「?」ってなるものが多いですし。

●TKO
1 過去の感想を読んでもらえればわかると思いますが、僕はTKOのコントの作り方は非常に嫌悪感を抱いています。それは今回の「コント」の狭間に沿うならば
「お笑い」に寄っているからです。こういった話が面白い・・・ではなくて、こういったキャラが面白いになってしまっているから。そのキャラが面白い=そのネタが面白いというのを受け入れたくないのです。
今回のネタの人形もキャラ先導ですが、安易である「変な喋り方」「変な動き方」というところの理由づけとして「成りたてだからうまくいかない」という理由をつけたのは個人的には良かったと思う点です。が、やはり僕とは相性が悪く、良くない点も見つけてしまいます。「殺そうと思えば殺せるけど、殺さないよ」という言葉は世界観を維持すべき序盤で持ってくる必要性はないと思います。後半につれ、世界観をぶち壊していきますが
以前、世界観を壊さず誰も傷つけずコントを進めたピースなんかを見ると
こらえ性がないというか、やはり関西のコントへの理解や順応能力を疑ってしまう
と個人的な意見ですけど思ってしまいます。

2 まあ点数が表わしていますが、TKOにしてはえらく雑なネタをしたなあというのが感想です。この辺の二本目の組はずっと低調なネタをやっていたので、喰われてしまったとも思ってしまうようなウケなさ。内容的にはまた苦情が来るんじゃないか、っていうところがあったのがハイライトですけども。

●さらば青春の光
1 個人的には優勝候補で、このネタも準決勝で爆発したという話を聞いていたので
この「ロック」には期待していたのですが、相変わらず構築が上手いですね。
けど、去年味わったワードセンスや間の巧さというのがあまり感じられなかったというのと話に驚きがないというところが、それほど点数が伸びなかった点なのかなって思っちゃいます。

2 「あそぎ・・?」のネタのように、呼吸・溜飲や感情、間の妙で笑わせるネタ。
今回の出場者にこれが出来るコンビがどれだけいるんですか、って話なんですよ。
それだけに後半の尻すぼみが惜しい。深読みをするならば、相手企業は最初から契約する気がなく、ただ構っていただけでそれで最後の森田の「外に出てはいかん!」のセリフに繋がるのかなと。(契約が出来なくなってしまう)
しかし、今年がコントの狭間問題に陥ったのも、昨年さらばみたいなコンビが出てきたからパニックになったんじゃないかなあ、なんて思ったりしましたが
本人らがやや「劇」寄りになっていたら意味がないですね。
正直、今年バシッと取ってほしかったんだけど、まあ来年。なんだか笑い飯みたいに毎年いるけど優勝できないポジションになりそうだけど。

●天竺鼠
1 準決勝時に「2700が大丈夫なら大丈夫なネタ」というのを踏まえてこのネタを見たら「あー」ってなりました。個人的には二本目よりこっちの方が好きで
後半のスタッフロールみたいにピンスポに当たって登場するシーンが好きです。
コントの狭間、なんて言っててじゃあこういうネタはなんて言うのか・・ってここまで読んでくださってる人は思うかもしれないですけど
こういった前衛的なネタが出来るのもコントであり、もっと言ってしまえば
前衛芸術としての演劇、とも言えてしまうような。なんていうか、カクテルっていうより
海外ビール飲んでる感じに近いですね。ちょっとゴリゴリの。

2 キングオブコントしかり点数を付けるお笑いの賞レースは面白い=点数になりきれないところがあると思うんです。そこが大会としての面白さであり欠陥でもあるんですけれども。正直、このネタって「待ちうけを曙から鈴木蘭々に変える」というのがキラーワードになってるだけで、じゃあ他に何やってるかって大して面白いことやってないという。
でも、前からの「劇」偏重や重い空気をこういった「くだらないことをやってる」コンビが切る時があって、審査員としては「ああ、やっとあんまり考えないで見れるな」というので点数が跳ね上がることがあるんですよ。今回なんかはそのパターンだと思います。良い悪いはともかく、やっと大会自体が正気に戻った感じがしてホッとしました。

