富士山のふもとでつづる乳がん日記（乳房再建して第二の人生謳歌中） -10ページ目

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04Dec
- 今朝の富士山
  おはようございます富士子です仕事始めて3日目新しい環境にアップアップしておりますが、今日も頑張って行ってきます
01Dec
- リブログ記事12月7日（土）幸ハウスでクリスマス会
  こんにちは富士子です明日が就職初日なのですがフルタイムで仕事するのが久しぶりすぎて今から何だか緊張しております。今度のお仕事はお休みは世の中と同じで土日祝です。（こういうお仕事につくのも久しぶり）平日は仕事だと毎週水曜日にオープンしている幸ハウスに遊びに行けなくなるのが残念ですが、今度の土曜の12月7日の土曜日の午後にXmas会があるのでそれには参加するつもり。がん友のMWちゃんもこのXmas会で念願かなって幸ハウスデビュー（笑）の予定です。幸ハウスに興味があったけど平日仕事だから行けなかったと言う人はチャンスですよ。ぜひ幸ハウスでお目にかかりましょう。
30Nov
- 裾野まで真っ白富士山
  おはようございます、富士子です。ここのところ毎朝最低気温更新してますね。だから富士山も裾野までうっすら雪が積もって真っ白けっけ！今朝は今シーズンで初めて車のフロントガラスが凍っていて出勤する妹が水かけて溶かしてました。富士子も来週から通勤スタートで7時半に家を出るのでフロントガラスに古毛布をかけておこうと思います。（コレが我が家で定番の凍結防止対策です）
29Nov
- 須津川渓谷の紅葉
  今日は紅葉を観に、須津（すど）川渓谷上流の大棚の滝までフラッと行ってきました。家から車で15分の所にある滝なので時々一人で出かけて自然の中でボーっとしてきます。大棚の滝滝を観ながら渓谷に飛び込めるバンジージャンプもあります。もみじ山つつじの紅葉もキレイでした行く途中にコンビニで仕入れたオヤツをキャンプ場で食べてきましたこの前ここに来た時は夏でした。それをこのブログで記事にしていたな～と思いだし久しぶりに見てみたら、滝の話題だけでなく就職活動のことが書いてありました。以前の記事はこちらですが要約するとこんなこと書いてます　　　↓　↓　↓新卒で務めた新聞社に再就職をしたいと思っていることでもガツガツしてもなるようにならないので流れを天に任せて、そこがだめだったら静岡がんセンターのよろず相談所の就職相談窓口に行こう・・・・。まさにこの通りになりました。正確に言うとよろず相談所で職業斡旋しているわけでなく職安と連携しているのですが、今度の仕事は職安で紹介してもらいましたし、その求人が出ていた新着求人情報の冊子はよろず相談所の窓口からもらってきてきましたからね。
28Nov
- 長い夏休み終了！来月からフルタイムで働きます
  こんばんは富士子です。10月上旬に退院してから就職活動をしてきましたが、来月12月2日から新たしい職場で働き始めます。昨年夏、8年間やってきた会社をたたんだ直後に乳がん発覚。会社の残務処理や治療を優先するためそれ以降パートで半日勤務しかしていませんでした。さらに今回の入院前9月中旬パートをやめてからのこの2カ月半は何も仕事をしていない状態だったのでかなり久しぶりの仕事（しかもフルタイム）になります。新しい仕事は当初希望していた業界・職種でありませんが、せっかくいただいたご縁なので、そこでまた新規一転再スタートを切ろうと思います。この間人生の夏休みと称してのんびり過ごしながら今後の生き方、働き方を0から考え直しました。このブログを書き始めてもうすぐ一年になりますが、忘備録として書き始めたものに読者が付き、コメントが付きまた、ブログご縁で病院でいろんな方と出会う中で書くことや伝えることの楽しさ、やりがいが蘇ってきました。私は新卒で地元のローカル新聞の記者をしていたのです。それで、また以前のような伝える仕事がしたいと思うようになりました。