富士山のふもとでつづる乳がん日記（乳房再建して第二の人生謳歌中） -5ページ目

富士山のふもとでつづる乳がん日記（乳房再建して第二の人生謳歌中） -5ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

26Dec
- リブログ記事”「乳頭保護器」求めて初ららぽーと沼津”
  みんなの回答を見る昨日はFacebookの2年前の投稿で当時乳房再建どうするか迷っていること思い出したけど、今日は1年前のブログ記事を見て乳頭再建してからちょうど一年経ったんだと改めて感慨深く思いました。乳頭の色付け（医療用タトゥ）は当初5月の予定がコロナで延期され10月になったものの無事済みました。当初思ったより色が濃くてショックだった乳首の色もいい具合に落ちてきました。自家再建手術自体が件数が少なくて当初1年～2年待ちと言われ、昨年夏にはアビガンのリコール問題とかあった中で2年以内で無事全てが完了したことはある意味で奇跡かもと感謝しています。私の経験が少しでも再建を検討する方、これから手術をされる方の参考になればうれしいです。今日はこのあと、ZOOMでの乳頭再建サロンに参加します。このサロンへの参加は初めてで、今まで同じ病院の方とばかり交流していたので楽しみです。
25Dec
- ２年前のクリスマスに再建決断
  メリークリスマス🎄富士子です。Facebookさんが出してきた２年前の投稿を見て懐かしく思い出しました。２年前のクリスマスは再建するかどうか悶々と悩んでいたことを！２年前の今日12月25日に抗がん剤治療のため入院していたMH姉さんのお見舞いに行きました。デイルーム女子会に参加して思いがけず再手術全摘になったことを愚痴りながら、再建迷っていること伝えたら、よろず相談所に行くようアドバイス貰いました。この日は日曜日で相談所はお休みだったので、翌26日に行ったところ、乳腺外科と形成外科と連携したサポートが受けられ、あれよあれよという間に心が決まって12月27日には全摘手術と同時にエキスパンダー挿入手術も受ける予約をしてきました。27日に帰宅して母に「サイケンすることにしたから」と伝えたら、乳房再建でなくて再検査のことと思ったようで、セカンドオピニオンを受けに他の病院行くのかと勘違いされたのも懐かしい思い出です。この写真は25日に姉さんのお見舞い行った時に柿田川ホールに飾られていたツリーの前で撮影したものです。今年はコロナもあって全然着物着てないですが、あの頃は週イチぐらいで頻繁にきており、休日のお出かけは着物マストでした。がんセンターに着物で行くことに一瞬ためらいもなかったわけでなかったけど、MH姉さんも着物好きなのは前回の入院で同室になって知っていたのでクリスマスコーデで決めていったのですが、姉さんにも周りの患者さんにも好評でよかったです。余談ですが、自分がこの病院の患者になってなかったら絶対着物で見舞いなんて行かなかったと思うし、こんな風に写真なんて絶対撮ってないと思う。以前叔母の見舞いに行って10階からの眺望の良さにテンションアップしても「こんなところで浮かれてたら不謹慎だ」と思って写真撮るのも控えていたのに、ホールにでっかいツリーがあるの見たら嬉しくなって自撮りしてるのですからね（日曜日でホールに人がいなかったのでやりました。平日の昼間だったらいくら富士子でもやりません）。
10Dec
- リブログ記事あの日から2年　”まさかの再手術、右乳房全摘決定！”
  乳がんになって一番ショックだった日、がん告知を受けた時以上に打ちのめされたのが2年前の今日12月10日だ。一度目の手術の病理結果を聞きに行って再手術を言い渡され、ショックのまり体調を崩して寝込んでしまったほど。でも今思うとこれも神様がくれたキャンサーズギフトだった。一度手術したからこそ画像検査ではみつからなかった悪いところが分かったわけだし、全摘したからこそ右胸については再発の可能性は限りなくゼロになって安心できている。でもそれ以上にギフトだと思うのはその後の全摘と再建の2回にわたる手術入院で病院友が増えたこと。一回目の手術は4泊5日入院で期間も短く長泉リゾート（静岡がんセンター地名からこう呼んでいる）を堪能できなかったし仲良くなれたのもMH姉さんしかいなかったもの）今までなら出会うこともなかった立場の人と出会え世界がとても広がった。またリアルに出会った病院友以外にもこのブログを通して出会った人たちもいる。一度切りの手術で終わっていたらこのブログも書いていたかわからない。そしてもう一つ。今までの生き方を見直して立ち止まる時間が持てたこと。一度切りの手術で終わっていたらすぐ前と同じような仕事に復帰してまたガムシャラに仕事して同じような泥沼にはまっていただろうと思う。このことについて最近いろいろ思うのだがそれはまた後日。
