青森県弘前市に鎮座する「求聞寺」で参拝して来ました。
「求聞寺」は日本名山である岩木山の麓に鎮座し津軽三十三観音霊場第3番礼所の他、津軽弘法大師霊場第9番礼所・ 津軽七福神霊場大黒天奉安所でもあります。また丑年・寅年の一代様としても多くの参拝者が訪れるようですね。
由 緒
藩祖為信の死後、3男信枚を早世した長男の遺児が跡目を争う内乱が起因とされています。
幕府の裁定により信枚が後を継ぎましたが、家臣や領民の人心統一を祈願し、信枚は求聞持法という荒行を行い、この場所に「求聞持堂」を建立したのが始まりといわれています。
幕府の裁定により信枚が後を継ぎましたが、家臣や領民の人心統一を祈願し、信枚は求聞持法という荒行を行い、この場所に「求聞持堂」を建立したのが始まりといわれています。
早朝からしっかり除雪されていました。
石標・本堂・一代様
扁 額
弘法大師像
鐘楼堂と一代様(丑・寅)像
観音堂
聖観音
御朱印
津軽弘法大師
津軽七福神
津軽三十三観音霊場
岩木山 求聞寺
鎮座地 青森県弘前市百沢寺沢29
山 号 岩木山
宗 派 真言宗智山派
本 尊 虚空蔵菩薩
創 建 寛永6年 (1629年)
礼 所 津軽弘法大師霊場・ 津軽三十三観音霊場・津軽七福神