職場というのは、働く人にとっては戦場であり、会社の同僚というのも仕事仲間ではあるが、ライバルの関係でもあるので、職場の人間同士というのは上司部下の関係でなくても一定の緊張関係にはあると言えます。
しかし、同じ職場の同僚で同期同士や先輩後輩の関係、上司部下の関係であったとしても、冗談の通じる間柄のほうが職場の人間関係は上手くいくと思います。
この職場にユーモアや笑いを取り入れるようなアットホームな社風のほうが、堅苦しいだけの職場よりも人間関係はうまくいくと思います。
もちろん、よく言う笑いの絶えないアットホームな社風の会社でも、社会人としてのモラルやマナーを守るのは当たり前ですが、パワハラやセクハラ、モラハラ等のない働く人の人権を尊重した会社であり、かつ、冗談を言い合えるユニークな人材の居る会社であることが、職場をいきいきと活性化させ、仕事も楽しくする雰囲気があるので、ミスしたらすぐピリピリするような緊張感の連続がなく、ストレスを感じないことで、離職率も下がっていくのではないかと思います。
ここで、間違えてはいけないのは、学生気分の延長でヘラヘラ仕事に取り組んで、ミスしても何の反省もしないというような無責任な風土では決してないということです。
もちろん、仕事はミスなく正確にこなすように最善の努力を尽くし、もしミスしたりクレームがあったら、真摯な対応と再発の防止に取り組む誠実性と機動性を兼ね備えて、顧客満足を徹底した上で、仕事の合間の会話や休憩時間などのちょっとした社内の人間とのコミュニケーションを図る場面でお笑い・ユーモアを交えたコミュニケーションのできる職場を目指すことが大切なのです。
これは、社内で笑いやユーモアのある会話を強制してしまうと職務権限外のことまで強制していることになりますし、思想の統制ととられることもあるので、人権問題上、難しいと思いますが、例えば、社内のプレゼンテーションや発表会のような場面で、ただ理路整然と説明できただけではなくて、ユーモアや笑いを交えて、わかりやすく、聞きやすく説明できた人の評価が高くなるような社内の評価基準があれば、自ずと笑いやユーモアのある人が育っていきますし、社外の人にもそう言う人は受けが良いので、営業成績等の業績も伸びていくと思われます。
ただ、社外の人に対しては、お笑い的要素が好きな人ばかりではないので、相手のノリに合わせたスタンスで対応しないといけませんから、この臨機応変な対応ができるかどうかが一番重要です。
言うなれば、笑いやユーモアが好きな人にはその要素を持って接することができ、そうでない人には、真面目なお堅い対応のできる柔軟性が最強の武器になります。