それで古巣に再就職をお願いしたり、静岡県内の新聞やテレビ局で報道記者の経験者募集が出ていたところに応募したりしたのですが残念ながらそれらは叶いませんでした。でも、ちょうど私が職探ししているタイミングで県内メディアで経験者募集が2社もありチャレンジできたことだけでもありがたいことです。（滅多に出る求人でないですから）報道記者やメディアの仕事にこだわれば東京に出て行けば静岡にいるよりもチャンスはあります。でも、地元静岡が大好きで離れたくない、何よりも、地元を盛り上げることをメディアという場を通してしたいと思っていたのでその道はおのずと選択肢から消えました。それに、「伝える」こと、情報発信することは何も仕事にしなくてもできると気づきました。現にこのブログがそうですよね。仕事を始めたら今までの頻度で更新できないかもしれないし治療が一区切りついたら病気のことで書くことも減ってくるかもしれない。今後このブログがどんな形で続いていくのか本人にもわかりませんが、何らかの形でライフワークとしてやっていけばいいと思います。幸い新しい職場は病院にも近く通院に便利だけでなく帰りにがん友の見舞いに寄ることもできそうです。（それが就職先の決め手の一つになっている）これからも自分自身の病気のことがんになったからこそ出会えた仲間のこと真面目なことからくだらない些細なことまでお伝えしていきたいと思っています。
26Nov
- 術後の経過や痛みも人それぞれ
  昨日（11月15日）、静岡がんセンターへ先週乳房自家再建手術したゆきちゃんのお見舞いにチーム再建メンバーのSさんと行ってきました。「チーム再建」は何かというと病院のデイルームで仲良くなったがん友で作っているグループラインの中で乳房再建者が増えてきたので新たに立ち上げたグループラインです。今10人が参加しています。ゆきちゃんのブログでは調子があまりよくないことが書かれていたのでお見舞いを見送ろうかとも思ったけど前日から復活し始めたようで、「ぜひ来て」というので行ってきました。ゆきちゃんはこの日で術後4日目私たちが行く直前に硬膜麻酔や胸のドレーンが取れたそうです。思ったより元気そうで安心しましたが、まだお腹の傷が痛むそうで痛み止めを服用しているとのこと。富士子から手術やその後の治療の流れを聞いていたのでイメージはつかめていたそうですが、傷の痛みは想像以上だったそう。「富士子さん全然痛くないと言ってたけど、痛いですよ」と言われSさんからも「富士子さんの回復力は特別だから」と言われてしましました（笑）。確かに術後1日半後にはデイルームに遊びに行ってましたからね。ゆきちゃんは硬膜麻酔の影響で吐き気に苦しんだようですが私はそれはなかったけど、麻酔薬を注入している間一時間に一回の頻尿でした。ゆきちゃんもトイレは近くなったみたいだけど富士子ほどではないそうです。麻酔の副作用も人それぞれ。だからブログを読んでくださっている方でご自身も同じ手術を受けられる方は富士子の場合はこうだったという感じで絶対視せず、あくまでも参考にとどめておいてくださいね。さて、デイルームで3人でランチしていたらもう一つのライングループのメンバーのMWちゃんもやってきて一緒におしゃべり。そして「再建チームの人にピッタリのお菓子があるから持ってくるね」と部屋に戻って持ってきてくれたのがこれです。ズミ山頂です。地元の菓子店「田子の月」の富士山頂。雪をかぶった山頂を模したその形が「おっぱい」みたいと有名です。ちなみに富士子のブログプロフィール写真はこれを富士山の8合目で食べた時に撮影したものです。通常は上に載っているは茶色のコーヒーチョコなんですが、K-Mixアナウンサーのズミさんとコラボして作られた特別バージョン「ズミ山頂」はピンクなので本当に乳首みたいです。みんなで「これヤバいよね～」と言いながら食べる前にはしっかり二つ並べて写真を撮ってました。そしてチーム再建ラインのアイコン写真をこの写真に差し替えたのでした。
24Nov
