富士山のふもとでつづる乳がん日記（乳房再建して第二の人生謳歌中） -9ページ目

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05Feb
- 天照大御神にご挨拶
  2月５日午後の休み時間伊勢神宮内宮に参拝してきました。内宮はゲストハウス風見荘から自転車で20分のところです。先輩ヘルパーのJ君（23歳）と一緒に行きました。彼ぐらいの子供がいてもおかしくないのですがこういういろんな年代の人と出会えて親しくなれるのがゲストハウスのいいところです。一緒に行ったので、J君に写真撮ってもらいました。五十鈴川の禊場正宮にお参りして天照大御神様にこれから伊勢に暮らすこと御報告しました。今日2月5日は天赦日でお参りするのにピッタリの日なんだそう。こんな日にお参りできてラッキー❗️今日はいろんなもの赦しをして新しい歩みをスタートさせるといいのだとか。伊勢に来てこんなに楽しくて周囲もいい人でありがたい反面チョット怖い気持ちもあったけどそういうの手放して楽しむことを素直に受け入れられなかった自分も許します。
- 朝散歩で下宮（豊受大神御神）にご挨拶
  おはようございます富士子です。昨日夕方やってきたゲストハウス風見荘スタッフやヘルパーのみなさんみな素敵ないい人達ばかりで私と同年代の人もいて安心しました。富士子と同じ占い好きが多くて昨夜も夕食を食べながらホロスコープや誕生日占いの話題で盛り上がりこれからの生活が楽しみになりました。さて今朝は伊勢神宮下宮まで散歩して早朝参拝してきました。宿から歩いて5分チョットです。下宮の神様は豊受大御神天照大神様の食事のお世話をする神様なので、衣食住を司る神と言われています。そのお膝元にやってきたので豊受大神にご挨拶してご縁があって近くで暮らせることになった感謝の気持ちを伝え、これからよろしくお願いしますとお伝えしてきましたよ。朝の下宮は空気がい澄んでいてとても気持ちよかったです。さあ、今日からヘルパーの仕事スタートです。午前中宿のお掃除をしました。午後は空き時間ができるので内宮の天照大御神にご挨拶してきます。
04Feb
- 立春の今日伊勢へ
  2月4日本日立春三重県伊勢市に向かうため新幹線に乗ってます。仙台友達に会いに行ってから伊勢に行くことにしたら旅立ちの日が立春と重なって幸先よさそうです。今朝の富士山しばらく顔を見られなくなるので朝に会えてよかった。昼に出発する時は雲に隠れてました。ゲストハウス風見荘には客として泊まった事はあるけど住み込みスタッフ部屋がどんなかは？どれぐらい私物を置けるスペースがあるか、何が必要か全く想像できません。どっち道17日には静岡がんセンター受診のためいったん帰郷するから当面の服や洗面用具だけトランクに詰めました。再度伊勢に出かける時にちゃんと支度して行きます。一年前の今日も入院前日でその準備で同じトランクに荷物詰めてました。今回２週間分の荷物の準備でしたが、入院生活もそれぐらいの長さだったので同じぐらいの荷物量です。出がけに父に「今までお世話になりました。いって来ます」と挨拶したら「どこに行くだ？」「伊勢に何しに？」って感じでてまたまた全然覚えてないようです（笑）。三河安城駅を過ぎてすぐ車窓から見えるニチバンの名物看板親も健康もなくしてわかるありがたさ確かにそうかもしれませんね。
01Feb
- 卒業旅行（？）で明日から松島に
  昨日で2か月お世話になった会社を辞めました。2月4日からは伊勢にいくのですがその前に明日、明後日（2月2日と3日）で宮城県松島に旅行に行きます。以前会社を一緒にやっていたUさん（仙台市在住）から招待を受けその会社の経理アドバイザーでもあったHさんと富士子が静岡県富士市から訪ねていきます。会社の清算や引継ぎなどあと処理が全部が終ったら地元に招待するからご苦労さん会をやろうと言ってくれていたUさん。しかし、その後処理の最中に富士子のがん発覚したりそれぞれの新しい生活が始まってしまいご苦労さん会まではできてませんでした。今回富士子が伊勢に行くことを決めてUさんに報告したら彼女が「やるなら今しかない！」とIさんに連絡してスケジュールを調整し宿を予約して新幹線の切符を送って企画してくれました。