●鬼が島
1 「舞台を焼け野原にして帰る」トリオこと鬼が島。いやー。していきましたね。
相変わらず、前衛的であり革命的な芸人だと思います。前衛芸術とはどんな時代も
理解できない層というのが存在するわけですが、おそらく今回もいることでしょう。
しかし、そういった層がいるおかげで前衛的で居られ続けられるわけですからね。
「アベマリアを歌って悪魔を浄化するコント」というのもオチの結局誰も救われないというのも気違っていて良いと思うのですが、野田くんが「人間嫌い!」と言った後に今まで励ましていたDJ和田がプイッと顔を背けたのをちゃんと描いていて
こういうところを描かないと結局は叫んでるだけのネタになってしまうので
上手いというか、ちゃんとしてるなって思いました。

2 キラーワードがたくさん出てきた良いネタだと思います。てぇ・・なんとかはなんて言ってるかわからないけど。
僕が良く言う言葉に「性のもつれは人とのもつれ」というのがあるんですが
要はそういう話です。メッセージや社会性があればいいってものでもないですが
キャーキャー叫んでいるだけではなく、そういうところの怒りを軸にコントを進めていて
予想に反して正統派のコントになっていて
今思えば、鬼が島なりに優勝を狙いにいったネタだったのかもしれません。
「フィナってんじゃねーよ!」と「フィフレ」は使う時がないと思うけど。

●かもめんたる
1,2
去年、うしろシティとかもめんたるを見た時に相反したものを感じたのですが
うしろシティはにじみ出るブラックさ、かもめんたるは笑いに昇華したブラックさ(いわゆるブラックジョーク)があるなと思いました。そして、芸人には後者がウケる。
今回、結果も相反しましたね。なんとなくですけど、ベクトルが似てる気がするんですよね。この2コンビ。さて、ネタの方ですが。総じてブラックジョークで固めてきましたね。
これがもし、審査員制度ならブラックジョークって評価されてないと思うんです。過去をさかのぼってみても。「はいはい」みたいな扱いを受けて。
そういった扱うのが難しいブラックジョークを上手く「笑い」にしながらネタをやるのは単純にすごい。むしろ芸人側もブラックジョークを扱うのが難しいことをわかっているから高得点をつけるのかもしれません。一本目の方が少し軟化したネタだったと思いますが、二本目はボケの攻撃性よりストーリーとしての出来の方が評価されるかもしれません。サイコホラーコメディですね。ホラーなのかコメディなのか、わからないですけれど。まあ、言ってしまえば程良く気が触れていて面白かったです。狂気の様が。

かもめんたるが面白かったか?という問いに対しては、まあ人それぞれあると思いますが
僕は面白かったし、前回と比べてボケのワードセンスがフューチャーされていたし
そして何より僕は自分が設定したテーマ、今回で言えば「コントの狭間問題」に適しているいる優勝者だったか、というところで満足度を決めるので
個人的には満足です。実際、「劇」と「笑い」の塩梅がちょうどよかったのが
かもめんたるだと思うし、鬼が島の大放火に負けず次順でネタをやりきってるって時点で
勝ちですよね、うん。


あとがき
今まで、全体のテーマとしてコントの「劇」と「お笑い」をあげることってなかったと思うんですが、それが浮上してしまうというのが今回の大会の特異性というか低調な理由ですよね。だからといって、バッファロー吾郎やロバートやTKOのようなコントの作り方が蔓延ってほしくないわけだけど。
でも今回の感じから行くと原点回帰でそういった方に行きかねないですね。
演劇性を持たせたいコンビは頑張らないと。さらば青春の光がんばれ!