05Dec
- ４９歳になりました
  本日12月5日0:03に無事４９歳になりました。４6歳でまさかの乳がん発覚してから早３年です富士子家の誕生日ルールは誕生日の人がケーキでお祝いしてもらうのでなく当人が買ってきて家族に振る舞います。家族の皆さんにお世話になっているお礼を伝える日みたいな感じです。今年はモロゾフのプリンタルトです。プリン好きなので、ひとめぼれで買ってしまいました。美味しゅうございました。余談夜７時にすぎに家の南の方で花火があがりました。柏原海岸あたりかなぁ何の花火でしょうか？今までは今日の花火は〇〇〇の祭りとかわかったのですが、今年は見物客で密になるのを避けるためサプライズで花火があがるのでわかりません！富士子の誕生日を祝って誰かがサプライズをしてくれたと勝手に思うことにします。
23Nov
- 連休は畑の草取り頑張りました
  Before冬の葉物野菜の周りにビッシリ生えている雑草畝の間も草で覆われて土が見えない状態After手で間にある雑草抜いて土が見える状態にしました
15Nov
- ３年生へ進級
  11月１３日、静岡がんセンターへ術後２年の定期健診の結果を聞きました。結果は「全て異常なし」で無事３年生になれました。エコー検査の時に一か所何度もチェックされている場所があったけど再建した右胸の方だったから大丈夫だと思っていたので心配はしてませんでした。それより血液検査で乳がん以外の何か変化みつかるかなと期待していましたがこちらも問題なし、健康そのものでした。「何か見つかるか期待」というと変なのですが、実は１１月に入ってすぐ引いた風邪がなかなか治らず、１週間３７度台の熱が出てました。地元の内科や婦人科で検査を受けたものの特に異常なしだったのです。がんセンターでの血液検査でも問題なしだったのでタダの風邪か更年期の不定愁訴だったということになるのですが、今年４月にも風邪で微熱が２週間続いたことがあるのでちょっと気になっています。前回も今回も熱はあってもそれほどしんどくなく、ずっと寝込んでいたわけでなかったのですがコロナのご時世ですから、熱があると自分も周囲もヒヤヒヤしますよね。今回は風邪をひく直前に山梨県に遊びに行っていたことから地元の内科では念のため抗体検査もされました。結果は陰性だったので安心してがんセンターを受診したのですが、外来受付で体調チェック表を記入する際２週間以内にコロナ検査を受けたかという質問に正直に「ハイ」と答えたところ、診察を受ける前に看護師さんから事情聴取を受ける一波乱もありました。さて、今、乳腺外科の林先生に会えるのは結果を聞きに行く年二回だけです。でも薬は３か月分しか処方できないので、一応先生の診察日に病院に行き外来受付でタモキシフェンの残数などを先生に伝えて院内薬局で薬もらって帰ってきてました。しかし、今回から院外処方になり処方箋だけもらって帰りました。なんでも、がんセンターの薬局がパンク状態のようで症状の軽い人は院外処方にするようお達しが出たそうです。院外処方でも別にいいのだけど、処方箋だけもらいに病院行くの面倒なので処方箋はmailか郵送で送ってくれればいいのにと内心思いました。でも、病院行ったついでに形成外科でも診察してもらえるからまぁいいけどね。この日は形成外科でいつも見てもらっている中尾先生が学会のため新しく部長に就任された先生の診察となりました。部長というので前職の中川先生ぐらいの年配の方をイメージしていたけど思っていたより若かったです。富士子と同じぐらいの年かな。説明も丁寧でとても話しやすい先生でした。診察券などを入れたファイルにコロナ感染チェック表が入っているのをみて「抗体検査をうけたみたいですけど、どうされました？」とか聞いてくれて、なんかうれしかったです。
13Nov
- 医療タトゥ後の再建乳頭乳輪の変化②
