新興3市場は寄り付きから昨日の余韻を受け、買い物が先行、窓を空けて寄り付く銘柄が続出しましたが、さすがに2日大幅高する力はなかったようで、引けは甘く寄り付き高値となる銘柄が多く見受けられました。また25日移動平均を上回る銘柄もマザーズ・ヘラクレス市場で81銘柄と一気に増え、需給も好転しそうです。


また主力ではここにきて銀行の決算発表が行われており、昨日好決算を発表した●みずほFG(8411)が847000円△44000円とひさしぶりに銀行株が賑わい、テクニカルでも26週移動平均カ月ぶりに上回ってきました。特に銀行株については、個人投資家にも人気の高い銘柄なので、銀行株が活気を取り戻してくれば、個人投資家もまた息を吹き返してくるものと思われます。多分、このまま週末までいくと久し振りに26週移動を抜けることが予想され、出遅れの銀行株も見直し買いが起きてくると思われます。


また今日は、15:30から阪和興業(8078)の決算説明会に出席してきました。市況が大きく影響する業種なだけに、鉄鋼、非鉄の今後の動向に大きく左右されそうです。詳細については、会員サイトでレポートにしてお知らせします。

証券会社が投資判断を変更した銘柄は


野村証券
●キョーリン(4569) 3→2 引上げ
 
日興シティグループ証券
●大平洋金属 (5541) 2H→1H。
目標株価2300円→3400円
 
ゴールドマンサックス証券
●コマツ(6301)  「強い買い推奨リスト」継続。
今後12ヵ月の目標株価を3000円→3500円。


「今期の営業利益を2870億円→2980億円に上方修正。

東欧や中東、アフリカや中国などのエマージング市場の

高成長に加え、ダントツ製品の投入効果などはまだ

十分株価に織り込まれていない。」としていますが

利益確定売りに押されています。



モルガンスタンレー証券
●日本板硝子(5202) オーバーウエイト→イコールウエイトV 引下げ

「独禁法違反容疑リスクの不透明感。欧州ガラス事業の改善が期待されるが、

我々の業績予想を大幅に上回る可能性が小さいため」としています。

大幅安


クレディスイス証券
●コメリ(8218) ニュートラル→アウトパフォーム 引上げ
目標株価4100円

「低価法採用による在庫評価損が多額で、在庫水準内容に関する懸念から株価は調整したが、評価損の過半は、評価方法変更によるテクニカル要因。同社の在庫水準内容そのものに関する懸念は限定的で株価も過剰反応。」


●カプコン(9697) アウトパフォーム継続。
目標株価2300→2600円
●高砂熱学工業(1969) ニュートラル→アウトパフォーム 引上げ
目標株価1220→1330円




日興シティグループが投資判断を引き上げた●太平金は、高値圏

にあることから上値が重い感じです。



マザーズが昨日まで10連敗となるなど下落基調が続いた新興市場にやっと下げ止まる
兆しが出てきました。


 マザーズ 843ポイント 36ポイント高(上昇率4.52%)
 ヘラクレス 1455ポイント 48ポイント高(上昇率3.43%)
 ジャスダック 2014ポイント 10ポイント高(上昇率0.52%)


ジャスダックは上昇率はわずかながら高値引けとなり、
3市場とも5日移動平均線を奪回して取引を終えました。


ゴールデンウイーク明けから下落してきた新興市場がやっと下げ止まった感じです。


個別銘柄で見ても
 ●インデックス(4835) ストップ高で4000円高 連日のストップ高
 ●ACCESS(4813) ストップ高で50000円高
 ●アプリックス(3727) ストップ高で20000円高
 ●アウンコンサル(2459) ストップ高で30000円高
 ●ゼンテック(4296) 30000円高


中でも●ゼンテック(4296)は業績後退の警戒感が後退したことから
商いを伴って急反発、MACDがゴールデンクロスするなどオシレーター系
の指標も好転し上値指向が強まっています。


先日、ゼンテックの決算説明会に出ましたが、今期の業績は順調に伸びてきそうな
感触です。詳しくは、当投資顧問のサイトにて。

昨日、証券会社が投資判断を変更した銘柄は


日興シティグループ証券
●ファナック (6954) 1M継続。
目標株価13500円→14000円
 
モルガンスタンレー証券 
●牧野フライス工業(6135) イコールウエイト→オーバーウエイト 引上げ
目標株価1740円→1940円
 
クレディスイス証券 
●SANKYO(6417) アウトパフォーム継続。
目標株価6800→6400円。
●ケネディクス(4321) アウトパフォーム[V]。
目標株価72万円

投資判断を引き上げた銘柄が幅広く物色されており、相場環境が好転し始めた感じです。


なかなか相場が、やる気を見せません。


日経平均は反発したものの、出来高は19億株、売買代金は2兆5000億どまり、東証1部の新安値銘柄が300銘柄は超えなかったものの、241銘柄。ヘラクレス総合指数がザラ場の安値を更新、マザーズ指数は安値を割らなかったものの、これで10営業日続落、カレンダーベースでは2週間下げ続け、またジャスダック市場の新安値も156銘柄まで増えるなど、すべてを焼き尽くすまで、新興市場の下げは留まるところを知らないようです。


