・・・・・・・っということで、アメリカが変。
もともと変だったのかもしれませんが。(^^ゞ
・・・・・・・
アメリカといえばアメリカンドリームの国。
こんなにいい国なんだよと世界中に夢をばら撒きました。
その役割を果たしたのがTV、特にホームドラマでしょう。
でかい冷蔵庫や掃除機。
自家用車。
専業主婦。
世界中がこのような生活に憧れ、将来の目標になりました。
もうひとつ、昔は西部劇がたくさん放送されていました。
これによって、アメリカ基準の「正義」をばら撒いたのです。
・・・・・・・
もう一つの大国ソ連。
こちらが目指したのが、「労働者にとって理想の国家」。
アメリカのような大量消費を伴う「贅沢」をTVで拡散するわけにはいきません、
逆にアピールしたのが科学の力。
宇宙開発に力を入れ、アメリカに対する科学の優位性を宣伝しました。
両大国の競争の結果はご存じのとおり。
競争の結果、敗れたソ連は解体されました。
一人勝ちになったアメリカは、内部から崩壊しつつあるように見えます。
自らITに舵を切ったのに、製造業は世界との競争に遅れを取りました。
かつてホームドラマで描かれた生活は魅力を失いました。
西部劇は姿を消し、生々しい暴力が氾濫するドラマに置き換わりました。
アメリカの正義は化けの皮が剥がされました。
貧富の差は開いていくばかりです。
・・・・・・・
では世界の覇権を狙っている中国はどのような社会を世界に提案しているのでしょう?
自由はないけど、強力な指導者によって程々の生活が送れる社会でしょうか?

















