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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、地下鉄で向かったのがタシケントショッピングモール。

 

巨大モールですが、一部工事中などで閉鎖中。

 

 
まあ、モールです。(^^)
 

 
巨大なモールを作れば経済発展の証と考えているのか?
 
これほどのニーズがあるのか?いつも疑問です。
 

 

本当はフードコートが目的だったけど、ピッザやハンバーガー、フライドチキンじゃねえ。

 

 

さっさと切り上げて次の目的地チョルスバザールへ。

 

もう地下鉄もお手の物。

 

ソ連趣味です。

 

 
このバザールはタシケント一番の見どころかな?
 
定番は押さえておかないと。
 

 
この有名なドームの中だけではなく、周囲が巨大な市場を形成しています。(ドーム内は空調なしね。)
 

 
よくこれだけの出店者がいるものだと驚くとともに、購入客も見合う数だけいるんですね。
 
やはり肉類が多いですね。
 
思いのほか骨を売っている店が多い。
 
肉はどれも巨大な塊です。
 
人間の食欲の凄まじさを思わずにはいられません。
 
果物や穀物類も豊富です。
 

 
さすがシルクロードの交差点、年季が違います。
 
奇しくもオシャレだけど閑散としたモールとの対比で差が激しく、めまいが起きそうです。
 
帰りはヤンデックスGOが簡単で良かったのですが、カオス市場の中でピックアップ場所をどこに設定すればいいかわからず、また地下鉄で取り敢えずホテルの近くの駅まで。
 
そこでランチがまだだったことに気づき、評判のウズベキスタン料理店へ。
 
 
家庭的な雰囲気の広い店内でした。
 
恐る恐るビールが飲めるか聞いたらダメだと言われてしまいました。
 
でも、奥の部屋ならということで。(^^)/
 
イスラム教の国ですから基本は駄目だけど、そこは柔軟にという考え。
 
好きですね。
 
子供のいる家族の前で酔っ払っちゃイカンでしょう。
 
 
・・・っで、定番の串焼き。
 
今回はマトンとビーフにしました。
 
昨夜のようにソースがあればなぁ。
 
 
ここからはタクシーを呼ぶには近すぎると判断してホテルまで歩くことに。
 
この判断に後悔させられました。
 
近いと思っても、夏のタシケントは歩くな!!・・・です。
 
しかも通り抜けられるはずの近道が抜けられないというオマケ付き。
 
ホント、命の危機に晒されました。(◞‸◟)
 
・・・・・・・
 
っで今は?
 
ホテルで休んだあと、ベトナム料理店で夕食中です。
 
なんでウズベキスタンに来てベトナム料理?
 
という質問はナシね。
 
この地元ビールはあまり美味しくないです
 
 
ベトナム春巻きと野菜。
 
 
こっちのほうが高いだけあってうまい。
 
 
焼きそばを頼もうかと思ったけど、もうお腹いっぱい。
 
明日はいよいよサマルカンドです。(^^)/
 
 
 

 

 

・・・・・・・っということで、暑さの中に意を決して飛び込みました。

 

先ずは、明朝サマルカンドに向かう列車が出発するタシケント駅を下見に。

 

ヤンデックスGOはこれで2回目ですが、本当に良くできたアプリです。

 

カード支払いに切り替えたので、煩わしさがありません。

 

呼んだタクシーがあとどれくらいで着くか、地図に表示されます。

 

Uberもたぶん同じなんでしょうね。

 

ハイ、タシケント駅です。

 

 

 
内部はやたらだだっ広くソ連の雰囲気をたっぷり味わえます。
 
駅に地下鉄が通っているので試しに利用してみます。
 

 
これも無駄に大きい地下空間を通って改札口に。
 
券売機かと思ったら、ATMでした。
 
切符は有人の窓口で買います。
 
料金一律で、1回3,000スム。
 

ビックリしますが36円です。

 
チケットはレシートにあるQRコードをリーダにタッチすれば捨てても構いません。
 
 
 
