・・・・・・・っということで、無事タシケントのホテルに着きました。





・・・・・・・っということで、無事タシケントのホテルに着きました。





・・・・・・・っということで、評判の良かった映画。
実は飛行機の中でも上映していましたが、字幕がなかったので見ていませんでした。
Amazonプライムで見ることができます。
大変よく練られたシナリオです。
予備知識なしに見て欲しいので、ストーリーには触れません。
密室の中で進行していくコンクラーベですから、映画化はとても難しいはずです。
カメラワークがとてもいい。
どちらかというと、短いコマ割りで繋いでいきます。
後方からのアングルも多用されます。
老人ばかりですから、余計に難しいです。
そして、音響効果がいい。
途切れることなく緊張感を維持しています。
「確信」は間違いであること。
最後の十字架に貼り付けられたキリストだって、神に疑問を持った。
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」(わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか)と。
レイフ・ファインズ演じる主席枢機卿が選挙前の演説がこの物語のテーマでしょう。
「多様性」こそが強さだと。
そういう意味で多様性が否定されつつある今のテーマですね。
いやぁ〜よくできた映画でした。(^^)/
★★★★★
・・・・・・・っということで、明日から中央アジアを初めて旅行します。
これら「スタン国」はシルクロードの中継地、即ちオアシスとして知られています。
シルクロードって、中国の絹を中国からヨーロッパに輸出する専用ルートだと思っていませんか?
「シルクロード(Silk Road)」の名称は割と最近で、19世紀にドイツの地理学者フェルディナント・フォン・リヒトホーフェンが名付けたものです。
各オアシスを線で繋げた一本の道をイメージするより、網の目のようなネットワークと捉えるのが正解です。
単に中国とヨーロッパを繋ぐなら、よりシベリアに近いステップルートの方が現実的です。
わざわざ砂漠や険しい峠などの難所の多いルートを通るはずがありません。
そこには通商する国家や部族が点在していたからです。
隣同士が商売をすることでネットワークが形成されていて、たまたまそのネットワークを通じてヨーロッパまで繋げることができたのです。
ステップ(平原)ルートは下図の緑色の帯です。
このような障害物のない平原が続いています。
今回訪問する予定のサマルカンドやブハラなどの都市は、この二つのルートが交差するオアシスが起源です。
ただヨーロッパに行くだけなら、ステップルートを取ったはずという理由です。
実際ステップルートを利用してヨーロッパに高速で侵攻したのがモンゴル帝国でした。
しかし、このルートは騎馬民族によって都合が良く、農耕民族や遊牧民族にとって、補給の確保や安全面で困難でした。
馬が食べる草に不自由はしませんから。
さて、オアシスというとどんなイメージを持ちます?
こんな感じですかね?
砂漠に奇跡的に湧き出る泉。
でも、そうじゃないんです。
中央アジアは巨大な砂漠地帯(カラクム砂漠・キジルクム砂漠)とステップ(半乾燥の草原地帯)が広がっていて、年中乾燥しています。
その中に山から流れ出る川(アムダリヤ・シルダリヤなど)が形成する扇状地や三角州、地下水帯があり、そこが「オアシス」となるのです。
つまり、氷雪を抱いた山岳地帯が命の水源なんです。
まさに山が近くのウズベキスタン、カザフスタン、キルギスがそれですね。
・・・・・・・っということで、ウズベキスタン航空でオンラインチェックインができる23時間55分前が過ぎたので満を待して手続きをしたら・・・・
あなたの国からは手続きできませんとなりました。
読んでみるとCIS加盟国なら適用可とのことでした。
CIS加盟国とは:アゼルバイジャン、アルメニア、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ベラルーシ、モルドバ、ロシア 準加盟国:トルクメニスタン のことです。
旧ソ連圏って随分前に解体したと思っていたのに、まだまだ影響力が残っているんですね。
そりゃそうですよね、いまのロシアは北朝鮮に頼るくらい落ちぶれてしまいましたが、当時のソ連圏って世界を二分していたのですから当たり前といえば当たり前ですね。(^^ゞ
・・・・・・・っということで、ウズベキスタン旅行が2日後に迫っています。
タシケントに2泊したあとは、サマルカンドに向かいます。
タシケントからは新幹線のような列車が運行しています。
なかなかカッコええね。
車両はスペインの会社が製作したそうですが、システムは独自なのかな?
それとも、中国とか韓国の企業が参画しているのかな?