ありがとうね。今回の伊勢行きは、自分を自分で縛っていたいろんな枠をはずして新しい生き方をするため決意しました。○○すべき、○○しなくちゃこういう考え方は会社を清算したり病気になったことで徐々にはがれてきたけどここにきて一気に落ちたようです。以前の私なら地元を離れて別の土地で暮らすなんて考えられなかったです。今までのことはここにたどり着くまでの必要なプロセスだったと思います。昨日辞めた会社もそこに行かなければ伊勢のゲストハウスで働く選択しなかったと思う。そんな新しい出発の前にこのメンバーで旅行に行けるなんてとても感慨深いです。実は私ががん宣告を受けた日（2018年8月2日）はUさんが富士市にきてHさんと共に打ち合わせをしていました。その打ち合わせを中抜けして、軽い気持ちで乳がん再検査の結果を聞きに行ったらまさかのがん告知を受けたのです。そのためこの二人には病院からの戻りが遅くなった理由としてがん告白をすることになりました。今思うと最初にがん告白をしたのがこの二人で良かったとつくづく思います。（その時のことを書いた記事はこちら）Uさんは自分が地元の温泉に招待すると言っていたのに実行できていなかったことずっと気にしていたようです。Uさんも私も気になっていたことや手放したいものを手放して次に向かうための卒業式、卒業旅行だと思っています。互いの健闘を称えつつ会社と私たちをずっとサポートをしてくれたHさんに感謝を伝え3人でゆっくりお湯につかって楽しい時間を過ごしてきます。
30Jan
- 今の気持ち
  この一つ前の記事で思わぬ展開で来月から三重県伊勢市のゲストハウスで働くことを書きました。そしたら、多くの応援コメントいただけました、とてもうれしかったです、ありがとうございます。がん友とかその他友人知人でこの件を伝えているのはごくわずかですが、その人たちもみな驚きはするものの「いいと思うよ」と言っています。まぁ、伝えている人たちは富士子と似た者同士だったり富士子のことをよくわかっている人ばかりですからね。今回の決断もインスピレーションというか肌感覚や嗅覚で「こっちに行った方がいい」という感じがして選んだものです。私、インスピレーションでエイッて大きな決断してしまうことが多いのですが、その前にはいろいろ考えたり決めたあとも、これでよかったのかとか今何をすべきかとかいろいろ悩むのですね。私、理屈で納得や説明ができないと嫌な性分みたいです。人から説明を求められた時に困るというのもあるけど何よりも自分自身を納得して安心したいのだと思います。（48年間付き合ってきてようやく最近それがわかったそうしてそういう自分の性分もショウガナイと認めめてあげたいと思っている）今回も決めたことには後悔はないものの今後の事アレコレ住所は伊勢に動かした方がいいかなとか病院は転院する？車は持っていく処分する？費用対効果を考えるためにも一度車査定に出した方がいい？とか考え始めると焦って不安になったりもしてました。でも、何人かの人から伊勢に行って様子みてみないとそこでずっとやっていけるかもわからないのだから最初からいろいろ手続きしない方がいいと言われてそうすることにしました。今の就職先だってそこで頑張るつもりで入ってダメだったわけですからね。当初は私も父に「もう家の敷居はまたぐな」と言われ背水の陣の覚悟で出ていくつもりで、病院も移動しようと思っていたのですが、幸い父の怒りも治まってきたことと（そう言ったことも忘れているらしい）母にいつでも帰ってくればいいと言ってもらえて心が楽になりました。先日、父にも改めて今回の伊勢行きが勢いで出ていくのでなくやりたかった生き方をするためだと説明しました。理解はしてもらえなかったけど「お前がそこまで言うならもう言うことない」と穏やかな表情で言ってもらえました。これは富士子が穏やかな気持ちで伝えられたのとこの決断ができたのは父のお陰でもあると感謝を伝えることができたからかな？もう一度騒動起きることも覚悟していたので良かったです。なんでも白黒結論を早くつけたがるのが富士子の悪い癖です。それで今まで失敗してきたのだから伊勢にも旅行の延長のつもりでいきひょっとしたらそこに骨をうずめるかもしれないしすぐ戻ってくるかもしれないどっちもアリという気持ちで行きます。とにかく今は仕事を頑張ります。あれだけ早く辞めたかった仕事ですがあと2日であの職場ともお別れと思うと寂しいです。
