・・・・・・・っということで、昨夜は0時過ぎに寝たのに、4時に目が覚めてしまいました。
今の毛布では薄すぎるようです。
仕方ないので、湯を溜めて朝風呂に浸かりました。
照明を落とし、バッハのオルガン曲を聴きながらマッタリしました。
・・・・・・・
NHKBSでシューベルトのピアノソナタを流していました。
D960(最晩年の変ロ長調ソナタ)で、ピアニストはフィリッポ・ゴリーニでした。
マウリッツォ・ポリーニの後継者と評される若手(30歳)の有望株だそうです。
この曲からは何か「諦観」を感じますね。
シューベルトは晩年梅毒で苦しんでいました。
・・・・・・・
彼は生涯独身だったことを知っています。
ベートーヴェンもそうでしたね。
そこで、一生結婚しなかった有名作曲家を調べました。
シューベルト、ベートーヴェン、ブラームス、ショパン、リスト、ラヴェルなど、結構多いですね。
リストはプレイボーイでしたが、一度も結婚していないそうです。
ラヴェルは恋愛の痕跡さえありません。
未婚であるか既婚かが作曲に影響を与えないはずがありませんが、分析するのは不可能だし、無駄なことでしょう。
ぼくはシューベルトのピアノソナタを聴いて「(人生の)諦観」を感じましたが、そういう感性は大切にしたいと思っています。
独身でしたので子孫を残していません。(残す人もいますが。(^^ゞ)
音楽に限らず芸術というものは、作者のプライバシーを調べて理解しようとしがちです。
ぼくはそれは楽しみの一つとして許されてもいいと考えています。










