豊田市美術館や豊田市民芸館へ行くときは豊田市で一番の手打ち蕎麦店 くくりへ行く。
土日は11時オープンで11時に行くともう満席。そうなると先客が食べ終わるまで待っていなければならないが、今回は10時50分に到着したがやはり出遅れて30分以上待たされた。
漸く順番がきて席へ。
いつもはカウンターが多いのだが、今回は一番奥のテーブルでした。
蕎麦前は
前菜三種盛り
生湯葉と蟹身 鰤叩き 蕪と白菜の浅漬け
どれも美味しい。
そして、この三種盛りの載っているまな板皿は中々いいね。
お酒
義侠 五百万石純米原酒
愛知県の酒といえばまず出てくるのが蓬莱泉と義侠だが、蓬莱泉はひなたの酒、義侠は燻し銀の様な醸造元。
昔から味のある良い醸造元だ。 愛知県愛西市山忠本家酒造
義侠 五百万石純米原酒
精米歩合:60% 酵母:協会9号 アルコール度数:16~17度
表示は純米原酒だが、クラスは純米吟醸原酒だ。
義侠は山田錦が有名だが、五百万石で締めた味にしようとされたのだろう。
淡麗な日本酒を生み出す酒造好適米 「五百万石」に、華やかな香りと高い吟醸香を出す「協会9号」酵母の組み合わせで、
サラッとしながら厚みのある旨味に酸が生きている。刺身やスモークビーフ等にはよく合う酒だが、
今日の鰤に最適だった。
生湯葉に蟹身にもいい感じです。
蕎麦は、二種類
蕎麦三昧
●二八蕎麦で出汁が三種
ざるつゆ、くるみつゆ、とろろつゆ 1300円
●天ざる蕎麦1700円
これは十割に変えていただく。
辛味大根も頼む
二八蕎麦はぼっち盛りだ。
ぼっち盛りは戸隠そばの盛り方。
たしか 戸隠で蕎麦修行された様だった。
十割もニ八も20本切り位
食べ比べ
蕎麦は生き物。
明日はわからぬが、今日のこの蕎麦はぼっち盛りの二八が美味い。
二八はプリっと元気で出汁絡みも良かった。その点今日の十割は、少し値段の高い十割蕎麦なのに香りも味わいも二八とそれ程変わらなかった。
こういう事も時々起こる事。
次回はわからない。
蕎麦湯の入っている土瓶 麦わら手が生きて取手も可愛いこれもいいね。
帰り際に蕎麦を尋ねたら、八ヶ岳産の蕎麦粉だと言われた。
八ヶ岳産産で安定して良い蕎麦粉を販売しているのは高山製粉だが、この味にあまり記憶がない。
銘柄を聞いたら「蓼科」と言われた。高山製粉の蕎麦粉は15種類位あり、一通り使ってみてはいるが、
私の場合は、年末の年越し蕎麦用以外は、蕎麦粉で仕入れずにそばの実を仕入れて自分の石臼で手挽きをしているので、この蕎麦粉は随分前に一、二度度試しに使った位だが、綺麗目でややさらりとした上品な蕎麦だったが。
となりの客が、温かい蕎麦を十割に変更されていたが、なんでも十割が良いってものじゃないです。
蕎麦は冷たいものが基本であり、旨みのバランスも良い。
更に、蕎麦は熱に弱く、すぐ伸びて腰もなくなり、味も飛んでしまうから、温かい蕎麦は小麦粉が入っている二八蕎麦に限ります。
十割はあくまでも味と風味にこだわる蕎麦であり、喉越しを求めるのであれば、二八の方が綺麗な喉越しが出ます。この為、喉越しに拘る蕎麦屋は十割蕎麦はやらないで、二八や九一などの小麦粉入りに拘ります。
(十割を売りにしている店でも十割の良さが全く出ていない蕎麦屋も多いので十割だからといって二八より美味しいとは限りません)










