さてさて、

 

 

 

 

この記事で、

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマンとばいきんまんの関係が

共依存ってどういうことですか?

って質問されたので、

 

今日はそのお話。

(娘も、息子もアンパンマン大好きです。)

 

 

 

その前に

依存について。

 

依存って、

 

他者やモノに自分の存在を依りかかる

 

こと。

 

『依存』するのは、

私が私の”存在”を、否定しているから。

それだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

さてさてさーて、たびガエルです。

 

 

 

 

アンパンマンの宿敵と言えば、

 

 

ご存じ「ばいきんまん」。

 

 

ばいきんまんは、そもそもはなんでアンパンマンと戦うんだろう?

 

「ばいきんまん」は世界征服をしたいわけではなさそう。

アンパンマンが嫌いだから戦っているわけでもなさそう。

 

なんで、ばいきんまんはアンパンマンと戦うんだろう?

 

 

 

ー公式サイトよりー

バイキンマンは、アンパンマンをやっつけることが生きがいなので、

何度やられても、またアンパンマンと戦おうとします。

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマンの世界では、

 

 

「何のために生まれて何をして生きるのか」

 

を自覚していない生物は

 

自分の命は失われやがて消えてしまう。

 

――映画「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」より。――

 

 

 

 

つまり、

 

「ばいきんまん」はアンパンマンをやっつけることが、

「生きがい」=「何のために生れて何をして生きるのか」

 

「ばいきんまん」はアンパンマンをやっつけると生きがいを失い、

自分の存在理由がなくなる。

 

 

 

「アンパンマン」は「人を助けること」に生きがいを見つけている。

もっと言えば、

「アンパンマン」は「ばいきんまん」の悪戯によって、

困っている人を助けるという「生きがい」がある。

「ばいきんまん」がいなくなれば

「生きがい」=存在理由を失くす。

 

 

 

「アンパンマン」と「ばいきんまん」は、お互いが死んでしまっては困る関係。

お互いがお互いの存在を必要とすることで成り立つ関係。

 

お互い依りかかることで、「何のために生きるのか」を見いだしている。

 

 

 

だから、

「ばいきんまん」は、決してパン工場もジャムおじさんも壊さない。

  そうすれば「アンパンマン」に勝てることを知っていても。

 

 

「アンパンマン」は決して「ばいきんまん」を「殺さない」。

必ず、懲らしめるだけ。

 

 

片方が欠けてしまうと、

もう片方も存在理由を失くす。

 

 

 

そういう関係。

 

 

終わることのない関係。

終わることのない物語。

終わることのないユメ。

 

 

――――――

さて、

 

 

あなたの周り、

 

または、

 

あなたの隣に、

「アンパンマン」と「ばいきんまん」はいないですか?

 

 

 

『子どものためと言いながら、

自分の思い通りに子どもを育てようとして

それを愛情と勘違いしている母親。

子どもは、生きづらさを感じながらも、

親から決して離れない。』

 

 

『みんなのためと言いながら、

決して、ばいきまんを殺さないアンパンマン。

ばいきんまんは、勝ち方を知りながらも、

決して、パン工場もジャムおじさんも壊さない。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『DVを受けていても、パートナーのそばにいて、

わたしがそばにいないとダメな人だから。

とか、ちゃんと話せばわかると思うって言う人。』

 

 

『何度痛い目にあっても、

悪戯をやめないばいきんまん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『夫を支える献身的な妻として、

夫は私がいなければダメなんだと思いながら、

実は夫がいなければダメなのは自分。』

 

 

『アンパンマンを今日こそ倒す!と言いながら、

実は、アンパンマンがいなくなると

存在理由がなくなるばいきんまん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『感謝されることで

自分の存在が認められる気がする介護者と、

助けてもらうために、何もしなくなるお年寄り。』

 

 

『ばいきんまんを懲らしめることで、

自分の存在価値を見出すアンパンマンと、

懲らしめられるために、悪戯をするばいきんまん。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『弱々しく悩み深げな人の話を聞き、気づかせる上司。

部下にとっては、頼もしく面倒見のいい上司。

だから、ある程度成長してからいじられてもうれしい。

バカにされてもうれしい。嫌な気がしない。

むしろもっといじって欲しい。でも、そこから成長が止まる。

上司の枠から出られなくなっている。

成長が止まるので、上司はいつも世話を焼ける。』

 

 

 

 

 

共依存は、

 

 

 

 

お互いを縛り、

支配することになる。

 

 

 

一方は支配することが生きる力になっているので、

相手を手放せない。

 

もう一方は支配されることが心地よくなって、

支配の枠を抜け出さない。

 

 

 

 

『アンパンマンは懲らしめることが生きがいになっているので、

ばいきんまんを「殺さない」

ばいきんまんは懲らしめられるために、悪戯をする』

 

 

 

共依存って、人間関係に依存する依存者。

迷惑をかける人(依存者)と、

迷惑をかけられそれを支える人(共依存者)が

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ土俵で

イチャイチャ

戯れあってる

関係。

 

 

 

 

 

 

共依存って、

 

 

 

「ばいきんまん」と

「アンパンマン」が

同じ土俵で

イチャイチャ

戯れあってる

関係。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「共依存」は、

依存者に比べて共依存者は自覚がなくて、

とてもわかりにくい。

自分のことになると、ますます認めにくいものです。

 

 

この「共依存」は、

「ばいきんまん」に比べて「アンパンマン」は自覚がなくて、

とても分かりにくい。

「アンパンマン」は、ばいきんまんがいないと

存在理由がなくなると、自覚してないよね(≧▽≦)

 

 

 

 

あなたの周りには

「アンパンマン」と

「ばいきんまん」はいないですか?

 

 

あなたの隣にいる人は、

「アンパンマン」ではないですか?

それとも、

「ばいきんまん」ではないですか?

 

 

 

 

 

 

もし、

「エッ!!わたしがアンパンマン!?」

「わたし・・・ばいきんまん…なの??」

 

 

 

 

と自覚しちゃった方、

 

 

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