  だいぶ時間がたってしまいましたが１０月２日に医療用タトゥで色付けした乳頭乳輪の変化の続編です。前回の①の記事はこちら乳頭乳輪からの浸出液が出る間はワセリンをぬってガーゼで保護するよう指示を受けてましたが、３日目の夜にはもう出なくなったので、処置をしないで寝たところ、朝起きてパシャマを脱いでみたところビックリ仰天( ﾟДﾟ)なんと乳首がボロボロになっている！！！！！タトゥで皮膚を気づけた際に皮膚表面ににじんでいたのであろう血が固まってカサブタになっていたのが一部がはがれだしていていたのです。カサブタがはがれる時にまだ定着してない一緒に色付けした皮膚もべローンとはがれてしまうこともあるから注意してと言われてました。だから先生に言われた通り、ガーゼ外す時はシャワーで濡らしてから外すようにしたりと慎重にしていたのに油断したらこの様です。どうしようと一瞬テンパリましたが、よく見ると、カサブタのはがれた皮膚は色がついたままではがれていないのでホッとしました。カサブタの下から出てきた皮膚の色は薄まってい反対側の乳首の色合いに近くなっていました。あのどす黒い色はやっぱり血だったことを改めて実感し、「いい感じになってきているかも？」と少しうれしくなりました。その後も心配だったのでワセリン∔ガーゼで保護を続け一週間後に形成外科に経過を見せに行きましたが、胸のカサブタのことを話したところ問題ナシでした。その際に先生からこれから乳輪の周辺も次第に色が抜けて自然な感じにぼやけていくと説明を受けました。色は前より落ち着いてきたものの乳輪が反対側より大きすぎるのを不満に思っていました。先生がひょっとして寸法測り間違えたのかなそれともガイド線を引くために作ったシールを大きく作りすぎてしまった？と考えたこともありましたが、すべて計算づくでやっていたのだとわかり改めてその腕の凄さに感服したとともにミスかもと一瞬たりとも疑っていたことを心の中で謝ったのでした。話は少しかわるのですがタトゥの処置をされている時に担当医の中尾先生に疑問に思っていることをいろいろ質問してみました。乳頭乳輪の再建の方法では医療用タトゥ以外に身体の中でも色が濃い目の鼠径部（おまた）などの皮膚を移植する方法もあります。その方法は提案されなかったので静岡がんセンターではやってないのかと思ったのですがやらないことはないそうです。ただ、その方法はまた身体に新たな傷をつけてしまうことと乳輪の外周がぼやけずに、色の差がくっきり出てしまうためおススメしてないとのことでした。今乳首を鏡でみると色的には左右差は感じられなくなりました。再建した右側の乳輪の方がまだ大きいけどこれからさらに色が抜けて同じ感じになっていくと思う。唯一にして最大の悩みは乳頭がタトゥの処置より余計に高さがつぶれて平面的な乳首なことですがこれはもう仕方ないものと思っています。８月にオンラインで乳頭乳輪再建セミナー受講した際にその講師を務めていた医師は自分の患者には約一年間乳頭保護機をつけさせていると言っていたのでそのことも中尾先生に聞いてみたのですが、半年つけていればその後の変化はほとんどないので静岡がんセンターでは半年にしているとのことでした。つまり半年でつぶれてしまったものは一年やっても同じことらしい。気になるなら健側の乳首をこれから移植することもできますとご提案いただきましたが、反対側も大きくないから立ち上げて再建したわけだし・・・。そこまではもう高望みしませんよ！ちなみに今日はこれから先日の２年検診の結果を聞きに静岡がんセンターにいくのですが乳腺外科のあと形成外科でも診察を受けます。では、今から行ってきま～す。
29Oct
- 動画を含む記事
  久しぶりに近所を散歩
  今日は乳がん術後2年検診で午後から静岡がんセンターに行きます。仕事はお休みしたので朝のんびり近所をお散歩しました。富士子の家のすぐそばに🗻と🚄と田んぼのスリーショットが撮れる撮影スポットがあります。晴天で富士山も姿を見せている今日は撮影日和。カメラを構えた人が何人かいました。しばらくおじさまたちと世間話しながら一緒に撮影してきました。今日は動画を撮ったので公開しますね。乳頭の色付けについて書いていた記事が「つづく」のまま、かけてません💦気になっていた方はそのうちアップしますので気長にお待ちください。結論だけお伝えするとオペ後の経過としては紆余曲折あったもののいい仕上がりになってきました。
