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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に


ロートレックとミュシャ パリ時代の10年展

ロートレック(1864-1901年)とミュシャ(1860-1939 年)が芸術の都パリで活躍した1891年から1900年までの10年間に焦点を当て、二人が共通して取り組んだ石版画ポスターを中心にご紹介するものです。

 

ロートレックは1891年に第1号ポスター ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》を制作、その約3年後、ミュシャも第1号ポスター《ジスモンダ》を発表しました。これを機に、いずれも時代の寵児として活躍していきます。
 わずか10年の内にこの世に送り出された宝物のようなロートレック作全ポスター作品31点を一堂に紹介されています。(説明文より)

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和服にミュシャ いい感じですね。もっと明るいと着物と帯の柄とミュシャがすごくバランスよく見えたのですが、ちょっと残念です。

 

 

 

 

 

素晴らしき図案達

 

 

 

 

 

 

 今まではロートレック展、ミュシャ展というように別々に展覧会があるのが普通でしたが、今回このように二人一緒に行われるというのはとても贅沢な展覧会でした。

 時代は19世紀末から20世紀初頭。
ジャパネスク アール・ヌーヴォーから世紀末芸術の時代

よき時代(ベル・エポック)」の双璧をなす二人のポスター作家の実像作品。

色数を7色前後に絞り込み、デフォルメと表現力で描くロートレック。
それに対して数十色の絵具を使い、星、宝石、花、植物などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用した素晴らしいデッサン力で緻密な表現の集積を行うミュシャという、全く相容れない様な描画の2人が 同時期にパリのセーヌ川を挟んで、ロートレックがモンマルトル、ミュシャがモンパルナスと隔たりながら、二人共超売れっ子だったという面白い時代。

二人とも女優やビール、香水、ムーランルージュやキャバレーなどのポスター絵や等をとても沢山書いている。
どちらも素晴らしい 普通の絵画とはまた別の世界 
 ロートレックの大胆さとミュシャの緻密さ。
 これはもっとフランクに楽しく、一点づつじっくり楽しんでいく。 

ところが、この展覧会は、ここも驚くほどの作品数。
 圧倒されて一度ゆっくり観ただけで、閉館間近になってしまい、ゆっくり繰り返し見られなく閉館 フラストレーションだ。

何はともあれ、またいい勉強をさせていただきました。

 どちらもすごいが、 ロートレックを観ると 何故かいつもビールやお酒が飲みたくなる。
 ロートレックの絵やポスターはレストランや居酒屋に貼ってあってこそ、更に良さが出てくるものと思うが、美術館ではちょっと可愛そう。
 僕が初めてロートレックの絵を見たのは、1966年に銀座ソニービル地下3階に日本初の本物フレンチレストランとして、料理もサービスも雰囲気もパリそのまま という三つ星レストラン『マキシム・ド・パリ』がオープンしたその年。
 
オートクチュールデザイナーの叔母の案内で両親と共に5名で『マキシム・ド・パリ』へ。

 カジュアルでもきちんとブレザーとネクタイ着用じゃないと入れない。
 レストランとはいうが、まだ15歳だった私には、多くの日本人同様こんなにも絢爛豪華なレストランは見たことがない凄い場所。

 鳥取から父の展示会に付いて来た田舎者の小僧には驚愕の店でした。

そこには 豪華な調度品 大きな鏡 ロートレックの大きなムーランルージュやその他のポスター絵が数点 本店と同じ様に飾られていた。

豪華な個室に案内され、そこにはメートル・ド・テルや部屋付きのサービススタッフが3名も。
5名の客なのに3名も

席につき

 れい坊は未成年だから一杯だけねっと叔母の声

シャンパーニュを

(れい坊とは私の幼名「れい(漢字は日編に令)の事です)

(僕は15歳少し前から親に内緒でじぶんでカクテルを作ったりしてお酒を飲んでいましたけどね😅)

