10月14日
9時35分
二十六番札所 龍頭山
光明院 金剛頂寺到着
室戸三山の三つ目で
最御崎寺を東寺というのに対し
『西寺』と呼ばれています
このお寺は土佐湾に向かって
小さく突き出した
行道岬の三角山の中腹にあります
硯が産出する硯ヶ浦のある岬です
もともと女人禁制の寺で、
寺から4kmの所に女人堂という不動堂があり、
かつて大師様は寺と女人堂の間を
毎日行き来して修行したとされ、
その行道が岬の名前の由来だそうです
こちらは厄除け階段になっています
仁王門
ツヤツヤしてますね
一歩足を踏み出す修行大師像
鐘楼堂
本堂
ご本尊は薬師如来様
弘法大師が刻んだものです
このご本尊はお堂ができたときに自ら
お堂の扉を開いて鎮座したそう
秘仏ですが前立本尊を
拝顔することができます
この本堂は昭和58年に
京都の神護寺に残された資料を元に
創建当時の姿で再建されたそうです
本堂の前にある錫杖
読経中
本堂右手にあった
金剛頂寺 第二世の智光上人の御廟
パワースポットだというのに
行き忘れました
写真はホームページからお借りしました
残念
大師堂
こちらの大師堂は本堂に背を向け
西向きに建つ珍しい大師堂です
天狗問答というエピソードに
基づいているのですが
天狗問答とは👺
弘法大師が金剛頂寺で修行をしていた際
天狗や魔物達が修行の邪魔をしてきたので
弘法大師は結界をもうけ
魔物を説き伏せて
足摺岬へ追いやったそう
この大師堂は足摺岬の方を向いていて
今でも魔物が悪さをしないように
にらみをきかせているそうです
頼もしい
こちらもお大師様とひもが
つながっているので
結縁させていただきました
パイナップル缶の中の
種火ありがとうございます
一粒万倍の釜
弘法大師が3合3勺の米を
入れて炊いたところ
万倍にも増えて、人々を飢えから
救ったというお釜
法性の室戸といえどわが住めば
有為の波風よせぬ日ぞなき
空海
弘法大師が室戸岬で
虚空蔵求聞持法を修め、
悟りを開いたときに詠まれた歌だそう
新古今和歌集に収められているそう
天狗問答のレリーフ
天狗問答だけでなく
金剛定額と
室戸伏龍という3つの伝説の
レリーフがありました
本堂の左にある霊宝殿は、
大師が平安時代に各地を旅した時の
金銅旅壇具(こんごうたびだんぐ)や
木造阿弥陀如来坐像など
国指定重要文化材が多く収蔵されています
拝観するには予約が必要です
撮り忘れたので
ホームペジからお借りしました
さて、このクーポン
ひがし高知を通り抜けるまでに
使い切らねば
まずはガソリンを満タンにしました
金剛頂寺を後にして
行当岬をぐるっとまわっていくと
キラメッセ室戸という道の駅があります
立ち寄らねば!
なんとスカイアンドシームロトの
パウンドケーキのポップが!
野菜寿司が絶品でした
煮たこんにゃくの中に寿司飯が入っている
こんにゃく寿司を初めて食べました
りゅうきゅうという初めて聞く
野菜の漬物寿司もうまい!
(緑色のお寿司です)
また食べたいな~
その他何点か
お土産品を購入
まだ使い切ってません
納経
今回の記念スタンプは
『行道』
行道岬の行道ですね!
その謂われから、金剛頂寺を
象徴する言葉ですね
金剛頂寺様より要約
金剛頂寺は弘法大師が
密教道場として開創された
また、第二世の智光上人は
「弘法大師伝」の中で
“世に隠れたる聖人 二人あり。
一人は大和の室生寺堅慧大徳、
一人は土佐の金剛頂寺の智光上人
堅慧は智慧第一の人、
智光は行力第一の聖人”
と讃えられている
古来より金剛頂寺の在る山を
“行道崎” と呼ばれる
不動堂(女人堂)は
断崖絶壁の岩山にあり、
この地が大師ゆかりの修行地であるとともに、
岩肌に残る楔跡が修験道の聖地として
盛んであったことを物語っている
御影と88記念カード
薬師如来
おん ころころ せんだり
まとうぎ そわか
次は
二十七番札所
竹林山 神峯寺へ
車で50分