憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

イタリア生活十数年。イタリア人ダンナとの結婚生活も十数年。

“イタリア生活”…なんてステキな響きなの~キラキラ…と思ったら大間違い!

人生そんなに甘くないのね。

甘いこともあるけれど、苦いこともあるのです。

それが日本でもイタリアでも。

私のイタリア生活の甘いも苦いも御紹介。


イタリア・フィレンツェで日本語を教えています。
2017年3月に息子が誕生しました。3か月早い早産でした。

日本語講師の仕事の事、

私・ダンナ・息子・ねこの3人と1匹家族のイタリア・フィレンツェ生活を綴っていきます。


※ブログに掲載されている写真を無断で転載したりしないよう、よろしくお願いします。







ダンナと人工知能について話していたときのこと。


最近は"AIが教えてくれる" "AIは正しい"と思っている人がけっこういるって話から。





私はイタリアで日本語講師をしています。


最近、Google翻訳にしろ、chatGPTにしろ、AIの翻訳ぶりがけっこうすごいと思います。


中には日本語コースの宿題に使用する生徒さんもいます。


私個人としては、それは悪くないと思っています。


ただ、生徒さんにも言っているのは…


初級前期レベル学習者が学習に使用するのはどうかと思うということ。

中級レベル以上の学習者であればいいと思うけれど、必ず読み直して、どこかおかしいと感じるところはないか確かめること。


この2つです。





私が初級前期レベルの学習者にAIの翻訳機能をすすめないのは、AIの作った文章が正しいかどうかの判別がまだできないレベルだからです。


それが中級レベルともなると、AIの翻訳が間違っていた場合、正しい文章が分からなくても、せめて「?」と疑問を感じることができる…ことがあるからです。


AIが"間違う"といっても、言い回しが違ったり、本当に言いたいことと少しニュアンスが違う…といったレベルの間違いです。


だからこそ、初級前期レベルにはおすすめしない。






私がそう思ったのは、実際に私がイタリア語の文章を書くのに使ってみたからです。


けっこう、上手に翻訳してくれます。


「そうそう、イタリア語ではそう言うんだった。」

「確かに、このほうがイタリア語として自然だな。」


と感じたことも多いです。





でも、


「これは絶対に違うようね。」

「それが言いたいんじゃないんだよ。」


と感じたことも多いです。





だから、イタリア語がある程度分かっているなら、けっこう便利。

AIも万能ではないと言うことに気づくことができるからです。


100%は信用しない。


なので、AI翻訳機能を使っても、それを丸写しした文章を使用することはありません。

なぜなら、それは私の言葉ではないから。

言いたいことが微妙にズレる気がするからです。






生徒さんとの付き合いも長くなると、生徒さんの語彙力もだいたい把握できます。


文章を書く宿題では、「あ、この言葉は辞書で調べたんだろうな。」ということもだいたい分かりますし、「あ、AIの翻訳を丸写ししたな。」というのもだいたい分かります。笑


それは、そこに間違いではない不自然さを感じるからです。


やはり、言葉というのは、それぞれの心から沸いてくるものだとつくづく思います。


「この人はこういった言い方をしない。」ということって、ありませんか?


文章から人柄も分かったりするものです。



なので形式的な文章を書くにはAIの翻訳機能は悪くないかもしれませんね。




で、何が言いたいかというと、少なくとも言語の分野においてはまだAIは完璧ではないということです。


だから、語学学習に利用するのはいいとは思いますが、AIも間違えるということを頭に入れて利用しないといけないということ。


AIの間違いを指摘できるほどの語学力があれば尚更いいということです。




たまーにですが…


「外国語はアプリやソフトで学習できる。」


という人がいます。



そうか。


じゃ、私の仕事はなくなるな。


と思うかというと、それは今のところ思いません。



確かに、文字の学習であったり、基本的な文法などの説明はそれでも学習できると思います。

アプリによっては学習に有効だとも思います。


しかし、言語が人と人とのコミュニケーション手段である限り、その学習方法にはいつか限界がくるとも思います。


習得した言語を実際に使用する相手がであるのなら。






最近は

「日本語はアプリで勉強しました。」

という新しい生徒さんがいたりしますが、

彼らはアプリで学習を始め、

それで限界を感じ、

もっと深く勉強するために、

生身の人間の日本語講師の授業を受けに来るのだと思います。




きっと他の分野もそういったことが多いのではないでしょうか?