18Oct
- 今朝の富士山
  初めての機能使ってみた声のブログって喋ったら文字変換してくれると思ってだけどそうじゃないのんね
08Oct
- 悲しみで眠れぬ夜
  日付が変わってしまったのでもう昨日になるが、また病院友の通夜に参列した。病院のデイルーム女子会の中の乳房再建者（予定者）で作るチーム再建のメンバーOさんが交通事故でトラックにひかれて亡くなった。今年４月に乳房自家再建してたった半年、まだ３６歳の若さだった。私も再建仲間も突然の訃報に驚きショックを受けているが、一番信じられなくて悔しい思いをしているのは彼女自身だろうと思う。これからという時にと悔やまれてならない。でも再建手術が済んでいたのがせめてもの救いかも、エキスパンダーを入れたまま旅立つのは悲しすぎる。彼女は一番最初に知り合った再建仲間だった。知り合う前からこのブログを熱心に読んでくれていて再建手術後も「ブログ読んで予習していたのに状況（痛みや回復具合）が全然違う、富士子さんタフすぎる～」とラインを送ってきた。今年５月に同じ日に通院予定となり会えるといいねと話していたのに、私の検査が延期になって叶わず、その代わりにzoomで話そうかとなって他のメンバーにも声をかけてオンライン飲み会をした。それが彼女と話した最後になってしまった。通夜から帰ってきて彼女とのラインのやり取りを見返していたら眠れなくなってしまった。人懐っこい笑顔と声が今でもリアルに思い出される。この半月でAさんに続きOさんと二人仲間を見送った。人はいつかは死ぬ、これだけはみな平等だ。Aさんの通夜でのお坊さんの話では生まれてくるときに寿命が決まっているのでその時が来るまで与えられた命を懸命に生きることが大切と言っていた。悲しみと共に自分に与えられた命をどう生きるか考えさせらている。とりあえず今この瞬間を大切に一日一日を過ごしていくことしかできないのだけども。Oさんのご冥福を心より祈りたい。
06Oct
- 医療タトゥ後の再建乳頭乳輪の変化①
  昨年9月19日に右乳房をお腹の肉を移植して再建した富士子です。その一年後の今年9月25日におっぱい再建の最終段階である日帰りオペを受けました。今日記事にするのは乳頭乳輪を医療用タトゥで色付けしてから1週間後の診察日までの変化です。今回は部分麻酔を使ってのオペで意識はあるうえ昨年末に受けた乳頭の立ち上げオペのように顔の前に布の覆いを立てられてないので処置される様子は見ることはできます。しかし診察台の上に寝た状態で自分の乳首がどうなっているか見ることは難しい。処置が終わるとすぐカーゼを張られてしまいNew乳首を見るのは家に帰ってからのお楽しみとなりました。乳首から浸出液が出ている間はワセリンを塗ってガーゼで保護する必要があり、その間はシャワー浴です。カーゼを外すときはシャワーで濡らしてそっと外さないとカーゼに固まったカサブタこと色を入れた皮膚がベロっと取れる恐れがあると言われたので慎重に外しました。それで初めてNew乳首のついた胸を見た時の感想ですが、「パンダみたい」です。胸の中央に大きな黒い円があってまるでパンダの目のよう。反対側の健側の乳首に比べると明らかに色が黒くて大きいのです。正直動揺しました。タトゥはヒフの表面に細かい傷をづけて色を入れているのでその時表面についた血がついているせい？タトゥは色が抜けやすいそうだから最初はわざと濃い目に仕上げているのかな？？？その後シャワー浴を重ねると日増しに色は薄くなってきたもののやっぱり色が濃いのです。黒いパンダ状態からくすんだ日の丸に変化した感じです。パンダとかくすんだ日の丸のよう感じたのは色が変なだけでなく胸の真ん中にくっきりと円ができているから。再建した乳首はタトゥによりさらに潰れて高さがほとんどなくなってしまったのでそのフラット加減から余計そう感じます。また円の外側ラインがやけにハッキリしているのが気になります。オペの最中に先生といろいろお話しした際に乳輪乳頭の色付けでは色の濃い鼠径部（おまた）の皮膚を移植するやり方の方が一般的だけどそれは新たに身体に傷をつけることになるのと乳輪の境目がぼやけずくっきりしてしまうデメリットがありタトゥの方をおススメしていると言っていたのになんで？？？？？ガーゼのはってある胸をチェックするのはシャワー浴の時だけ最近寒くなってきているので、健側の乳首は寒さで縮こまって立っていることが多く余計に反対側の胸のフラットでくっきり色の濃い円形乳首との差が歴然としてきます。そんな感じて３晩すぎたころもう乳首からの浸出液がなくなったのでガーゼ∔ワセリンの処置をせずにパシャマを着て休んだのですが、翌朝( ﾟДﾟ)驚く事態になっていました。続く
