週末、米国市場が反発、東京市場も少しは反発してくるのかと思いきや、主力も海運、非鉄、薬品の一角が賑わうほどで反発したにも関わらず、見るべきところのあまりない相場となっています。

特に新興市場では、マザーズ市場が874.77ポイントの最安値を更新、ヘラクレス総合指数も4/27の最安値1503ポイントに後わずかなところまで接近しています。


マザーズ市場の安値更新については、先週ストップ安売り気配となった●ネットエイジ(2497)が寄り付き後、下げ止まらなかず、ストップ安となったことがさらに、地合を悪くしたと思われます。さすがに今期見込みはネガティブサプライズな内容ですが、ここまで売られるべき内容なのかという気はします。

新興市場については、決算について疑心暗鬼になっている傾向が強く、少しでも瑕疵(かし)があると徹底的に売り込んでくる傾向が強まっています。

特に今週の3市場の決算発表企業は

14日(月)77社
15日(火)77社
16日(水)21社
17日(木)45社
18日(金)150社
合計     370社/1321社(28%)


が今週に集中しています。この決算発表数だけ見ても見送り気分が強まりますが、先週末も書いたようにこの時期、昨年がそうであったように、

ヘッジファンドの決算を回避、買いが見送られる
→下落
→(ヘッジファンドが売ってなくても)「やっぱりヘッジファンドか?」という納得。

こういう流れとなるため月変わりとなる28日から月末当たりまではなかなか軟調な展開が予想されますちなみに昨年は記憶に鮮明に憶えていますが、6月1日まで投げが続き、1月からの追証の投げでセーリングクライマックスを迎え長い下ヒゲを出してから夏相場に入っています。


今日の新安値は

マザーズ 47銘柄/192銘柄(24.4%)
ヘラクレス 19銘柄/161銘柄(11.9%)
ジャスダック 64銘柄/968銘柄(66.1%) 


マザーズ指数は4/24で底を打ったのではないかと思っていましたが、予想以上に個人投資家の新興市場に対する投資マインドは冷え切っているような気がします。また個人投資家が冷え切ってきる限り、日経平均が2万円を目指す動きもないと思われます。