 料理は懐石料理のように少しづつ出す現代のヌーベルキュイジーヌはまだ存在しない時代であり、
フランス本国と同じ宮廷料理に起源を持つ伝統的な正統派高級料理(オートキュイジーヌ)の特別豪華な料理でした。

緊張して食事をいただきながら

高級料理にロートレックのポスター絵

 ちょっと 面白いね

宮廷料理に庶民派ロートレック

パリのエスプリだね
などと 15歳のガキが偉そうに思った。

それ以降 フランス料理を食べるとロートレックを想い
ロートレックを思うとワインやビールを思い浮かべてしまいます。

その後 何回もマキシムへ行きましたが、ロートレック無しにマキシムは語れなくなりました。(マキシムの写真も載せてみました)

今回も 良い展覧会でした。

 この後は余韻を残したまま
  最高のフレンチディナーをいただきに参りましょう。

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この展覧会は1月9日迄行っていますから、皆様もどうぞロートレックとミュシャを堪能してください

中之島美術館
ロートレックとミュシャ パリ時代の10年
2022.10.15 – 2023.01.09
大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1

夕暮れに
 ワンコの散歩
   初の雪



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       恵那峡

大阪へ展覧会を3つと、大阪の最高のフレンチという、どれも逃せない貴重な勉強へ行ってきました。行く途中で気になる蕎麦屋の調査。

 もともと、信楽の奥地にあった、知る人ぞ知るお蕎麦の名店というので、あれ?信楽?っと思い、私の蕎麦屋遍歴を調べたら、2014年5月31日にミホミュージアムと信楽の窯場巡りの時に食べに行っていた。

信楽の中心から20分ほど走った 朝宮茶の茶畑の広がる山の中 の辺鄙なところにある農家の一軒家だが、旨い蕎麦を出すので、常に客で混み合っていた。

 作美さんは「生粉打」を冠しているように、蕎麦粉などつなぎは使わない蕎麦粉100%の蕎麦です。

 (そばの歴史で初期は、小麦粉などのつなぎとなる混ぜものは無く、そば粉だけで打たれており「生粉打ち」と呼ばれていました。

生粉打ち蕎麦は十割蕎麦とも言いますが、もともとは「生粉打ち」という言い方が主だったのです。

 その後、二八蕎麦、九一蕎麦、外一、外二、など、つなぎに小麦粉を混ぜるようになり、蕎麦粉だけで打った蕎麦だということが分かりやすいことから近年「十割蕎麦」という言葉が広まってきたものと考えられます。)

作美さんの蕎麦は玄そばからの挽きぐるみとのこと。

 

お店は信楽の時からは想像もできない現代の家

完全予約制で、店内はテーブル4卓だけ。

 

蕎麦粉は

福井県産そば 大野在来

 (越前大野で昔から品種改良もせず細々と作られてたそばで、旨味、香りが強く粘りが強いのが特徴で私も大好きな蕎麦品種の一つです)

どうしてこの産地の蕎麦を使われるのですかとお尋ねしたら、各地のものを色々打ってみたが、この産地が一番良いと長年使っておられるそうだ。

 そういえば先回お邪魔した時も一緒だった。

 今日(12月10日)から新蕎麦に代わったとの事。

 流石 味に拘るお店はわかっていらっしゃる!

新蕎麦が出るのは9月末~10月なのに、年末に新蕎麦?っと思われる方も多いのですが、この出たばかりの新蕎麦は色と香りは良いが味が未だ乗らず美味しくありません。蕎麦が一番美味しいのは刈取後数ヶ月熟成されて年末から3月頃までが一番美味しいのです(現代は冷蔵技術が発達していますからその後も美味しさは続きますが)

 この為、この店のようにわかっている店は熟成して味が乗ってくる年末頃迄待ってからしか新蕎麦は出さないものだ。

 かくいう私も年末まで新蕎麦は一切使わない。

 

お品書きを拝見

 

注文は

●愉しみミニコース2250円

 (盛り・蕎麦がき・生粉焼ぜんざい)

●おろし1100円

●そばがき1050円

 丸抜きの超粗挽き

  生醤油 きな粉付き

そば刺身が口取りで出された。

良いそばに大根とそばの茎、山葵がよくあって醤油が効き 美味しい。

お酒が欲しいが、このお店は以前もそうだった

 置 い て ない 残念!

