【果実食実験10年目】果実食に至るまで | 中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

2018年9月28日、

 2009年から始めた果実食実験も丸9年が経ち、10年目に入りました。

 

 もちろん、唐突に果実食実験を始めたわけではなく、何年も前から準備して始めました。

 

 まだ東京大学で教員をしていた2003年秋、フルーツの魅力と可能性に気づき、午前中はフルーツで過ごすようになりました。それまで、朝からがっつり食べていたわけではなかったので、すんなり入れました。

 

 もし、朝ごはんをしっかり食べる習慣のある方は、いきなり午前中フルーツだけというのはおすすめできません。もちろん、朝昼フルーツだけ、終日フルーツだけなんてなおさらです。すぐにお腹がすいて我慢することになるからです。ストレスは禁物です。

 

 フルーツに目覚めて、いろいろと勉強していくうちに、世の中の健康情報に疑問を持ちました。そこで、2004年10月から、休日、手弁当で健康セミナーを始めました。

 

 その頃から、植物油と記載された加工食品を断ちました。

 多くの加工食品で使われる植物油ですが、主要原料の一つがパーム油です。ちなみに、パーム油の主要生産国は、インドネシアとマレーシアです。パーム油(パーム核油)はアブラヤシの果肉や種子から作られます。主に、熱帯雨林を伐採し、プランテーションで栽培されます。

 森林破壊も進み、インドネシアのスマトラ島では、固有の大型動物である、スマトトラゾウ、スマトラトラ、スマトラサイ、スマトラオランウータンなどが絶滅の危機にあります。

 

 また、国産エビを除き、エビを食べるのも、エビが使われている加工食品を断ちました。

 学生時代の1999年、タイを訪れてから、できるだけ輸入エビを食べないようにしていました。日本向けの養殖エビが、伐採されたマングローブ林の跡地の池で作られていたからです。その養殖池も数年で使えなくなり、荒れ地となります。そんな経験があったので、輸入エビを完全に断つことにしました。

 

 そして、2006年3月には、お肉を断ちました。さらに、2007年から何度か、数日から3週間、フルーツだけ食を行いました。

 

 覚悟を決めた2009年5月からは、何度か失敗しながらも、2009年9月28日から、現在に至るまで、果実食を続けています。ただし、私には師も先生もはいないので、誰に教わることもできません。だから、試行錯誤の連続でした。

 

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