憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

イタリア生活十数年。イタリア人ダンナとの結婚生活も十数年。

“イタリア生活”…なんてステキな響きなの~キラキラ…と思ったら大間違い!

人生そんなに甘くないのね。

甘いこともあるけれど、苦いこともあるのです。

それが日本でもイタリアでも。

私のイタリア生活の甘いも苦いも御紹介。


イタリア・フィレンツェで日本語を教えています。
2017年3月に息子が誕生しました。3か月早い早産でした。

日本語講師の仕事の事、

私・ダンナ・息子・ねこの3人と1匹家族のイタリア・フィレンツェ生活を綴っていきます。


※ブログに掲載されている写真を無断で転載したりしないよう、よろしくお願いします。







日本帰国まであと1週間ほどになりました。


日本のことを思いながら、今、飲んでいたのはこれ。




12年前のおばあちゃんの梅酒。


おばあちゃんは1年半前、父が旅立つ数日前に、少しだけ早く旅立ちました。


おばあちゃんは、私とダンナが梅酒が好きなのを知っていて、誰も飲まないのに、足腰が立つうちは、私たちのために毎年梅酒を漬けてくれていました。


紀州の上等の梅を使って漬けていたおばあちゃん。


私とダンナの中ではNo.1のおばあちゃんの梅酒。



おばあちゃんが梅酒を作れなくなって、今はそのおばあちゃんがいなくなって…。



今回は日本へ帰っても、会いたい父と祖母はもういません。


それはやっぱり、切ない。



でも、せっかく夏に日本へ帰るのだから、お盆はしっかり、お墓参りをしてこようと思います。




12年経ったおばあちゃんの梅酒は相変わらず美味しくて、スッキリ感はないけれど、甘く、濃厚になっていました。



時間は流れる。







インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 








あと2週間ほどで日本へ出発です。


夏休みに入ったピピウを歴史地区の色々な所へ連れていってやろうと思っていたけれど、予想以上に私の仕事が減らず、結局あまり行けていない💧


可愛そうなことをした…。


でも、少し出かけたときの様子をインスタにアップしたので、良ければ見てやってくださいニコニコ






さて。


日本へ行くためのスーツケースは着々と荷物が詰まっていってます。


私とピピウの物以外真顔




7月に日本へ発つのは私とピピウの2人なのに、スーツケースの準備をすすめているのはダンナ。



と言っても、私とピピウの荷物を詰めているわけではないんです。



出発数ヵ月前からダンナがせっせと私たちのスーツケースに詰めているのは…



お土産。





日本の母や兄家族を中心に、その他お世話になっている人たちへの気持ちばかりのお土産です。



でも、お土産だけで、スーツケース1個埋る💧



今回はANA便で、エコノミーでも1人2個スーツケースを持って行けます。


なので問題ありませんが。







この日本のお土産文化🇯🇵


結婚したばかりの頃はダンナは理解できませんでした。



高いお金を払ってチケットを買って、日本の家族や親戚、友達に会いに行くのに、どうして更にプレゼントまで持っていく必要があるのか?


"お土産文化"が日本ほどないイタリア。

イタリア人ダンナには、理解できないことでした。


だから、何度か言い争ったこともあります。



が。



日本人と結婚して17年。


日本へ行くこと…何回だ?


そこそこ行ってます。




その度に、私の両親、兄家族、親戚、友達に良くしてもらい、おまけに高価なプレゼントまで頂く。




お土産…


持っていかないわけには


いかない❗滝汗



と言うことに気付いた


そして学んだ


イタリア人ダンナ🇮🇹




なので、今では、


日本行きのチケットを買ったときから、


「あ、これ、日本に持って行くのどう?」


「エスプレッソ、安くなってたから、もういくつか買っておいた。」

(エスプレッソは兄家族が好きなので必ず大量に持って行く。)