また松井証券の信用取引状況では、先週末で

売り残 292.22億 評価損 -8.578%
買い残 3993.95億 評価損 -13.522%

と買い方の評価損が-13%超と買い方の痛手も大きいことがわかります。


決算発表も峠を越し、残るはヘッジファンドの決算を超える月内いっぱいまで後10日あまりの辛抱じゃないかと予想しています。

そのなか、●インデックス(4835)が反発、ストップ高となっています。久し振りに5日移動平均を上回っています。しかしながら、空売りの買戻しか、もしくは短期の値ざや稼ぎの資金が中心で明日以降、まだ本格的な回復をしてくるのかどうか、難しいところだと思います。また連休明けのIPOの再開が明日から公開してきます。なかなか需要が好転しない場面です。


決算説明会は引き続き出ています。

5/18(金)ゼンテックテクノロジーは、テレビのデジタル化の普及で時流に乗り好決算を発表、気になることもありますが、今期も良さそうです。


5/21(月)日清紡・・・・微妙・・・・・なんともいえないといった内容でした。


個人投資家の信用取引の追い証に絡む売りや、投資信託の解約売りが相次ぎ
本日の東京株式市場は軟調な展開となりました。


新安値を更新する銘柄が続出し
 東証1部 335銘柄
 東証2部 69銘柄
 マザーズ 75銘柄
 ヘラクレス 52銘柄
 ジャスダック 142銘柄


新安値の銘柄数を見ると「セリングクライマックス」といってもいいような
感じとなっています。


特に新興市場は今週下げ続け、マザーズが9連敗、ジャスダックが7連敗、ヘラクレスが
6連敗でボリンジャーバンドのマイナス2σを大きく下回る展開となっています。


新興市場は、今年3月の安値また4月の安値をつけたときにボリンジャーバンドの
マイナス3σの水準まで調整して切り返しています。


今回も、ボリンジャーバンドのマイナス3σの水準である
  マザーズ 776ポイント
  ヘラクレス 1404ポイント
  ジャスダック 1991ポイント

が下値の目処として想定されそうです。


日経平均も、17500円を挟んだ持ち合いを下に放れ17400円を下回って取引を終えており
ボリンジャーバンドのマイナス3σ(17098円)や心理的な節とみられる17000円
までの調整も考えていきたいところです。

米国市場が最高値を更新、東京市場も反発期待から寄り付きから買われたものの、
終値では日経平均は反落、新興3市場も信用取引の追証の処分売りと思しき
売りに押し戻されて安値を更新と全く見るべきところのない相場となっています。

東証1部も、昨日の新安値更新が300銘柄(上場数1700銘柄の20%弱)
及ぶなど日経平均の指数の下げはわずかですが、個別銘柄で見ると
ひどい状態となっています。

ちなみに今日は、

東証1部170銘柄(上場数1731銘柄)

東証2部55銘柄(上場数477銘柄)

マザーズ50銘柄(上場数192銘柄)

ヘラクレス45銘柄(上場数161銘柄)

ジャスダック127銘柄(上場数968銘柄)

明日は新興市場の決算発表が多く予定されており、週明けが気掛かりなところです。
またご存知の方もいらっしゃると思いますが、
●OTH(6726)
が大量の売りを浴びて値がつきません。
ここでは下げている理由は差し控えますが、昨日、会員サイトにも書いたとおりで、
相場の末期で良く起こる現象と思われます。

会員サイトで5/14(月)マザーズ指数が安値を切ったとたんから
月内いっぱいは期待できないといってきましたが、やはりまだまだ
期待はできそうにありません。

話は変わりますが、昨日、●ソニー(6758)の決算説明会に出席してきました。
場所は東京タワーの横のプリンスの高級ホテル「ザプリンスタワーオブ東京」で
出席者も300人は超えていたと思いますが、外人も多く見受けられ質疑応答でも
通訳が入っての質疑応答とグローバル企業と認識させられる説明会でした。
詳細なことについては、レポートにして会員サイトに掲載しますが、
やはり今日の株価が反映していたように、08/3期はゲームの赤字が大きく改善、
液晶ブラビアの販売も5割増しと価格下落を補う模様で、またバッテリーの不具合に
よる引き当てもなくなりとアナリストからも保守的な数値ではないかとの発言も
聞かれ、細かいデータを見てもそのような気がします。
中期では株価は上昇していきそうな感じがします。

今日は●SMC(6273)の決算説明会に出席してきました。
結構出席者が多く200人くらいは出席していたと思います。
足元の需給状況はアジア・オセアニア地区が好調だが、国内、北米、欧州などの
地域の受注もいまひとつで今期の業績は微増収、経常減益予想。
株価は下値にあるというものの、上期の業績を確認するまでは株価の戻りは
限定的のような気がします。

