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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ウズベキスタンでは英語が通じないそうです。

 

ロシア語なら少しは通じるそうですが、基本的に言葉は通じないと考えていいようです。

 

そこで、翻訳ソフトをスマフォにダウンロードしてみることにしました。

 

いちばん人気はGoogle翻訳ソフト。

 

早速ダウンロードして使ってみましたが、テキスト入力と音声入力ができますが、音声出力はウズベク語をカバーしていません。

 

翻訳はすべてテキストで出てきます。

 

旅先では音声で質問して、音声で答えてくれなきゃ実用性は著しく低下します。

 

まあ無いよりましですが、やたら広告が多くとてもじゃないけど使える代物ではありません。

 

そこでダメ元でChatGPTをダウンロードしてみました。

 

聞くと、ウズベク語もOKとのこと。

 

早速、ウズベク語で「ヤンデックス乗り場はどこ?」と聞くと完璧に音声で翻訳してくれます。

 

いちいちウズベク語でと枕詞をつけるのが面倒なら、これからの会話は全部ウズベク語にと頼めばいいとのこと。

 

広告も入らず、時間のラグもなく、使えるレベルにあることに驚きました。

 

自動翻訳はまだまだ先の技術だと思っていましたが、マイクとイヤホンとカメラ=ウェアラブルにすれば、普通に会話ができるレベルにあるのに驚きました。

 

今は画面の中央の円を押しっぱなしにしている間に話します。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、上條恒彦さんが亡くなった。

 

85歳だったそうだ。

 

ずいぶん聞いていなかった名前だったので調べてみたら、「旅立ちの歌」「だれかが風の中で」の歌手だったことを思い出した。

 

1970年代だからもう半世紀以上前になる。

 

派手じゃないけど、ぼくのような門外漢にも彼の風貌と歌声は強い印象として残った。

 

ミュージカルなど、色んなジャンルで幅広く活躍されていたことを今になって知った。

 

いやいや、彼はそれだけじゃなかったはず。

 

 

これこれ、彼といえばセバスチャンだ。

 

娘たちが小さかった頃、これにハマっていた。

 

アメリカに出張したときにセバスチャンの人形をお土産に買って帰った。

 

それにしても85歳で「老衰」とは。

 

ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、出発まで5日になって、なぁ〜んも用意ができていません。

 

そこでチェックリストを作ります。

  • パスポート

  • 現金💲200くらい両替

  • クレジットカード

  • スマフォ

  • 航空チケット→24H前にオンラインチェックイン4H前に閉じるので注意

  • 旅行保険

  • SIM

  • PC

  • マルチコンセント→N

  • 充電ケーブル類→N

  • クスリ一式(殺虫剤?虫刺され)→N

  • 髭剃り→N

  • 下着、着替え→4セットくらい

  • ポロシャツ購入

  • 圧縮袋

  • レジ袋

  • ゴミ袋

  • 帽子→ジャングルハット

  • サングラス→クリップ百円ショップ

  • メガネ

  • タオル

  • 洗剤、洗濯バサミ、ヒモ?

  • サンダル

  • カロリーバー

  • メモ帳+ペン

  • 翻訳ソフト?

  • ユニクロバッグ

  • 外務省届出

  • PASMO

  • 散髪

  • 爪切り

  • Dパック

  • ティッシュ

  • 鍵→不要なものは置いていく

  • ガイドブック?

こんなところかな?