- 乳首再建の前に（来月17日に日帰り手術で皮弁切除）
  11月19日静岡がんセンターの再建形成外科で乳首再建について方針とスケジュール決めをしてきました。前回の受診の際に乳首再建方法については★健側の乳首を移植する★再建した胸の皮膚から立ち上げる2種類の方法があることは説明受けてました。どちらもかかる時間も費用も違いは無いそうです。乳首再建は部分麻酔で行うのですが、再建した側の胸は神経がまだ戻ってきてないので痛みを感じないけど、健側の胸は少し痛みを感じるかもしれないとのこと。痛いのは嫌だから再建側の皮膚立ち上げを選ぶ方向に心は傾いていました。しかし、それよりも気になっていたこと！乳首がそれほど大きくないので半分にしてしまったら米粒ぐらいになってしまいそうです。この大きさで移植できるかどうかです。この日診察をしてくれた中尾先生に胸を見てもらって移植できるかどうか聞いてみたところやはり富士子の予想通り移植でない方がいいでしょうとなりました。再建方法がシリコンだと再建側の胸から乳首を立ち上げる際に皮膚の量が十分取れない場合もあるらしいですが、お腹の皮膚とお肉がいっぱい胸の中に入っている自家再建ですのでその点でも「立ち上げの方がおすすめ」とのことでした。という訳で再建方法決めまではすんなり来たのですが、先生が渋い顔をし始めてここにきて想定外の問題発生！再建手術でお腹の皮膚とお肉を移植する際に胸の皮膚の中にそれらを全てを中に入れ込んで縫い閉じないのです。移植した組織に血流がちゃんと流れているか壊死していないかチェックするためモニター皮弁といってあえて表面に出しておきます。文章で説明してもうまく伝わらないですよね、迷ったけど今の胸の様子を写真で公開します。まるで眼のように真ん中に空いている部分から見えるのがモニター皮弁のお腹の皮膚です。胸の写真はグロテスクなのでイラストにしようかと思ったけど現実を知ってもらった方がいいかと写真にしました。これでも傷口がキレイで回復力が早いと先生からお褒めいただいている術後の傷です。話を元に戻します。このモニター皮弁の位置が若干よろしくなくて乳首を立ち上げる時に干渉してキレイにできない恐れもあるというのです。乳首再建手術をする前にこのモニター皮弁を切除して一本の傷になるような処置を先にしておくほうが確実なのだけどそうすると手術が一回増えて、完成時期が遅くなるそうです。（皮弁切除手術して半年後に乳首立ち上げ、さらにその半年後に乳輪を作る）日帰りで手術時間も1時間ちょっとで午後から病院に来ればいい手術らしいのでだったら回数が増えてもいいから確実な方法で作ることにしました。というわけで12月17日に皮弁切除術を受けます。乳房自家再建が約10時間にわたる大手術だったのにその後の乳首再建手術は部分麻酔で１・2時間、しかも乳輪を入れ墨するオペは手術室でなくて外来診察室でするそうで、ギャップありすぎです（笑）。そして日帰りの簡単なものでもオペをするからには術前検査が必要がということでこのあと血液検査を受けることに・・・。その前日も地元の病院に子宮がんの検診に行き血液検査も受けたので、二日続けて血を抜かれてしまいこちらも想定外の出来事でした。
23Nov
- パッツン前髪みたいな富士山（一文字富士）
  おはようございます富士子です本日の富士山は降雪ラインが気持ちのいいぐらい真っすぐ。これは「一文字富士」と呼ばれる晩秋によく見らる光景です。昨日は一日冷たい雨が降っており富士山にもタップリ雪が降ったと思われます。その翌日は裾野まで山全体が薄っすら真っ白になることも多いのですが、昨日はお山では風が強かったのか下の方の雪が吹き飛ばされてくっきり降雪ラインが出ていますね。まるで前髪を切りそろえた顔のよう。降雪ラインがギザギザなのが見慣れているのでこのパッツン前髪みたいな富士山はなんだか変な感じです。富士子画伯の描いた富士山富士市の子供が描く富士山の絵はみんなこんな感じ。山頂も降雪ラインもギザギザが基本です。
22Nov
- 雨にも負けず大嘗宮見学