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知り合いに「新宿でラーメン食わない?」と誘われたので
「それなら凪に行きますか?」と返答。

我々はゴールデン街へと向かいました。

花園神社でお参りをし
凪へ。

「煮干しが嫌いな人はご遠慮下さい」という貼り紙や
「我が煮干しに一片の悔いなし!」とラオウが迎えてくれます。

っていうか…




狭い!
中はロフトぐらいの狭さで席は11席ほど。
いっぱいだったので、並ぶことに。

回転率が相当悪いのか


・台湾人の女の子たちの写真を撮ってあげる
・猫を見る
・韓国人に話しかけられる
・実は並ぶところが違って一同テンパる

少し並んでる間にもこんなにもイベントが…
あと、あとから来た5人組が姉妹店の方に案内されてました。

外国人が沢山いたんだけども、ガイドブックにでも載ってるのかな?

しばらくしてやっと入店。

頼んだのは
味玉煮干しつけ麺900円。



うん、煮干しがグイってきます。

スープは煮干しと醤油で激濃い目。
ネギがまぶしてあって、チャーシューは長方形状のものが数個。

味玉はこれ醤油で漬けてるのだけど、煮干しの匂いもするな…。

麺はやはり、きしめんのような平打ち麺が入ってるのが特徴。通称一反木綿というらしい。二種類とも濃いスープとの絡みは抜群。


200グラムにしたんだけど、食べごたえ満点でかなりお腹いっぱいになりました。
300にしなくてよかった…

激せま物件ながら、やはり新宿で指折りの有名店。
いやはや、かなり堪能しました。





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芝大門に行く機会があったので
店を探しました。

知らなかったのですが芝大門はラーメン激戦区。
確かに店はかなり多い!

その中で「麺やポツリ」という店を選びました。

午後一時過ぎぐらいに行きましたが
ちょい並び。それもそう、7席しかありませんからね。

食券機で「煮干し味玉つけ麺並」880円を購入。

大盛、W盛まであります。





麺は胚芽配合。やはり、つけ麺はこうでなきゃという太さ。

煮干しスープはややベジポタ風で刻みネギのアクセント。ブロックチャーシューも柔らかい。

なんといっても!この気味が悪い色の味玉!玉子だけにきみですよ!

味玉好きとして、ここの店を選んだんです。

玉子をワインで浸けて煮込んである
ワイン漬け味玉。
半分に割り、薫ると
ワインの香りが!なんとも不思議な味。

並盛を平らげ、久しぶりにスープ割り。

煮干し感が強まり、さらに柚子が入っていることによってすっきりと。


なかなかに食べた感のあるつけ麺でした。

でも、芝大門に行く機会ももう無いかな?



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仙川、「魔女のカレー」です。近くに二郎があります。
カレー屋さんですが、今回もつけ麺です。

12時半ぐらいに行ったけど、お客は僕一人!大丈夫かぁ!?

頼んだのは「Wスープつけ麺」850円
※うろ覚え


スープがカレーと魚介豚骨とのミックス!
麺は中細ちぢれ麺。

カレーの上にチャーシューと玉子が乗っているような感じ。
チャーシューはトロトロでカレーとも良好。

麺との相性はなんだろ、カレーラーメンとも違うしカレーうどんとも違うし。
なんだか、不思議な体験です。

麺を全食したあとはご飯をぶちこむ!
カレーリゾット。

めちゃくちゃうまそうな匂いがして、食べてみたけど

美味しいけど…濃い!濃いよ、だってスープにいれてるんだもん。

結構しんどく完食。


なんだかカレーの食後感とつけ麺の食後感が一気に来たような感じでした。

美味しかったのは美味しかったよ!



