事前準備や分析力で仕事の成果を上げる
仕事において、営業の断り文句に「考えときますわ。」と言われることがよくあると思います。この考えときますわというのを真に受けて、少し時間を置いてから、その答えを聞いても、あまり良い返事ではないことが多いと思います。 これは、取り合えずはっきりした返事をその場で出せないちょっと要検討の微妙な時と、腹の中では答えをNOと出ているのだけれども、はっきり断れない性格の方と2パターンいると思われます。 この時に、後者の方を覆すのは難しいですが、前者の方は要検討なので、ファーストコンタクトの後のフォローによって、YESの答えに近づけることができるわけです。 ここで、注意したいのは、即決を焦って強引に答えを迫り、契約に漕ぎつけたとしても、提供する商品等によってはクーリングオフによりキャンセルされたり、契約に漕ぎつけなかったら、強引な手法がイメージの悪化につながったりします。 よって、企業イメージにつながるので、強引に答えは迫らず、相手の受け答えの反応から、契約に至る可能性を営業マンが分析して、各訪問先毎にランク付けをしておいてもいいと思います。 この営業マンの見立てによって、再アプローチのタイミングや頻度や追加で提供する資料やデータ等を柔軟に考えていくことになります。 ここに、営業マンの力量が問われるわけですが、この分析力は営業マンとしての経験値とセンスによるものですが、訪問したお客様との会話から嗅ぎ取らなければいけないので、あらかじめ、質問事項とその質問事項に対する答えとしてパターン分けしておいて、そのパターン毎にどのような可能性、背景が推測できるかをシュミレーションしたものを用意しておくという方法も一つではないでしょうか。 世の中、相手が何を考えているか100%腹の中を探ることは難しいですが、100%により近づける事前準備や他者分析力が仕事の成果につながります。