22Jan
- 会社やめたら勘当され実家を出ることに（激動の年末年始の報告②）
  激動の年末年始①の続きです（①はこちらからどうぞ⇒★）昨年12月に入った会社が合わなくて悩み軌道修正は早い方がいいと決意して仕事納めの日（27日）に退職願を提出しました。会社を辞めることは母には相談していて事前に伝えていたのですが、父には正月休みの間に折をみて話そうと思っていました。しかし、その日帰ったら父から「仕事はどうだ」と聞かれ流れでその場で伝えたところ大激怒。父は教師で、父の兄弟も農家をついだ兄以外は皆公務員になっていることもあって、超安定志向の人。零細企業に務めたり、フリーランスや会社をやったりと職を変えてきた富士子とはそりが合いません。そんな父からしたら、初めて娘が安定した大企業で地元でも名の通っていて納得できるところにに務めてようやく安心できたのでしょう。それが、一か月で辞めると聞いて唖然。しかもその理由、『数字を入れ替えて読んでしまう癖があって20桁の顧客IDを入力しないとならない今の仕事が向いてない』と伝えても理解できず「眼が悪いなら医者に行って直してこい」とますます激怒。「まったくお前は根性がない、実家ぐらしで苦労してないから考えが甘い、会社をやめたら出ていけ勘当だ！もう家の敷居はまたぐな」となりました。実は父から出ていけと言われたのは今回が初めてでなく、実際に家を出て一人暮らしいしていた期間もあれば、言われてもやり過ごしていたこともあります。今回も「出ていけ」と言われるのはある程度想定内でしたが、今回はいつも以上の大荒れで勘当までされてしまいました。でも、そのお陰で、富士子もこの先のことを真剣に考えることがでました。ここまで立て続けにいろいろ起こると天から何かサインというか今後の事をちゃんと考えなさいと言われているような気がしました。実は今の仕事をやめたら病気療養中に働いていた惣菜店に戻るつもりでした。フルタイムで働いていた人がやめたので後釜を募集していた店から誘われていました。以前は半日パートだったけどフルで働けば今度は店で社会保険にも入ってもらえます。実家にいればそれで充分暮らしていけましたが、1人暮らしをするとなると、カツカツです。それより今の職場に勤めながら一月中に部屋を探して引っ越すなんて気力体力的に無理。いや、それだってやろうと思えばできなくないかもしれません。でも、地元にいる限り、今までと変わり映えしないと思いました。実家に荷物を取りに行ったそのついでに野菜をもらってきたり、挙句の果てにはご飯食べて泊まってきたりしていました。それで結局、父から「家賃がモッタイナイから帰ってきて貯金しろ」と言われて、自営の仕事が大変になり金銭的に厳しくなると甘えて戻ってきてということをやっていたのです。そして家にいたり、地元にいる限り父からはいろいろ言われ続けます。今回の就職も早く働き先を見つけないと父にまた何か言われそうで焦って決めた部分も多少はあったと思います。そういう今までの循環を一度リセットするとしたら地元を離れるのも一つの選択肢ではと思いました。今まで実家にいると楽だからだけでなく長女だから家や親をみなくてはとも思っていましたがそういう自分の思い込みや縛りから一度自由になってして今後の半生を模索してみよう。これは親がまだ元気で自分も50歳直前の今がチャンスかもと思えてきました。実は以前から興味を持っていた仕事がありました。ゲストハウスの仕事です。旅行が好きで、ゲストハウスをよく利用するのですがそこで訪れる人達と交流しながら長期滞在してみたいと思っていましたが、今までの私は、会社をやっているから無理とか地元を離れられないから無理と決め込んでいました。でも、今その縛りはなくなりました。そしてゲストハウスなら2月から仕事と済む場所が確保でき今の悩みを解決することもできます。この考えは父から勘当された晩には浮かんできたものの正月休み中迷いました。勘当された反動や家を出たいだけのネガティブな感情で突き動かされて事を起こすことはやめよう。