 

 

・・・・・・・っということで、ウズベキスタンの首都タシケントに着くのが16時10分。

 

荷物は預けないけど、出てくるのに時間がかかるでしょう。

 

入国審査を出たらすぐに両替をします。

 

なぜなら、ウズベキスタンはまだ「現金社会」だからなんだそうです。

 

情報によれば、両替利率はどこでもそんなに変わらないとのこと。

 

現地通貨の単位は「スム」で、10,000スムが120円くらいだそうです。

 

0を2つ取って、1.2倍と覚えておきます。

 

12,000円を両替したら、1,000,000スムかぁ。

 

もちろんクレジットカードも使えるケースもあるようですが。

 

現金を替えたら、SIMカードを買わなくちゃならん。

 

市内で買う方が安いのはどの国も同じだけど、次のタクシーに乗るためには絶対にスマフォをネット環境に繋ぐ必要がある。

 

なぜなら、タクシーアプリの「ヤンデックスGO」を使うからです。

 

このアプリはロシア版の「Uber」で、これがないといちいちタクシーの客引きと値段交渉をしなければならない。

 

着いた早々、これはイヤだ。

 

すぐホテルに入ってビールが飲みたいに決まっている。

 

・・・っで、SIMカードの購入だけど、当然のことながら並ばなきゃならない。

 

これが鬱陶しい。

 

きちんと並ぶなんて習慣があるのは日本だけだから。

 

そこで、多少高くとも日本でSIMを購入していくことにした。

 

ぼくのスマフォはeSIMに非対応だから、物理SIMを差す必要がある。

 

ウズベキスタン対応はそんなにあるものじゃない。

 

コレにしました。↓

 

 

8日間有効で6GBで約2,000円。

 

現地購入の2倍だが、購入するだけでストレスになるのを避けるには仕方ない。

 

2週間で3カ国だから全然足りないけれど、あとは現地調達すればいい。

 

あと大事なのが、ホテル。

 

ホテルの条件として街の中心且つ鉄道の駅近く。

 

なぜなら、タシケント2泊の後は、列車でサマルカンドに向かわなければならないから。

 

朝の8時前の列車に乗る予定なので、ギリギリになるのを避けるため。

 

次はホテル編です。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、韓国の若者が、ノートをひらがなで取ってるらしいなんて、Youtubeで見ました。

 

本当かどうかは知らないけど、ハングルに限界を感じてるなら、それもアリでしょうね。

 

ハングルはアルファベットと同じく表音文字。

 

1446年に朝鮮王朝のセジョン大王が制定。

 

かれらは世界一合理的だと胸を張っている。

 

でも同音異義語が多すぎて、意味が迷子になるらしい。

 

「사과(sagwa)」って言われても、リンゴなのか謝罪なのか、前後の流れを読まなくちゃ理解できない。

 

日本も同じく同音異義語が多いけど、漢字を捨てなかったので文字を見ただけで理解できる。

 

実際韓国の知識層の間で、「ハングルだけでは知的な表現が難しい」という声があるそうです。

 

中国はといえば、漢字を頑なに守り続けてる。

 

画数多すぎて指がつるんじゃないかと心配。

 

ベトナムは割り切ってローマ字にした。

 

潔いけど、文化の断絶も大きかったでしょうね。

 

そして我がニッポン。

 

漢字を捨てず、ひらがな・カタカナとうまく付き合ってきた。

 

面倒くさいけど、表現の幅がすごい。

 

曖昧さ、遠回し、皮肉、下ネタ・・・すべてに適応可能な言語。

 

そう考えると、日本語ってまるで昭和のオヤジみたい。

 

めんどくさいけど、味がある。

 

それに比べて・・・と、これ以上言うと、また東アジアがざわつくので今日はこのへんで。

 

 

・・・・・・・っということで、津波警報が出ています。

 

MLBの試合中継も中断されてしまいました。

 

ウェブで調べたら、大谷君は4連続三振です。(ホームランを狙いすぎ。)

 

・・・・・・・

 

ぼくの住んでいるのは東京ですが、太平洋岸であることには違いありません。

 

最高潮位の予報が3メートルですが、今の住所は大丈夫かと標高を調べてしまいました。

 

32mでした。😌

 

このように標高を調べた人多いんじゃないかな?