困るのが路線図が表示されていないこと。
 
しかもロシア語ですから旅行者に不親切です。
 
降りる階段の上や壁に止まる駅が書かれていますからそれをもとに推理するしかありません。
 
乗換駅なんて全く分かりません。
 
 
尤も複雑な路線じゃないので、慣れれば問題ないのでしょう。
 
↓如何にも社会主義的センスでしょう?(^^)
 
 
街中どこにもゴミが落ちていないのは、こういうおばさんたちのお陰なんですね。
 
 
次の電車のアナウンスなどありません。
 
 
車内でビックリしたこと。
 
立っていたらおばさんに肘を突かれ一瞬戸惑ったのですが、席を譲ってくれようとされたんです。
 
すぐ後にも、少年が席を立ってどうぞと言われたこと。
 
ぼくがステッキをついていたので障害者と思われたんですね。
 
本当に感動したんですが、そんなに年寄りに見られたことに複雑な気持ちになりました。
 
その後の地下鉄でもぼくを見ると複数の乗客が一斉に席を立ってくれたんですよ!
 
なんつー国なんでしょうね。
 
つづく。
 

 

 

・・・・・・・っということで、快晴のタシケントです。


飛行機が降りるとき見えた景色は、周囲が白っぽいベージュ色の山と大地。


忽然とタシケントの緑が現れます。


湧き水や河川を利用し、時間をかけて灌漑して作られた農地。


これこそがオアシスなんだと実感しました。


気温の予想は36℃ですが、空気が乾燥している分、直射日光が痛いです。


ホテルのエアコン温度が調整できず、極寒の中を眠りました。^^;


朝食ビュッフェです。



半分ヨーグルトみたいなミルクで煮込まれたお粥が美味しかった。(たぶん有名な料理のはずで後で調べます。)

ほんのり甘いんだけど、上品な美味しさ。

翌朝も食べよう。(^O^)/

フルーツも豊富です。


食べ物はレベルが高いです。

つづく。

・・・・・・・っということで、YouTuberっていまいち理解できていません。

子供が将来何になりたいと聞くと、ユーチューバーと答える不思議。

何じゃそれ?

所詮素人の動画制作でしょう?

今回中央アジアを旅行するにあたり、ずいぶんな数のYouTubeを見ました。

そしてあるとき気付いたのです。

この中の何人かは、これで収入を得ているんだと。

言っちゃ悪いけど、その風体でしょっちゅう旅行できる程ヒマと金があるのか?と不思議に思ったんです。

飛行場の高級ラウンジを使っているし、ビジネスクラス(時にファーストクラス)、一流ホテルに泊まっている。

特定の層の視聴者が集まれば、そこにはビジネスチャンスがあると企業は考えるのです。

そこに餌をつけた針を投げ込めばかなりの確率でヒットすると考えるわけです。

わざわざマーケティングを仕掛ける必要がないのです。

YouTubeは企業にとって格好の販売媒体となるんですね。

相手は素人ですから、企業は重荷を背負う必要がない。

登録者数、ヒット数を稼ぐのがユーチューバーの基本であって、それが増えれば収入も増えるって仕掛けなのね。

だから、いいねボタンを押してチャンネル登録をよろしくって最後に付け加えるんだ。

ようやくわかりました。(^^ゞ

確かに、企画力があってしゃべりが面白く、万人が興味を示すような作りが人気の秘訣なんですね。

それだけの才能がなければ収入は増えない。

しかし成功すれば、好きな旅行で収入があって、さらにその収入によって次の旅行ができる。

まったく羨ましい限りですね。

しかし、ぼくにはちょっと気になる点があるんです。

それは、「中身が薄い」ってことです。

外国に行くのだから、その国のことを勉強してほしい。

行く前じゃなくても、行った後でもいい。

ほとんどが、入国や移動のノウハウ。

メシ食って、飲んでの繰り返し。

治安の良しあし、物価、親切にしてもらったなど。

できるなら、その国の歴史に触れてほしい。

そこまで行かなくても、自分がその国を訪れてどう感じたか。

ほかの国に比べ、どこが違ったのか。

そのくらいは触れてほしいと思うのは無い物ねだりなのか。

まあ、ぼくは旅行のノウハウさえ得られればそれでいいんですがね。(^^ゞ


 

