憧れの(?)Italia Firenze生活 -2ページ目

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

 

 

日本滞在日記です。

 

 

本当なら、息子に日本在住のお友達が欲しかった私。

 

 

 

私たちが日本に滞在する期間は丁度まるまる日本の学校の夏休みとかぶっていたので、地元の学校に短期間入学させることもできず、実家が田舎でお年寄りはたくさんいるけれど、近所に子供がいないという環境タラー

公園へ行っても暑すぎてほとんど子供がいないし、私たちもそんなに公園にいられない。

 

 

 

でも、息子と同じくらいの年齢の子供たちと触れ合う機会も、何度かはありました。

 

 

 

 

ただ…

 

 

 

友達ができる気がしないタラー

 

 

 

 

息子の距離感と日本の子供たちの距離感が違うのではないかということに気づいたのです。

 

 

 

息子は中身100%イタリア人!と言われる性格です。

 

 

全く恥ずかしがらず、知らない人とでもいくらでも話します。

*イタリア人でも人見知りの子供も大人もいます。いわゆる“典型的なイタリア人”と言う意味で。

 

 

 

そのイタリア的距離感で、日本の子供たちにバンバン攻めまくってしまった息子。

 

お友達になれそうな年齢の子がいると、その子の近くに行って…

 

「お名前は?」

 

「何歳?」

 

「一緒にあそぼ!」

 

「ピカチュウ好き?」

 

とか、話しかけまくるのです。

 

 

息子に話しかけられた子供たちは、嫌な感じではなく、ちゃんと息子の質問にも答えてくれるのですが…

 

「誰?」

 

って感じでササーッと引いていく感じ。

 

話しかけられて、困惑している感じでしたタラー

 

 

 

 

 

あれ?日本って知らない人に話しかけちゃいけなかったっけ?

 

と、私もちょっと困惑気味。笑

 

 

息子も「お友達になりたいだけなのに…。」と、少し寂しそうに言っていました。

 

 

 

イタリアでは公園に行くと、知らない子たちとでも自然に一緒に遊び始めるんですよね。

で、保護者もそこで初対面だとしても会話が始まったりするわけです。

 

 

その勢いで、中身100%イタリア人の息子と、イタリアかぶれの私が行ったもんだから、引かれたかな?タラー

 

 

 

あれー?自分が子供のときってどうだっただろう?

 

昔すぎて覚えてません。

 

 

 

 

でも、分かったのは…

 

やっぱり、日本人ってシャイなんですよね。

 

意地悪とか、感じが悪いとかではなく、

 

たぶん

 

仲良くなるのに少し時間がかかる

 

…だけような気がします。

 

違う?

 

 

 

 

 

実際、お盆に家族で里帰りしていた私のいとこの娘ちゃんが息子と同じ小学2年生で、お盆に2日連続で昼から夜までの耐久BBQに参加させてもらったら、1日目の夕方くらいまで恥ずかしがって息子と話せなかった娘ちゃんも、晩御飯の前くらいには息子と仲良しになって、夜は一緒に花火をしてくれたし、2日目は2人でずっと一緒に遊んでいました。

 

だから、友達になれない訳ではないんだろうけど、ちょっとしたきっかけと時間が必要ってことなのかな?と思いました。

 

 

 

 

 

ただね…

 

このイタリア的距離感が通じたところが、私たちが行った場所であったんですよ。

 

 

 

大阪キラキラ

 

 

 

駅のホームで電車を待つのに列に並んでいると、私たちの後ろにいた大学生くらいかな?の女の子2人がちいかわの袋を持ってたんです。

 

その袋を見た息子は「あ!ちいかわ!」「ぼく、ハチワレが好きなの。」と話しかけましたタラー

“おいおい、また引かれるって…”とは私の心の声。

ところが、この女の子2人は息子とちいかわの話題で盛り上がってくれたんですよね。

 

 

 

 

これまた、大阪の駅で。

 

エスカレーターに乗るのに、列に並んでいました。

後ろにいたのは高校生くらいの女の子。

 

息子がその女の子に向かって手を振ったんです。

“だから、知らない人に手を振るなって…”とは私の心の声。

ところが、この女の子は、「え、何?めっちゃかわいい!」と言って手を振り返してくれ、エスカレーターを降りたところでは息子とハイタッチ拍手

 

 

ノリ、いいな笑い泣き

 

 

 

 

 

それから、大阪の地下鉄で。

 