昨日このブログでマザーズに変化が出始めたのではと掲載しましたが、
売買代金を伴って切り返す兆しを見せた


 ●ACCESS(4813)●ネットエイジ(2497) ●ケアネット(2150) ●GCA(2126)●DeNA(2432)

伴に反落する展開となり、なかなか本格的な戻りに入りきらず、新興市場が回復軌道にのりきれない感じです。


なかでも●GCA(2126)は、前場717000円まで買われ5日移動平均線、一目均衡表の
転換線を奪回し戻りを試す展開に入るかと思われましたが、戻りきらず昨日の寄り付き
の水準まで売られて取引を終えました。


朝方の動きから見るとそこそこ商いを伴って急伸しましたので、一段高を期待しましたが
結局15000円安と大幅安、期待を裏切られる格好となりました。


今週末新興市場の銘柄が決算発表のピークをむかえること、ヘッジファンドの決算
売りが警戒されるなかでは本格的な戻りに入るのは難しそうです。


昨年の5月は月末まで下落基調が続きましたが、今年もあと2週間我慢が必要かも
しれません。


ここ1、2週間は、発表される決算を見極めて銘柄をじっくり選別する時期として
割きっていく時期と考えていきたいところです

寄り付き前に発表された3月の機械受注が前月比4.5%減と、事前予想を大きく
下回ったことを嫌気され東京株式市場は売り先行の始まりとなりました。

日経平均は、一時17500円を割り込むなど大幅反落し25日移動平均線を
下回って取引を終えました。


新興市場も、軟調な展開が続きマザーズ、へラクレスが年初来安値更新する
など終日売り優勢の展開となりました。


ただ、連日の安値更新と軟調な展開のマザーズが、下げ渋る展開となり本日の
高値に迫る水準まで戻して取引を終え長い下ヒゲを形成する動きとなりました。


個別銘柄で見ても、マザーズ市場の売買代金上位10銘柄には、


 ●ネットエイジ(2497)1000円高
 ●ACCESS(4813) 6000円高
 ●ケアネット(2150) 19000円高
 ●GCA(2126)10000円高
 ●DeNA(2432)9000円高
 ●サイバーコミュ(4788)600円高
 ●フィンテック(8789) 800円高



10銘柄中7銘柄が上昇しています。


東証1部市場の売買代金上位10銘柄のうち値上がり銘柄が4銘柄
ヘラクレス市場が4銘柄、ジャスダック市場が4銘柄とマザーズ市場を
除く他の市場が値下がり銘柄が多いなかマザーズ市場に変化が出始めて
いる感じです。


マザーズ市場が下げとまれば、個人投資家などに安心感は広がってくる
と思われます。


明日以降のマザーズ市場の動きは要注目と思われます。

週末、米国市場が反発、東京市場も少しは反発してくるのかと思いきや、主力も海運、非鉄、薬品の一角が賑わうほどで反発したにも関わらず、見るべきところのあまりない相場となっています。

特に新興市場では、マザーズ市場が874.77ポイントの最安値を更新、ヘラクレス総合指数も4/27の最安値1503ポイントに後わずかなところまで接近しています。


マザーズ市場の安値更新については、先週ストップ安売り気配となった●ネットエイジ(2497)が寄り付き後、下げ止まらなかず、ストップ安となったことがさらに、地合を悪くしたと思われます。さすがに今期見込みはネガティブサプライズな内容ですが、ここまで売られるべき内容なのかという気はします。

新興市場については、決算について疑心暗鬼になっている傾向が強く、少しでも瑕疵(かし)があると徹底的に売り込んでくる傾向が強まっています。

特に今週の3市場の決算発表企業は

14日(月)77社
15日(火)77社
16日(水)21社
17日(木)45社
18日(金)150社
合計     370社/1321社(28%)


が今週に集中しています。この決算発表数だけ見ても見送り気分が強まりますが、先週末も書いたようにこの時期、昨年がそうであったように、

ヘッジファンドの決算を回避、買いが見送られる
→下落
→(ヘッジファンドが売ってなくても)「やっぱりヘッジファンドか?」という納得。

こういう流れとなるため月変わりとなる28日から月末当たりまではなかなか軟調な展開が予想されますちなみに昨年は記憶に鮮明に憶えていますが、6月1日まで投げが続き、1月からの追証の投げでセーリングクライマックスを迎え長い下ヒゲを出してから夏相場に入っています。


今日の新安値は

マザーズ 47銘柄/192銘柄(24.4%)
ヘラクレス 19銘柄/161銘柄(11.9%)
ジャスダック 64銘柄/968銘柄(66.1%) 


マザーズ指数は4/24で底を打ったのではないかと思っていましたが、予想以上に個人投資家の新興市場に対する投資マインドは冷え切っているような気がします。また個人投資家が冷え切ってきる限り、日経平均が2万円を目指す動きもないと思われます。