
BABYMETAL赤い夜~大コルセット祭り~に行ってきました。NHKホール以来の参戦です。
九段下にはすでにコルセットを巻いた人がウジャウジャ。
とりあえずコルセットを貰いに行く。
コルセットは後ろに「BABYMETAL」と印字されてあって、思ってたよりしっかりしてる!画像はまともなのがないので他の人を参考に!
リハが伸び、少し遅れて開場。
で、開場したはいいんですがスタンドとアリーナの列がわかりづらい!ごっちゃごちゃになってて「?」ってなりながら入場。
会場入りすると、円形ステージが。
てっきり一般的な感じなのかと思ってました。モッシュピットもブロック分けされている。あと、1階スタンドだったんですが後列だったのでモニターがほとんど見えねぇ。
開演までの間は骨スタッフが会場を巡り「コルセットを付けているか」確認。
そう、今回のライブはコルセット着用強制なのです。もちろん、何故コルセットなのかは音楽好きならお分かりでしょう。
この骨スタッフがかなり面白くて
会場はすでにあったかムード。
一番面白かったのは「お互いにヘドバンして勝った方が殴るけどヘドバンで交わされる」というやりとり。なるほど、わからんww
さて、いよいよ開演。
VはプロデューサーのKOBAMETAL。
〝ライブハウス武道館へようこそ〟よっ、お約束!
MCなし、アンコールなし、コルセットを巻いた瞬間から闘いは始まっている!と。
今回は最初から神バンド!
セトリの曲ごとにコメントしていきまーす!
01. メギツネ
最初からメギツネ!最初から全開です。DEATH。
02. ド・キ・ド・キ☆モーニング
ライブを重ねて、かなり合いの手とかも浸透して盛り上がれるようになりましたね。
03. ギミチョコ!!
新曲。かなりクセになる曲。ゆいもあがちょこちょこ動くのが可愛らしい。チョコだけにな!神バンドなので間奏も重厚!
04. いいね!
出た!カクテル照明!これ見れただけで武道館で良かったな、と思いますね。Perfume先輩の十八番だけどね!
05. Catch me if you can
円形ステージの周りにも道とステージがあって、ゆいもあが頻繁にきてくれます。
ちっこい!けど存在はおっきい!
06. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
ウキウキミッナーイ!
ギンギラリーン!とりあえず叫んでました。
07. 悪夢の輪舞曲
舞台中央がせりあがって、高いステージに。そこで歌うsu様はまるで世界を支配した女王のよう。そしてこれも新曲なんだけど、生で聞くとなんて悪魔的な曲なんだ・・・。曲中盤にsu-metalのウィスパーがあるけど単純にぼそっと「すげぇな」って言っちゃった。会場全体がスピーカーと言わんばかりに歌声が体に響いてくるんですよね、齢16歳にしてメタルモンスターや…。広島は二人も世にメタルモンスターを放ってしまった。一人は世を忍ぶ仮の姿がちょっと住んでただけだけど。蝋人形にしてくる相撲好きの・・・
08. おねだり大作戦
「わたし、パパのお嫁さんになるんだ」の後の父兄の「\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!」感ハンパないっすね。あと、最近「パァー!」がリンプビズキットネタってことを知りました。確かに。
09. 4の歌
新曲。すごい盛り上がれる曲ですね。ステージ狭しとゆいもあが近くまで来るのでいいですね。ウー4!フォー!
10. 紅月 -アカツキ-
円形ステージが紅く染まり魔法陣と成す。降臨されしは大魔王SUーMETAL…
マントしてきてたんでほんとに魔王降臨って感じでした。悪夢の輪舞曲もそうだけど、ソロ曲はすごい。
11. BABYMETAL DEATH
ここでこれかあ!SU様が召喚されて真のBABYMETALとなった、という意図があるのかしら?
12. ヘドバンギャー!!