けっこういっぱいだった地下鉄の中。

少しだけ空いていた席に息子を座らせ、私は息子の前に立っていました。

 

息子の隣に座っていたのが、小学校高学年くらいの男の子。

ポケモンの何かを首から下げていたんですよね。

それを見て、ピピウが「あ、ポケモン!」と。

いつものイタリア人的距離感で話しかけてしまいました。

“だから、知らない人に話しかちゃダメなんだって…”とは私の心の声。

でも、この男の子は、私たちが降りる駅まで、息子とおしゃべりをしてくれたんですよね。

 

 

 

まぁ、もちろん、地域だけでなく、人によるんですが…

 

 

大阪人の距離感はイタリア人の距離感に近いかも?

 

 

 

 

 

私が卒業した大学は大阪でした。

 

大阪、4年間住んでました。

 

大好きですハート

 

 

 

だから、イタリアも合うんでしょうか???

 

 

 

次回の帰国では(今のところ予定はないけれど)、日本人の距離感を把握しつつ、お友達ができるかな?

 

 

 

 

 

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今日、日本語の生徒さんたちと話していたこと。


日本人とイタリア人とでは、そもそも仕事に対するメンタリティが違うって話。



私はイタリアで学生をやっていた頃から、3年ほどだけフィレンツェのホテルで働いた事があります。


イタリアに来て数年だったあの頃。


今思えば、イタリアの事なんて今よりも全然知らなかったわけで…


青かった真顔




青かった私が、イタリアの会社で、イタリア人やその他の国籍の人たちと一緒に働いてみて、ビックリした言葉が二つあります。



まず一つは


"私のせいじゃない。"



日本で言おうものなら、卑怯者になるであろう台詞。


それをみんなフツーに言っているじゃないですか。


私のせいじゃないのに責任感から"私のせいです。"なんて言おうものなら、"でしょ?あなたのせいよ。"と濡れ衣を着せられるのがオチのこの国。


責任転換はやっぱり卑怯だと思うし、やってはいけないことですが、やってないときは"私はやっていない" "私のせいではない" という意思表示ははっきりとすべきであるということは学びましたね。


自分の身は自分で守るべし。





もう一つ


ビックリした言葉というのが


"これは私の仕事じゃない。"



これ、イタリア人、けっこう言います。


例えば、自分の仕事が片付いて、時間があるから、少し雑用をしようかとか思うイタリア人はかなり少ないと思います。



与えられた仕事はする。

でも、それ以外はしない。


自分の専門分野の仕事はする。

でも、それ以外はしない。


"それは私の仕事じゃない。"


という考えの人が多いと思うんです。




日本では手が空いたら、他の人の仕事を手伝うとか、普段手が掛けられないことをするとか…やることを探すことが多いように思うのですが、違いますか?






日本語の生徒さんたちが言っていたのは、


「イタリア人は仕事や会社よりも家族を優先する。日本人は仕事や会社の方を優先するでしょう?」


と。



ま、今はそういった日本人ばかりでもないとは思いますが、それでもまだ、イタリア人よりは仕事や会社を優先する人も多いのではないかと思います。


でも、日本人としては昔から、会社や仕事を優先することで、家族を守るという気持ちがあるのではないかと思うのです。




仕事がなければ、家族を養えません。


会社がなければ、仕事はありません。


要はそこにたどり着くのが日本人ではないかと。




そういった日本人のメンタリティ、賛否両論あるとは思いますが、日本語の生徒さんたち曰く、今のイタリア人にはそれが欠けていて、そういった考えも今のイタリアには必要なのではないかという意見でした。







個を大事にしすぎて、

組織として機能しない🇮🇹


組織を大事にしすぎて、

個がかき消される🇯🇵



どちらもよくないけれど、場合によってはどちらも必要。



イタリアと日本、どちらのメンタリティがいいとか、悪いとかではなく、こうも違うし、どちらもよくて、どちらもよくない…

って話でした。




こうした話は、正解がないと思います。


でも、こうした違いを比べるのは、面白いし、違う角度から物事を見るいい機会だなと、いつも思います。



今日も生徒さんたちから考えさせてもらったこと。







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1年半前の帰国のとき。


私のいとこの奥さんが、息子に「ちいかわ」"ハチワレ"のクッションをプレゼントしてくれました。


これです👇️

 

 


