ピピウ、緊急外科外来2 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

 

 

続きです。

 

 

 

呼ばれた外科外来番号。

 

 

診察室に入ると、そこには年配の男性のドクターと研修医らしき若い男性のドクターの二人がいました。

 

見たことのないドクターでした。

(経験上、外科のドクターもけっこう知ってる。)

 

 

そのドクターに、今日、どうしてここに来たのかを説明。

 

これまでにピピウが受けてきた手術と治療に関しては卒論並みに長い文章になっているので、経緯が要約されている4月に受けた消化器内科の診断書を持って行き、それを見せました。

 

 

腫れているところに関しては既に当時の外科主治医に診てもらっていて、自然に体外に排出されることになるのを待とうということになったと。

 

そのドクターも、「ま、そうだろうね。」くらいのリアクションでした。

 

それから、腫れているところを診てもらい、触診も。

 

 

「まだ縫った時の物が残ってるんだね。

体は異物を体外に排出しようとするからこうなる。

皮膚の下にあるもので、表面的なものだから、心配するものではない。

おそらく、これも何日かすればこれまでのように破れるはず。

毎日、温かいお湯で濡らした布を当てるようにして。

来週、水曜日にエコーの予約が入れてあるなら、その翌日、木曜日にもう一度外来に来て。

もし、次の外来までに、これが破れた場合は、出てきた物をよく観察し、中に糸のような物が混ざっていないか確認するように。

そして、傷口を消毒して、救急に連れてきてくれ。

救急にいる外科が、診るから。

もし、来週木曜まで破れなかったら…また木曜日に会おう。」

 

と。

 

 

よかったー!

 

大したことなくてよかったー!

 

 

 

そして、

 

「1か月後には日本へ行くんです。

問題ないでしょうか?」

 

と聞くと、

 

「もし、日本で破れたとしても問題ないよ。

日本だからね。

何かあったとしても、日本の病院なら問題ないでしょ。」

 

と。

 

 

 

それ、消化器内科の主治医もいつも言う泣き笑い

 

 

 

 

医療水準の高い母国であること、住んでいる国の医療水準が高いことは本当にありがたいことです。

 

これ、当然のようですが、本当に恵まれていること。

 

 

 

 

 

というわけで、1週間以内に破れて救急へ行くことになるか、来週のエコーと外来まで持つかは…ピピウのお腹の玉次第。

 

 

 

でも、とりあえず、悪い物ではなくて、本当によかった。

 

そして、日本行きにも影響は出そうもなく、本当によかったです。

 

 

 

 

 

旅行の出発前って、いろいろなことが起こりがち!

 

今回はうまくいってよかった…けど、来週の木曜日までは、まだ少し私のドキドキは続きます真顔

 

 

 

 

 

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