「お義母さんとお義兄さん家族に欲しいものそろそろ聞いて。」



と、


日本のお土産文化を理解し、自ずからせっせとお土産を揃えるレベル✨




進歩したわー👏👏👏







いつも親切にしてくれる日本の家族や親戚、そして、その人たちにほんの気持ちだけだけど、返そうと努力するイタリア人ダンナ🇮🇹



ちょっとしたことだけど、とっても大切。




文化理解って、たぶんそういうこと。


国際結婚で大切なのって、たぶんそういうこと。






インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 









先週の続きです。




先週の話は





を読んでいただければと思います。






結局、6年半前の手術の糸が残って、ぷっくり腫れているところは、破れて膿が出てくることはこの1週間なく…💧


予約していたエコーを予定どおり撮りに行ったのですが、エコーの先生、

「何かがあるのは見えるけれど、正直、それが何なのか分からないし、よく見えないわ。」

と💧



しかも、1週間の間に、破れるどころか、小さくなって行ったんですよね💧





そして、迎えた予定通りの2回目の外科外来の今日。


今度はダンナも来ました。


今度は1回目とは違う先生でした。

若い女医さんでした。





結局、破れなかったこと、むしろ小さくなってきたことを説明。


エコーの診断結果も見せ、


触診してもらって…



「確かにここにあるわね…。

この場合、ここを少し切って、炎症を引き起こす元となっている糸を取り出すのが一番ね。」


「その場合…手術室へ行かなくても処置できるんですか?」


と聞くと、


「いや、手術室へ行くことになる。」


と、ドクター。






ダンナと私で勝手に、

もうだいぶ大きいから、

処置室でちゃちゃっと

できるんじゃね?

みたいなことを話していたので、ちょっとショック真顔



「だいぶ成長したし、今、診察している間はじっとしていていい子だけれど、この年ではまだ動いてしまうこともある。念のため麻酔をかけ、ちゃんと眠らせて処置するべき。」

なだそう💧



「ただ、緊急性を要さない手術のため、手術待機リストには載せらるけれど、手術の連絡が来るのは8ヶ月先…なんてこともあり得る。

どうしますか?」

と。



プライベートのクリニックへ行けば、おそらくすぐに処置(手術)してもらえるはずです。

その代わり、料金は100%?負担。

どの外科のプライベートクリニックが信用できるのかも分かりません。







私たち夫婦は経験上、本当に緊急を要する場合はすぐに手術をこの病院でしてもらえることを知っています。


今回の緊急外来だって、

大学附属の小児総合病院のため、本来、予約にかなり時間がかかります。

ただ、ピピウの場合はこれまでのことがあるため、ピピウのホームドクターが緊急で診てもらえるよう書いてくれて、実際、2日後に最初の外来予約を入れることができました。



本当に必要なら、やってくれる病院だということはよく知っています。





ドクターも、

「手術を待っている間に、破れて糸が勝手に出てくるのがベスト。

破れた場合は救急に連れてきて。

中に残っていないか確認して、手術待機リストから名前を削除するから。

破れず、手術の呼び出しがあった場合は…その時は手術で取ってしまうのがいいと思う。」

との意見。



私たちもそれに賛成。



「大切なのは危険な物じゃないってことなんです。待っても問題ないということですよね?」


と、もう一度ドクターに確認すると


「それは問題ない。」


という返事だったので、手術待機リストに名前を載せてもらい、待つことにしました。




ま、もし、手術までに様子がおかしい場合は、また診てくれるはず。


手術の前に破れて、糸が出てきてくれたら、言うことなし!なのですが…。





手術は日帰りでできるそうです。




どうってことない手術なのでね。

心配はしていませんが、"手術室"とイタリア語で聞くたびにドキドキする、私の心臓💧

私の心臓には悪いです。




とにかく、手術しなくても済むに越したことはないので、手術の呼び出しがある前に、破れて糸が出てきてくれますように🙏





イタリアの医療制度、もちろん完璧ではないし、問題点が多々あるのも分かります。


でも、今回も、ピピウの手術の跡が腫れ出して、不安になってから、ホームドクター→小児総合病院と迅速に繋いでもらい、満足行く診察を受けることができました。


有り難し❗



すごくよく機能する部分もあるのですよ、イタリア✨










インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 








ピピウが好きなアニメ、Bluey。



 

Bluey: Seasons 1 & 2

 

幼児向けオーストラリアのアニメです。


年齢的にはピピウはそろそろ卒業ですが、このアニメ、大人が見てもけっこう感動したり、グッとくるストーリーがあります。



我が家ではDisney+でイタリア語と日本語で見ているのですが、シーズン3の最後の方のエピソードで、主人公ブルーイの家族はお父さんの転職で引っ越しをすることになり、家を売却するお話があり、ある犬のカップルがブルーイたちの家の購入を決めます。



イタリア語版を先に見たのですが、その犬のカップルというのが2匹とも男性の声。

同性カップルだと思われます。


現代社会の多様性を幼児向けのアニメにも反映しているなと思って見てました。




そして、同じエピソードを今度は日本語版で見てみると…


家を購入した犬のカップルは男性と女性の声。


あれ?

