SAPIX(サピックス)といえば児童虐待さながらの無茶苦茶な詰め込み。

 頭が悪い人が教材をつくると、体系もなく編集もめちゃくちゃなので、やたらと学習効率が悪い。授業がさっぱり頭が入らず、自宅でご両親がつきっきりでもついていけず、個別や家庭教師に教え直してもらうことになる。

 間違いなく、教える側が無能で、教材の質が低いからですが、お子さんの能力や努力が足りないと勘違いしている方がほとどです。だって、高い授業料払っているのだから、授業一発でわかるのが当然でしょう。授業がわからないなら、塾が悪いに決まっているんですよ。

 で、昨年の6月23日に投稿した記事を改定しました。

 

 

 中学受験で核となるなのは、インド式の計算と文章問題の面積図です。

 インド式ではかけ算を差集め算型の面積図で表すので、計算と文章問題の考え方がきちんとリンクします。

 中学受験全範囲を体系化し有機的に結びつくようなシステムを築きあげました。

 しかし、SAPIX(サピックス)の5年生にとっての関心事は、目の前に迫った組分けテストですよね。

「今は組分けテストのことで頭がいっぱい。1点でも多く点数が取りたいんだよ」ということでしょう。

 

 わかりました。

 それなら、組分けてテストの対策について話ましょう。

 

 すべてをやるには時間が足りません。

  今回は旅人算に絞り込んで徹底的にやります。

 

  まずはディリーサポートを開いてください。

  最初のページから、順番に説明します。

 

  旅人算(1)510-08①  

  時間の単位変換。基本の基本。いっさいの解説はありません。「できて当然、このレベルの問題が即座に解けない子はやめられると困るけど、黙って授業料だけは払っていてください」という感じでしょう。

 お客様をなめきったサピの体質が冒頭から爆裂しています!

  でもね。

 

  大切なのは基本の基本。その基本をどう考えるか?、ということですよ!

 

 まず、51-08①の最初の問題です。

 

 1/3時間は何分か?

 

 α1でなくてもそこそこの成績のお子さんなら簡単に答えは出せるでしょう。

 「簡単すぎてやる価値もない」もないと感じるかもしれません。

 サピの授業は、目の前の問題の答えを出したらそれでおしまいですから。

 

 でもね。 

 本当は何もわかってない。

 答えが丸なら理解できた、と思うのは間違いです。

 速度の問題は、

 「時間の単位変換から点の移動の最上位問題までを、きんと体系し有機的に結びつけること」ができたとき、初めて「わかった!」といえるのです。

 

 Aクラスのお子さんを教えるつもりで解説を始めます。

 基本が理解できていないお子さんは、1/3という数字を見た瞬間に拒否反応をおこします。

 分数の割り算がダメ。

 

 1/3時間は何分ですか?

 3時間は何分ですか?

 

  後者はわかるはずです。

  この2つの考え方は同じですよ。 

  では、後者はわかるのに、後者はわからないのはなぜでしょうか? 

 (以下、続く)

 

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かけ算割り算は面積図、足し算引き算は線分図。すべての問題は+-✕÷だけで解けます。

だから、面線図だけの組み合わせだけで解けるんです。

大切なのはいかりに合理的な順番で学習するか? 

こんな当たり前のことをみんな知らない。

中学受験業界のレベルはとてつもなく低いです。

 

 

 

今日のつぶやき

 旅人算、点の移動の次は比と割合ですね。

 3週間前に、プリント学習を開始したTくん、インド式2桁✕2桁やその他もろろろの暗算や差集め算、つるかめ算、和差算、倍数算を面積図と線分図で理解し直し、今は旅人算⇒点の移動と、比と割合をセットで勉強しています。

 サピの授業の数倍のスピード。圧倒的に速いです。

 たぶお式のカリキュラムはここ!

 たぶお式プリントの詳細はここ

 

 

小2が分数と小数に突入しました!

  たぶお式プリントでは0.125を核とします。

 0.125は1の8分の1。

 0.125 0.25 0.375 0.5 0.625 0.875

 1年や2年も九九ができるようなったら、まず、ここがスタートライン。そして、プリント学習を続ければ、その先の先まで行くことができます。

 

 40..375÷0.125

 1の中に0.125は8個ずつあるから、「40×8」。それに0.125を3つ足せばいいから、

 答えは323

 一瞬で計算できます。

 

  下は4年の動画ですが、今は1、2年でも同じレベルのことができます。インド式を使えば、平方数も、3.14や0.125の倍数も自由自在に使いこなせるようになります。

 

 

 

ZOOMの学習会! α1への階段を駆け上がる

 水曜日と日曜日にはオンライ学習会を開いています。 

 水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分(サマータイム)から英会話のミーティングです。 

 日本各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)に通うお子さんも多数います。

 英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。

 英会話のミーティングは日本語でも解説しますが、かなり難しいです。話がきちんと聞き取れれないと理解できません。だから、考える力がついてきています。英語の勉強が国語力の強化になる。中学受験にも役立ちますよ!

 誰でも参加可能。無料です。お申し込み、お問い合わせはLINEから。

 

 

 

LINE ID freetablettabu

QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。

 

 

 

家庭学習研究社に通塾のお子さんへ

 #家庭学習研究社 は6教室ありますが、どの校舎も2名以上の水曜学習会の参加者がいます。普通に学習している子は普通にベストテンに入ります。一時期は上位をプリントユーザーが独占していました。

 現在はSAPIX(サピックス)上位グループが増えてきました。カテガクよりはるか上のレベルに到達していますが、教材が難しくなったわけでありません。基礎からの繰り返し学習です。

 

今、使っているプリントはこんな感じ マナビーを使っていてはいくら丁寧に教えも理解してもらえないのでこのプリントを作りました↓ カテガクでは6年前期に習う内容ですが、小学校1、2年がすでに終わっています!

 

 

 

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低学年幼稚園は図形から。この本が一番お薦めです↓