本当に今自分がそれをやってみたいことなのかワクワクすることなのか考え続けました。その結果、やっぱり挑戦したいとなったので今まで利用してたことのある宿でスタッフ募集しているところ2箇所に正月休み最終日に応募メールを送りました。これが私が挑戦すべきことならご縁がつながるのではと半分賭けの思いもありました。一つの宿からは返事が来なかったけど伊勢のゲストハウス・風見荘さんからは返事がきて働けることになりました。伊勢神宮下宮近くの宿です、その宿もその周辺の町もステキなことろで旅行でなくてこういう場所で暮らしてみたいと思っていたところです。細かい条件は行ってから詰めることになりますが、とりあえず新しい環境に飛び込みます。2月4日に当面の荷物をもって伊勢に行き18日に病院があるので一度かえってきてそれから本格的に行く予定です。アラフィフ富士子の乳がん治療と今後の人生模索するこのブログ思わぬ展開で富士山のふもとから舞台は伊勢に変わります。どういう形になるかわからないけどアマテラス大神のおひざ元でこれからも何らかの発信は続けていきたいです。でもその前に今の仕事をちゃんと務め上げて家をきちんと出ること。父は早くも勘当を撤回して「家においてやるからちゃんとした仕事を探せ」と言ってきています。ゲストハウスの住み込みの仕事は父にはまた理解できないことでしょう。分かってもらえるとは思えないけど誠意を尽くして説明して家が嫌だから出ていくのでなく自分のこれからの生き方を変えるために前向きに出ていくことと今までの感謝を伝え気持ちの良い旅立ちをしたいと思っています。
15Jan
- 今月末で仕事を辞めます（激動の年末年始の報告１）
  こんばんは富士子です。この年末年始はいろんなことが起こった激動の半月でした。ようやく先の見通しが立ち、気持ちの整理もできたのでぼちぼち報告していきたいと思います。今月末で今の職場をやめることにしました。昨年12月2日に転職したばかりでしたが、いろいろ考え仕切り直しは自分にとっても会社にとっても早い方がいいだろうと決意して昨年の仕事納めの27日に退職願を出していました。今回初めて事務職に就きました。以前インテリアの会社をやっていた時人を雇う余裕がなかったので事務仕事もこなしていました。だからどうにかなると思ったのだけど、メインの仕事の合間に事務を片手間にやっているのと大きな組織の中の事務職は全く世界が違いました。初日から場違いなところに来てしまったと後悔し辞めた方がいいかもせっかく頂いたご縁なのだからがんばろうと二つの思いで毎日ぐるぐるしていました。どんな仕事も慣れだと言われます。実際、入社当初に比べたら慣れてきた部分もあるのですが、辞める決断に至ったのは、慣れでは解決できそうもない、眼の問題私のモノの見え方の「癖」の問題です。私は子供のころから文字や数字をひっくり返して（一部順番を入れ替えて）読んでしまう癖がありました。業務の中で20桁近い数字やアルファベッドの並ぶ顧客IDを入力する作業がありますが、その時「ひっくり返し読み」が起こりやすいのです。ペアになって作業するのですが、私は読み上げる人、入力する人どちらをやっても求められるスピードが出せませんでした。また入力したデーターの中からこのIDの人を出してという作業も苦手です。顧客IDを間違えて入力することはあってはならないことです。この作業をすると緊張で消耗してしまって家に帰ってきても何もできずグッタリでした。以前ADHDを疑って心療内科でテストを受けたことがあります。結論的にいうとグレーゾーンだったのですが、その時に視野の見え方に難あり「見えていない領域があるようだ」とも言われてました。そんなこともあってこれは努力でどうにかできるものとは違う気がしました。せっかくうつ病やがんを克服したのに向いてない作業をしてストレスで再び病気になるのは避けたい。それに会社にとっても富士子を仕込み続けるよりももっと適正のある人にやってもらった方がいいのではとも考えました。富士子を採用してくれた課長が手術を受けるため1月上旬から一か月程度休暇を取ると聞いていたので、その前に話をつけて早く次の人を探す段取りをしてもらった方がいいと決意。