AIは万能ではない。


息子にもしっかり教えたいことの一つです。




まだ、AIには負けないぞ💪



だから、もっともっと勉強するべきであることは明らかです😅





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あと1か月ほどでクリスマスですね。

 

日曜日には息子へのクリスマスプレゼントを少し買いに行きました。

 

こっちはクリスマスツリーの下に1個じゃなくて、わーっ!とプレゼントがないと寂しい…という感覚があるので、メインのプレゼントではなく、“さくら”のプレゼントを買いに行きました。

 

買ったのは…

 

UNO

→日本に行ってイトコたちとやってみて気に入ってた。

 

算数ボードゲーム

→算数が既に苦手な息子にとダンナが購入を決めた。息子が嬉しいかどうかは謎。

 

地球儀

→小さいおもちゃみたいなのはもっているけれど、小さすぎて書いてる国名が読めない。数年前にお友達にもらった国旗の本から“世界”とか“国”とか“地図”に興味があり、以前から地球儀が欲しいと言っていたので。小学2年生だし、ちょうどいいかと思い購入。

 

 

地球儀は…

 

“さくら”のプレゼントにしては

 

高かった真顔

 

でも、おそらく一番役に立つプレゼントだからいいか。

 

 

 

 

本当なら、親戚とか、祖父母とかがいっぱいプレゼントを用意してくれるのが常のイタリア。(というか、私たちの周り。)

 

イタリアの姪(ダンナの妹の娘)が小さかったころは、こっちがドン引きするくらいのプレゼントがクリスマスツリーの下に毎年用意された。

 

それが、時間をおいた2人目の孫ともなると、祖父母も手抜きになるのか、クリスマスプレゼントはあるが、1つ

去年にいたっては、「もう、何を買っていいかわからないし、あなたたちが買ってきて」と現金を渡された。(別に大金ではない真顔

 

まぁ…お年だし、しょうがないのかなぁ。

 

 

あ、ブログを振り返ってみたら、去年そのことで愚痴ってた。笑

 

 

 

 

 

 

というわけで、今年もダンナ家族からの息子へのプレゼントは期待できないので、先手を打ってのプレゼント購入開始です。

 

 

メインのプレゼントは…

 

何にするかまだ思案中もやもや

 

 

 

 

今朝、息子が

 

「マンマ、僕、サンタさんにニンテンドー・スイッチのポケモンをお願いする!」

 

と言っていたけど…

 

本当に?

 

 

 

いや、スイッチは数年前から買おうかどうか迷ってましてね。

 

というのも、私たち親はビデオゲーム自体にそんなに興味はないんですが、反射神経?とか、そういった訓練にいいと聞いて、息子にもさせようかと思ったんです。

 

でも、なかなかのお値段でしょ?

 

しかも、息子もそこまで興味がある感じではない…。

 

結局、息子も興味なくて、誰も遊ばなかったら、もったいなすぎる!という理由から購入を先延ばしにしているのです。

 

去年もサンタさんにレゴかスイッチかどっちを頼むか聞いたら、“レゴ!”と答えたので、結局レゴになりました。

 

 

今年は本当に遊ぶ???

 

 

そろそろ、息子のファイナルアンサーを聞いて、サンタさんに手紙を書いてもらおうと思います。

 

 

 

 

 

その他にも、息子が望んでいることがありまして。

 

それは、私に対して望んでいることなのですが…。

 

「マンマ、マンマも〇〇先生(←イタリアの小学校の先生)や✕✕先生(←日本語補習校の先生)みたいに、髪を長くして!」

 

と頼まれています。

 

 

 

髪の長い女性が好みなんですって。

 

 

ダンナに

 

「私たちの息子は髪の長い女の人が好みらしいよ。」

 

と言うと

 

「あ、俺も。」

 

と言うダンナ。

 

 

 

 

血は争えない真顔

 

 

 

 

確かに、ダンナと出会ったときはけっこう髪が長かった。

 

 

 

そんな我が家の男たちのために…というわけではないけれど

どちらかと言うと、美容院へ行っている時間がないのだけれど。

現在、髪を伸ばし中。

 

夏から切っていません。

 

今はセミロングくらいの長さになってます。

 

どこまで伸ばせるかな?