  建物好き、歴史好き、神社好きなので昨日から皇居で公開が始まった大嘗宮が見たくてしょうがなかったんです。我が家の農作業のビックイベント橙の収穫も昨日で終わり心置きなく出かけられるようになったので今日は高速バスに乗って東京に来ました。富士急高速バスは沼津から東京まで平日は3200円で往復できるんです。あいにくの雨降りですが多くの人が訪れてました。建物のあちこちに枝がつけられてますもう枯れてて何だかよくわかんないけど榊（サカキ）でしょうか？消化器入れも周囲とマッチさせて木製ですね。見学にきた記念に大嘗宮とツーショット大嘗宮を出るとそこには江戸城天守閣のあった石垣跡音楽堂皇居内の紅葉30日からは紅葉が美しい皇居の乾通りの公開も始まり、大嘗宮と合わせて12月8日まで見学できます。皇居を出たあと東京駅そばにある三菱一号館へただいま帰りのバスの時間を待ちながら館内のカフェで優雅にTeaタイム建てられた当時と同じ建材を極力使いなるべく忠実に復元した建物で当時の雰囲気が味わえるのが売りのカフェ。ステキなんだけど暗すぎて復元の記録をまとめた雑誌が読めない・・・。アラフィフになってから暗い場所だど文字が見えなくなりました（涙）
20Nov
- さらば傷口テープ
  11月19日に静岡がんセンターの乳腺外科に乳がん術後一年検診の結果を聞きに行き、再建形成外科も併せて受診しました。乳腺外科は主治医が林先生なのだけど再建形成外科は主治医が誰だかわかりません。乳腺外科の外来予約に合わせて予約するため曜日がまちまちになり担当の先生が変わるためで3人の医師全員に診てもらったことがあります。再建形成外科はチーム医療が徹底されているようだし他の人も同じだと思っていたら固定の先生に診てもらっているがん友が最近相次いで見つかり、謎が深まるばかりです（笑）。さて、今回は中尾先生の診察でした。最初に胸とお腹の傷チェックです。再建手術したのが9月19日だったのでくしくもこの日で術後2か月目でした。先生に見せると「傷口キレイですね、富士子さんの皮膚は直りが早いですね」と言われ今まで傷口にはサージカルテープというものをはっていたのですが、もうしなくていいことになりました。これをはっていると痒くなるので卒業できてホッとしました。この日も偶然病院で、再建した（する予定の）がん友3人に偶然会えておしゃべりしました。「傷跡がいつまでも痛い」「エキスパンダーに水を追加すると痛む」という声も多かったのですが、富士子はそういうのがまったくありません。先生にも褒められたし自分の身体の皮膚は結構優秀らしいということが分かりました。身体の皮膚は優秀でも顔の皮膚はシミ、そばかすがいっぱいなので身体よりもこっちの方が優秀であってほしかった！。今回の再建形成受診のメインは乳首再建についての方針と予定決めでした。こちらについては長くなりそうなので次回に持ち越します。
19Nov
- 2年生に進級！（乳がん手術後1年検診の結果を聞きに）
  こんばんは、富士子です。今日も静岡がんセンターに行きいろいろありましたがまずは一年検診の結果を聞きに行った乳腺外科の報告を書きますね。画像診断も腫瘍マーカーも問題ナシで無事に2年生に進級できました。しかし、半年検診の時は全ての数値が優秀で「健康そのもの」とお褒めいただいたのに今回は「中性脂肪の数値が跳ね上がっている」と言われてしまいました。3週間前の状態が血液検査に出るそうで逆算してみたらそのころ入院中でした。毎日女子会やってオヤツ三昧だったことを伝えたら「多分それだね、入院中は運動不足になるし」ということでした。3週間前の結果が出るということは健康診断前日とか直前に酒や食事を控えても意味ないってことだよね。無駄な悪あがきをしている人結構多いな～と思いながら話聞いていました。話変わりましてタモキシフェンを服用してもうすぐ一年ですがまだ生理があります。生理が止まらないと注射をプラスされた人の話も聞くので、止まらないとダメなのか先生に質問しました。