12月24日に退職を申し出て、相談の結果1月末までとなりました。課長も周りの人もいい人たちばかりだったので人間関係が原因ではありません。だからこそ、みなさんに申し訳ない気持ちで一杯ですが、残り半月少しでもお役に立てるように頑張りたいです。そして、図らずも多くの人に迷惑をかけてしまった以上この時、やめて別の道を選んでよかったと心から思えるこの先を作っていくつもり。実は来月から地元を離れて三重県伊勢市に行くことになりました。退職願いを提出したことが引き金となって運命が大きく動き出してしまったようであの時点では想像してなかった展開がこれから始まろうとしています。なんで伊勢に行くことになったのかは長くなるので後日！激動の年末年始の報告２に続く。
13Jan
- 生理不順
  こんにちは富士子です。年末年始いろいろあって気分不安定が続いています。昨日の午後辛かったのが今日は嘘みたいにスッキリ。以前の仕事でお世話になっていたHさんと電話で話せて愚痴を聞いてもらえたのもあるけど、昨日生理が始まったもの影響している気がする。生理が始まる直前が気分の落ち込みが酷くて始まると楽になります（生理痛はあるけど）。10月からずっと遅れ気味でやってくるので（今回も予定より一週間遅れだった）気分の落ち込みが辛い期間がより伸びたような気がする。そして生理になる前の期間に「おりもの」の量が増加してきている。パンティーライナーをつけている期間が長くなったからかデリケートゾーンが痒みが出てきて時々市販の薬を塗っています。タモキシフェンの副作用に「おりもの」増加もあるようなのでこれも病院で伝えたら、塗り薬処方してもらえるのかな？
08Jan
- 乳頭保護器のお手入れ
  こんばんはただいま風呂上りです最近一緒にお風呂入る仲間ができました。乳頭保護器です。先月再建したばかりの乳頭を守るため入浴中以外はずっと左胸の先端にこれをテープでつけてます。ほぼ24時間肌に密着させてるので結構皮脂で汚れてます。昨日は風呂に入らず寝てしまったので2日間つけていたらこの状態です。最初は洗面所で水洗いしてたのだけど皮脂汚れが落ちないし、寒いから外した相棒を連れて風呂に入るように。湯船に浸かってあったまりながらボディソープを泡だてて優しく洗いお湯で流してます。風呂から出て身体と相棒を拭いたらパジャマを着る前に胸にペタ。というわけで風呂に入る時は着替えだけでなくテープとハサミも持っていく様になりました。
03Jan
- 2020年初・全開富士山
  １日２日と富士山は厚い雲に隠れてほんの一部しか姿が見えませんでした。今朝今年初めてちゃんと姿を見られました。家の近くの新幹線と富士山撮影スポット今から一路下田にがん友の所に遊びに行ってきます。一年前はまだ出会ってなかった彼女そう考えるとご縁の不思議さを実感します。
01Jan
- 新年の誓い
  2020年あけましておめでとうございます、富士子です。新年の朝もタモキシフェンの服用からスタートしました。そして入院中にデイルーム仲間と始めて今も継続しているテレビ体操もやりました。（テレビ体操は元旦バージョンになってました）先ほど家の近くの吉原毘沙門天へ一人初詣に。日本三大ダルマ市で有名なお寺です。ちなみに今年のダルマ市は1月31日、2月1日２日です。初詣のあと毘沙門天近くの浜に来て海を見ながらブログ書いてます。2年半前にこの場所で海を見ながら会社をたたむ事を決めました。それ以来何か考え事があるとここに来るようになりました。今日の海は穏やかです。会社をたたんだあとこれからの半生は心穏やかに生きていきたいと思いました。なかなかその願いは叶いません。会社清算中に乳がんが発覚、幸い初期の発見でステージ1だったけど部分切除手術を受けたあとの病理検査の結果予想以上にがんが広がっているのがわかって再手術になり、全摘した後、乳房再建して昨年だけでも3回手術受けました。1ヶ月先がどうなっているか自分でもわからない状態が長らく続いてました。今は治療はひと段落したけどそれ以外ではイロイロあってまだまだ先の見えない状態です。年末にも心乱れる出来事があり今もその事にどう対応しようか揺れ動いています。でも、海を見ながら決めました。