 

 

 

 

 

もうすぐクリスマス。

 

皆さんの望みはなんでしょう。

 

 

 

私はゆっくりする時間が望みですお願い

 

 

 

 

 

 

 

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イタリアに住んで20年。

 

 

最近、また自分が外国人であることに気づかされる。

 

 

ま、当たり前のことですし、ずっと知ってたことなんですが。

 

 

 

この20年間、自分が日本人だからといった理由で差別を受けたことは…

私の記憶にはありません。

 

 

むしろ、「私は日本人です。」と言うと、好意的な態度をとるイタリア人がほとんどです。

 

ありがとう日本キラキラ

ありがとう日本人キラキラ

 

これは日本と日本人がイタリアにおいて好印象の国と国民であることの証明だと思います。

 

 

 

 

そして…

 

15年以上、日本語講師という仕事をイタリアでしています。

 

そうすると、自然と私の周りに集まるのは、日本好きのイタリア人たち。

 

イタリア人たちの中でも特に日本に興味のある人たちと親しくなるわけです。

 

日本好きの人たちはもちろん日本人である私に親切な場合が多いですし、私の考えがイタリア人の考えとは少しずれていたとしても、それを理解しよう、受け入れようとしてくれる人がほとんどだと思うのです。

 

しかも、立場的には教師と生徒。

 

私はただ単に学習者が知らない“日本語”を教えているだけで、学習者の中には私なんかより1000倍も頭がいい人がたくさんいますが、“教える”という立場にいるため、生徒さんたちからはリスペクトされがちです。

 

そう考えると、海外生活しているくせに、日本と日本人に理解を示してくれるイタリア人たちに囲まれた、いい環境にいるのだなと思います。

 

 

 

が、しかし。

 

 

 

それが最近、そうでもない真顔

 

 

 

正しく言うと…

 

 

今でも日本語の生徒さんたちの態度、関係は同じです。

 

 

変わったのは…

 

 

私の周りにいるイタリア人の幅が広がったこと。

 

 

 

そうです。

 

息子です。

 

 

息子が生まれてから、人間関係の範囲がかなり広がってきたのです。

 

 

これまでは“日本”という共通点がある人間関係が多かったのですが、息子が生まれてからは日本は全く関係ない人間関係が広がったのです。

 

学校関係者や、息子のクラスメイトの保護者、その他息子に関係して広がった人間関係は私の強みであるはずの“日本”が全く関係ないのです。

 

 

ま、だからといって大きな支障はないのですが。

 

 

でも、やっぱり、自分が外国人であることを改めて感じます。

 

初めて話す人とか、もちろん私が日本人だか、中国人だか、韓国人だか、分からない訳で💧

 

更に「イタリア語分かるの?話せるの?」ってやっぱり見た目で不安がられることもあるわけで💧

 

変によそよそしい場合もあります。

 

 

 

あと、「その態度、私が外国人だからですよね?」ってことが以前より少し増えた気がします。

 

まぁ、正直、以前からそういうことってありました。

 

あってはならないことだと思いますが、ある意味しょうがない部分もあると私としては思っています。

これはイタリアだけでなく、日本でも、どこの国でも多かれ少なかれあることだと思います。

 

それが“無知”からくる態度であれば許せるし、もう気にもなりません。

ただ、それが“悪意”からくる態度であれば腹が立つし、黙っていません。

 

 

息子と二人でいると、外国人の移民(ま、実際に私はそうなのだけれど)と思われて、少し冷たい態度を取られたり、言葉が分からないだろうと勝手に判断されて、あまり話してくれなかったり…。

 

そういうことがある度に、「はぁーダッシュとは思うのですが、被害者ぶってても何もならないし、実際に外国人である私はいいけれど、イタリア人でもある息子にはそれは理不尽です。

そして何より、息子の前では外国人差別をするのもされるのも間違っているということを示したい!

