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お金足りるか分析、

家族信託で認知症対策

お一人様、お二人様の相続準備

 

CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から FPそら(プロフィール)です。

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 今回は

すこし堅いマジメな話で。

 

 

ボクは、

 

他人の文書を作成することを

業とすることができる国家資格

「行政書士」でかつ

 

一般社団法人 

家族信託普及協会の

家族信託専門士

です。

 

あ、

FPそらって言ってますので、

FP(フィナンシャルプランナー)

でもあります。

 

 

 

本日は、

 

少し家族信託について、

ご紹介させてください。

 

 

誰もが将来かかるといわれている

「認知症」

 

認知症対策の切り札として

 

家族信託という方法があります。


イメージ図: 家族信託普及協会より

 

 

ちょっと難しいですが、上の図を説明すると。

 

自分(委託者)の財産を

受託者(自分の財産を預ける人)に託し≪信託財産≫

 (信頼できる人(受託者)に管理してもらい、)

受益者(自分)が

 受託者に託した財産からの給付を受けること。

 (生活費や財産から出る賃料など)

 

 

 

簡単な言葉で言い換えていきます。

 

 

信託とは、

自分の財産を、

信頼できる人に託す

 

自分の財産を、

自分の名義から

託した人の名義に変更する

 

 

銀行預金にしても、

収益不動産にしても、

自分の住んでいる家にしても、、

 

 

自分の名義から

託した人の名義に変更する。

 

 

家族信託

家族など信託会社などでない、

信頼できる個人の方に託す

 

 

さて、

これが何故

認知症対策の切り札と言えるか?

 

 

 

理由は簡単です。

自分の財産がなくなる

から!

 

 

 

まず、
認知になると

裁判所が認定した「成年後見人」以外の方は

法律行為ができなくなります。

 

法律行為とは、難しい言葉ですが、

 

わかりやすくするために

簡単な言い方に変えると

 

売ったり買ったり、

貸したり借りたり、

 

何かしらのお金のやりとり

関わるような

行為(契約行為)ができなくなります。

 

 

 

認知症になった方の財産を

他のだれかに だまされないように、

裁判所が認定した人(成年後見人)

ちゃんと管理してもらいましょう

 

ということなのです。

 

認知症になると

自分の財産が

自由にならない

ことを意味します。

 

 

 

ここで、

 

家族信託して、

自分の財産を

信頼できる人に託してしまえば

 

自分の名義の財産がなくなるので、

認知症になっても、

成年後見人は、

必要なくなるのです。

 

 

 

財産を預けたヒトは、

最初に決めた通り、

動いてくれ、

 

財産を自分の希望通りに

扱ってくれます。

 

財産を、

子供など誰かに渡す、

家を建て直す

施設に入るのに

自宅を売る、などなど。

 

 

これが、認知症対策の切り札として

家族信託が、

素晴らしいといわれる理由です。

 

 

 

ただ、

家族信託にも弱点

3つあります。

 

1.信頼できる人がいる?

 

2.年金など本人のみ

受けとれるお金はダメ!

 

3。税金の優遇措置が

つかえない。

 

 

1は、

自分の大切な財産を名義まで変えてしまうので

本当に信頼できる人がいるのか?

 

家族信託普及会では、

10人のうち3人程度しかいないと

言われています。

 

いなければ、

家族信託は使えません。

 

 

2.年金振込口座などは、信託とできないので、

本人の口座にのこります。

このお金は家族信託の範囲外となります。

 

適用できない財産が一部残ります。。

 

 

3.損益通算がつかえません

株式や、事業収入など、いろいろな収入がある場合、

ある事業収入からは利益が出ても、

ある事業や投資から赤字がでた場合、

黒字金額から赤字金額をひいて、

その差額分を基に税金を納めます。

(損益通算)

 

これが、

名義が変更となってしまうことから

つかえません。

 

税金面の優遇措置がつかえないのが弱点です

 

 

1が最も大切なことですが、

2と3も課題があるということだけ、

認識しておいてもらえれば、と思います。

 

 

 

認知症対策。

 

家族などとまったく関係ない

第3者が

自分たちの財産の管理

入ってくることは

普通は嫌だと思います

 

 

いろいろと、早めに調べること

大切かもしれません。

 

 

少しは家族信託が認知症の切り札と言われる

ことが理解してもらえればありがたいです。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

https://ameblo.jp/fp-sora/entry-12629961458.html

 

 

 

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