と言っても年末の出来事の対処の仕方はまだ保留中なんですが心穏やかに生きるのでなく【今、ここを生きる】決意を、です。昨年２月の入院中に偶然読んだ本般若心経や禅を教えをゆる〜く脱力系で訳した本を読んで気づいたのですが、今まで私は「今、ここを生きて」ませんでした。過去の事を悔いたり先のことを心配し今現在が心ここにあらずでした。本を読んでそういう生き方をもう辞めようと思って実際少し変わった部分もあるのだけど気づくとまた同じことしてました。47年間そうやって生きていたので変わるのに時間がかかるのも仕方ないのだけどこれは「心穏やかに生きたい」という願いを手放した方が結果的に楽になりそうと気づきました。日々起こることは良いことも悪いことも当然両方あるわけだから悟りの境地にもなっていない私が悪いことが起こって心穏やかにいるのは無理です。だったらもう今起っていることを受け入れて面白がるぐらいの気持ちで良いことも悪いことも精一杯味わい尽くそう。困る事は先周りして心配しないでその時困る。これからは「正しい事より楽しいこと」を大切に生きていきたいと思ってます。大変かどうかも解釈一つで実は気の持ち様次第のところが大きいのではないかという事もこの2年間で気づいたことの一つです。そう思うと今まで心の上に漬物石の様に重くのしかかっていた問題もピンチじゃなくて新しい私になるチャンスなのかもと思えてきたりします。というわけで今はとりあえず正月を満喫します。明日、明後日は友達と会う予定です。、
28Dec
- 乳頭抜糸とこれから半年間のパートナー
  12月27日、仕事納めの昨日仕事を1時間半欠勤させてもらい静岡がんセンターに行ってきました。まだ有給がつかないので欠勤扱いだけど30分単位で休みが取れるし、職場と病院が近いのは助かります。病院も昨日で外来が年内最終だったようで玄関に門松が立ってました。　さて、抜糸ですが診察台の横になっている間に先生がチョコチョコと作業して3分程度で終了。痛みは全くありません。その後、例の乳頭保護器の使い方を教わりました。これから半年間これをずっと乳頭につけてつぶれないように保護するそうです。乳頭部分は製品のまま使うと高いのでカットしています。上下は写真の通りでなくてもどちらでもいいのでずれたり、外れたりしないように胸に肌身離さずつけていないとなりません。ソフトタイプなので多少粘着性はあるのですが、テープ固定した方が安全だそうです。乳頭保護器は2つセットで販売していたのでこれを交互に洗いながら使っていきます（洗うと粘着力が蘇るそうです）という訳で5月までこの透明のカップが入浴以外は一心同体で共に過ごすパートナーになります。乳頭はこの半年の間に縮むそうで大きさが固定になった5月以降に乳頭や乳輪に色付け（入れ墨）をする予定だそうです。
26Dec
- 「乳頭保護器」求めて初ららぽーと沼津
  乳房再建手術を終えて退院した日にオープンしたららぽーと沼津。昨日の仕事帰りに初めて行ってきました。混んでる場所が苦手なので半年はいかないと決めていたのに3か月で行ってしまったのはクリスマスで浮かれていたわけではありません。これを買いに行きました。明日、乳頭再建手術後の初外来があるのですが、それまでにピジョン製品のソフトタイプLサイズを求めるように指示されてました。ドラックストアのウエルシアとクリエイトに行ってみたところMサイズやハードタイプはあったけどソフトLサイズは置いてなかったのです。ベビー用品店なら品ぞろえ豊富だろうと考え近場はどこか調べたら、ららぽーと沼津にアカチャンホンポがありました。最近はオープン当初ほど混んでないと噂は聞くものの昨夜はクリスマスなので心配でしたが、駐車場にもすんなり入って停められました。店内も混んでなくて激混みと聞いていたラーメンの飯田商店もタピオカドリンクの店もそれほど並んでいない。ラーメンは家で夕食が待っているので諦めましたが、タピオカミルクティーを買ってみました。今までコンビニのしか飲んだことなかったので専門店のドリンクを飲んだのは初めてでした。美味しかったけど、一回飲んだらもういいかなという感じでした。ちなみに乳頭保護器はこんなでした。これをどうやって使うかは明日先生から説明があるそうです。