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先週、用事で広島に行ってました。

昼は東京駅で牛タン弁当を買って。
新幹線の中で喰らう。
目の前の席の子供がじっと、牛タン弁当を見てくる。やらんぞ。


夜、ホテルに着いて何を食べるか考える。
広島と言えば、やはりお好み焼き。
ビルの中に「みっちゃん」かなんかがあったけど、行列の末すでに閉店。
うーん、今からお好み焼き村に行くのもなあ。と思い、閃く。
そうだ、カープ鳥に行こう。
カープ鳥とは旧野球鳥でカープのOBが開いている焼き鳥居酒屋である。
やはり、カープファンならば行っておかねば。

長内カープ鳥は遠いので、木下カープ鳥へ。名前は選手の名前です。

あれ、中継とかしてないんだ。(そりゃそうか。地上波でやってるときにつければいいもんな)

まずはビール(スライダー)を頼む。
あ、カープ鳥はメニューが全部野球あるいはカープに関係のある名前なんです。(選手とかね)
用事が用事なので、飲むのはやや躊躇ったのだけれど、条件反射的に頼んじゃった。

あと、お好み焼きと焼き鳥を3本。
今村(つくね)、廣瀬(ソーセージ)、篠田(ササミ)。
頼んだあとに気付いたんだけど、タイムリーセットっていう方がお得で
ぶちはがええのぉー!
って感じですね。



お好み焼き。やはりカープソースがいいね。

ボソボソと食べてお腹一杯になったので帰ホテル。
あ、途中にロッテリアがあって
東京じゃあんまり見かけないので
思わずシェイク買っちゃいました。半額だったし。
僕ね、世界で一番美味しいのってロッテリアのシェイクなんじゃないかと思うんですよ。あやつら、アイスクリームでシェイク作りよるでしょ。反則だよね。
モスも上手いけどね。

ホテルに帰ったらビールとお好み焼きで腹がパンパンだったのと、その日は歩き回って疲れてたのですぐ就寝。

次の日。千葉繁の変身に驚く。

用事の前に昼飯。
広島と言えば、言われるのは広島風つけ麺。
やっぱこういうブログやってる以上は行かなきゃね。

というわけで。一番有名な「ばくだん屋」に行きました。


+味玉で並880円ぐらいかな?
辛さは普通。

なんといってもセットメニューかなと思います。
丼が着いてきたり特盛だったり。
こういうセット売りはわかりやすいから東京のつけ麺屋もスタンダードにすればいいのに。

味の話。
広島人は何かと青ネギが好きですが
その通りドッカリと乗っています。
野菜は辛さと合わせるため…か

麺も細くて、つけ汁は冷ましてあるので
基本的に食べごたえがない!

広島から東京に出てきて数年してから
「広島風つけ麺大流行!」となったわけですが

正直、なぜ流行っているんだろう。
ま、ご当地グルメなぞそんなものなのかもしれないが。

おそらく、地方から出てきた人が東京に来て「東京はつけ麺だ!」っていって六厘車や大勝軒に行っても似たような感覚になるかもしれません。わかんないけど。

食べごたえがない!と言ったけど、夜まで十分持ちました。


以上終わり。



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今回、初めてBABYMETALのライブに行ってきました。NHKホール。

僕がBABYMETALを知ったのは、メタル関係のツイートかなんかでそのあと知り合いも呟いてて。それで聞いてみたら、メタル好きが「ああ、ここあのメロディだな」みたいなニヤリと笑える感じで。

お笑いもそうですけど、そういうの好きなんですよ。「わかる人だけわかってね!」みたいなネタ。

そもそも「アイドルとメタルの融合」ってのがいいじゃないですか。先人がいましたが、あまり形になってないだけに。

こう、音楽の面白みが感じられるアイドルは聞く気になりますね。「アイドル×○○」系は特に。



前置きはこのぐらいにして

1時半ぐらいにNHKホールに着きましたが、すでに2時開始の物販にはすごい列!

