昨日で2か月お世話になった会社を辞めました。

2月4日からは伊勢にいくのですが

その前に明日、明後日(2月2日と3日)で

宮城県松島に旅行に行きます。

 

以前会社を一緒にやっていたUさん(仙台市在住)から招待を受け

その会社の経理アドバイザーでもあったHさんと富士子が

静岡県富士市から訪ねていきます。

 

会社の清算や引継ぎなどあと処理が全部が終ったら

地元に招待するからご苦労さん会をやろうと言ってくれていたUさん。

しかし、その後処理の最中に富士子のがん発覚したり

それぞれの新しい生活が始まってしまい

ご苦労さん会まではできてませんでした。

 

今回富士子が伊勢に行くことを決めてUさんに報告したら

彼女が「やるなら今しかない!」と

Iさんに連絡してスケジュールを調整し

宿を予約して新幹線の切符を送って

企画してくれました。

ありがとうね。


 

今回の伊勢行きは、

自分を自分で縛っていたいろんな枠をはずして

新しい生き方をするため決意しました。

 

○○すべき、○○しなくちゃ

こういう考え方は会社を清算したり

病気になったことで徐々にはがれてきたけど

ここにきて一気に落ちたようです。

以前の私なら地元を離れて別の土地で暮らすなんて

考えられなかったです。

 

今までのことはここにたどり着くまでの

必要なプロセスだったと思います。

昨日辞めた会社もそこに行かなければ

伊勢のゲストハウスで働く選択しなかったと思う。

 

そんな新しい出発の前に

このメンバーで旅行に行けるなんて

とても感慨深いです。

 

実は私ががん宣告を受けた日(2018年8月2日)は

Uさんが富士市にきてHさんと共に打ち合わせをしていました。

その打ち合わせを中抜けして、軽い気持ちで

乳がん再検査の結果を聞きに行ったら

まさかのがん告知を受けたのです。

そのためこの二人には病院からの戻りが遅くなった理由として

がん告白をすることになりました。

今思うと最初にがん告白をしたのが

この二人で良かったとつくづく思います。

(その時のことを書いた記事はこちら

 

Uさんは自分が地元の温泉に招待すると言っていたのに

実行できていなかったことずっと気にしていたようです。

Uさんも私も気になっていたことや手放したいものを

手放して次に向かうための卒業式、卒業旅行だと思っています。

 

互いの健闘を称えつつ

会社と私たちをずっとサポートを

してくれたHさんに感謝を伝え

3人でゆっくりお湯につかって

楽しい時間を過ごしてきます。