結論はどれぐらいホルモンを抑え込みたいかによるそうでステージ３とかならそこまで徹底的にやるけどステージ1ぐらいなら生理を止めるまでしなくていいとのことでした。つまりこれもその人の病状によるということですね。同じ乳がんのがん友からの情報は参考になるけどあくまでも参考にしかならないのでやはりこうして主治医に確認しないとダメだなと思いました。もう一つ確認したのは子宮がん検診のこと。ホルモン治療をしているとリスクがあがるので半年に一度検診した方がいいという話もよく耳にします。でも昨日検診に行った地元の産婦人科医からは「異形細胞が出てきているのでなければ年に一度で大丈夫」と言われたのでこれについてどう考えるか聞いたら同意見でした。結局どのぐらいの頻度検診すべきかも個人差ということですね。乳腺外科主治医の林先生曰くタモキシフェンを飲んでいると子宮がんのリスクが上がるのは0・1％程度らしいのでそれほど神経質になる必要もないとのことでした。
18Nov
- 子宮がん検診
  乳がんの再発予防のためホルモン剤のタモキシフェンを飲み始めてもうすぐ一年になります。昨年のこの時期に子宮がん検診を受けたので一年ぶりに検診を受けてきました。行ったのは近所の産婦人科医院で以前から子宮筋腫の経過観察に行っていたところ。市の子宮がん検診は2年に一度で今年は該当年でなかったけどホルモン治療をしていると子宮がんのリスク上がるというからやらないわけにはいきません。半年に一度やった方がいいという話も聞くので先生に確認してみたら半年ごとの方が確実だけど検査で異形細胞が見つからなければ一年でもいいということでした。（明日静岡がんセンターに一年検診の結果を聞きに行くので乳外科の主治医にもこの件一応確認してみるつもり）さて、本日の子宮がん検診結果は2週間後に聞きに行くのですがエコーで子宮筋腫の様子を確認したところタモキシフェンで女性ホルモンを抑えているためか以前よりも小さくなっているとのことでした。女性ホルモンが少なくると骨粗しょう症の恐れがあるということで骨密度測定もやりました。腕のレントゲン撮影しての骨密度検査をはじめてやりました。結果は正常値でしたが薬の影響で生理が無くなったら急激に値が下がる恐れありだそうですけどね。
16Nov
- 今日明日（11月16・17日）富士市中央公園でアートクラフトフェア
  おはようございます富士子です今日明日と富士市の中央公園でアートクラフトフェア開催です。全国各地のアートクラフト作家さんのブースや食べ物やさんが並びます。公園は紅葉が色付き始め、富士山もバッチリ見えますよ。天気も良さそうなのでぜひ遊びにきてください。富士子も今日明日と家の橙収穫の合間を縫ってボランティアスタッフとして参加してます。がんセンターでないので「富士子さんですよね」って声をかけられる事はないと思うけど（笑）もしも見つけたら声かけてくださいね。
14Nov
- 今宵もデイルーム女子会
  今日の昼過ぎがん友MWちゃんから電話がかかってきた。診断書を依頼しに今から病院に出かけてついでにMH姉さんのお見舞いの行くので、一緒にどうかとのお誘いでした。というわけで今日も静岡がんセンターへ。デイルームで女子会参加して夕方5時過ぎに売店で半額になった弁当買ってみんなと一緒に夕食食べてきました。「今からがんセンター行かない？」「いいよ、いつものデイルームに集合ね」コレまるで飲みに誘われて馴染みの居酒屋に行くみたいなノリだなぁ。そして誰もアルコールは飲んでないけどくだらないない事に大笑いしたり悩みを打ち明けて励ましあったりパワーチャージするのも居酒屋みたい。ちなみに富士子は今日は就職活動のグチを聞いてもらってスッキリしました。帰りに駐車場に出たらきれいな月が出てました。余談MWちゃんがしてきた帽子付ウイッグを被らせてもらいました人生初のロングヘアー
- 乳房タイプ
