9月25日

静岡がんセンターの形成外科へ
乳頭乳輪の色調調整の処置をしてもらいに行きました。


簡単にいうと医療用タトゥーで
昨年末に作った乳首とその周辺に色付けをします。
おっぱい再建の合計4回にわたるオペの最終回なんですが、
この日はオペ室にも行かず診察室で行われました。
 
最初に健側(左胸)の乳輪の大きさを測定、
ノギスを使って測定されたところ直径約4センチ弱でした。
その大きさで円形に切ったシールの中央を穴を開けたところに
乳首を通して張り、乳輪の外枠をガイド線を引かれます。
その後、健側の乳首の色をみながらインクを調合して準備完了です。
 
これからタトゥーをする胸に局所麻酔がされます。
先生が麻酔を打ちながら
「皮膚の感覚戻ってきてますか?」と聞いてきましたが、
「今もう刺していますか?」と聞き返してしまうほど
まだ感覚は戻ってきてませんでした。
 
いよいよタトゥです。
インクを筆で胸の先端につけた上を
電動ペンみたいなもので刺していきます。
 
先日一足先に同じ処置を受けたゆきちゃんから
この時の振動が大きくて驚くという事前情報を得ていました。
なのでかなり覚悟をして臨みました。
 
富士子のイメージでは
大工さんが使う「鉄砲」と呼ばれるエアーくぎ打ち機
ぐらいの衝撃があるかもと覚悟していたら、拍子抜け。
音的にも振動的にも歯医者さんで歯を削られている感じでした。
 
でもそれは最初先生が様子見で加減してくれていたからだと思います。
今外側を一周やりましたけど、これぐらいの強さで大丈夫ですか
痛かったら麻酔追加するのですぐ言ってくださいね」と慎重に進めてくれました。
 
円の外側から中に向かうにしたがって
ドスドスとした衝撃も時折感じるようになりました。
 
覚悟しないで気軽に診察台に横になっていて
いきなりこのドスドスが来たら富士子も( ゚Д゚)
ビックリかもしれないなと思いました。
 
ゆきちゃんは最初の衝撃で緊張で身体を固くしてしまったせいで
翌日から背中が筋肉痛になってしまったようですが、
前情報のお陰でリラックスできた富士子はそれもナシでした。
ゆきちゃんありがとうね。
 
さて、処置が終わった乳首は
ゲンタマイシン(ワセリン)がたっぷり塗られて
ガーゼで保護されてました。
 
さて、本日は処置後一週間たったので
これから病院に経過を見せに行きますので
ここらで終わります。
 
完成した乳輪乳頭のことはまた詳しく書きますね。