 

 

蕎麦

 

玄そばからの挽きぐるみとのこと。

 (挽きぐるみとは、黒いそばの実をそのまま挽いて黒い鬼殻が混ざったもので、 長野辺りで出される黒い蕎麦は鬼殻全て入ったものがあるが、苦味が多く蕎麦の実の旨さが消されるので、店によって鬼殻の分量ををある程度取り去っている。)

 こちらの店は鬼殻を10%と、大部分取り去った感じで、黒い星がパラパラと入っているのが見える。

 蕎麦粉は機械挽きで、網目20 メッシュ(=0.84mm)の篩(ふるい)で篩るったもので、ザラザラの粒子となり蕎麦屋としてはこれ以上ない最大の粒子だ。

 出来た蕎麦は太さ2.5~3mmと、他の蕎麦屋と比べると極端に太いが、これくらい太くしないと粒子が大きいから切れてしまう為と言われた。

 帰りに20メッシュでは無く、もっと大粒の未篩い(篩を使わない)には、されませんかとお尋ねした。

 「未篩いの方が味が絶対美味しいので、本音はそうしたいが、そうするとどうしても途中で切れてしまい、わかるお客さんだけなら良いが、一般の方には、切れていると商売では使えない」と残念そうに言われた。

 (ちなみに、私の蕎麦は、濃厚な旨味を追求するので、丸抜き(鬼殻を入れない)で、篩を使わないで1度だけ手碾きで行う 日本一超々粗挽き十割蕎麦だが、粒子は最大3mm位と大粒にしている。ここまで粗いと、先ほどの話、蕎麦屋はしないし、打つのがとても難しく、打てない蕎麦屋も多いです。)

 まずそのまま何もつけないで食べる。

 ウーン! 良い蕎麦だ。

そのままで数口

  旨い! 

 また一口 旨い!

楽しいね

次いで

粗塩でいただく。

 蕎麦がさらに甘く感じ

     旨い!

 蕎麦つゆは俗な店に特有の鰹や鯖などを煮詰めた様な生臭みもなく綺麗な辛さでいい蕎麦つゆだが、塩で食べるのが美味しく、あまり使わずだ。本当に旨味のある蕎麦には蕎麦つゆなど必要じゃなくなる。

 おろしそばの大根は辛味大根と普通の大根が選べるが、当然 辛味大根をお願いする。

 (蕎麦に添えるには山葵が一般的だが、辛味大根が本筋である。

辛味大根が取れない時の代用として始まったのが山葵であり、山葵の産地であった伊豆は船で江戸に運べるのでこの簡易さで一気に広まったのである。 二八蕎麦で出汁と喉越しを楽しむ場合は山葵でも良いが、辛み大根の絡んだ蕎麦が最上である。

辛味大根と呼ばれているものは普通の大根より小ぶりで辛味が強く水分が少ない大根で。親田辛味大根やねずみ大根など古くから栽培されてきたものや赤いもの、緑色のものなど様々。

辛味大根はその辛味強さと、水分が少なくおろしにした時に水気が少ないので、そばつゆなどが薄まらないと言うこともあり、そばやうどんに用いられる事が多い大根です。ただ、非常に辛いので、普通の大根のような煮物などにはむいていません。

 

 

蕎麦がき

 

 生醤油 きな粉付き

こちらは黒い星の入らない丸抜きの超々粗挽き。私の手挽きの超々粗挽き蕎麦に近いとても大粒の粒子だが、おそらく未篩いだろう。

蕎麦掻きは本来は蕎麦よりも圧倒的に味があるものだが、蕎麦が超粗挽きで美味すぎて、そこまでの差がない。とは言え、旨い。

 上に煎そばが載っているがコリコリと小気味は良いが、蕎麦がきのまったり濃厚な美味しさを味わうには邪魔だ。

粗塩をつけて半分以上食べてしまった。

 