一緒に行った知り合いとはオカルト話で大盛り上がり。

結局、二時間ぐらい並んで

メギツネTシャツとステッカー買いました。物欲がない僕が買うのは珍しい。


入場前に酒を煽る。


さて入場ですが

トイレに大行列が!!男子便所でここまで並んだのは初めてですよ。


トイレも済ませ、いざ会場入り。


二階だったのですが、まあそこそこ。


開演前には聖飢魔IIの曲が鳴り響く。

今回のライブテーマ?というか『1999』なので世紀末なわけですよ。


いよいよ開演。スクリーンには映像。

「聖なる飢えた魔王がⅡ(再び)やってくるーーー」まんまだー!地球を征服せんとする閣下の姿が。

映像ネタはどこに何があったか覚えてないので覚えてる範囲で箇条書き。

・創聖のメタリオン

・1999年に何が流行ったかネタ。だんご三兄弟とかファービーとか。

・歴代のメタラーたちが蝋人形に!

・やっぱりメタルはブラックじゃね?

あんまり覚えてないな。



ステージは中央に階段があり、新劇(オペラとかそういう)のようなセット。



以下はコピってきたセトリ。曲ごとにちょこちょこ書きます。



「LEGEND “1999” YUIMETAL & MOAMETAL 聖誕祭」セットリスト

(2013.6.30 NHKホール)

1. BABYMETAL DEATH

Overture的な。重厚な出だし。出だしからヘドバン…!と思って周り見たら…あれ?


2. いいね!

生スクリーモ。


3. 君とアニメが見たい

予習不足でした。


4. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

ゲソゲソイカゲソが食べたいだけすごく耳に残ってる


5. ちょこっと LOVE -BIG TIME CHANGES ver.-

1999シリーズ。メタル版みたいな。WAHAHAHAHA を何回も聞いて「ああ!」ってなりました。


6. LOVE マシーン -FROM HELL WITH LOVE ver.-

1999シリーズ2。これは出だしでわかる。この副題って聖飢魔IIの曲タイなんですってね。ここでもネタ。


7. おねだり大作戦

生二人がちょこちょこ走るを見れて良かったです。


8. 新曲

クリスタルのピアノで笑っちゃったww

ご丁寧にコルセット巻いて弾き。

この日は聖飢魔IIリスペクトでしたが、元々はX リスペクトが多いですからね。



9. Catch me if you can

入りがslipknotの「sic」ですからね。中学高校と「maggots(スリップノットのファンのこと)」だった身としてはやっぱりノラなダメかなと思い、ヘドバン初チャレンジ。メタルをすこーし知ってるだけでライブとかは行ったことのない素人なんです。なんつーか、ヘドバン素人童貞みたいな感じ。


10. ド・キ・ド・キ☆モーニング

ちょ待ってちょ待ってー!


11. メギツネ

このライブ一番の盛り上がり。ソレソレソレソレ!やっぱり一番メタルっぽいというか代表曲だと思います。


12. イジメ、ダメ、ゼッタイ

みんなでX ジャンプ!


「See you!」でハケていくのは日本ではBABYMETALと超新塾だけだと思います。



-ENCORE-

13. 紅月-アカツキ-

SU-METALのソロ。生で聞いて思ったんですが、意外と子供らしい声というか年相応の声質なんですね。CD音源だけではわからんですわ。


14. ヘドバンギャー!!

たくさんヘドバンして帰ってね!と言わんばかりの大トリ。

「消えろ!」の大合唱も出来てよかった。

この時点で首はボロボロ。


ライブ時間90分。


以下個人的に思ったこと。


●みじかっ!!ま、年齢的に体力面や時間帯もあるからアレだけど、感覚が麻痺してたよ。


●曲とかフリとか

ちゃんと覚えてくれば良かった。


●事前情報だともっとモッシュとかヘドバンとか激しいのかと思って臨んできたんだけど、アイドル寄りのフリとかが多かったなという感想。ケチャ(手を前にするやつ)とかあったし。の割にはサイリウムはまばらで、どっちがどっちだか。「アイドルとメタルの融合」だから仕方ないのかもしれないけど。なんか今回は僕みたいな新規が多くて合わせフリとかアレだった、みたいな意見も目にしましたが、まあそういうことだったのかな。


