憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

イタリア生活十数年。イタリア人ダンナとの結婚生活も十数年。

“イタリア生活”…なんてステキな響きなの~キラキラ…と思ったら大間違い!

人生そんなに甘くないのね。

甘いこともあるけれど、苦いこともあるのです。

それが日本でもイタリアでも。

私のイタリア生活の甘いも苦いも御紹介。


イタリア・フィレンツェで日本語を教えています。
2017年3月に息子が誕生しました。3か月早い早産でした。

日本語講師の仕事の事、

私・ダンナ・息子・ねこの3人と1匹家族のイタリア・フィレンツェ生活を綴っていきます。


※ブログに掲載されている写真を無断で転載したりしないよう、よろしくお願いします。







ピピウが好きなアニメ、Bluey。



 

Bluey: Seasons 1 & 2

 

幼児向けオーストラリアのアニメです。


年齢的にはピピウはそろそろ卒業ですが、このアニメ、大人が見てもけっこう感動したり、グッとくるストーリーがあります。



我が家ではDisney+でイタリア語と日本語で見ているのですが、シーズン3の最後の方のエピソードで、主人公ブルーイの家族はお父さんの転職で引っ越しをすることになり、家を売却するお話があり、ある犬のカップルがブルーイたちの家の購入を決めます。



イタリア語版を先に見たのですが、その犬のカップルというのが2匹とも男性の声。

同性カップルだと思われます。


現代社会の多様性を幼児向けのアニメにも反映しているなと思って見てました。




そして、同じエピソードを今度は日本語版で見てみると…


家を購入した犬のカップルは男性と女性の声。


あれ?

日本語版だと異性カップルになるの?



少し変に思って…



オリジナル言語(オーストラリアのアニメなので英語版)にして見てみると…




オリジナルも異性カップル。








イタリア語版、

どうしてわざわざ

同性カップルにした?




別に同性カップルでも、異性カップルでもどちらでもいいんです。



イタリア語版を先に見たせいで、日本語版を見たときに、


何?日本だと幼児向けアニメに同性カップルは不向きとでも!?


と、思ってしまいましたが、日本語版はオリジナル版に忠実にしたわけで💧



そうなると、やっぱり…

イタリア語版は

どうしてわざわざ

同性カップルに?

と思ったわけです。




イタリアはバチカンのお膝元。


カトリック教徒が多いので、同性愛に反対の人もいます。


ま、世界中、賛成の人も反対の人もいますよね。


私的に、誰が誰を好きになろうが、常に自然なことで、賛成とか反対とかないと思うんですが…。


難しい議論になるので、あまり触れないでおこうと思います。






とりあえず、そのバチカンのお膝元の国があえて同性カップルという設定にしたというのは、この国も何か変わってきているのかもしれません。



…って、思っただけ。





他の言語はどうなっているのか、見ていないので知りません。

それにしても、こうやって色々な言語で一つのアニメを見られるの、本当便利✨







インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 








最近、Threadsを少し始めてみました🔰

https://www.threads.net/@shekofirenze





イタリア小学校が夏休みに入って10日以上経ちました。



今年の夏休み、6月8日から始まって、終わるのは9月15日。


3ヶ月以上もあるんですよ。



それが既に信じられない不安




でも、夏休みが3ヶ月ある件については、以前から知識としては聞いて知っていました。



今回、ビックリしたのは…



まず最初に、


夏休みが


3ヶ月以上あるにも関わらず


宿題は120ページほどの


ワークブック1冊のみ


ということ不安





この1冊に、国語、算数、英語など、全教科が入っています。



しかも、


簡単不安





勉強が得意とは言えないピピウでも


簡単にできてしまうレベルなんです。






宿題、


少なすぎやしませんか?