01Oct
- 乳頭乳輪の色付け
  9月25日静岡がんセンターの形成外科へ乳頭乳輪の色調調整の処置をしてもらいに行きました。簡単にいうと医療用タトゥーで昨年末に作った乳首とその周辺に色付けをします。おっぱい再建の合計4回にわたるオペの最終回なんですが、この日はオペ室にも行かず診察室で行われました。最初に健側（左胸）の乳輪の大きさを測定、ノギスを使って測定されたところ直径約4センチ弱でした。その大きさで円形に切ったシールの中央を穴を開けたところに乳首を通して張り、乳輪の外枠をガイド線を引かれます。その後、健側の乳首の色をみながらインクを調合して準備完了です。これからタトゥーをする胸に局所麻酔がされます。先生が麻酔を打ちながら「皮膚の感覚戻ってきてますか？」と聞いてきましたが、「今もう刺していますか？」と聞き返してしまうほどまだ感覚は戻ってきてませんでした。いよいよタトゥです。インクを筆で胸の先端につけた上を電動ペンみたいなもので刺していきます。先日一足先に同じ処置を受けたゆきちゃんからこの時の振動が大きくて驚くという事前情報を得ていました。なのでかなり覚悟をして臨みました。富士子のイメージでは大工さんが使う「鉄砲」と呼ばれるエアーくぎ打ち機ぐらいの衝撃があるかもと覚悟していたら、拍子抜け。音的にも振動的にも歯医者さんで歯を削られている感じでした。でもそれは最初先生が様子見で加減してくれていたからだと思います。今外側を一周やりましたけど、これぐらいの強さで大丈夫ですか痛かったら麻酔追加するのですぐ言ってくださいね」と慎重に進めてくれました。円の外側から中に向かうにしたがってドスドスとした衝撃も時折感じるようになりました。覚悟しないで気軽に診察台に横になっていていきなりこのドスドスが来たら富士子も( ﾟДﾟ)ビックリかもしれないなと思いました。ゆきちゃんは最初の衝撃で緊張で身体を固くしてしまったせいで翌日から背中が筋肉痛になってしまったようですが、前情報のお陰でリラックスできた富士子はそれもナシでした。ゆきちゃんありがとうね。さて、処置が終わった乳首はゲンタマイシン（ワセリン）がたっぷり塗られてガーゼで保護されてました。さて、本日は処置後一週間たったのでこれから病院に経過を見せに行きますのでここらで終わります。完成した乳輪乳頭のことはまた詳しく書きますね。
28Sep
- 富士山初冠雪？
  今朝の富士山を通勤途中にショット雪が積もっているのは今シーズン初めて初冠雪でしょうか。ちなみに初冠雪は山梨県側で確認されないと認められないそうです。なんでなのか？
27Sep
- 心に染みたお坊さんの話
  この前の金曜（９月２５日）は静岡がんセンターで乳頭乳輪の色付け（タトゥ）をしたあとデイルーム女子会メンバーAさんのお通夜に脚を運んだ。私はAさんの年齢を知らなかった。Aさんに限らず、ほとんどのメンバーの年齢を知らない。デイルームで出会ったがん友の年齢はかなりの幅があると思うが髪の毛がなくて年齢不詳の人が多いのもあるけど、共に「がん」である仲間という点で一気にうちとけ年齢職業などの立場なんてまったく気にせず和気あいあいとやっているからだ。こういう付き合いって私ははじめてかもしれない。会場について知ったAさんの年齢は想像していたより少し若くて私より３歳年上なだけだった。二年闘病して52歳で亡くなってしまったAさん。会場にはその早すぎる死を悼む人達の悲しみで包まれていたのだけど、その空気を汲んでか和尚さんが読経のあとされたお話しが心に染みた。52歳なんて若すぎる、みなさんそう思っているでしょう。私自身もそう思います。でも、仏の教えで言うなればこの方は生まれてくるときから52歳の命というお役目をもって生まれてきていて決まっていたことなのです。この決められた命を最後まで全うして生きたこの方は大変尊い方です。今会場の皆さんからは故人の若さを悔やみ悲しみに包まれている様子が伝わってきています。なんで悲しいのかそれはこの方から皆さんがいろんなものを受け取ってきたからです。多くのものを頂いたから悲しみが深いのです。皆さんがこの方の恩に報いるのにはそれぞれが与えられた命を最後まで全うすることあの世で再会した時、自分も精一杯生きたよと伝えられるようにしましょう。要約するとこんな感じだったのだが、その時の私の気持ちにジャストフィットして私の悲しみも少しだけ癒えたような気もした。