 蕎麦掻きにはきな粉も合うんだよね。 特にモチーっとした大野在来の様なものの蕎麦掻きにはうってつけの美味しさだ。

 また、ここまでマッタリの蕎麦掻きに、は生醤油より蕎麦つゆの方が合うと思った。

蕎麦つゆを付けたこの蕎麦掻きには、辛口のキリッとした酒があるともっと美味しく感じ、

何もつけないこの蕎麦掻きには、濃厚な旨味の山廃の純米無濾過生原酒があると、更に旨いだろうなっと思いながら  今日は酒が無い!

 

生粉焼ぜんざい

温かいのと冷たいのがあり

ぜんざいは暖かい物が普通だが冷たいものは珍しいので、冷たい方をお願いした。

トロッとして甘味を抑えたいい味だ。塩昆布もいいね。

過去40年に20メッシュクラスの超粗挽き蕎麦は10回程各地で食べているが、京都市伏見区にあった蕎麦工房 膳の次位のおいしさだった。

蕎麦工房 膳は、元はエンジニアでとても多趣味なご主人で、蕎麦もその一つ、超粗挽き蕎麦1品だけで週3日お昼だけ営業していた店で、旨すぎて超有名だった。

 私の超々粗挽き蕎麦に味も粒子もよく似ているので、お店の営業が終わってから蕎麦の工房を案内して説明を受け、ご主人と蕎麦談義。奥様には店では扱わない美味しいコーヒーを挽いて出していただき、奥様も一緒に3時間以上も話をしたが、過去300店舗以上の全国の蕎麦屋巡りをした中で、旨味だけを捉えれば、一番最高の店だった。

 ところが、ならなくても良いのにミシュランになってしまいました。ミシュランの星が付くと、それほど蕎麦好きでもない客も来るようになりただ忙しくなるだけ。 本物の蕎麦を求める蕎麦好きにゆったりと食べていただけなくなり、蕎麦談義なども忙しすぎて出来ないから、打つ方も楽しくない。そうなるとどうなるか。

 また食べに行こうとしていた矢先、昨年8月に閉店されてしまいました。 とても勿体無いです。

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生粉打 作美 多治見駅から128km1.46分

(きこうち さくみ)

滋賀県甲賀市甲南町野田812

080-2535-7411

完全予約制

定休日

毎週 火曜日・水曜日(祝祭日振替無し)

【第1部】11:00 ~ 13:45(11:30までに入店)

 

 

 

 

クリスマス
 太郎の塔も
  マッピング


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冬のプロジェクトマッピングは、12/2(金)〜25(日)までの毎週金土日と、
29(木)・30(金)の合計14日間です

 

 

赤く燃え

 青く輝やき

  一年(ひととせ)の

  想いを込めて

    光れや今宵

 

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心斎橋 イルミネーション

 

流れ

 昇りて

  無為の手業は

    円におさまる

 そんな思い

先月、飯地の山の中の窯場で、久しぶりに電動ロクロを使い、

 少し乾いてから自宅に持ち帰り、

  何日かゆったりと

無為のまま

  気分に任せ

    成形しました

できたものは

  こんなもの




また山の窯場にドライブし、

今月、素焼きの予定です。

 火の神様と喧嘩せずちゃんと焼きあがることを願い、

次は釉薬掛け。

 花を生かし

  主張しすぎることなく

   埋もれもしない

  そんなものに

  焼きあがってほしい

   と思いながら、

まだどんな釉薬にするか思案中。

 出来上がりまで

  まだまだ

   時間がかかります。

 待つもよし

  待たされるのも

   また

    楽しみな刻

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下記は電動ロクロで作った時のものです



ブラックに

 シルバートゥリー

  エメラルド

 クリスマスへの

  インヴィテーション

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重要文化財 名古屋テレビ塔

昭和29(1954)年に日本で最初の集約電波塔として建設された観光タワー。2022年10月に、全国のタワーとして初めて国の重要文化財に指定されました。




豊田市美術館や豊田市民芸館へ行くときは豊田市で一番の手打ち蕎麦店 くくりへ行く。










土日は11時オープンで11時に行くともう満席。そうなると先客が食べ終わるまで待っていなければならないが、今回は10時50分に到着したがやはり出遅れて30分以上待たされた。