と、衝撃を受け、


Threadsに書き込んだら、


イタリア在の日本人先輩マンマ(実際に知っている方です)がコメントをくださって…


小学校の

夏休みの宿題って、

提出の義務がない✨



という、私にとって新しいイタリアの事実を教えてくださったのです。




おそらく、学校や担任によって多少違うとは思いますが、既に成人している40代前半のトスカーナ出身の生徒さんと、30代前半のアブルッツォ出身の生徒さんに聞いたところ…




「そうそう。私達のときも提出の義務はありませんでしたよ。」

と、二人とも。



出身の州が違っても、夏休みの宿題提出が義務ではなかったということは…



それが

イタリアン•スタンダード?

🇮🇹




ちなみに、生徒さんたち曰く、提出義務がないので、もちろん、やっていったところで、先生がチェックしてくれるわけではないそうです。




それって…


みんな宿題するの?


と、聞いたところ



やっぱり、大半はしないらしいです。




でも、その二人の生徒さんたちは、してたそうです泣き笑い

二人のお仕事はシステムエンジニアと医者。






学校が出した宿題をせずに、もっと有意義な勉強方法で、夏休みに勉強する子もいると思います。


でも、遊び呆けて、全然勉強しない子も絶対にいるよね?


提出義務がないなら、尚更。





ピピウのクラスでは、"宿題"としてその教材を夏休み前に買わされたので、ピピウにやらせています。


日本へ帰国する前に終わらせる予定です。


でも、提出しないといけないと私は思ってました。

普通はそう思うよね?


ピピウのクラスも提出義務がないのかな!?






ま、どっちらにしろ、日本へ行くまで、ピピウはたっぷり時間があるので、宿題をさせます。



そのあとは、日本でも、イタリア語(国語)とイタリアの算数の問題集か何かをさせる予定です。

もちろん、日本の国語も。


大量にではありませんが、それぞれを少しずつ。








もう一度言いますが、



夏休み


3ヶ月ですよ!



何もしなかったら、


忘れない?








現在、午前中私と日本語の国語を、晩にダンナと例のイタリアの学校の宿題をしているピピウです。




それって、イタリア人からしたら厳しいの!?




みんな


3ヶ月


何してるの?






イタリアの

夏休みの宿題は

提出義務がない

(場合が多い)という事実…



かなり衝撃的でした不安






インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 



 

 

 

 

続きです。

 

 

 

呼ばれた外科外来番号。

 

 

診察室に入ると、そこには年配の男性のドクターと研修医らしき若い男性のドクターの二人がいました。

 

見たことのないドクターでした。

(経験上、外科のドクターもけっこう知ってる。)

 

 

そのドクターに、今日、どうしてここに来たのかを説明。

 

これまでにピピウが受けてきた手術と治療に関しては卒論並みに長い文章になっているので、経緯が要約されている4月に受けた消化器内科の診断書を持って行き、それを見せました。

 

 

腫れているところに関しては既に当時の外科主治医に診てもらっていて、自然に体外に排出されることになるのを待とうということになったと。

 

そのドクターも、「ま、そうだろうね。」くらいのリアクションでした。

 

それから、腫れているところを診てもらい、触診も。

 

 

「まだ縫った時の物が残ってるんだね。

体は異物を体外に排出しようとするからこうなる。

皮膚の下にあるもので、表面的なものだから、心配するものではない。

おそらく、これも何日かすればこれまでのように破れるはず。

毎日、温かいお湯で濡らした布を当てるようにして。

来週、水曜日にエコーの予約が入れてあるなら、その翌日、木曜日にもう一度外来に来て。

もし、次の外来までに、これが破れた場合は、出てきた物をよく観察し、中に糸のような物が混ざっていないか確認するように。

そして、傷口を消毒して、救急に連れてきてくれ。

救急にいる外科が、診るから。

もし、来週木曜まで破れなかったら…また木曜日に会おう。」

 

と。

 

 

よかったー!

 

大したことなくてよかったー!