所要時間は2時間半ですが、当初は時速250km/hで計画されていたものの、予算不足でその速度で走る区間はごく短いようです
乗車券はウズベキスタン鉄道のホームページから購入できます。
・・・と簡単に考えていたら、なんと予約するのに1時間以上もかかってしまいました。
登録する時点で先ず躓きました。
パソコンを変えたりしましたが、結局スマフォから予約できました。
電子チケット(座席指定)がメールで添付されてきます。
クレジットカードで支払う時点でも、躓きました。
英語表示もできますが、基本ウズベク語とロシア語対応です。
どうも、ソフト自体が洗練されていないみたいです。
列車の予約ができましたので、サマルカンドでのホテルの予約も完了させました。
レジスタン広場の真ん前のホテルです。
これで4泊5日の予約が完了し、全行程の5/15、即ち1/3のスケジュールが決まったことになります。
そこから先は気分次第。
サマルカンドよりさらに奥のブハラに行くか、もっと奥のヒヴァまで行くか、その時の気分次第。
キルギスとカザフスタンにも行きたいので、旅先で行動計画を立てます。
まあ、これがいつものぼくの旅行スタイルです。
明日はウズベキスタンやその他の国について、歴史を中心に勉強したいと思っています。
・・・・・・・っということで、クルマのディーラーで1時間半も待たされています。
2時間は掛かるとのこと。
リコールでメーター関係の不具合修理とのこと。
何が不具合なのかサッパリ分かりません。
この暑さの中、他に行く場所もないので、接客スペースで待つしかありません。
30分おきに飲み物のお代わりは?と聞いてくるのでお腹ゴボゴボです。(-.-;)
・・・・・・・
気が付いたら出発日が明々後日に迫ってきて焦ってしまいました。
取り敢えずチェックリストに従い、ほぼ揃えました。
肝心なことが一つ残っていました。
タシケントでのホテルの予約です。
目星をつけていたホテルを当たると、ほとんどが万室状態。
アリャ、夏休みのシーズンだったことを失念していました。
カミさんからは、何で一番高くて混む時期に行くのか?と問われ始めて気がつく始末。
一生連休なのでボケているようです
取り敢えず中心辺りのホテルを予約できました。
2泊で14,000円って安くないですか?
朝食付きでスイートクラスですよ。
ウズベキスタンって物価安いと聞いていたけど、こりゃ期待できますね。
・・・・・・・っということで、アメリカの雇用統計の数字が気に食わないってことで、統計局の責任者をトランプが解任したそうですね。
これって、明らかな独裁者のすることですよね。
・・・・・・・
映画『クリムゾン・タイド』では、核ミサイルの発射を命じようとする艦長(ジーン・ハックマン)に対し、黒人の副艦長(デンゼル・ワシントン)が命令を拒否し、艦長の暴走を止めます。
軍隊でさえ、危機時には「良識」が命令を止める力を持つ。
この構造はフィクションながら、抑制の大切さを示していますね。
実際は不可能らしいのですが。(^^;)
・・・・・・・
ところが現実のアメリカでは、大統領の暴走を止める仕組みが意外と弱い。
大統領を選んだ国民は、任期中にその決定を取り消す方法をほとんど持っていません。
弾劾には超党派の支持が必要、職務停止には副大統領の同意が不可欠。
過去2回もトランプはこれを潜り抜けた。(@_@;)
どちらも「イエスマン」が側近にいれば機能しないのです。
かくして、アメリカの民主主義は「選んだが最後、返品不可」の危険な構造を抱えています。
こうなりゃ、あと3年半をじっと耐え忍ぶか、何らかの形で本人の不幸を祈るしか手はないってことですね。
制度よりも、最後は人間の良識に頼る。
なんとも心もとない話です。
怖いのは、アメリカ人が「独裁っていいかも」と思い始めることでしょう。
・・・・・・・っということで、今回はウズベキスタン、キルギス(タン)、カザフスタンに行く予定です。
「・・・スタン」って、ペルシャ語で地域や「国」という意味だそうです。
地図で見ると、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギス(タン)、アフガニスタンとこの辺は「スタン」だらけです。
ワケ分からんですよね。
どうにか覚える手段ないかと頭を巡らせました。
以前バルト三国を旅行した時、「フェラーリ」と覚えました。
フィンランド
エストニア
ラトビア
リトアニア
の頭の文字をつなげたのです。
今回は「加藤来た!」と覚えることにしました。
カザフスタン
トルクメニスタン
ウズベキスタン
キルギス(タン)
タジキスタン
の頭を繋げれば「カトウキタ」となりますからね。(;^_^A
アフガニスタンはどうした!?って声が聞こえますが、「あっ!加藤来た」でいいんじゃないですか?^m^