23Sep
- さよならAさん
  帰宅してスマホを見ると病院のデイルーム女子会グループラインに新着メッセージがあった。開いたら「母の代理でメッセージします」との文字が飛び込んできた。この場に本人以外からの投稿がある時は決まって悪い知らせ、見たくないと思わず目をつぶった。でも気になって読んでみたらAさんのお嬢さんからで、Aさんが今朝旅立った報告や「皆さま存在のが母の心の支えになっていました。ありがとうございました」との言葉感がつづられていた。Aさんとは一年半の付き合いだろうか。彼女は分かった時にはがんが多臓器に広がっていたそうで、手術や抗がん剤治療を繰り返していたけれどいつも明るくて、私もAさんに会えるとホッとして癒されていた。ちょうど一年前に私が乳房再建手術で入院した時も同時期に抗がん剤治療で入院していて、オペ室に行く前に会いに来てくれたり、ICUから戻ったところを様子を見に来てくれたりした。入院や通院で病院にいることが多かったAさんを通して多くの仲間がグループラインに加わったしデイルーム女子会の写真をアルバムにしていつも送ってくれた。みんなのお母さん的な存在だった。最近調子がすぐれないことはラインで知っていたけどまさかこんなことになるなんて・・・。明後日外来で病院に行ったら会えないかななんてちょっと期待していたのに。デイルーム女子会の仲間で今まで旅立っていったのは私が把握している限りでは５～６人いる。「がん」は今や治療で治る時代になっていると言われ、自分もその一人で命に別状なく健康状態もさして変わらず暮らしている。でも仲間の死を知るたびに、「がん=死」という側面がまだあることを思いださせられている。「がん」でなくても人はいずれ死ぬのだけれど、だからこそ、限りある命を大切に生かしていきたいと思う。今がんと無縁の方にも早期発見できるように検診をちゃんと受けてほしい。訃報が流れてからグループラインは静かで返信もまだ３名しかしていない。みんなショックで返信どころでなかったり何を書いていいのかわからないのだろう。私だってそう、だからこうしてブログにAさんとの思い出をつづって落ち着こうとしている。グループラインの静かさがみなのAさんとの付き合いの深さを悲しみの深さを感じさせる。Aさんに出会えてよかったです。今までありがとうございました。長い間の治療お疲れ様、天国でゆっくり休んでください。ご冥福をお祈りします。そして私があの世に行ったらまた一緒に女子会やりましょうね。
20Sep
- 右乳1歳の誕生日をしぞーかおでんでお祝い
  昨日9月19日に乳房再建手術を受けて一年たちました。右のおっぱいと腹の傷が昨日で1歳になりました。昨日は朝起きて母にお陰様で一年たちましたと感謝を伝えその後彼岸前の墓掃除に行きご先祖様にも報告しました。この日は彼と付き合って3ヶ月の記念日でもあったので初デートで行った静岡おでん横丁の三河屋さんで二つの記念日をお祝いしました。名物の静岡おでんだけでなく焼き物や揚げものを楽しめる屋台っぽい店で味も雰囲気も大好きなお店です。大好物のレンコンフライ見てこの大きさ食べ応えたっぷりレバー塩焼き（奥）と砂肝塩焼き（手前）ここのレバー焼きのレア感がたまりません。富士子の三河屋のオススメベスト3は１位レンコンフライ２位レバー塩焼き3位牛すじおでん三河屋行ったら是非食べてみてください。ちなみに超人気店なので予約必須ですよ。
17Sep
- 縮むのは再建乳首の宿命（半年ぶりの形成外科受診②）