漸く順番がきて席へ。


いつもはカウンターが多いのだが、今回は一番奥のテーブルでした。


蕎麦前は

前菜三種盛り



生湯葉と蟹身 鰤叩き 蕪と白菜の浅漬け

どれも美味しい。



そして、この三種盛りの載っているまな板皿は中々いいね。


お酒

義侠 五百万石純米原酒

愛知県の酒といえばまず出てくるのが蓬莱泉と義侠だが、蓬莱泉はひなたの酒、義侠は燻し銀の様な醸造元。

 昔から味のある良い醸造元だ。 愛知県愛西市山忠本家酒造

義侠 五百万石純米原酒

 精米歩合:60% 酵母:協会9号 アルコール度数:16~17度

 表示は純米原酒だが、クラスは純米吟醸原酒だ。

義侠は山田錦が有名だが、五百万石で締めた味にしようとされたのだろう。

淡麗な日本酒を生み出す酒造好適米 「五百万石」に、華やかな香りと高い吟醸香を出す「協会9号」酵母の組み合わせで、

サラッとしながら厚みのある旨味に酸が生きている。刺身やスモークビーフ等にはよく合う酒だが、

今日の鰤に最適だった。


生湯葉に蟹身にもいい感じです。


蕎麦は、二種類

蕎麦三昧





●二八蕎麦で出汁が三種

ざるつゆ、くるみつゆ、とろろつゆ 1300円


●天ざる蕎麦1700円


これは十割に変えていただく。


辛味大根も頼む



二八蕎麦はぼっち盛りだ。

ぼっち盛りは戸隠そばの盛り方。

たしか 戸隠で蕎麦修行された様だった。

十割もニ八も20本切り位

食べ比べ

蕎麦は生き物。

明日はわからぬが、今日のこの蕎麦はぼっち盛りの二八が美味い。

 二八はプリっと元気で出汁絡みも良かった。その点今日の十割は、少し値段の高い十割蕎麦なのに香りも味わいも二八とそれ程変わらなかった。

こういう事も時々起こる事。

次回はわからない。




蕎麦湯の入っている土瓶 麦わら手が生きて取手も可愛いこれもいいね。

帰り際に蕎麦を尋ねたら、八ヶ岳産の蕎麦粉だと言われた。

八ヶ岳産産で安定して良い蕎麦粉を販売しているのは高山製粉だが、この味にあまり記憶がない。

 銘柄を聞いたら「蓼科」と言われた。高山製粉の蕎麦粉は15種類位あり、一通り使ってみてはいるが、

私の場合は、年末の年越し蕎麦用以外は、蕎麦粉で仕入れずにそばの実を仕入れて自分の石臼で手挽きをしているので、この蕎麦粉は随分前に一、二度度試しに使った位だが、綺麗目でややさらりとした上品な蕎麦だったが。

となりの客が、温かい蕎麦を十割に変更されていたが、なんでも十割が良いってものじゃないです。

蕎麦は冷たいものが基本であり、旨みのバランスも良い。

更に、蕎麦は熱に弱く、すぐ伸びて腰もなくなり、味も飛んでしまうから、温かい蕎麦は小麦粉が入っている二八蕎麦に限ります。

十割はあくまでも味と風味にこだわる蕎麦であり、喉越しを求めるのであれば、二八の方が綺麗な喉越しが出ます。この為、喉越しに拘る蕎麦屋は十割蕎麦はやらないで、二八や九一などの小麦粉入りに拘ります。