コルセットが真価を発揮するとき。
中盤までは盛り上がりも佳境で良かったのだが
ヘドバン煽りのとき、下手にあるステージ上からYUIーMETALが落下。
これ、西側にいて更にずっと見てたので全容を覚えてるんですが
なんか、本来は斜めに道があって通らないといけないのを後ろ向きでそのまま真っ直ぐ行ってしまって、そのまま落下したという感じでした。漫画とかでよく崖から落ちるときに一瞬止まりますけど正に一瞬止まって落下していきました。
最初はそういう仕掛けなのかな?と思ったけど、2人とも落ちたわけではないから「ああ、アクシデントなんだ」と思って西側の人は気が気じゃなくてザワザワして
あんまり曲を聞けた感じじゃなかったけど
他のブロックのファンはあまりわからないわけだから、二人が曲を完遂したのは単純に信頼関係とプロ意識の高さあってのことですごい根性だと思います。
あと、moaもコケてたけど足が絡まってという感じだった。
13. イジメ、ダメ、ゼッタイ
安否がわからぬままイントロが流れ
「痛み感じて」や「本物のメタルを教えてもらった」となんだか当てはまらんとする独説があり、暗くなりステージ照明が灯ったその時!
ーーー影は三つになっていた。
ここで会場は安堵と興奮でボルテージはMAX!
YUIも舞台上でちゃんと動き回り無事をアピール。
最高潮へ!ダメジャンプにキツネジャンプ!
アンコールはないので3人がステージを周り挨拶。そして永ちゃんばりにコルセットを投げsee you !
Vが始まりベビメタたちはセットの階段を登っていく。
〝天下一メタル武闘会〟に勝ち残った彼女たちは7つのメタルボールを探しに旅へと出るのであった…。
つづく。
アクシデントもあり、かなりヒヤヒヤしましたが1時間ちょっと楽しめました。
できればモニターが見やすかったらよかったな!席が後ろなのが悪いんだけど!
あと、ほんとにヘドバンがうまくなりたーい!今回は隣のお姉さんが〝慣れてらっしゃる〟方で横でやるのが恐れ多い感じで。頑張ってやったけど。
コルセット着けたときに「これ、むしろヘドバンしにくいやん!」と言っていたけれど、首の痛みが軽減されることに関してはかなり有能でした。しかも、次の日の首痛にも使える!一粒で2度美味しい!
神バンドも衣装替えの間のソロが凄くて
ヘドバンというよりも聞き入る。音のシャワーを浴びてる感じですね。ミストの。
ちょっと真面目な音楽の話ですが、NARASAKI氏が絡んでるのでどうしても「ももクロ」を引き合いに出さざるを得ないんですけど、アイドルと音楽性の関係っていまや一般論だと思っていて
ももクロは様々なロックジャンルや「黒い週末」ではメタル要素を取り入れたり
さらにゲストメンバーに有名な人を取り入れて、今の地位を確立したわけじゃないですか。アイドルに興味が無かった層を取り込んだり、曲の精度を維持するために追求するのは楽しいからいいんですけど
「でもこれ、ももクロが歌わなくても別にいいな」と思うようになってきたんです。
「ちょっとやりすぎちゃった」感がするんですよ。
それでBABYMETALはというと「メギツネ」で少し「メタル」に寄ってきて「このまま色んなメタルにいくのかな」と思いきや
今回のアルバムの新曲「ギミチョコ」「4の歌」で再び「カワイイ」に戻してきたんですよね。それでいて「悪夢の輪舞曲」のような曲も添えている、と。これってちょっと上手いなと。
あくまでBABYMETALは「アイドルとメタルの融合」なので、その一番気持ちのいいところに精度を合わせるのがベストなんですよね。多分。
てなことをライブ終わりの居酒屋で一緒に行った人と話してました。
二日目のラストに海外へ修行にいくことが発表されたBABYMETAL。
本場北欧か?はたまた先輩のPerfumeを追いフランスへと往くのか…
メタルレジスタンスは続く・・・
see you !
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