・・・・・・・っということで、アメリカで起きたチャーリー・カーク氏狙撃事件。
トランプ暗殺事件ととても多くの共通点があります。
狙撃距離はトランプの時とほぼ同じ、120mです。
両方とも建物の上から見下ろす形で狙撃しています。
しかし、結果は耳を少し削っただけと首の付け根に命中。
トランプの犯人は一発目失敗のあと乱射していますが、今回の犯人は一発で仕留めています。
何が結果を分けたのでしょうか?
まずトランプは演説中に多少動いていた。
カーク氏はほぼ静止した姿勢。
ぼくは銃の選定が大きく二人の運命を変えたと思っています。
トランプで使われた銃はセミオートのAR-15という突撃銃。(アサルトライフル)
暫定ですが、今回の銃はボルトアクション(モーゼル)+ .30-06弾。(imported Mauser .30-06 bolt action rifle)で古い設計だけど、いまだに狩猟用として人気です。
モーゼル銃は連射ができないけど、狙撃には遥かにARより上。
同じ120mなら、まず的を外さないでしょう。
マニアックになりますが、弾丸の比較です。
今回の弾丸:30-06 Springfield(7.62×63mm)
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弾丸重量:150〜180グレイン(9.7〜11.7g)が主流。
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初速:約850 m/s 前後(弾種により変動)。
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エネルギー:3,500〜4,000ジュール(非常に高威力)。
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有効射程:狩猟・軍用で800m以上。熟練狙撃手なら1000mも可能。
トランプの弾丸:5.56×45mm NATO(AR-15/M16系)
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弾丸重量:55〜77グレイン(3.6〜5.0g)。
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初速:約930 m/s(軽量弾なので速い)。
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エネルギー:1,300〜1,700ジュール程度(.30-06の半分以下)。
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有効射程:実用的には300〜500m。狙撃用途では不利。
次に大物を狙うなら、一発必中の狙撃銃をお勧めします。(ーー゛)
それにしても政治家(活動家)を襲うケースが増えていますね。
アメリカでは今年上半期だけで約150件の政治的動機による攻撃が発生しているそうで、これは前年同期のほぼ2倍にあたると、ある専門家は指摘しました。(実際に実力政治家(民主党)と家族が襲撃され死亡しています。)
アメリカの困ったところは、こういう事件が起きると銃規制の方向には動かず、さらに銃による武装化へ動くことです。
トランプは分断することを政治手法として使っていますが、行き着く先は79歳のジジイの知ったことじゃない。
アメリカはどうなるんでしょうね?