(十割を売りにしている店でも十割の良さが全く出ていない蕎麦屋も多いので十割だからといって二八より美味しいとは限りません)

晩秋の白山の前宮、洲原神社と大谷田神社へ行く途中 蕎麦屋を探し

評判は良さそうなので寄ってみた店。道の駅のすぐ横だからそう大した事はないだろうが行ってみた。

道の駅「美濃にわか茶屋」には車がどんどん入っていく。

 






お店も混んでいる。

 別のメニューにセット物があり、来ている客はそればかり頼んでいた。

 その中に天丼セットというのがあり、天丼ともりそばのセットで1100円とびっくりするくらい安いものがあった。

こんな値段で蕎麦は美味しいだろうか?っと思ったら、メニューにあまり見かけないとても珍しい蕎麦が載っていた。

「板そば」だ。 これは山形独特のものだが、なぜここに?

山形県出身か山形で修行された方のお店なのだろうか?

もしそうなら不味くはないはず。

 (随分前になるが、山形に蕎麦を食べに行ったことがある。山形県はそば産地であり、そば生産量は、北海道、長野に次いで3位である。そば街道も3箇所もあり、なかなか味わいのある蕎麦が食べられる県である。)

 普段はセット物など食べないのだが、なんとなくたまには天丼もいいかなっと思い、びっくりするくらい安い天丼セットを大根おろし80円を加えて注文した。

天丼の具は値段から想像するよりはるかに良く、タレは甘過ぎず、いい感じ ご飯は少し固めでタレが絡まり中々美味しい。

 蕎麦の太さは17本打ち(1.8mm)位、粉は丸抜きの100~80メッシュの微分に粗めの鬼殻を少しミックスした感じで、腰があり、ほどほど甘みもありいい蕎麦だ。

産地を訪ねたら山形だと言われた。

 という事は山形に関係する方なのだろう。

なかなか良いそばで、安くて美味しいお店でした。

支払いの時に聞いてみたら、山形で修行をされたとのことでした。

 

 隣の道の駅 「美濃にわか茶屋」を覗いてみた 買い物客がとても多くビックリ‼️

柿がこれでもかっとばかりにたくさん売られ、大型スーパーよりも広い野菜売り場に新鮮な地物野菜がとても安く販売されている。

これなら客がたくさん来るはずだ。

野菜を買い、洲原神社で垢離取祭(こりとりさい)を拝見し、大谷田神社で、今年最後の紅葉を楽しむ

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 山形県は「そば王国」としても有名で、特に最上川流域にある山形三大そば街道とよばれる「尾花沢・大石田・村山」の街道がある。

山形の蕎麦は信州そばよりもやや硬く太くコシが強く玄そばは、パサパサせず喉ごしが良く、豊かな風味を楽しむことができます。

 食べ方は、「ざる」や「せいろ」ではなく、大きな長い板や木箱に2~3人前のそばを豪快に盛りつけた「板そば」は、山形県独自の食べ方として知られています。

洲原神社(すはらじんじゃ)

岐阜県美濃市にある神社。創建1300年 全国に四十九社ある洲原神社(または須原神社)の本山。正一位洲原白山ともいう。白山登頂に至るまでの美濃馬場からの前宮であり、長瀧白山神社・白山中居神社とともに白山信仰の対象である。豊作、厄除け、夫婦和合、子授けなどに利益(りやく)があるという。現在でも田畑に蒔く御砂や田畑札を受けに遠方より代参者が訪れ、祀られている神々を総称しお洲原さん、洲原大神様として親しまれている。

旧暦12月1日に近い日曜日には垢離取祭(こりとりさい)という白山大神をお迎えする特殊神事が行なわれる。

祭神

中央本殿 伊邪那岐命  東本殿 伊邪那美命  西本殿 大穴牟遅神

大矢田神社

岐阜県美濃市にある神社。旧社格は郷社。

本殿は江戸時代初期の1672年(寛文12年)、拝殿は1671年(寛文11年)再建であり、ともに重要文化財に指定されている[1]。また、楼門は1723年(享保8年)再建であり、美濃市指定文化財である。 大矢田神社のひんここまつり。