25Dec
- 乳頭再建後手術後の傷の手当
  こんばんは、富士子です。8日前に乳頭再建の日帰り手術を受けました。オペ終わった後に先生から抜糸までの間の傷の手当の仕方を受け、自分でやっているので今宵はそのやり方を紹介します。１）抜糸まで入浴はダメでシャワー浴です。　でも寒くてツライので胸を濡らさないように　気をつけて半身浴はしてしまっています。２）傷口はよく洗うように言われました。　ネットで洗顔せっけんをよく泡立てて　顔を洗うついでに乳頭周りを　優しく泡で包んで洗います。３）もらった塗薬を乳頭に塗ります。　ベタベタに塗るように言われました。４）カーゼをよじってそれを丸めていきます。指に巻き付けるとできる穴に乳頭をいれます。５）乳頭に被せたカーゼを上からカーゼで抑えて　テープで固定して完成です。抜糸は27日です。
23Dec
- 週末チャージ
  おはようございます。昨日は遊び疲れて20時前に寝てしまい途中トイレなど何度か目は覚めたものの朝5時前まえまでタップリ眠りました。最近、安定剤も飲まなくても眠れるようになってきました。良かったです。この週末はたくさんのがん友に会って元気をたくさんチャージできました。まず先週の金曜の仕事帰りに静岡がんセンターに寄り道。入院中のMH姉さんやMWちゃんに会いに行きデイルーム女子会に参加していつものように夕飯もそこで食べてきました。昨日は9月に下田のご自宅に遊びに行ったことのあるCHちゃんが富士子の地元に遊びに来たのでMAちゃんとともに富士宮浅間大社などを案内しました。がん友たちに仕事の愚痴をいっぱい聞いてもらいスッキリしました。みんな優しく愚痴に付き合ってくれその人なりのアドバイスをくれます。「あんまり大変ならやめた方がいいかも」と心配してくれる人。「病気直ってまた病気になったらもともこうもないし辞めたところで命取られるわけじゃないのだから」と言われて、そうだよなと気が楽になりました。そして辞めるのはいつでもできるからもう少しがんばってみようと思えてきました。反対にすごい大変なところにきててしまったと大騒ぎする富士子にビシッと言ってくれる人もいました。「大きな組織の事務方の仕事はそういうもの」だって。今までと違う世界に飛び込んだから衝撃が大きくてパニックになっているけどけして自分の職場だけが特別なわけじゃないと気づきました。この6月から新しくできたばかりの部署なので一緒にやっている先輩も上司も「自分だってよくわからないけどやっている」って時々こぼしてました。その中で富士子の面倒まで見てもらっているのだから本当有難いです、先輩や上司の方がよっぽど大変だと思います。さまざまな職業やバックグランドを持つがん友と話している中で自分の事を冷静にみられるようになって今まで自意識にハマっていて視野が狭くなって余計マイナス思考になり自分で自分の首を絞めていたことに改めて気づきました。いろんな人と話をすることは自分を客観的みられるし大変なのは自分だけでないって元気になれるこれは病気のことでも感じていたけど今回仕事でも役立ちました。デイルーム女子会の語りの力に感謝です。昨日、富士宮浅間大社に行ったら新年に向けてしめ縄の架け替えが行われていました。そして、新しいしめ縄を作った藁のお米が御祝儀でふるまわれていたのを頂くこともできました。ラッキー相変わらず、私ついているようなので大丈夫と信じて、冬休みまであと5日を一日いちにち無事に過ごしていきたいです。
18Dec
- 手術内容が直前変更して乳頭まで一気再建
  昨日、午後半休をもらい静岡がんセンターに日帰り手術に行ってきました。昨日の手術はモニター皮弁を切り取って傷を一文字に縫い直す予定でした。モニター皮弁の位置が乳頭再建に影響を与えそうなのでまずそれを先に切除した方がいいと言われてました。その処置をしてから半年経たないと乳頭再建はできないって言われ前回の診察時にまだまだ先だなとガッカリしました。しかし、術前の診察で先生から突然のビックリ提案！この間でモニター皮弁の位置が元に戻ったそうで「このまま一気に乳頭まで作れそうだからやっちゃいましょう、早い方がいいですよね」と言うわけで乳頭も出来ました。