当時は"ちいかわ""ハチワレ"も知らなかった私たち親子。


ただ、息子は可愛い猫の絵が気に入って、イタリアへもクッションを持って帰ってきていました。







そして、1年半後の今回の帰国。


利用したANAの機内で、子供向けビデオに「ちいかわ」があったのです。


「これが見たい。」と言う息子。


16話あったので、

お!これは時間が潰せるひらめき

と思ったら、1話2分くらいでメチャメチャ短かったっていうね💧




でも、その短い全16話を、息子は何回も繰り返しみていました。






そして、日本へ着いてみると…


けっこう見かける"ちいかわ"グッズ。


息子が「ちいかわ」にはまった瞬間でした。


特に"ハチワレ"




日本に着いてからも「ちいかわのアニメが見たい!」と言うので、私もYouTubeで見せましたし、息子のイトコ3人にも息子がよくお願いして、スマホで見せてもらっていたようです。



出かける度にちいかわの物をねだる息子💧


ちいかわのふりかけとか、チーズとか、母がよく買わされていました💧


息子がハチワレが好きだとわかると、「ちいかわ」グッズを貢ぐプレゼントしてくれる兄家族メンバー。



息子のイトコ3人からは、こんなプレゼントももらいました。



 これ、帰りの機内でかなり役立ちました❗

ありがとう✨




そして、


なんか…


たしかに…


可愛い❤️





色々な「ちいかわ」グッズを手に入れ、更に歌までマスターした息子。



夏の間、息子がよく歌っていたのはこの2曲。



"焼けたパンにバター、ぬりぬり"のところが可愛い。
かなり上手に歌えるようになりました。
覚えた新しい日本語"生乾き" "結露"




これ、歌詞の意味は不明。
でも"チャオ"って言ってる。
イタリア語?
でも、やけに耳に残るこのリズム。
この意味不明の曲が、なかなか愛おしく聞こえて来るから不思議です。






そして、私たち家族3人と息子が大好きな保育士の姪とで、ドンキホーテへ行ったときのこと。

店内で流れているある曲を聞いて、なにやら踊り出す息子💧

姪にも「○ちゃん、一緒に踊ろう!」と言っていましたが、流石に姪は恥ずかしくて踊れず…。

それにしても、何でこの曲知ってるんだろう?
その踊りは何?
と思っていたら…



これ👇️でした。




正にこれっぽくおどるから、ウケる泣き笑い





なぜかちいかわをみんなに広めている息子。


イタリア人は「何?」って感じ。


イタリアにもいろいろな日本のキャラが入ってきていますが、流石にちいかわはまだです。



日本語補習校のクラスメイトの日本人お母さんたちには既にかなり広めており、一人のお母さんなんか息子から聞いた「ひとりごつ」が歌えるようになりました泣き笑い


すごくない?



そして、いつもいつもちいかわを見ていたら、可愛く見えてきたから怖い…不安



最近は、日本滞在中にバーバ(私の母)に買ってもらったハチワレのぬいぐるみと、お友達のおばあさんからプレゼントしてもらった岡山限定"桃太郎ハチワレ"をどこにでも持っていきたがる息子。



今朝も、買い物へ行くのに車の後部座席がこんな状態…



ハチワレ2匹にシートベルトをしたのは息子です。



ちょっと可愛い🤭




息子のちいかわのハチワレブーム、いつまで続く?



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日本滞在日記です。

 

 

 

 

 

日本滞在中、息子はいつも私の母、よって、祖母と一緒に寝てました。


正しくは、母のベッドの下に布団を敷いて、その布団に息子が寝ていました。

 

でも、寝る前?朝起きたとき?なんかは息子が甘えて母にぎゅっと抱きついたりしていたそうです。

 

なので、母も私たちがイタリアへ帰る日が近くなるにつれ、少し寂しくなったのでしょう。

 

息子に「もうすぐこうして一緒に寝られなくなるなんて…。寂しいな…。」と言ったようです。

 

 

その日の朝。

 

私たちがそろそろ起きようかとしているころ、私たちの寝室まで来て、

 

「マンマ!いつイタリアに帰るの?

イタリアに帰りたくない!