  今朝の静岡新聞社会面に出てた記事。がん検診のあと乳房タイプを希望者に通知する動きが加速しそうかな？乳腺が混み入っていて画像診断が難しい高密度乳房と言われるタイプの人が日本人女性の40%いるらしい。そういう人はマンモグラフィーだけでなくエコー検査も合わせてやったほうがいいそうです。私も高密度乳房でした。がんが見つかってからその事実を知りました。高密度乳房だったけどマンモグラフィーで腫瘍がみつかったのはラッキーでしたが、腫瘍以外に乳管内にビッシリと発生していた非浸潤がんはがんセンターでのMRIなどの画像診断でも発見できませんでした。1回目の部分切除手術で採取した組織を病理検査に出したら予想外にがん細胞が広がってるのがわかり再手術全摘しました。再手術はショックだったけど手術して組織を調べたからこそわかったと思ってます。一番恐ろしいのは腫瘍がマンモで発見されず乳がん検診大丈夫だったからと安心して気づいた時にはかなり進行していたというパターン。私は異常が見つかってから再度マンモをやったけどそれには腫瘍は写ってなかったそう。（怖〜って思ったけど、同時に見つかった奇跡に感謝）高密度乳房について認識が広まること希望者には検査結果だけでなく乳房タイプも教えてもらえるようになること願ってます。
12Nov
- 夕焼けに染まる富士
  時々ブログで紹介している富士山写真いつもは朝に撮影した写真が多いのですが、今日は夕方の富士山です。夕焼けに染まる富士山を家の近くの田んぼで撮りました。
10Nov
- 映画「がんになる前に知っておくこと」
  11月7日の晩、「がんになる前に知っておくこと」の上映会に参加してきました。ある若い女優さん（有名な人でないので名前忘れた）が健康診断で乳がんの疑いアリと言われ結果はそうでなかったのだけど自分ががんについて何も知らないことに気づきがん治療に当たる医者や患者のサポートをしている人たちに取材していくドキュメンタリー映画です。上映会のあと、グループに分かれて感想交流の時間がありました。当事者、がん患者をサポートする人これからがん教育に取り組まないといけない学校の先生がいました。この先生は身の回りにがんの人がいなくてがんについてあまりよく知らなかったらしいのですが、この映画を見てがんのイメージが変わったそうです。「そんなに怖くない、なってもどうにかなりそうと思えてきた」と言っていました。「がん=死」というイメージをもっている人がこの映画をみたら確かに目から鱗だと思いました。と偉そうなこと言っている富士子ですが自分だって一年ちょっと前は似たようなものでした。静岡がんセンターに入院して何に一番ビックリしたかというと、元気な患者がたくさんいたこと！あそこに入院している人たちはみな調子悪くてベッドに臥せっているそんなイメージがありました。富士子のように外科手術だけの人は比較的元気でした。そして抗がん剤治療やっている人でも副作用の出方は個人差も大きくまた同じ人でも日によって体調の差もあってみんながみんな入院中ずっと調子悪いわけでないことが分かりました。体調の良いときは庭を散歩したりデイルームでラジオ体操や女子会やったりして元気にそれなりに楽しんでいる人たちがいてもう目からボロボロ鱗が落ちました。だから、この衝撃体験をしていない昔の私が知人が私と同じようにがんセンターに3回も入院したと聞いたらかなり重篤だと思い込んで心配したと思います。思い込みがいい意味で裏切られたのでその驚きというか事実を伝えたいとというのがブログでデイルーム女子会のことを書いている原動力になっていますね。がんになったらすぐ死ぬのは30年前のことだと映画の中でがん専門医が言っていました。ちなみにがんを総合的に診る専門医は腫瘍内科医だそうです。これ初めて知りました。これからはがんと共存する時代で抗がん剤治療をしながら仕事できるそういうイメージが浸透していくといいなと思ってます。
08Nov
- 最初の乳がん手術から今日で一年