まさかの急展開です。昨日は初めての部分麻酔手術の不安を感じたり突然の予定変更に動揺する暇もない程午前中仕事の失敗に気がとられていて、なんだか訳わからないうちに事が進んだ感じです。キツネにつままれた気分です。手術に不安を感じない様に仕事でミスするよう神様に仕組まれていたのではないか（？）とさえ思えてくるほどです。右乳房全摘してから一年未満で一次二期再建（お腹の肉を使った自家再建）乳首まで完成したのはある意味ミラクルです。ちなみに手術は1時間あまりで再建した胸から乳首立ち上げたので全く痛みありませんでした。目の前は布で覆われてどんな処置されてるか見えないけど、先生たちの話し声は丸聞こえ。いつもなら耳ダンボにして聞き耳立ててブログで詳細報告しかねないのですが、昨日は頭が仕事のことでいっぱいでそれどころでなかったです。
14Dec
- 富士山静岡空港からの初フライト
  今から福岡へ以前の仕事で大変お世話になった大恩人が事務所を新築されたお祝いに伺います。その方にも以前一緒に会社をやっていたビジネスパートナーのUさんにも会うの一年ぶりです。（このブログがスタートした当初にUさんはよく登場してました）今まで福岡に行く時は羽田からだったけど今回初めて富士山静岡空港からフライトします。では今から行ってきます。静岡空港からの富士山FDAの飛行機と一緒に撮ってみた
12Dec
- 少し吹っ切れメンタル復活
  こんばんは富士子です。新しい仕事にはまだ全然慣れませんが、職場環境にはちょびっとだけ慣れたかなぁ・・・と言うか開き直って出来ないことはできないと言い大丈夫ですかと聞かれたら「全然大丈夫でないです」と言う様にしました。そうしたら「ゆっくり覚えればいいから」と言ってもらえて安心出来ました。少し気負いすぎていたのかもしれません。今までずっと私がこんな所に来ちゃってゴメンなさいって思ってました。だから生きた心地がしなくてコチコチに固まってしまってそれで単純な事も出来なくなって負のスパイラルにハマってしまってました。ようやく息が出来る様になりました。明日の職場の忘年会も少しだけ楽しみになりました。今日はゆっくり眠れるといいな。今まで疲れてるので寝つきはいいのだけど2時間ぐらいで目が覚めてしまいそのあとよく眠れなかったです。ではおやすみなさい⭐
10Dec
- リブログ記事”まさかの再手術、右乳房全摘決定！”
  がんになってから一番ショックだった日から一年たちました
08Dec
- なんとか終わった一週間
  12月2日から新しい職場に勤め始めました。フルタイムの仕事は一年半ぶりしかも今までは自営だったので勤め人になるのはかれこれ12年ぶりです。経験のない業界で、これまた今までやったことのない事務職に就きました。全く違う環境への転職であるので慣れるまでの大変さは覚悟していましたが、想像をはるかに超えていました。経験がなくてもパソコンができればいい簡単な事務だからと面接で言われていたのですが、これが簡単な事務なのかと呆然。「パソコンができる」のレベルがまったく違うことに気づきました。会議も出席者が多くて用意する資料も膨大でビックリ。休みや残業の申請も今まで口頭で済むとこばかりだったけど（というか残業の概念がない職種だったり、有給なんてほとんど使った事なかった）、今度のところは全て決まった書式で申請です。（むしろこっちが一般的なのでしょうが）自分が今まで勤務した経験のある規模の小さな会社のレベルで仕事を想像していたことを反省し激しく後悔。こんなに大きくて福利厚生も整っているところに未経験で入れてラッキーと思っていましたが、今はどうしよう、場違いなところに迷い込んでしまったぞと、毎日生きた心地がしません。富士子のことを気にかけてこの間連絡してきてくれたいろんな人たちから「最初はみんなそんなものだよ」と言われ先のことを考えると不安になるので週末を目標に一日いちにちを過ごしてきました。そして昨日は楽しみにしていた幸ハウスのXmas会でした。そこで出会った患者仲間やスタッフさん同じ病院のデイルーム友達のMWちゃん、TNさんに会えて、元気をもらってきたのでまた次の週末を目標に、焦らずやっていきたいと思います。幸ハウスのXmasツリー