●アイドル寄りの応援ならホールでいいんだろうけど、メタル寄りでホールは難しいね。公式も「ホールの椅子はヘドバンを支えるためにあった」って言ってたし。

今度の幕張は席を分けるみたいだし、ライブハウスや野外向きと単純思考なら思っちゃう。


●今回、初めてだったので「地蔵(※)にはならないように」と思ってましたが

ヘドバンは練習してこよう。

うまく出来てた気がしない。只でさえ二階はやってる人が少なくてそれで出来てないとなると。

一緒に行った知り合い(V 好き )は周りからヘドバンを賞賛されていました。

(※)ライブなのに突っ立ってる人のこと




というわけで簡単なレポでした。


See you !




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久しぶりに書きます。


●無刀ブラック

うん、なぜか「あっけらかんぼう帖」を思い出したよ

作者はまだ23歳みたいなので、これから見守るしかないと思います。
良くも悪くもない漫画。でも、見開きのページの合気シーンは良かった。


●ワンピ
ベラミーさんやられてんじゃねえかwwwww

せっかく成長した姿を見せられたのに・・・。ルフィに「ベラミーがんばれ」って言って貰えたのに・・・。
バリバリの実のバルトロメオさん。「バーリア!えーんがちょ!」を地でいく子供みたいな人だこと・・。


●暗殺教室
ウソウソ。渚くんは男の子ではありません。みんな理事長に洗脳されてるんじゃない?(適当)

最後の片岡さんと茅野さんがいい感じに百合姫に載ってそうで良かったです。


●ソウルキャッチャーズ
ついに・・。finaly!
神海っちゃんが戻ってきました。つぶやきではたくさん言ってたけどね。

読み切りを見てる層としては一話は物足りなかったけど
それは世界観の説明のための仕方ない部分だったとして

二話目はとても興奮するような出来でした。なに!刻阪くんは!愛の告白!?

ツイッターの方には乗っけたんですが、今回の「青春の輝き/カーペンターズ」はカーペンターズが当時、めちゃくちゃ忙しくて自分たちを見直すことができなかったときに作られた曲だそうで
それを刻阪くんの立場に置き換え、神峰がしてくれたことへのアンサーソングと考えたら
刻阪くんはかなり粋な選曲・・・というかラブソングじゃねえか!ちくしょう!
ちなみに青春の輝き、英題はI NEED TO BE IN LOVE。
やっぱりラブソングじゃねえか!ちくしょう!

「友達を部活に誘って何が悪い!」「死ぬほど楽しかったんだよ!悪かったな!」

あつい!!!!!!!!!!!!
ウィンガー(ライトウィングが好きな人のこと)として言わせてもらえば
ライトウィングも能力サッカ―漫画や地球に羽が生えたりシアンくんとか
イレギュラーなとこばかりフューチャーされますが

僕はライトウィングの一番の良さは「少年漫画としての突き抜けたアツさ」だと思います。
ライトウィングだけでなく、神海先生の魅力だと思います。

ライトウィングはサッカ―漫画ということと表現が前衛的だったので
ネタ漫画として見られていますが、その“神海節”がライトウィングを通じて
共通認識として広まったと考えるならば
ソウルキャッチャーズはかなり化ける、立派なコンテンツになり得ると思います。


●ソーマ
わぁい!堂島さんガチホモかっこいい!