 

だから必要以上にイタリア語で話しかけたり、質問したりして、“イタリア語できるよ!”、“問題なくコミュニケーション取れるよ!”アピールをすることも。

 

実際、それでうまくいくケースも多々あります。

やっぱり、この国では話してコミュニケーションを取ってなんぼ。

 

それでも冷ややかな目で見る人がいれば、それはそれで“お好きにどうぞ。私も興味ないから関わりません。”といった感じでしょうか。

 

 

 

息子がね、「ピピウは中国人。」って学校で言われることがあるそうです。

 

本人は特に傷ついたりしていません。「中国語を習いたい。」って言っています。笑

 

ある日、学校から帰ってきて「アニメは中国語で見たい。中国語を習いたい。」と言い出すので、「なんで?」って聞いたら、「学校で中国人って言われたから。」と言っていました。笑

 

それでいいOK

 

そのメンタリティー最高チョキ

 

中国人に間違われることは全くかまわないのですが、それが悪意を含んだ言葉であるかどうかが重要。

 

「そう言われたら、別に中国人でもいいんだけど、ピピウは中国人ではないから、“ぼくは日本人とイタリア人のどっちもだよ”って言いな。」って言ってます。

 

 

私が息子を見ていて感じる限り、息子のアイデンティティはイタリア人だと感じます。

 

ただ、周りから“イタリア人”よりも“日本人”として見られるため、日本人を演じているイタリア人?みたいな感じ?

 

見た目がアジア系なのでね。

 

でも、それを本人が嫌がっているかと言うと、そうでもない感じです。

 

息子が鏡を見ていて、「マンマ、僕は日本人に見える?イタリア人に見える?」と聞くので…「そうだなぁ…どっちかっていうと日本人に見えるかな~。」と見た目そのままの印象を言うと、「やったチョキと言っていました💧

 

夏に日本のいとこたちが見ていた韓国アイドルみたいになりたいらしいです滝汗

 

 

ま、ネガティブな発想がないのはなにより。

 

このままポジティブでいってくれるといいんですけどね。

 

息子の場合はイタリア人でもあるのに、そして、イタリアに生まれて、イタリアで育っているのに、外国人に見られることもあるわけで…また私とは違った感情が沸いてくるのではないかなと思ったりもします。

 

 

 

あ、でも、今日ここに書いたことが頻繁に起こるわけではないのでご心配なく。

 

そんなことも時々あるよってことです。

 

 

 

 

そう先日ダンナと話してて、するとダンナが「それだけ人間関係が広がったってことだよ。これまで日本に興味があるイタリア人の中にいたから見えてなかった部分が見えてきただけだよ。きっとイタリアや時代が変わってるわけでなないと思う。」って言ったので、なるほどなーと思ったわけです。

 

 

 

ま、基本的に平和に、楽しくイタリアで生活しています。

 

 

私は私が日本人であることを嬉しく思います。

 

息子もそう思ってくれているといいな。

たぶん、思ってくれてる。笑

 

 

 

 

息子がなりたい韓国人アイドルはこちら↓

“で~じゃ~ぶぅ~♪”って今でもよく歌ってる。

ちなみに、韓国語は分かっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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息子の誕生日は3月です。



息子が物心ついた頃から、私たちからの誕生日プレゼントは旅行


今までは遊園地へ行っていましたが、今年は少し趣向を変えてサファリパークへ行くことにしていました。



ところが、今年の3月は…


ダンナが体調絶不調❗



それで、息子の誕生日プレゼントを3月には実現させてやれず…💧


夏、日本へ発つ前にと思っていたら、あれよあれよという間に日本へ出発💧



結局、今まで行けていませんでした。


先週末、イタリアは3連休だったので、これを逃したら、年内に実現できない❗ということで、先週末にやっと行ってきました。



エミリア=ロマーニャ州のラヴェンナにあるサファリパーク。



息子は動物園に行くのも初めてでした。


サファリパークは車でまわるエリアと、歩いてまわるエリアとに分かれていて、車でまわるエリアでは息子念願の、ライオンやトラも見ることができました。






トラ、寝てた。





他にも、象やキリン、ラクダなど、実際には見たことがなかった動物をその目で見た息子。


すごく動物好きというタイプではありませんが、けっこう興奮してました。


意外とかわいかったのはシマウマらしいです。笑




ち、ち、近い。


これぞサファリの醍醐味。




歩いてまわるエリアでは、チンパンジー見たり、オウムのショーを見たり。



ワオキツネザルのコーナーでは、檻の中に入れて、近くで見ることができました。





他にも、牧場にいるような動物たちとは触れ合うこともできました。




ちょっとへっぴり腰だけど。






私もダンナもいつぶり???と記憶がないほど行っていなかった動物園。


親子3人で楽しめましたニコニコ






来年は8歳の誕生日。


大きくなったものです。



バースデーパーティーをするのが主流のイタリアですが、息子は旅行の方がいいと言います。



来年は何がしたいと言うのやら…。










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イタリア生まれ、イタリア育ち、イタリア在住の日伊ハーフ(ダブル)の息子。


