さてさて、
これねー、
「あなた」のしたい事じゃなくて
「たびガエル」がしたいことを聞いて欲しい(笑)
「あなた」がつくるものじゃなくて
頼むからたびガエルの声を聞いて！
ってなるわ(笑)
ハンバーグ食べたいのに、
「この店チャーハン美味しいから
チャーハンにしな！」
って言われてる感じ(笑)
圧倒的に相手目線がないから(笑)
「自立支援」って
介護する側の目線すぎる(笑)
「自立支援」をしていく方法
職員をまとめていく方法
たびガエルはそれ知らない。
わかんない。
でも、
ゆり子さんってばぁちゃんが
家に帰りたいって
やっと言ってくれるようになってさ、
帰ってみたら
へそくり通帳の確保が
したかったってわかってさ
そのお金で
死ぬまでに
行けてない温泉に行って
沖縄旅行に家族を招待して
その時の写真を
遺影に使えって遺言残して
最後は自宅で
知り合いとか
世話してきた人が
あいさつに来てさ、
「達者で暮らせや」
っていって死んでいった。
脳梗塞で左マヒで車いすで
過ごしてたけどさ、
飯は自分で食べて、
トイレもほとんど自分でしてたわ。
はじめはマヒになって
「もうダメだって」って
元気なかったけど
なんかいろんなきっかけで
元気になってケラケラ笑って
死んでいったわ。
友達も家族も笑いながら送ったわ(笑)
そういうエピソードは
たくさんあるよー
たびガエルは、
自立支援とか
職員のまとめ方も
知らんし説明できん(笑)
介護の講師してても「介護」を教えることがない\(//∇//)\
それなのになんで職員が育って、
お年寄りが元気になっていくのか？
で、現場でそろって笑っているのか？
って聞かれたら
ひとりひとりの
何が好きで、とか
どんなこと大事にしてて、とか
どうしたいのか、とか
何に悩んでいるのか、とか
「その人」
と
「半径3メートルの周り」のことを
見て、
知って、
聞いて、
気づいて、
やってみた
からな(笑)
ビジョンとか
理念とか
目標とか
自立支援とか
リーダーの「やり方」じゃなくて、
「その人」と「その周りの人」の
「こころの動き」を見てた。
めちゃくちゃ注意深く
『こころの動き』を見てた。
そしたらわかるじゃん？
わかってくるじゃん？
「自立支援」って、
便利な単語だけどさ
あれって
「なんかの理由で
笑えないなぁって人と
なんやかんやしていくことで
なんやかんや仲良くなって
なんやらやってみたいなぁって
ぽつっと言ったことを
どうやったらできるかなぁって
なんやかんややっていく」
で、
ふり返ってみたら、
元気になってたわみたいなことで。
「なんやかんや」のところで大事なのが
「こころの動き」。
で、「こころの動き」って
「その人とわたしとまわりの人の気持ち」
ってことだ。
だから
「その人の気持ち」を知ること
「わたしの気持ち」を知ること
「まわりの人の気持ち」を知ること
が
きっかけになるんじゃん(笑)
それが人を知るってことになるじゃん
「人を知る」ことが「きっかけ」
になるじゃん(笑)
職員も同じな。
「絹江ばあちゃんが今どう思ってどう感じているんだろう？」
を知ることがきっかけで、
誰かの助けになりながら、
誰かに助けられながら
誰かの支えになりながら
誰かに支えてもらって
生きていく。
そういうのを
ぎゅーーーっと短くしていったのが
「自立支援」ね。
「自立支援ってなんだろう？」って考えるより
「目の前の人の気持ち」を聞いて。
で、なんやかんや
やってみりょ(笑)
スゲーわかるから(笑)
目の前の人の気持ちが。
あなたが何のために
それをやりたいのかが。
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