  昨年9月19日に右乳房の再建手術を受けたのでもうすぐ右おっぱい一歳の誕生日がやってくる富士子です。昨年12月に再建した乳頭に今月25日にいよいよタトゥーで色付けして乳輪を作りこれで完全に完成することになります。ちなみにタトゥーは当初５月に予定されていたのですがコロナ禍で緊急性のないオペは延期になってしまいました。先月末に形成外科を半年ぶり受診した時にオペが解禁されたと聞き予約を入れたのですが、その際に担当医の中尾先生に気になっていたことを質問してみました。乳頭保護器を外すのが早すぎたのでないか？乳首が縮み過ぎてないか？そのことでタトゥーするのに支障ないかということです。再建した胸の皮膚を立ち上げて縫って乳頭を作ったのですが、状態が落ち着くまでの半年間は保護器をつけるように言われていたので真面目にやってました。（その時の記事はコレとコレ）保護している間も小さくなってきたのですが装着をやめてからの方が縮み具合が著しく、高さが半分ぐらい減ってしまった感じです。そんな一抹の不安がある中で先月乳頭乳輪の再建についてのWEBセミナーを受講。そこでお話ししてくれた東京医科大の小宮貴子先生が「立ち上げた乳頭はつぶれやすいので一年間は保護した方がいい（自分の病院ではそう指導している）」と言っていたので余計に気になりだしたのです。担当医の中尾先生によると半年以上延長しても効果は変わらないそうです。病院やドクターによってそこらへんの考え方は開きがあるようです。乳房を作ってからどれぐらいあとに乳頭立ち上げていいかについても静岡がんセンター形成外科でも３か月と言う先生もいれば半年という先生もいましたので・・・・。それはさておき、今回せっかく作った乳首が縮んでしまった件は結局装着してても、してなくても縮むものは縮むってことなんだなと気にしないことにすることにしました。中尾先生から気になるようなら健側の乳首を半分切り取ってきて上につけることもできるし、それはタトゥーのあとでもできるとアドバイスがありましたが、健側の乳首が大きくないから立ち上げを選んだのでそれはやらないだろうな～。タトゥーは乳頭の立ち上げと同じく日帰りオペでできます。部分麻酔ですが立ち上げの時も全然痛くなかったので楽勝と思っていたら、先日一足先にそれをやったゆきちゃんから皮膚の痛みはないけど、機械の振動が強くて( ﾟДﾟ)驚くとか振動で背中が筋肉痛になったとか聞いているのでちょっとビビッています。
03Sep
- 術後約一年経ったお腹の傷（半年ぶりの形成外科受診①）
  8月28日静岡がんセンターに行きタモキシフェンの処方を受けたあと形成外科を受診しました。５月８日に予定していた乳頭色付けがコロナで緊急性の低い手術は延期されたため約半年ぶりの受診です。という訳でこの日もメインの議題（？）は乳頭の色付けなので形成外科の担当医中尾先生も開口一番再建した乳頭や胸の様子はどうかと尋ねてきました。しかし、今の富士子の関心ごとは胸より「お・な・か」。自家再建で胸に移植する肉を切り取ったお腹の傷がある部分がちょうど子宮の上あたりにあるため、お腹の皮がつっぱって生理で子宮が腫れた時に辛いことやお腹の筋肉切った影響か尿意コントロールが前よりうまくできないことです。（詳しくはこちらの過去記事どうぞ↓↓↓）★お腹がエライことになっています②★生理前のお腹張り便秘★お腹の筋肉きったせい？派手なお漏らしやらかしましたそんな心配事をあれやこれや伝えたところではお腹も診てみましょうとなってお腹と胸を出した状態で診察台にあおむけに寝て触診受けました。お腹を触診されたのは再建手術から退院して一週間後の外来で抜糸されて以来です。この間ずっと胸の方ばかり診てもらってましたからね。お腹の傷はキレイで皮膚もよく伸びている方だそうです。お腹も柔らかいと言われました。確かにその日はお腹張ってなくて、どうせならお腹張っている時が診察日だったら良かったのに・・・と思いました。結論、お腹の皮が突っ張ることが腹痛などの不調の一因にはなっているかもしれないけど形成外科的には問題ないとのことです。やっぱり・・・・。さて、もう一つの悩み尿意を感じた時の我慢が前より効かなくなったですが、コレも関連なしとバッサリ切られるかと思いきや「筋肉を切っているから多少関係があるかもしれません。でも筋肉はまた増えるし、若いから大丈夫でしょう」と言ってもらえました。筋肉を切ったと言ってもほんのわずかで尿意コントロールする骨盤底筋とは関係ない場所だけど筋同士がつながっているからそれでも影響はあるのかな？微妙なお年頃の女性患者への先生の思いやり、ご配慮かもしれませんね。そんなわけでお腹の不調の原因は解明が進みませんでした。