日付が変わってしまったのでもう昨日になるが、

また病院友の通夜に参列した。

 

病院のデイルーム女子会の中の乳房再建者(予定者)で作る

チーム再建のメンバーOさんが交通事故でトラックにひかれて亡くなった。

 

今年4月に乳房自家再建してたった半年、

まだ36歳の若さだった。

 
私も再建仲間も突然の訃報に驚きショックを受けているが、
一番信じられなくて悔しい思いをしているのは彼女自身だろうと思う。
これからという時にと悔やまれてならない。
 
でも再建手術が済んでいたのがせめてもの救いかも、
エキスパンダーを入れたまま旅立つのは悲しすぎる。
 
彼女は一番最初に知り合った再建仲間だった。
 
知り合う前からこのブログを熱心に読んでくれていて
再建手術後も
「ブログ読んで予習していたのに状況(痛みや回復具合)が全然違う、
富士子さんタフすぎる~」とラインを送ってきた。
 
今年5月に同じ日に通院予定となり
会えるといいねと話していたのに、
私の検査が延期になって叶わず、
その代わりにzoomで話そうかとなって
他のメンバーにも声をかけてオンライン飲み会をした。
それが彼女と話した最後になってしまった。
 
通夜から帰ってきて彼女とのラインのやり取りを見返していたら
眠れなくなってしまった。
人懐っこい笑顔と声が今でもリアルに思い出される。
 
この半月でAさんに続きOさんと
二人仲間を見送った。
人はいつかは死ぬ、これだけはみな平等だ。
Aさんの通夜でのお坊さんの話では
生まれてくるときに寿命が決まっているので
その時が来るまで与えられた命を
懸命に生きることが大切と言っていた。
 
悲しみと共に自分に与えられた命をどう生きるか
考えさせらている。
とりあえず今この瞬間を大切に
一日一日を過ごしていくことしかできないのだけども。
 
Oさんのご冥福を心より祈りたい。