・・・・・・・っということで、これまでぼくは65カ国を訪れていますので、今回の旅行が無事に終わればウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの3カ国が加わり合計68カ国になります。

これまでに、どの国が一番良かった?と聞かれたことが何度かあります。

これって、答えるのになかなか難しいんです。

どの国も良かったからです。

逆に、いちばん酷かったのはイラクですが、それでも2年間滞在したので、良い記憶もたくさん残っています。

まあ、二度と行きたくないですけどね。(^^;)

そもそも良い悪い国の判断は何で決まるんでしょうね?

国が国としてちゃんと機能している国は良いといえますね。

経済的に苦しい国でも、貧富の差がなければいいんです。

その点、バルト三国は良かったですね。

ロシアから解放されて、これから自分たちの国を作っていくんだという雰囲気が感じられます。

そんな国をあれこれ考えていたら、そうだあの国があったと思い出しました。

それは、スロベニアです。


スロヴェニア人とは | so what(だから何なんだ)

 


英語教育に力を入れていて、国民のほとんどが不通にしゃべる。

礼儀正しいうえに、親切だし、気品が感じられる。

これからこの国を良くしていくんだという希望が感じられました。

じゃあ、また行きたいかと問われれば、それはちょっとと思ってしまいます。^m^

それより新しい国に行ってみたいという気持ちのほうが強いからです。



 

・・・・・・・っということで、機内は「修行の場」と心得ていますが、修行が足らないのかヒマになってしまいます。
 
モニターが壊れたので、延々と現在地を眺めています。
 
↓これでようやく1/3が終わったところ。
 

 
ちょうどシルクロードの上を辿って飛ぶんですね。


 
いまタクラマカン砂漠の北の端を飛行中です。

このルート、昔だったら何日かかったでしょうかね。

それをたった9時間で行けるのですから、文句言えませんね。(^^ゞ

・・・・・・・

ほぼ中国領を飛ぶので、たぶんロシア上空は飛んだとしてもかすめる程度でしょう。

ですから、撃墜されるリスクは少ないはず。

何といっても旧ソ連の同盟国だったのですからね。

・・・・・・・

YouTubeでかなりのウズベキスタンの旅行記がアップされています。

そのどれもが、街にゴミ一つ落ちていない。

歩道の緑がきれい。

治安が良く夜歩いていても心配ない。

現地人は誰もが親切。

物価が安く、食べ物がおいしい。

旅行先としてお勧めしますとのコメントであふれています。

ずっとソ連圏だったから、穴場と言えるのかな?

たぶんこれらの印象は正しいと思われます。

ぼくが予想するに、これは共産主義の良い面が表れているのではないかと。

ロシア本土に行くことはないけど、市民レベルでは悪い印象を持たないのではないかと思いますが、これが周辺諸国だからこそ余計に良い面として現れているのではないでしょうか。

まあ、これが実際に行ってみてどう感じるか、楽しみなところです。(^^)/
 


 