 

震源地がカムチャッカ半島だそうで、ロシアの観測の精度と発表のスピードが心配です。

 

・・・・・・・

 

NHKでは他の番組を停止して、ずっと津波情報を流し続けています。

 

ちょっとやりすぎと正直感じないわけでもありませんが、東日本大震災の時、これくらいの報道をしていたら、失われずに済んだ命がたくさんあったでしょうね。

 

それを思うと、大震災を境に日本は大きく進歩したのです。

 

 

 

・・・・・・・っということで、糖尿病(3種)、高血圧、コレステロールの5種類の薬を飲んでいます。

 

以前は2ヶ月ごとだったけど、1.5ヶ月ごとに変わってしまいました。

 

このため海外旅行は最長1.5ヶ月にならざるを得ません。

 

尤も2ヵ月なんて旅行は、体力面で無理になってしまいましたが。

 

これプラス旅行に行く前は睡眠導入剤を処方してもらうことにしています。

 

薬価もずいぶん値段が上がっていました。(ーー゛)

 

・・・・・・・

 

右手の浮腫み(むくみ)は変化ありません。

 

血液検査では内臓が原因でないとのことですが、歳をとるとちょっとした症状でも悪い方向に考えてしまいます。

 

義父の親指が腫れたとき、まさか小細胞肺癌だとは思いませんでしたが、70歳であっという間になくなってしまったことを連想してしまいます。

 

・・・・・・・

 

血圧を測ったら127&72mmHgでした。

 

以前は下の値が優に100を超えていたのに、何ということでしょう。

 

カミさんに言ったら、運動せずゴロゴロして酒ばかり飲んでいるのに不思議でならないと。

 

おまけに体重も70kg前半で推移して、80kgを超えていたのは遠い昔。

 

ぼくが疑っているのは、心臓が弱っているのではないかです。

 

送り出す力が弱ければ必然的に血圧が下がるって考えは間違っているのかな?

 

ぼくは自他共に認める「短気」ですが、少しは落ち着いたからなのかな?

 

普段は聴診器を使わない医者なのに、昨日は心臓の音を聴かせてくださいと言いました。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、この間の選挙の民意って何だろう?

 

「自民党しっかりしろよ」でしょう?

 

過半数に若干足りなかったけど、野党に政権を譲れじゃないですよね。(中にはそういう人もいるだろうけど。)

 

報道によれば、自民党内では民意に従って石破よ責任を取れ、いわゆる「石破降ろし」の動きになっているそうだ。

 

党勢に悪影響を与えたのが、「裏金問題」だったはず。

 

議員個人の不祥事問題もあったけど。

 

だから自民党しっかりしろよなんでしょう?

 

選挙で過半数取れなかった責任は指導者である石破茂の責任という論理は、一見筋が通っているように見える。

 

でも、問題なのは「自民党の体質」でしょう?

 

自己の利益(所属する派閥)のために総裁を変えろと言っているのは明らか。

 

これこそが自民党の体質であって、これを変えなきゃいけないのに。

 

石破さんが総理大臣になったのは、去年の10月1日。

 

まだ1年にも満たない。

 

石破氏は党内に人気がないのは知られています。

 

でも、国民の間には人気がそれなりにあると聞いています。

 

満を持しての総理大臣の職。

 

よく勉強していることを感じます。

 

「もう少しやらせてみたい」がぼくの意見。

 

果たして、民意はぼくと同じなんでしょうかね❓

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、国家としてまとまるには、アイデンティティーが必要だということを日本人は頭ではわかるけど、そんなことを考えなくても、日本列島に住んでいるだけで日本人ですよね。

 

ところが他国では何国人というアイデンティティーを共通して持つのは至難の業なのです。

 

特に国土が広大で、民族が入り混じっている国ほどそれは需要です。

 

アメリカがおかしくなっているのは、アイデンティティーの喪失が原因ではないかと考えたわけです。

 

以前は「欧米をルーツとする白人」という括りで問題なかった。

 

ところが時代が進むにつれて異人種の移民が占める割合が大きくなってきた。

 

アメリカは移民国家であると頭でわかっていても現実が受け入れられない。

 

例えばオランダは国民としてのアイデンティティーは「憲法」しかない。

 