ずっと日本にいたい!」

 

と泣き始める息子タラー

 

 

 

 

ま、そりゃそうでしょうよ。

 

そりゃ、日本にずっといたいよね。

 

 

 

だって…

 

 

 

みんな、息子の言いなりだもんね真顔

 

 

 

 

 

 

私たち家族はイタリアではダンナの妹家族よりも格下、セリエBから抜け出せないんですが、日本へ来たら、いきなりセリエA昇格。

なんならセリエAでスクデット(優勝)を取ってしまいそうな勢い。

 

 

それは、コロナ禍以降、1年に1回も日本帰国できておらず、なかなか日本の家族に会えないこと。

 

日本の兄家族と仲がよく、しかも兄の娘3人は既に3人とも成人しており、2人は社会人、1人は学生。

小さい子供が息子しかいないわけです。

 

 

それもあって、祖母、伯父伯母、さらにいとこたちまで息子を甘やかすわけです。

 

おまけに私の伯父伯母(叔父伯母)、私のいとこたちまでも息子を甘やかしてくれるわけです。

 

 

そりゃ、日本がいいよね。

 

 

 

みんな「今だけだから…」「たった1か月半だから…」と言って甘やかしてくれました。

 

 

ま、有難い話ではあります。

 

私とダンナはたぶん厳しいほうだし、イタリア家族の中ではセリエBなので、息子はイタリアではなかなか甘やかされません。

 

 

だから、私も「まぁ、いいか。」という思いがありました。

 

 

でも、調子に乗った息子は、私とダンナが怒っても、プイッとそっぽを向いて、祖母やいとこたちの後ろに隠れるように…タラー

 

最終的に

 

「イタリアに帰ったら、覚えてろよムカムカ

 

と、私とダンナに言われるレベルにタラー

 

 

子供はずる賢い!真顔

 

 

 

 

 

さてさて、甘やかすと言えば…

 

 

そもそも、私もそんなに甘やかされて育った覚えはないんです。

 

父は私に甘かったけれど、それを監視していた母は別に私に甘くはなかった。笑

 

 

なので、子供のころの母の印象と言えば、

“よくガミガミ言っている”

でしたよね。

 

ま、世の中のお母さんなんて、自分を含めてたぶん、大抵そんな感じ?

 

 

それがですよ。

 

 

息子が母になにか頼むと…

 

Noと言わない母。

 

「いいよいいよ。

買ってあげる!」

 

「ピピウには怒らないキラキラ

 

なんて言い出す始末。

 

 

これぞ、孫パワー?

 

 

 

 

 

そして、母以上に驚かされたのは

 

兄の奥さんとか、姪たちとかが息子を甘やかしてくれるのはまぁ想像できたんですけどね。

 

兄が息子を可愛がること!

 

 

兄家族とみんなで花火をしていて、

手持ち花火を初めてするピピウは、花火を人に向けようとしたり、

花火を持って動こうとしたりしたので、

私が怒ったんです。

 

すると、

「大丈夫、大丈夫。

ケガさえせんかったらえぇ。

ほら、こうやってやるんや。」

と言いながら、中腰になって息子の背後から息子の花火を持った手を持ち、一緒に花火をする兄。

 

 

 

えーーーーー!

 

自分、

自分の妹にも

娘らにも

厳しかったやーん!

 

育て方がよかったのか、育ち方がよかったのかはさておき、兄の娘たち3人はマジで自慢できるほどいい子に育ちました。

 

 

母も兄も

 

息子に対して

 

キャラ、変わってるやーん!

 

 

 

 

 

まぁ、息子の周りがみんなそんなですから…

 

 

そりゃ、イタリアへ帰りたくないわな真顔

 

 

と思ったわけです。

 

 

 

 

 

今はイタリアの学校も始まって、こちらの日常を取り戻し、私とダンナに対して調子に乗った態度をとることはしなくなりましたが…。

 

 

 

息子にとっては、プリンス気分を味わった1か月半だったと思います。

 

 

日本のみんな、ありがとうキラキラ

 

 

 

でも、息子よ、

 

人生、そんなに甘くはない!

 

 

 

 

 

 

 

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日本滞在日記です🇯🇵



今回の帰国でビックリだったのが、"安さ"でした。


日本行きの航空券は高いけれど、その他の物やサービスは大抵安く感じました。


イタリアの物価高と円安のせいです。



これまで日本は食品が高いイメージがありましたが、ユーロ換算するとそんなに高くも感じず…


変わったな…真顔


と思ったものです。




特に外食に関してはその安さに驚きでした。



本当に驚愕の安さ。



ま、高級店に行っていないというのもありますが、それでも、「これっぽっちでこれだけ食べられるの!?」と驚きの連続でした。




回転しない回転寿司、魚べいへ行ったときのこと。


私たち3人と兄夫婦と1人の姪の計6人で行きました。


ちなみに、息子は7歳ですが、大人並みに食べます。


「ここは僕が払うから。」

とダンナが言って、自動レジへと向かいました。


支払いはクレジットカード。


カードを使うと、いくら使ったかメッセージがスマホに届くようになっています。



確か7000円台の支払いでした。



6人で食べて、7000円台っていうのにも驚きでしたが、カードで払って更に驚き!



