こんにちは
お読みいただきありがとうございます
元金融機関(銀行·保険会社)勤務の
アラフィフ専業主婦FPママです。
趣味は、家計管理と断捨離。
中学生と小学生の男子2人のママなので、「お金」や「子育て」に関することを中心に、何気ない日常を綴っています
35年の住宅ローンを、約12年で完済した我が家
ほぼ主人の1馬力でしたが(FPママは少しだけ扶養内のパートをしてました)、節約や資産運用を頑張って、夫婦で力を合わせ、住宅ローンを完済しました
住宅ローンは、住宅金融公庫の「フラット35S」。(現在の商品内容とは異なります)
住宅ローンを組んだのが2010年で、リーマンショック後の景気が先行き不透明な時期だったこともあり、
安心の35年固定金利を選択しました。
当時のフラット35Sは段階金利になっていて、
最初の10年は金利が安いのですが、
11年目から少し高くなり、
20年目~35年目までがかなり高い設定になっていました。。
また住宅ローン減税が、新築でも10年間1%の控除だったので、
「10年経つと住宅ローン減税も終わるし、金利が高くなるから、少しでも早く完済しよう」と夫婦で話し合ったのです
住宅を購入してから何年かは、毎年100万円~200万円くらいずつ順調に繰上返済していました。
最近は、インターネットで手数料無料で簡単に繰上返済できるので、本当にラクでした
ただ、子供たちの小学校入学と幼稚園入園が同時だったので、
その頃から家計が苦しくなり(私も子育てのストレスから結構散財してた)、
次の年には、ワンボックスの新車を現金一括で購入したりして、
3年くらい繰上返済ができませんでした。。
その後、私がパートを始め、また繰上返済できるようになり、
主人のお給料も年齢とともに少しずつ高くなったので、
全額繰上返済できるメドがたったのです
最後の3年間は、毎年250万円~350万円くらい繰上返済していました
↑自分でもよく頑張ったな~と思います
18年間同じパソコンの家計簿をつけているので、金額なども調べればすぐ分かるんですよね~✨
住宅ローンの全額繰上返済の手続きは、平日に銀行へ行かなければなりません
主人には有給をとってもらい、12年振りに住宅ローンを組んだ銀行へ一緒に行って、
全額繰上返済の日にちの確認や書類等を記入してもらいました
12年前はお腹に長男がいて、
住宅ローンの色々な手続きをしたことも思い出して、それがまた感慨深かった
そして後日、銀行から「手続きが全て終わり、抵当権抹消の書類も準備できています」と連絡があったので、
再度主人は有給をとり、一緒に銀行の窓口へ行きました
書類を受け取り、その場でその銀行の口座も解約
(住宅ローンを借りるために開設した口座だったので、必要なくなった)
その書類を受け取った足で、私たちはそのまま法務局へ向かいました
司法書士費用を節約するため、自分たちで法務局へ行って、抵当権抹消の手続きをしたんです(主人はそういうのにちょっと詳しいので、全てお任せ)
その帰り道、主人とちょっと豪華なランチをして、今までにない清々しい気分になったことを今でも覚えています
毎月の住宅ローンの返済がなくなり、抵当権も抹消したので、ずっと背負っていたものがなくなって本当にスッキリ
家計管理をしていても、気持ちに余裕ができたし、自宅が本当に自分のものになった感じがして、ますますお家が大好きになりました
しかし、住宅ローンを完済した数ヶ月後、なんと主人は単身赴任することになったのです。。(このお話はまた今度 )
家計に余裕ができたと思ったら、また色々とお金がかかる。。
でも、住宅ローンの返済がないからこそ、単身赴任にかかる様々な出費も、それほどギスギスすることなく許せている気がします
ということで、
住宅ローンは完済したけど、単身赴任でまたお金がかかるようになり、
家計管理を頑張っているFPママでした~