イスラエルはユダヤ教という宗教がアイデンティティーですが、ユダヤ人として団結が求められることを知っているからこそ、排他的とも言える行動をとるのではないでしょうか。

 

国家のアイデンティティーとしてどんな種類があるか考えてみるのも無駄ではないと思います。

 

民族、宗教、言語、歴史、憲法、文化、(共通の)敵・・・などでしょう。

 

これらは歴史を遡ればいくらでも例を見ることができます。

 

ヒトラーはこれらをうまく組み合わせてドイツ人というアイデンティティーを刺激しました。

 

トランプは「分断」という言葉が用いられますが、「敵」を想定して煽る手法です。

 

あれほどの巨大国家を構築したモンゴル帝国も、最後は「モンゴル人」というアイデンティティーが薄まることによって、消滅しました。

 

アイデンティティの喪失 → 国民の不安 → 「偉大な物語」への飢え → 独裁者の登場。

 

これは何度も繰り返されてきた歴史のパターンです。

 

ここでこの流れを断ち切るためには、各自が「国のアイデンティティーとは何か」を真剣に考えることが必要じゃないでしょうか。

 

すなわち、「多様性を抱えたまま、共通の物語を編み直し続けられるかどうか」を考えることです。

 

一つの鍵はオランダのように「憲法=人工の国家」をベースにする方法です。

 

もちろんこれは簡単なことではありません。

 

愛国心の究極は「国家のために命を捧げる」ですよね。

 

しかし、国家という定義が曖昧なままで、そんなバカなことをする人がいるでしょうか?

 

現代人はすでにそれに気付いています。

 

だからこそ、国家というアイデンティティーの再定義が必要なのです。

 

アメリカは、手本を示す良いチャンスです。

 

あるいは、失敗例を見せる良いチャンスなのかもしれませんがね。

(ーー゛)

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、アメリカは銃社会です。

 

いまさら銃を規制しようとしても無理であることをいちばん知っているのはアメリカ自身なのです。

 

銃を腰にマッチョに振る舞うのは、アメリカ人のアイデンティティーです。

 

でも、いちばん銃を恐れているのもアメリカ人であるはずです。

 

・・・・・・・

 

MAGA信者たちが連邦議会を占拠して、死者まで出しました。

 

その実行犯たちは恩赦を与えられ、トランプからは「真の愛国者」とまで評される始末です。

 

このことがいかに異常であるか、もう少し考えてみる必要があるのではないでしょうか。

 

ぼくは、これを「アメリカの自殺」であると確信しています。

 

・・・・・・・

 

ナチスが勢力を広げるきっかけとなったのは、「国会議事堂放火事件(1933年)」であることを知っている人は少ないでしょう。

 

ヒトラーはこれを利用して、国民に「恐怖」を植え付けたのです。

 

大きな働きをしたのが、「突撃隊(SA)」と「親衛隊(SS)」「ゲシュタポ」です。

 

いくら知性の高い国民でも、「恐怖」の前には沈黙してしまうのです。

 

同じ現象がプーチンのロシアでも起きていますね。

 

・・・・・・・

 

歴史を遡ればこのような例は数限りないのですが、同じことがアメリカにおいて起きているのではないでしょうか。

 

ぼくの目には:

 

アメリカ連邦議会襲撃=国会議事堂放火事件

MAGA信者=親衛隊

 

が重なって見えてしまうのです。

 

そんなバカな、と思われるかもしれません。

 

トランプの暴走をアメリカ自身が止められない。

 

彼は周辺をゴマスリたちで固め、少しでも反対するものたちを自分の権限で排除するどころか、罪に問うことまでしています。

 

・・・・・・・

 

民主党どころか、共和党内部、アメリカ国民でさえ口をつぐんでしまっています。

 

その理由は「恐怖」です。

 

銃が実現させた恐怖社会なのです。

 

マッチョなアメリカと恐怖にビビっているアメリカが二重写しになります。