早生まれの息子は日本語補習校ではこの4月から小学2年生です。


毎週土曜日の午後に日本語補習校へ通い、日本の小学2年生の"国語"を勉強しています。




息子の日本語力ですが、会話においては日本の日常生活に何ら問題ないレベルです。


私がいなくても、日本の祖母や親戚とお出掛けして、十分意志疎通が取れるレベル。


そのアジア的な見た目からも「イタリアに住んでいます」と自分から言わなければ、海外在住、ハーフと気づかれない程度に日本語を話します。



これは、息子を誉めてやりたいです。


赤ちゃんの頃から日本語で会話することを"普通"と考えている息子。


ここまで話せるようになって、母は嬉しいです✨




が。




日本語が話せるのと、読み書きができるのは



別の話真顔





現在、補習校で小学2年生の漢字を学習していますが…



既にそろそろ

限界が見えてきた💧




挙げ句の果てには、頑張って覚えた平仮名と片仮名さえ、書くのが時々怪しい💧


1年生の漢字でさえ、かなり忘れてしまっているのが現実です悲しい




日本へ滞在していた時は、知っている漢字を見つけては、「あ!"空"って書いてある!」「あ!"入口"!」と嬉しそうに読んでいました。


それを見て、

あ、漢字ってこうやって日常生活の中で(も)学んでいくものなのだな

と思ったものです。





私はイタリア人に日本語を教えていますが、日本語学習の最大の壁と言っても過言ではないのが"漢字"です。



そりゃそうです。


イタリアの日常生活では一切目にしないのですから。


どうやって

覚えろって言うんだーピリピリ

と思ってもしょうがない。



息子にはせめて小学3年生の漢字までは読みも書きもやってほしいと思っていましたが…。


うちの息子にはどうやら難しそうです💧




かといって、いいお友だちに恵まれた補習校を辞めさせるのは残念すぎるちょっと不満


じゃ、ただただ覚えることもなく、宿題のドリルをこなすだけでいいのか?


それは息子の日本学習に本当に役立つのか?


息子にとっていいことなのか?


といった事を2学期に入ってからずっと考えていました。





私の結論としては…


それでは、私と息子、両方の時間と労力の無駄だという結論に私は達しました。



補習校へは本人も喜んで通っているので、引き続き通わせる予定です。


宿題ももちろん、できるだけさせます。

でも、全部できなくてもいい。


漢字テストも頑張らないといけません。

でも、できなくてもいい。



それよりも先ずは平仮名と片仮名で正しく文章を書ける力、日本語の文章を読んで理解する力、基礎中の基礎をしっかり身に付けさたほうがいいのではと思うようになりました。


要は1年生の復習です。


もちろん漢字も復習します。




でも、それでは、日本の学校の国語には年齢的に遅れを取ってしまうわけです。


しかし、これから先10年を考えたときにはその方が息子のためになるのではと今の私は考えます。



我が家の方針としては、日本語補習校よりもイタリアの学校の方が大事であり、日本語はイタリア語の学校の学習の負担にならない程度に学習させたいのです。


そう私が思えるのは、私が息子に望んだ第一の目標「日本語でコミュニケーションが取れる」を息子が実現してくれたからでもあります。


なので、息子は息子のペースで日本語を勉強すればいい。




それは妥協でもあるし、諦めでもあるのかもしれませんが、大切なのは息子にとって日本語が"勉強"になりすぎないこと。そして日本語を嫌いにならないことだと思います。


好きなら、大きくなってからでも、いくらでも勉強できる❗




あー、小学3年生まではと思ってたけれど…

まだ言う。





日本の学年に合った国語力は諦めましたが、日本語学習はまだ諦めていません。



息子が18歳になったとき、どの程度の日本語力を身に付けているか…

日本語講師として、日本人母として、腕の見せ所💪


これからも、親子二人三脚で日本語を頑張ります🇯🇵





それにしても…

やっぱり海外で日本語勉強するの、

難しいな!


日本語コースの生徒さんたち、マジで尊敬✨







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