 

 

 

そして、

 

「1か月後には日本へ行くんです。

問題ないでしょうか?」

 

と聞くと、

 

「もし、日本で破れたとしても問題ないよ。

日本だからね。

何かあったとしても、日本の病院なら問題ないでしょ。」

 

と。

 

 

 

それ、消化器内科の主治医もいつも言う泣き笑い

 

 

 

 

医療水準の高い母国であること、住んでいる国の医療水準が高いことは本当にありがたいことです。

 

これ、当然のようですが、本当に恵まれていること。

 

 

 

 

 

というわけで、1週間以内に破れて救急へ行くことになるか、来週のエコーと外来まで持つかは…ピピウのお腹の玉次第。

 

 

 

でも、とりあえず、悪い物ではなくて、本当によかった。

 

そして、日本行きにも影響は出そうもなく、本当によかったです。

 

 

 

 

 

旅行の出発前って、いろいろなことが起こりがち!

 

今回はうまくいってよかった…けど、来週の木曜日までは、まだ少し私のドキドキは続きます真顔

 

 

 

 

 

インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 



 

 

 

 

結果から言うと、大丈夫です。

 

でも、ちょっとヒヤッとした話。

 

 

 

ピピウは予定日より3か月も早く、1000gちょうどで生まれた極低出生体重児でした。

 

生まれて間もなく、腸閉塞を発症し、小腸の大部分を失い、短腸症候群となりました。

 

 

当時の話はこちらのカテゴリーに書いています。

 

 

 

 

ピピウは生まれてから1歳になるまでに、何度も開腹手術を行いました。

 

体には動脈管開存症の手術の跡、開腹手術の跡、ストマの跡、中心静脈カテーテル挿入の跡など…多くの傷が残っています。

 

体に傷が大きく、たくさん残るのは残念ではありますが、これらの傷があるからこそ、ピピウは今、こうして生きているのですから、後悔はありません。

でも、ピピウがそのことでこれから先、できるだけ悩まないように、精一杯のフォローとできることをしてやるつもりです。

 

 

さて、今回は腸のための開腹手術の跡の話。

 

 

 

ピピウが最後に開腹手術を受けたのは2017年12月。

 

1歳になる前です。

 

なので、かなり前の話。

 

 

2018年の夏ごろから、手術の跡の端っこ、ちょうどお腹を閉じてここで糸?かなにか結んだのかな?というところが、赤くなって、膿がでるようになりました。

 

なので、当時、ピピウの手術を担当してくれた外科の主治医にも診てもらいました。

 

主治医の話では、「自然と排出されるはずの物(糸?)が、まだ排出されずに残っているからだ。これを外科的に取り除くことはできるが、それにはまたピピウに麻酔をかけ、手術室へと運ばなければならない。そのピピウへの負担を考えると、時間がかかっても自然と体から排出されるのを待った方がいいと私は思う。」と言うことで、待つことになったんです。

 

赤くなって、膿が出てきた時には、ちゃんと消毒するようにと言われました。

 

 

 

 

それから毎年、特に夏くらいになると、その傷跡の端っこだけが赤くなって、膿が出てきました。

 

その度に、きれいに消毒し、絆創膏を貼っていました。

 

 

 

 

そして、10日ほど前。

 

あ、またちょっと腫れてきたかな?

 

と思って見てみると…

 

いつもと違って、ちょっと黒っぽい

 

 

でも、大したことはなさそうだったので、様子を見ていました。

 

 

すると、先週土曜日、

 

「マンマ、ここが服に当たって痛い。」

 

と言い出したピピウ。

 

1週間ほどで1㎝ほどの玉のようなものができていて、色もいつもみたいに赤くはなく、なんか青と言うか、黒と言うか、いつもと違う色。

 

 

これ…

 

 

救急に連れてったほうがいいかな?タラー

 

 

 

とも思ったんですが、触らなければ痛くないとピピウは言うし、月曜日にビタミンB12の注射のために(ピピウは短腸症候群のため、いくつかの栄養が腸で十分に吸収できないため、補充のための注射を打っています。)、ピピウのホームドクターに予約を入れていたので、月曜日まで待つことにしました。

 

 

 

日曜日はダンナのいとこ家族とBBQをしたんですが、いとこ家族の息子くん5歳と夢中になって昼から晩まで遊び、「痛い」とは一度も言わなかったので、予定通り月曜日まで待つことにしました。

 

 