  一年前の今日11月8日、静岡がんセンターで乳がん部分切除手術を受けました。人生初の手術でした。それから今年2月、9月と合計3回も手術することになるとはこの時は思ってもいませんでした。という訳で本日アニバーサリDAYなんですが特別なイベントは予定しておらず、いや、ありました！！！我が家にとってのビックイベント橙の収穫作業が今日から始まりました。橙畑から望む富士山です。毎年11月から12月上旬にかけて家族総出で収穫作業します。ただいま就職活動中のプーなので朝から手伝ってます。お腹がつっぱって手が伸びにくいので低い木のエリアをあてがわれました。橙は正月飾りについてる柑橘類ですが我が家ではポン酢工場に出荷するために作ってます。これを読んで「橙って食べられるんだ」と思った、そこのあなた！食べられますよ！！！でも普通のミカンのようにそのまま食べるのではなくて、柚とかレモンのように使います。ビタミンCはレモンの〇倍だそうで（何倍か忘れてしまった）我が家では風邪ひいた時には橙のしぼり汁にハチミツ入れてお湯で割って飲んで寝るのが定番です。そういえば、がんセンターのお庭の緩和ケア病棟の方に橙が植えられてます。（そのことを書いた記事⇒★）橙のほかにも柑橘類や栗、お茶など植えられているので収穫物をどうするのか気になってました。それで、この前の入院の時看護師さんと話していて庭の話題が出た時に尋ねてみたのです。「カリンは緩和ケア病棟でアロマテラピーをするのに使ったりしたという話を聞いたことあるけどそのほかのものは聞いたことないな～」って言ってました。まだ解明できていない静岡がんセンターの謎です。こういうのもご意見箱で質問したらきっとちゃんと回答してくれると思うけどやめておきますね。
07Nov
- 再建予定者にお勧めの勉強会（武石先生の話を聞いて質問もできる貴重な場）
  昨日乳がんの一年検診で病院に行きこんな張り紙をみつけました。静岡がんセンターでこれから再建される方特に自家再建をする方にはお勧めです。自家再建手術のエキスパートで同センター非常勤医師の立石先生のお話しが聞けます。富士子も武石先生にメイン執刀してもらったのだけど先生には当日の朝初めて会ったので（その時の記事⇒★）それまで謎のドクターXでした。先生の顔が見られて質問までできる場なんて私も時も手術前にこういう機会が欲しかったな～。
06Nov
- 一年検診でがんセンターへ
  やってきましたよ、乳がん術後一年検診！5月に受けた半年検診の時はエコーと血液検査だけでしたが、今回は「パイ挟み」でなくてマンモグラフィーもやりました。（※我が家ではマンモのことをそう呼んでます）9月に再建したばかりの右側もギュッと挟まれちゃうのか心配でしたが左側だけでした。（二年検診になったら右もやるのかは？）。エコーは左右ともやりました。半年検診の結果を聞きに行った時に先生に何で全摘した方も検査するのか聞いてみたところ、乳腺や脂肪はすべて取ってなくなっていてもごく稀に皮膚に転移していることがあるから両方診るそうです。半年検診の際にエコー画像を見ていたら気になる黒丸を発見してしまってひょっとして再発、転移？？？と不安になったのですがそれはあばら骨が映っていたもので心配し損だったことありました。（その時の記事⇒★）見ると気になったり、不安が出てくるので今回は見るのやめました。前もって不安になっても結果は変わらない、万が一ダメだった時は先生からそう告げられた瞬間から考えることにします。沢山心配したら結果が変わるならするけどさぁ～そうじゃないもんね。結果は19日に聞きに行きます。今日も待ち時間にデイルームでがん友と交流したり病院内や庭を散策してがんセンターを満喫しました。ご意見箱への投書の返事が先日届いて（その時の記事⇒★）富士子の意見をもとに洗濯機に注意書きを掲示くれたそうなので見に行ってきました。本当にシールが貼られていました。なんだかうれしくなりました。どうでもいい余談庭の池の中に金網が入れられていました。こんな風に周辺にぐるっと一周張り巡らされています。入院中に散歩に来ていた時はこんなのなかったのにこの一か月の間に設置したのかしら？鯉泥棒でもいたのかしらね。