クレジットカードはイタリアの物なので、メッセージにはユーロ換算された金額が届きます。


メッセージに書かれていた数字は、まさかの…


40ユーロ台!



ダンナが


「え?間違えた?

全部で40数ユーロなんてこと

あり得る?」


と言っていたのですが、当時のレートは確か160円台。


だから、あり得るんです。



お寿司、普通に美味しかったです。


それで6人で40ユーロ台って💦


フィレンツェなら、1人40ユーロ台ですよ。


いや、ホントに真顔





あとね、6月に家族で日本へ行っていた友達(日本人)が、牛丼チェーンに入って、それこそカードで支払ったら、合計金額が12ユーロ台だったと言っていたんです。


12ユーロで

4人食べられたの!?


と、その話を聞いて驚きました。



それで…


ダンナと私たちも試してみよう❗ってことになったんです。


入ったのは"すき家"


大学生の頃、吉野家には2回くらい?入った記憶がありますが、牛丼チェーンに入ったことがあるのはそれくらい。


私も初すき家でした。


ダンナと息子ももちろん初めて牛丼チェーンのお店に入りました。




入り口の機械で注文。


すき家なのに、カレーライスを注文するダンナと息子💧

まぁ、いいけどさ。


私は牛丼にしましたよ。



すると、番号が出てきたのですが、私がシステムを理解してなくて…


その番号をもって、さっさと受け取りカウンターに行っちゃったんですね💧


後で分かったのは、店内にモニターがあって、そこに自分の番号が出たらカウンターに取りに行く仕組みだったようです。


それを知らずにすぐにカウンターへ行って番号を見せると、外国人の店員さんに「少々お待ちください。」と言われました。


でも、その1分後くらい「お待たせしました。」と2つのトレイを渡されたのです。


え?

こんなにはやいことって

ある?



と思って、「え?これ、私が注文したものですか?」と聞くと、変な顔をされて…「はい、○番のお客様ですよね?~カレーと~カレー、~丼ですね?」と確認されました。




ホントだ。


私たちの注文したメニュー真顔





そして、ダンナにスマホに届いたメッセージにはクレジットカードでまさかの11ユーロ台!



すごすぎませんか!?不安



結局、息子はお子様セットのカレーライスだけでは足りず、単品でもう一つカレーライスを追加。それはさすがに現金(円)で払いましたが、それを加えてもユーロにすれば13ユーロほど。



安い真顔




フィレンツェで13ユーロというと、買えるのはパニーニと水くらい。

歴史地区の有名パニーニ店だと、パニーニ一つ買えるかどうかの値段です。


それで家族3人、お昼ごはんが食べられるわけですから、スゴイです。


そして、このスピード。

店員さんに不審がられるほどビックリしました。


しかも、それだけじゃないんですよね。


店内では無料でお茶も冷たい水も飲めるし、綺麗なトイレまでついている。




本当にスゴイことですよ!





今回の帰国ではファミレスとか、牛丼屋とか、学生の時以来ぶりに行きましたが…


いやー、毎日食べる物ではないとは思うけれど、これはこれで日本の文化なのかも…と思いました。


そして、美味しいですよ。


"感動する美味しさ"ではないんですが、美味しいです。


スゴイです。




一度行ったオシャレ居酒屋で、一品一品は美味しかったのだけれど、息子が好むような料理があまりありませんでした。

それが、チェーンの居酒屋に行くと、喜んで色々な物をいっぱい食べる!

息子が気に入った居酒屋は"鳥貴族"でした泣き笑い

焼き鳥、サイコー✨



息子がいると、入るお店も変わります。

それはイタリアでも同じ。


今回は今までに入ったことのないタイプの日本の飲食店を経験したダンナでした。


それはそれで良かったですニコニコ






それにしても、円安。


"日本は安い"


バブル期はさすがに幼すぎて、その記憶はあまりありませんし、恩恵を受けてませんが、それでも"日本は高い"と言われていたときに私はイタリアへとやってきました。


まさか、こんな日が来るとは…。



日本が少し心配でもあります。







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