・・・・・・・っということで、9時間のフライトはやっぱりヒマ。

現在残り3時間のところまで漕ぎつけました。

誘眠剤を飲もうかずいぶん迷ったけど、あれはかなり残りますからね。

到着して頭がぼぉ~っとしていたら困りますもんね。

・・・・・・・

ウズベキスタン航空はナショナルフラッグですが、やっぱりショボい。

一応エンターテインメントとして映画が用意されているんだけど、ロシア製が多く全然見る気にならない。

しかも音声は英語、ロシア語、ウズベク語の3種類だけ。

日本語の字幕なんか用意されていません。

これで時間をつぶせというのは酷。

しかもですよ、モニターはタッチスクリーンなんだけど、途中で反応しなくなってしまいました。

延々とフライトステータスを映し続けるだけ。

一応イヤホンは配られるのだけど、音割れがひどい。

切り替えられないから、延々とサラ・ブライトマンのソプラノを聞かせられる羽目に。

・・・・・・・

食事はチキンだったけど、意外とおいしい。

残念なのは、ビールが飲めないこと。

これまで各国のエアラインに乗ってきたけど、ビールが提供されないのは初めて。

そもそも、ビールを搭載していないようです。

イスラム圏の国だからと思ったら、ワインはありますよとのこと。

赤を飲んだけど、これがなかなかイケるんですね。

ワイン通の間では、ウズベキスタンワインって人気あるのかな?

YouTubeでずいぶん予習したけど、中央アジアはイスラム教にかかわらずアルコールに対してはかなり緩いそうです。

モロッコの時のようにビールを求めて彷徨うことは二度としたくないですからね。

・・・・・・・

そんなこんなで、時間つぶしのために文章を打っているけど、なかなか時間が進まないですね。(^^ゞ


 

・・・・・・・っということで、ウズベキスタン航空の機内食は効率一辺倒。
 
その効率は誰のためかというと、客室乗務員にとっての効率最優先。
 
ビールが提供されないのは缶の回収が面倒だからじゃないかな?
 
ワインは提供されますが赤白のボトルを持って紙コップに注ぐだけ。
 
 

 
容器は全部プラスティックか紙。
 

 
終われば小さくまとめられ、分類することなくそのまま捨てられます。
 
着陸2時間前に配られたのがこれ。
 

 

小さな紙ボックスをテーブルにポンポン放り投げていきます。

 

この航空会社、食事は期待しないように。"(-""-)"

 

・・・・・・・っということで、昨夜の怪しいレストラン、怪しかったのぼくの方で、身なりを見れば一目瞭然。


くたびれたバックパッカー爺さんが入店するクラスはありませんでした。(^^)


案内してくれた受け付けの女の子です



ねっ?美人でしょ。

性格が良くて、英語が少ししか喋れないと恥ずかしがっていました。

他の男性客は皆マッチョで、印象としてはロシアンマフィアのような感じ。

逆に男性従業員は細くてナヨっとした美少年ばかりでした。

メニューはロシア語オンリー。

案外、最初に感じた怪しさは当たっていたかも。^_^;


でもあれだけ飲んで食べて、約5千円。

安すぎない?



・・・・・・・っということで、前回の南米旅行はパックツアーを利用したのだけど、ナンかモヤモヤが残っていたのです。

 

もうバックパッカーのような一人旅をする年代じゃないだろう・・・って声が聞こえるんです。

 

今回のウズベキスタンをはじめとする中央アジア旅行だって、パックツアーを利用すればいいじゃんって自分でも思って、いくつかパッケージツアーを検討したのも事実です。

 

まだ旅行初日ですが、やっぱり自分に向く旅行スタイルは個人旅行だなってつくづく感じるのです。

 

いくら旅行体験を重ねたって、いつも不安ですよ。

 

今回だって不安だらけでした。

 

まだ終わってないけど。

 

でも旅行したら誰でも気付くでしょうが、乗り越えられない障害はないのです。

 

必ず乗り越えられる。

 

神様がそう采配しているって正直信じたくなるのです。

 

旅行の醍醐味って、その障害を乗り越えるってところにあるのじゃないでしょうか?

 

パッケージツアーに逃げないでヨカッタといましみじみと感じているのです。

 

ちなみに怪しげなレストランにいるって書きましたが、ぼくの前の席にやたらセクシーなドレスに身を包んだ美女二人が座りました。

 

 

 

 

怪しいんじゃなくて、それなりの格式あるレストランらしいのです。

 

場違いなのはぼくだったみたいですね。