 

そして、月曜日。

 

 

注射をしてもらった後、ドクターに腫れている部分を見せると…

 

 

「マンマ、これ、エコーを撮る必要があるわ。

あと、外科外来も。

緊急で見てもらえるように書くから、

家に帰ったらすぐに小児総合大学病院の予約センターに電話して。」

 

と。

 

 

 

外科!?不安

 

 

外科はできれば行きたくない。

 

 

 

数年前の入院で、ピピウのお腹を切りたいと言う外科(ピピウを手術してくれたドクター二人はもうおらず、新しい教授とそのグループ)と、順調に成長しているのに今切るのは反対だという消化器内科と、NICUにいるときから診てもらってる消化器内科よりの私たち親とで、ちょっとゴタゴタではないですけど、ハラハラすることはあったので。

 

 

外科に行くと切られるんじゃないか?

と怖いんです。

 

ま、トラウマですね。

 

普通はそんなに簡単に切られるはずないから。

分かっているけど、怖い。

緑の手術着を着ている人を見ると今でもドキッとします。

意味もなく。

 

そして、信頼していた二人の外科医がもうこの大学病院にいないというのが更に不安…不安

 

 

 

 

 

でも、手術の跡のことですから、外科に診てもらわないといけません。

 

私が「怖い」とか言ってられませんタラー

 

 

 

 

家に帰ってすぐ、予約センターに電話。

 

エコーは来週、緊急外科外来は2日後に予約を入れてもらえました。

 

 

その緊急外科外来が今日だったのです。

 

 

 

ダンナは仕事があったので、私一人でびくびくしながら行ってきました不安


ドクター誰?

知ってるドクターでありますようにお願い

と祈りながら…

 

 

 

 

 

日本帰国まであと1か月。

 

 

もし、問題があって、手術とかになったら?

 

やっぱり、旅行保険って大切…

 

ドクターに保険手続きのための書類をお願いしないとな…

 

それとも航空会社に直接連絡して、事情を説明し、変更か返金を聞いてみる?

 

そもそも変更可能なチケットを買ったんだっけ???

 

 

と、最悪のことも想定する待ち時間。

 

 

 

 

いやね、ピピウの緊急手術のため、私、日本行きのチケットを一度捨ててるんです。

 

だから、起こらないとも限らないことを知ってるわけです。

 

一番大切なのはピピウの健康。

 

だから、チケットはいつでもキャンセルするくらいの覚悟でいる、私とダンナです。

だから、旅行保険には絶対に入る。

 

 


 

 

 

 

 

そして、呼ばれた外科外来予約番号…

 

 

 

長くなったので、つづきます。

 

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 








今日はピピウが日本のバーバと、ビデオチャットでしりとり対決をしました。


「つみき!」


「き、き、き…


きり…」



「"ん"がつくよー!

キリン🦒って

言っちゃダメだよー❗」


とピピウ。




3人で、大爆笑泣き笑い



バーバ、絶対に"キリン🦒"って言おうとしてた。






日本人で日本生まれ、日本育ちのバーバ、


イタリア生まれ、イタリア育ちの孫に


しりとりで負ける滝汗





それからも、仕切り直してしりとり再開。



"み"がバーバに回ってきたとき、ピピウが、


「"みかん"って言ったらダメだよ❗」


って注意してました泣き笑い




なんだかんだで20分以上しりとりをして、タイムアウトで終了。



2回ほど私がピピウにアドバイスをしましたが、それ以外はピピウが一人で答えていました。




しかも、


「それはもう、言ったよ。」


と、ピピウがバーバに注意すること数回。





バーバは


「これ、認知症防止に

なるかも?

そして、ピピウ、

いっぱい言葉を

知ってて偉いね✨」


と感心していました。






日本に住んでないにしてはそこそこのボキャブラリーを持っているピピウだと思います。


幼稚園の頃から、登園、登校の際にしりとりをしていた甲斐があるというもの。




語彙を増やすのにしりとり、おすすめです。




日本へ行ったら、またバーバとしりとり対決❗







インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村