日本語版だと異性カップルになるの?



少し変に思って…



オリジナル言語(オーストラリアのアニメなので英語版)にして見てみると…




オリジナルも異性カップル。








イタリア語版、

どうしてわざわざ

同性カップルにした?




別に同性カップルでも、異性カップルでもどちらでもいいんです。



イタリア語版を先に見たせいで、日本語版を見たときに、


何?日本だと幼児向けアニメに同性カップルは不向きとでも!?


と、思ってしまいましたが、日本語版はオリジナル版に忠実にしたわけで💧



そうなると、やっぱり…

イタリア語版は

どうしてわざわざ

同性カップルに?

と思ったわけです。




イタリアはバチカンのお膝元。


カトリック教徒が多いので、同性愛に反対の人もいます。


ま、世界中、賛成の人も反対の人もいますよね。


私的に、誰が誰を好きになろうが、常に自然なことで、賛成とか反対とかないと思うんですが…。


難しい議論になるので、あまり触れないでおこうと思います。






とりあえず、そのバチカンのお膝元の国があえて同性カップルという設定にしたというのは、この国も何か変わってきているのかもしれません。



…って、思っただけ。





他の言語はどうなっているのか、見ていないので知りません。

それにしても、こうやって色々な言語で一つのアニメを見られるの、本当便利✨







インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村



 








最近、Threadsを少し始めてみました🔰

https://www.threads.net/@shekofirenze





イタリア小学校が夏休みに入って10日以上経ちました。



今年の夏休み、6月8日から始まって、終わるのは9月15日。


3ヶ月以上もあるんですよ。



それが既に信じられない不安




でも、夏休みが3ヶ月ある件については、以前から知識としては聞いて知っていました。



今回、ビックリしたのは…



まず最初に、


夏休みが


3ヶ月以上あるにも関わらず


宿題は120ページほどの


ワークブック1冊のみ


ということ不安





この1冊に、国語、算数、英語など、全教科が入っています。



しかも、


簡単不安





勉強が得意とは言えないピピウでも


簡単にできてしまうレベルなんです。






宿題、


少なすぎやしませんか?



と、衝撃を受け、


Threadsに書き込んだら、


イタリア在の日本人先輩マンマ(実際に知っている方です)がコメントをくださって…


小学校の

夏休みの宿題って、

提出の義務がない✨



という、私にとって新しいイタリアの事実を教えてくださったのです。




おそらく、学校や担任によって多少違うとは思いますが、既に成人している40代前半のトスカーナ出身の生徒さんと、30代前半のアブルッツォ出身の生徒さんに聞いたところ…




「そうそう。私達のときも提出の義務はありませんでしたよ。」

と、二人とも。



出身の州が違っても、夏休みの宿題提出が義務ではなかったということは…



それが

イタリアン•スタンダード?

🇮🇹




ちなみに、生徒さんたち曰く、提出義務がないので、もちろん、やっていったところで、先生がチェックしてくれるわけではないそうです。




それって…


みんな宿題するの?


と、聞いたところ



やっぱり、大半はしないらしいです。




でも、その二人の生徒さんたちは、してたそうです泣き笑い

二人のお仕事はシステムエンジニアと医者。






学校が出した宿題をせずに、もっと有意義な勉強方法で、夏休みに勉強する子もいると思います。


でも、遊び呆けて、全然勉強しない子も絶対にいるよね?


提出義務がないなら、尚更。





ピピウのクラスでは、"宿題"としてその教材を夏休み前に買わされたので、ピピウにやらせています。


日本へ帰国する前に終わらせる予定です。


でも、提出しないといけないと私は思ってました。

普通はそう思うよね?


ピピウのクラスも提出義務がないのかな!?






ま、どっちらにしろ、日本へ行くまで、ピピウはたっぷり時間があるので、宿題をさせます。



そのあとは、日本でも、イタリア語(国語)とイタリアの算数の問題集か何かをさせる予定です。

もちろん、日本の国語も。


大量にではありませんが、それぞれを少しずつ。








もう一度言いますが、



夏休み


3ヶ月ですよ!



何もしなかったら、


忘れない?








現在、午前中私と日本語の国語を、晩にダンナと例のイタリアの学校の宿題をしているピピウです。




それって、イタリア人からしたら厳しいの!?




みんな


3ヶ月


何してるの?






イタリアの

夏休みの宿題は

提出義務がない

(場合が多い)という事実…



かなり衝撃的でした不安






インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村