もみじ谷といわれ、紅葉の名所。祭神 建速須佐之男命 天若日子命

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蕎麦茶屋 まきぼう

岐阜県美濃市曽代城下2023

営業時間

11:00~14:30

日曜営業

定休日

火曜・第4月
 

京都で蕎麦屋といえば、ノミネートされるお店の一つです。

そば前と酒を楽しみ蕎麦を待つ そんな江戸時代から続く蕎麦文化を 今の楽しみ方で味わっていただける蕎麦屋です。

 ここは元ソムリエのお店。ですから置いてある日本酒も厳選されてていますし、ワインが充実していて、蕎麦前は美味しい洋風主体。

今回で3回目の訪問です。

 

 

まずシャンパーニュ

 

 ニコラ・フィアット ブリュットNV

ピノ40%シャルドネ20%ムニエ40% 200mℓ2400円

やや辛口のサラッとした感じ

 

次は

エフラノール スクラヴォス モスカトラ ヴロスティリディ  ギリシャ グラス1000円

高貴で華やかな香りでありながらビターな余韻と説明されていたが、

椿の花びらに似た香りと微かに椿の苦味っぽい味を感じさせる中にビター感も微かに感じるまずまずの味わいワイン

 

料理の注文

お料理3品盛合わせを2種類

 京鴨のロースト

 平目の昆布締めと冷製かぶら蒸し添え

 鳴門金時ブルーチーズ・パンチェッタ ポテトサラダ

 柿ときのこの白和え

 しめ鯖カルパッチョ

 蒸し鶏の明太子ソース掛け

 平目の昆布締めと冷製かぶら蒸し添えは、蕪の葉の塩漬けの歯応えが良く、蒸し蕪の柔らかさとのアンバランス感がよく合ってなかなか良い。

 鳴門金時ブルーチーズ・パンチェッタ ポテトサラダはおそらくゴルゾンローラチーズの辛味が生きていてこれも美味しい。

 

ここで日本酒を。

 

新政 天鷲絨 美郷錦 生酛木桶純米(きもときおけじゅんまい) ヴィリジアン

  半合で注文1100円

熟成しているが辛口でまったり感がある旨味酒

 

次の注文は

蕎麦味噌



 胡瓜が添えてあるが、とてもよく合う。

味噌の中に何か胡瓜か瓜系が入っているのだが味噌が強くてわからないが、全体の旨さはいい感じ 日本酒によく合う


追加注文

 鴨の生ハムと柿の白和え

 新蓮根とセロリのきんぴら

 そばがき


新蓮根とセロリのきんぴら

歯ごたえがとても良く いい感じで 旨い


そばがき


そばがきは30メッシュ位の中粗挽きで、

トロトロでしっとり微かザラという感じ。湯に浸けて出されているから、更にトロトロ感が出ている。


ざるそば


石臼粗挽き十割蕎麦

 茨城県美和町契約農家産の常陸秋蕎麦 十割手打ち蕎麦

蕎麦粉の粒子は30メッシュ位の中粗挽き。

(10メッシュとは1インチ(約25mm)の間に10本線があるという意味です。ちなみに、私の蕎麦は粒子はザラザラもっちりの、ここの蕎麦粉の10倍位 10メッシュ位のものから入った丸抜きの挽きぐるみで超々粗挽き手挽きです。)

太さは1.7mm位の並。

粗塩は付かず 蕎麦つゆと薬味。

きれいな切り ねっとりとした食感と旨味 美味しいいい蕎麦です。

洋風蕎麦前でワインと共にいただく美味しい蕎麦屋でした。

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* 蕎麦屋にこら

* 京都府京都市上京区智恵光院通五辻上ル五辻町69-3

11:30~14:30(Lo.14:00)/17:30~21:00(Lo.20:30)

*

* 定休日:水曜日