晩秋の白山の前宮、洲原神社と大谷田神社へ行く途中 蕎麦屋を探し
評判は良さそうなので寄ってみた店。道の駅のすぐ横だからそう大した事はないだろうが行ってみた。
道の駅「美濃にわか茶屋」には車がどんどん入っていく。
お店も混んでいる。
別のメニューにセット物があり、来ている客はそればかり頼んでいた。
その中に天丼セットというのがあり、天丼ともりそばのセットで1100円とびっくりするくらい安いものがあった。
こんな値段で蕎麦は美味しいだろうか?っと思ったら、メニューにあまり見かけないとても珍しい蕎麦が載っていた。
「板そば」だ。 これは山形独特のものだが、なぜここに?
山形県出身か山形で修行された方のお店なのだろうか?
もしそうなら不味くはないはず。
(随分前になるが、山形に蕎麦を食べに行ったことがある。山形県はそば産地であり、そば生産量は、北海道、長野に次いで3位である。そば街道も3箇所もあり、なかなか味わいのある蕎麦が食べられる県である。)
普段はセット物など食べないのだが、なんとなくたまには天丼もいいかなっと思い、びっくりするくらい安い天丼セットを大根おろし80円を加えて注文した。
天丼の具は値段から想像するよりはるかに良く、タレは甘過ぎず、いい感じ ご飯は少し固めでタレが絡まり中々美味しい。
蕎麦の太さは17本打ち(1.8mm)位、粉は丸抜きの100~80メッシュの微分に粗めの鬼殻を少しミックスした感じで、腰があり、ほどほど甘みもありいい蕎麦だ。
産地を訪ねたら山形だと言われた。
という事は山形に関係する方なのだろう。
なかなか良いそばで、安くて美味しいお店でした。
支払いの時に聞いてみたら、山形で修行をされたとのことでした。
隣の道の駅 「美濃にわか茶屋」を覗いてみた 買い物客がとても多くビックリ
柿がこれでもかっとばかりにたくさん売られ、大型スーパーよりも広い野菜売り場に新鮮な地物野菜がとても安く販売されている。
これなら客がたくさん来るはずだ。
野菜を買い、洲原神社で垢離取祭(こりとりさい)を拝見し、大谷田神社で、今年最後の紅葉を楽しむ
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山形県は「そば王国」としても有名で、特に最上川流域にある山形三大そば街道とよばれる「尾花沢・大石田・村山」の街道がある。
山形の蕎麦は信州そばよりもやや硬く太くコシが強く玄そばは、パサパサせず喉ごしが良く、豊かな風味を楽しむことができます。
食べ方は、「ざる」や「せいろ」ではなく、大きな長い板や木箱に2~3人前のそばを豪快に盛りつけた「板そば」は、山形県独自の食べ方として知られています。
洲原神社(すはらじんじゃ)
岐阜県美濃市にある神社。創建1300年 全国に四十九社ある洲原神社(または須原神社)の本山。正一位洲原白山ともいう。白山登頂に至るまでの美濃馬場からの前宮であり、長瀧白山神社・白山中居神社とともに白山信仰の対象である。豊作、厄除け、夫婦和合、子授けなどに利益(りやく)があるという。現在でも田畑に蒔く御砂や田畑札を受けに遠方より代参者が訪れ、祀られている神々を総称しお洲原さん、洲原大神様として親しまれている。
旧暦12月1日に近い日曜日には垢離取祭(こりとりさい)という白山大神をお迎えする特殊神事が行なわれる。
祭神
中央本殿 伊邪那岐命 東本殿 伊邪那美命 西本殿 大穴牟遅神
大矢田神社
岐阜県美濃市にある神社。旧社格は郷社。
本殿は江戸時代初期の1672年(寛文12年)、拝殿は1671年(寛文11年)再建であり、ともに重要文化財に指定されている[1]。また、楼門は1723年(享保8年)再建であり、美濃市指定文化財である。 大矢田神社のひんここまつり。
もみじ谷といわれ、紅葉の名所。祭神 建速須佐之男命 天若日子命
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蕎麦茶屋 まきぼう
岐阜県美濃市曽代城下2023
営業時間
11:00~14:30
日曜営業
定休日
火曜・第4月