こちらで、2018年1月22日(月)に小学生ぐらいのお子さまをお持ちの保護者様や、育児支援者様向けに睡眠講座に登壇することになりました。
児童家庭教育学級「#子育て~こそだてみちしるべ~」の連続講座の第2回目を担当します。
12月の「広報やまと」で告知が始まるそうなので、地元の方は要チェックでお願いいたします。
私の息子も小学校4年生。
小学校の支援級に通っていて、自閉症で多動で持病持ちですが、生活リズムだけは英才教育しております。
参加者のみなさまは私と同年代ぐらいのお母様が多いかもしれませんね。
どうぞよろしくお願いいたします。
さてさて。
子どもの生活リズムを整えるにはどうしたらいいのでしょうか。
夜の睡眠を年齢に応じてたっぷりとることはもちろん大切ですが、なかなかできなくて悩む親御さんは多いものです。
より良い睡眠をとるためにはどうしたらいいのか。
「日中の過ごし方にエッジをきかせよう!」というのがポイントとなります。
エッジをきかせるとは、つまり。
「毎日、お日様を浴びて活動して、3度の食事をして、お風呂に浸かって、上がったら暗くして涼しくして眠ってください。」
2行で終わり。
ほんと、我が家はこれでいいんです。
みなさんには「これだけか!」ってなっちゃいますからね、丁寧に掘り下げてお話します。
夜だけなんとかしようと思っても、難しい。
というか手遅れです。
自律神経やホルモンとか、いろいろいろいろあって、眠れない「結果」を作っているわけなので・・・。
しかも、生活リズムが狂ったり、睡眠が足りないと、積み重なってしまうので、悪循環のスパイラルに陥ります。
よく最近話題にのぼっている「睡眠負債」がたまっていく状態です。
眠れない「原因」を1日のトータルで考えていき、足りない部分は工夫をしていきます。
1日の生活を振り返る視点を常にもつことが「快眠セルフケア」につながります。
エッジが効いてない1日だったら、翌日は、疲れる活動を入れてみる。
今回、下記のようなことをお話しようかな、と考え中です。
来年のことなので、もう少し考えますが、大きくはズレないと思います。
朝の目覚めは子どもの状態をよく観察しましょう。
眠気、体調、食欲など。
体内時計をリセットするために、朝日を浴びる。
朝食を食べる、排せつをする。
登校するまでの間に、これら(朝食、排せつ、身支度など)の時間を作るには逆算して何時に起きればいいか。
また睡眠時間を十分に確保するには起床からさかのぼり、何時に就寝するのが理想なのか。
朝食からの3度の食事や間食についての考え方についても具体的にお話します。
私は今、糖質制限やロカボから、日中の眠気との関係を観察したり、身体の調子を整えることを実践しております。
また、運動をいつのタイミングでどれぐらいやると夜の眠りに良いのかということも、息子と一緒に行っています。
眠りや身体を整えるための食事や運動の視点でもお話したいと思います。
子どもの生活リズムの安定が心の発達を促し、成長期の身体をつくります。
ただし、生活リズムを整えることは、子どもの力だけではできません。
子どもって勝手には眠れないので、ある程度の年齢までは、親の戦略やお膳立てがマストなんです。
うちの息子は多動っぷりが天才的なので、寝る間際までギャーギャーワーワー言ってドタバタ走ってたりもします。
がっ!
私の戦略(睡眠のエビデンスに基づいているから最強)で眠りへいざなってやります。
コテン!と寝ます。
そう、それはまるでマジックのよう。
さっきのドタバタから一転、家には静けさがやってきて・・・。
すうすう眠ってくれます。
睡眠潜時(寝つき)は10分ぐらいですかね。
子どものそばにいる大人、家族はもちろん、教育や福祉に関わるみなさんが、一緒に子どもの育ちを考えていかなければなりません。
大人が使えるのは何でしょう?
科学に裏打ちされた、「戦略」です!(笑)
大人が共通認識をもち協力し合える関係性があることは理想です。
ただ「早寝早起き朝ごはん」はなかなか浸透できていないのが現状。
大切な子どもの生きる力をつくるにはどうしたらいいのか、生活リズムという土台から考えていきましょうね。
難しいことを書いてしまいましたが、当日は、楽しく、面白い講座になるように工夫していきます!
生活リズムを親子で整えることに興味のある方はどうぞ。
あと、ママさんはダイエットになってキレイになる生活リズムでもありますよ。
子どもは健やかに育ち、ママはキレイ。
Win×Winですね~!
余談ですが、糖質制限、ロカボライフを始めると、午後のだるさや眠気がなくなり、午後も元気いっぱい過ごせるようになりました。
あと、お腹いっぱい食べても、痩せていく・・・。
これは、また書いてみたいと思います。
会場のシリウスのロビー。
スターバックスもあったり、椅子やテーブル、インテリアなどもオシャレで洗練された空間でした。
子どもの図書館はわくわくするイメージ!
カラフル、かわいい!!
空想が膨らみます。
大人の図書館は、ちょっとリッチな空間。
韓国ドラマに出てきそうな、大会社の社長の豪邸の書斎に紛れ込んだような。
妄想が膨らみます。
大和市のみなさんにお会いできる日を心待ちにしております。