前回乳腺外科で原因がわからない微熱について相談をした時も感じたことですが、これががん専門病院でなくて総合病院なら他の診療科と連携して詳しく診てもらえたのかなと思います。サービスショットもうじき一年経つお腹の傷【余談】この日は偶然にも以前ブログにコメントをくださった方と会うことができました。県立総合病院に行ったら主治医と折合いが合わなかったのとがん患者以外の人の方が多い病院の雰囲気が嫌でがんセンターに転院して晴れて全摘＆エキスパンダー挿入手術を受けたそうです。１０階デイルームや長泉リゾートライフを満喫されているようで転院してきてよかった～と話していました。富士子もがんセンターで治療が受けられて幸せだと思っているけどやはり専門病院と総合病院でメリットデメリットはあるな～と思った一日でした。
28Aug
- 過去記事で思い出した記念日
  おはようございます、富士子です。今日はこれから静岡がんセンターにタモキシフェンの処方と形成外科の診察を受けに行きます。そのため仕事はお休みしたので朝はのんびり。それでブログの管理ページをみたら一年前の記事としてこれが上がってきたので読んでみました。『パンダ会（自家再建目指しエキスパンダー挿入中メンバーで女子会）』こんにちは富士子です。静岡がんセンター10階のデイルーム女子会のグループライン誰かが入院するたび親しくなった人を招待しているのでメンバーが増え続けており、現在…ameblo.jpそうしたら、記事中に「一年前の今日（2018年８月２８日）乳腺外科の主治医の林女医に初めて会った」と昔を思い出して書いている場所がありました。昨年まではこのように「あの日から一年」と振り返ることがよくあったのですが、無事再建手術も終えて治療もひと段落した今となってはほとんどなく、今日のようにブログの過去記事を読んでそういえば・・・と思いだす感じです。くしくも同じ８月２８日に病院に行きますが今日は乳腺外科は薬の処方だけなので担当医のDｒ林には会えません。今やDｒ林のに会えるのは半年に一度検診結果を聞く時だけです。ちなみに薬の処方は外来受付で受付のお姉さんに残っている薬の数やこの間変化ないかなど聞き取り調査を受けます。その問診票を担当医に回して薬処方され薬局で受け取る仕組みです。こんななら半年分処方してくれればいいのにと思うのですが最大３か月までしか出せない決まりだそうです。今日は形成外科で乳輪の色付けについて相談をしてきます。ではそろそろ出かける準備しますかね。
18Aug
- ところてんパラダイス
  デイルーム女子会仲間のがん友CHさん、彼女は下田市在住でで副業で海女をしています。先日彼女からダンボール一杯の海藻たちが届きました。みんな自分で採ったものでそうです。富士子が生理前にお腹が張って便秘ぎみと知り、食物繊維豊富な海藻をたくさん食べるようにとのことでした。ありがとうございます。天草も入っていてレシピを送ってもらったので以来せっせと作っては色んな食べ方で楽しんでます。富士子の地元の定番は醤油＋酢＋からし＋のり麺汁に刻みニラたっぷり志摩地方でよく食べれているとケンミンショーで見たのでやってみました。富士子オリジナル醤油＋レモン汁＋ワサビ（富士子はワサビ好きで冷奴も生姜でなくてワサビトッピングです）豆乳と混ぜて寄せ豆腐風ここからがスイーツアレンジ編黒蜜＋きな粉で信玄餅風ちなみに関西ではところてんには黒蜜がスタンダードなんですネ。大学時代京都で過ごしたのですが、スーパーで買ったところてんに付属のタレをかけて食べた時の衝撃は忘れられません。酸っぱしょっぱい味を期待してたら甘いんですもの！でも慣れてしまえば平気食後に甘いもの食べたい時によくやってます。さくらんぼのコンポート＋その汁くずきり感覚で楽しめます。ところてんをつく道具が家にあったはずなのが発掘できず今回新たに求めたのですが、ダイソーで売ってました。黒蜜も一緒に買ってきました。今は百均になんでもあるので、買い物する時に百均から見ないと後で激しく後悔することもよくあります。さてさて一度ところてん作った天草も半量の水で煮出すと、最初のところてんほど硬くならないけど、まだ固める力があるので、ゼリー作れるとCHさんに教えてもらいました。そこで夏らしい冷たいデザート作ってみました。サイダー寒天水羊羹もどき近所の家から頂いたイチジク入れてみました。