子供の頃の田所さんがほんとに料理好きな女の子だったんだなあ、ってのが良く伝わって良かったです。
そういえば田所さんって今のところクッキング追いはぎされてないよね・・・?
それって、やっぱりソーマくんの将来的な嫁だから・・なのか。

ソーマも一話目から買ってたけど、漫画としてもかなり化けたなあ。普通にキャラ描写が上手くなった気がする。


●ハイキュー
実力者の及川をして“ああ嫌だ”と言ってしまう日向かっこいいっすね。

ハイキューは連載してから外れがないですね。
ジャンプにおいて、ここまで正統派のスポーツ漫画が受けるとは思ってませんでした。
やっぱり、出てくる人出てくる人嫌味がないってのは大きいかもしれません。


●トリコ
自分の中の怪物と心の中で話すとかベタいですなー。

それはそうと、作中では組織の三すくみとなり裏切りが続いていますが
美食會からも裏切りはないんですかね?ジュン様とか怪しいなと思うんですが。
トミーも負けたし、グリーンパーチはきもいし
ここはジュン様が独り立ちするためにはNEOに行ってもらいたい。あと、NEOのドンは二郎じゃねえかなとは思っています。


●ぶりーち
いきなり変なおっさんから「我が息子よ」って言われて、蓋をあけてみたら母にその変なおっさんの血が混じってるから自分にも少しその血があるっていうことで

うん、こんなイチゴみたいなすっきりした気持ちにはならないんですが。


●さいき
今週の燃堂くんはちょいクズすぎてダメでした。
みんなから総スカンくらっても「お?」って言ってる燃堂くんでいてください。


●スケダン
レ・ミゼヤバスがじわじわ来ています。


●べるぜ
最後の古市で「おおおおおおおん」って声が出ちゃいましたww

なんだこれ!それだよ、古市!カッケー!さっすが智将!
っていうか、ティッシュ持ってたんだな・・。

べるぜはたまにこんなのがあるから困る。ちょー困る。


●ワールドトリガー
あんま関係無いんですけど、玉狛って玉川学園前と狛江か?
もう一人ぐらい小田急の駅の名前いなかったか?


●クロマネ
恋愛漫画としてはそこそこ面白いし、豊口の「見てて!」とか可愛いとは思いますが

じゃあスポーツ漫画として面白いかって言われると全くなんですよね。
「スポーツは飾り!これは恋愛漫画なの!」と言われるかもしれませんが
それ自体がこの漫画の首を絞めている所以というか、どっちかに振り切っていたら
ここまで評価が低くなってないと思うし、中途半端な印象しか与えられていないことはなかったのでは。

あと、僕がこの漫画を好きになれないところはしぶしぶ部活にいる人たちを「根性論」で片づけちゃったところ。そこ。そこ、いま大事なところでしょ。

アイシールドが終わったときに「あー、ラクロスがテーマの漫画でねえかな」と言っていた身としては、本当のラクロス漫画が見たいです。


●キルコ
うわあああ、終わっちゃったよぉ。眼帯+巨乳ってことで一時大注目されましたが
ほんとにそれだけで終わっちゃった。
でも。話はものすごく良かった。話っていうか、うん。キャラ。
キャラの動かし方が上手くて・・なんかどこが良いかって言葉にできないけど、ほんわかしてるとこが良かったんです。あと、ケルベロくんの話もグッときたし。

これ書いてて思ったんですけど、この「言葉にできないけどすごく良かった、でもどこ?と言われて納得させるほどの言葉がでてこない」感は
リリエンタールで経験していました。
共通するのは悪役を合わせても根からわるいやつがいない、ってとこです。
まあ、キルコさんの場合は主人公の身内が一番ゲスだったんですけど。


日経新聞に「ジャンプが男向け対象を強めている」という記事がでていますが
まあ、ソーマはともかく
現状のジャンプで売れる漫画は大人向けでもなく子供向けでもなく、男向けでもなくそして女向けでもない
全ての層が「面白いな」と思っているだろう漫画が結局、売れているので
あからさまな「男向け」ってのはちょっと怖い風潮かなとは思います。
でもエロとか可愛いキャラ書いときゃ売れるってのはありますけども。